はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!
今回は、監理技術者講習へ行った時のことをお伝えします(*’ω’*)
まだまだコロナ禍の世の中、都会の講習会場へいくのは抵抗がありましたが、
監理技術者講習は大切なので、しぶしぶ行くことに(; ・`д・´)
1級施工管理者や10年以上の実務経験者などは、講習を受け、修了した者に
””監理技術者””として工事施工の技術上の管理をつかさどることができます(‘ω’)
建設業の許可を得ている建設業者は、請負った工事を施工する場合、請負金額
の大小、元請け、下請けにかかわらず、
工事現場には必ず、【主任技術者】を置かなければいけません(; ・`д・´)
その工事が4000万円以上の請負金額の場合は、【主任技術者】ではなく、
【監理技術者】を置かなければいけません(‘◇’)ゞ
ですので、おおきな金額の工事をする際には、1級の施工管理技士をもった
技術者が必ず必要なわけです(*’ω’*)
逆をいうと、1級を持った人がいないと、大きな工事をその会社は
できないということです(; ・`д・´)
『社長とか上の人がひとりもってたらいいじゃん』
と思いがちですが、
大きな工事の場合、代表取締役社長や専務取締役などの、現場とは
ちがったステージで仕事をしている人達は、
【専任技術者】として、その会社の事業所に設置しないといけません( ;∀;)
現場には【現場代理人】【監理技術者】として、一人の人間が必要で、
その人とは別に、会社の事務所や営業所などにも【専任技術者】として
営業所に常任する人間が必要なのです(‘◇’)ゞ
それらを兼任することはできません(; ・`д・´)
、、当たり前ですよね、、現場に常駐して管理している人が同時に
営業所で仕事ができるわけがありません(; ・`д・´)
また、1級取得者は 会社の経営審査事項に一人につき5点加点されます。
監理技術者を持っている人はさらに+1点加点されます。
1級の技術者が数名いるだけで、会社の点数が上がる仕組みになってます(*’ω’*)
ちなみに、2級施工管理を持っている人は、2点
その他の、技術者(1種電気工事士など)は 1点 が加点されます(*’ω’*)
国家資格取得者が会社にいることは、会社にとっての評価にもなります(*’ω’*)
さて、会場に入ってみます(*’ω’*)
きれいなオフィスで、勉強するには素晴らしい環境です(‘◇’)ゞ
今回の席は一番左後ろのと、寝るには絶好の場所です(‘◇’)ゞ←だめです
張り切って早くきたら一番乗りでした(; ・`д・´)
徐々に人が入室してきます(‘ω’)ノ
5年ごとに更新するために講習に来る方もおられるために、
もうすでに監理技術者を名乗る往年の名選手たちもこの会場に
来られているわけですが、、
この方のポーチすてきです(; ・`д・´)!
筆記用具に電卓、、マスキングテープに
刷毛ブラシΣ(; ・`д・´)
建築の監督さんなんでしょうか、、、(; ・`д・´)
常にこれらを持ち歩いてるとはさすがですね(; ・`д・´)
自立して、取り出しやすい、ポーチ、、
やっぱ監理技術者をともなれば、もっているアイテムも
違いますね(; ・`д・´)
ジャケットやバックも皆さん、オシャレで高そうなものばかり、、
作業着で来た私はちょっと恥ずかしい(; ・`д・´)
この方は、講習が始まる数分の間に、
ノートパソコンを取り出して、
なにやら仕事はじめています(; ・`д・´)
監理技術者ともなれば、どこにいてもいつでも仕事ができる
男にならないと務まらないってことですね(; ・`д・´)
本日のカリキュラムです(‘ω’)
おもに基本的な座学に、最近の建設技術の紹介といった感じです(‘ω’)
アナウンスがあり、講習がはじまりました(‘ω’)
スクリーンで、司会進行の女性が話し出します(‘ω’)
よくみると、右上にページ数が(; ・`д・´)
配布されたテキストのページ数と連動している(; ・`д・´)
、、なるほど、講師を招かず、
このスクリーンを見て学ぶという形式だと気づきます(; ・`д・´)
、、一番後ろ、、見にくっΣ(; ・`д・´)
遠視で遠くのものは良く見える為助かりましたが、
これでは近視の目の悪い方は、わかりにくいですね(; ・`д・´)
休憩時間にトイレに行きましたが、トイレがきれいなので
おもわず設備をいろいろみてしまう(; ・`д・´)
電気と設備をついつい見てしまうのですが、
やはりお手洗いが綺麗だと、その建物全体的に好印象をうけます(‘ω’)
駅の公衆トイレなどは今でも汚いところはたくさんあります(; ・`д・´)
常に掃除の方が巡回しているのはこうしたテナントビルでも同じなので
もともとある設備が綺麗で、つねに綺麗にしておけば、
人間の心理としては【綺麗に使う】となるんだと思います(; ・`д・´)
ボロボロの設備でシミだらけで、和便器とかのままだと、
やっぱり、みんな扱いも雑くなるのかなという感じです(; ・`д・´)
この手洗いのまわり、、
モダンなカラーなのに、手元が明るく、オシャレな印象(*’ω’*)
それは、鏡の上下にLED照明を忍ばせていて、間接照明として
雰囲気を出す効果的な演出のせいです( ゚Д゚)
これをコーブ照明といいます(*’ω’*)
ちょっとくぼんだ中や、奥まったことろに光源があるので、
目に優しく、空が青かったり、夕焼けで赤くなったような
太陽を直接みるのではない、、そんな柔らかい光として感じる
ことができますね(*’ω’*)
これは私の自宅の照明ですが、
右側が、コーブ照明になっていますね(*’ω’*)
大工さん泣かせの、お願い造作で、カーテンboxの上に
間接照明を忍ばせれるようにしてもらいました(*’ω’*)
、、虫や埃がたまりやすいんですが、
そんなことよりも毎日、暖かい光を感じれることのほうを優先
しました(; ・`д・´)w
白色と昼白色の間に、温白色(おんぱくしょく)という
橙色のような光色があるのですが、
温かみのある穏やかな雰囲気を感じることができます(‘ω’)
昼白色のほうが明るさ的には上なのですが、白い色になるので、
ちょっと冷たい感じがします(*’ω’*)
車のヘッドライトも昔はハロゲン球で黄色い色でしたが、
近年、ディスチャージヘッドランプとか明るいLED電球に
なっていて、それが眩しいくらい明るいのと同時に
色白で冷たい印象を受けます(; ・`д・´)
直視すると目くらまし状態になりますよね(; ・`д・´)
家の中の照明で、そんな昼白色を多用すると、明るくていい反面
上を見たとき、目を刺すことになります(; ・`д・´)
そしてなんだか冷たい雰囲気になります(; ・`д・´)
もう一つ余談ですが、
我が家はほとんどをダウンライトで天井照明を構成しています(‘ω’)
和室は、ダウンライトにすると、なんかおかしいので、
シーリングライトにしておりますが、
このシーリングと天井の間に少しばかり隙間ができる、
この隙間に埃や虫が溜まるのが、
昔から嫌でした(; ・`д・´)
窓をあけて、風が入ったときなどに埃や虫が落ちてくるし、
実家はもっと竹藪近くだったりして、よくムカデとか蜘蛛が
部屋の中にも侵入してきていたので、
隙間という隙間があることは、
そういう奴らの居場所を造るようなものなので、
出来るだけ埋込の器具にして、
フラットに仕上げることを心掛けました(; ・`д・´)
そして、ダウンライトは、均等に満遍なく配置するのではなく
机を置く位置やソファを置く位置などに、集中させて、
要所要所を明るくするという配置のほうが効果的なのですが、
これをシンフォニー照明といいます(*’ω’*)
このように等間隔に60W級のダウンライトをいくつもつけるほうが、
部屋全体は均一に明るくなりますが、、
このように、通路はそんなに明るさを欲せず、
机の上など作業スペースの照度をあげるのに、
ダウンライトを数個かためると、とてもカッコよくなります(*’ω’*)
どうでしょう、、同じ間取りでも、照明の配置によって、
印象は全然かわります(*’ω’*)
ムードもそうですし、スイッチでこまめに分けることで、
必要な箇所だけ明るくもできますし、
メリハリがあって、必要な箇所にはとても照度を得ることもできます(‘ω’)
これが100Wや150W級のでかいダウンライトをボン!と一個つける
と、目を刺すのと、不細工な仕上がりになります(;^_^A
左がシンフォニー照明、右がコーブ照明です(*’ω’*)
どちらにもメリットデメリットがあり、好みによりますが、
シーリングライトを真ん中にボンと設置するのとは
ぜんぜん味わえない空間を作ることができるんですね(*’ω’*)
さて、話は脱線しすぎましたが、
講習のほうは、最後に試験がありました(; ・`д・´)
テキスト見ていいんですねΣ(; ・`д・´)よ、よかった(; ・`д・´)
無事に講習は終了致しまして、
修了証もちゃんと発行していただきました(*’ω’*)
あとは、『監理技術者資格者証』プラスチックのカードを
一般財団法人 建設技術者センターに発行してもらい
今回の修了履歴のラベルを貼ることで効力を得ることとなります( `ー´)ノ
以前までは、講習を受けた日から5年ごとに更新しないといけませんでしたが、
改訂により、講習を受けた翌年1月1日より5年間有効となりましたので、
1月2日に講習があれば、ほぼ6年間有効ということになりますね(; ・`д・´)