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引掛けシーリング修繕!

はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!

 

現代風の住宅ではあまり考えられませんが、

昔の日本家屋や洋風建築では結構あるあるの、

 

引掛けシーリングがズボっと抜け落ちてしまうやつ、、(; ・`д・´)

 

壁は合板やベニヤ板で化粧されていますが、実は

触るとペラペラで、縦の継ぎ目に隙間が空きがち、、

 

そして天井はボード、、と思いきや、

岩綿吸音板の化粧板で、段ボールのようなモサモサな

素材でできています(‘ω’)

 

そしてナショナル(現パナソニック)の古いタイプの

コンセントやスイッチがついてますが、

裏ボックスは鉄製で、そして電線接続の端子も

側面でむき出しのマイナスビス、、、

漏電しそうな要素がタップりの配線器具ですね(; ・`д・´)

 

で、天井材ですが、

引掛け吊り金具をねじ込み、鎖か何かで器具を吊って

固定しながら、本体を引掛けシーリングで接続されてるタイプ

ですと、

 

天井材を固定している天井地を無視して、

引掛けシーリングを部屋の真ん中に取付していたりするため

 

器具の紐を引っ張ったりすると、引掛けシーリングごと

ズボっと器具が崩落するケースがあります(; ・`д・´)

 

普段はリモコンでオンオフしていて、器具のヒモを

引っ張らないようにしていたようですが、

 

ついつい器具本体の紐を引っ張ってこのような形になって

しまったようです(; ・`д・´)

 

そこで、天井材の目地にある天井地に穴を開けて、

既設のVA電線をそちらに呼び込む作戦(; ・`д・´)

 

なんとか成功(‘ω’)

、、この方法はたいてい失敗におわりますが(; ・`д・´)

 

そして、丸型の引掛けシーリングベースを取付(‘ω’)

 

そして、器具を元に戻します(*’ω’*)

作業完了です(‘◇’)ゞ

 

 

前のシーリング穴はパテでとりあえず埋めていますが、

直付けのLEDシーリングに交換してもらえば、

古い穴や破れた天井材なども隠せて

 

スッキリしますよと提案をして作業終了です(*’ω’*)