はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!
先日よりお世話になっていた、擁壁や排水工事、
間知ブロック積み上げなどを依頼してくださっていた施主様より
駐車場、カーポートが出来上がると、そのあたりが暗くなるため
防犯灯をつけてほしいということで、
今度は電気屋さんとして伺います(‘ω’)!
車からおりるのが、夜であれば、確かに足元が暗くなると
思いますので、建物の端あたりに防犯灯をつけることにします(‘ω’)ノ
電柱取付用の10VA自動点滅器内蔵の器具をつけるので、
スイッチは要らなくて、夜になったら勝手に点灯し、夜明け
明るくなれば勝手に消灯します(‘ω’)ノ
電気代の目安ですが、
例えば、まだ蛍光灯の20Wの防犯灯をつけているとすると、
年間で約3300円(税込)ですが、
これが10WのLED防犯灯にすると、
年間で約1600円(税込)ほどになります(‘ω’)!
電力会社の契約が40VAから10VAと2ランク下がるためにグンと
お得になるんですね(‘ω’)!
さて、とりあえず話はおいといて、まず、倉庫にて
防犯灯を取り付ける為の台座を加工してつくります(‘ω’)
SUS製のLアングルを切って、
このバンド取付穴にボルトナットでくっつけます(‘ω’)
専用の台座はあるのはありますが、値段が高いので
自作します(; ・`д・´)
台座取付完了(; ・`д・´)
そして、現地の破風板(はふいた)も分厚くてしっかりしているので
SUSコースレッドビスにて取付完了(‘ω’)ノ
さて次は電源をとりだすために配線します(‘ω’)
柱に露出のコンセントがあるので、そこから直接電源を
取ろうとおもいます(‘ω’)ノ
VAの露出配線をする場合、できるだけ普段目につかないルート
で配線するようにします(‘ω’)
この露出コンセントの下側より取り出そうとおもいます(‘ω’)
トントンとステップルで綺麗にVAを配線していきます(‘ω’)ノ
防犯灯からでているリード線との接続は
気持ち、屋根のある部分で少しでも紫外線の劣化を防ぎます(‘ω’)
自己融着テープ、ビニールテープを巻いて、
さらにナイスハットをかぶせて完了です(*’ω’*)
さて、最後に露出コンセントから電源の取出しです(‘ω’)
施主様の留守中の工事なので、一応活線作業です(; ・`д・´)w
既設の電線を取り外せばいいだけなのですが、
黒と白が接触さえしなければ大丈夫ですので、
そのまま下の端子につないでみます(*’ω’*)
外装を剥いて、IVの状態にして、本体の下より電線をいれます(‘Д’)
昔2種電気工事士の免許を取るために、何回もこの露出コンセントの
取付を練習しました(; ・`д・´)
2種電気工事士では、
端子ビスに電線の心線を巻き付けて、くるくるまわして
ちょん切る方法しか教えてもらいませんでしたが、
それが1種電気工事士になると、
『輪づくり』といって、クエスチョンマークのような形を
予め作っておいて、ビスに取り付ける方法を教わります(‘ω’)ノ
こういった 露出コンセントの接続や、
盤のケースアースの端子をつけるのとか、
作業員さんがどのようにして接続するかみていると
『ぐるぐる巻き付け』 か 『輪づくり』
どちらの方法でされるかによって、1種電気工事士か
2種電気工事士かが、一つの指標としてわかります(‘ω’)
ぐるぐる巻き付けの場合、心線が長く要るのですが、
輪づくりの場合 心線の長さの目安はペンチの厚み+数ミリといった
感じです(; ・`д・´)
それは端子ビスの大きさによって目分量で調整します(; ・`д・´
上の写真ではカット前なので、心線はちょっと長いです(‘ω’)
そして、IVの被覆から心線に変わったところ1,2㎜の
部分をすこしへの字におります(‘ω’)
ベンダで鉄管のへを折るようなイメージです( ゚Д゚)
それから心線の先をペンチでつまんで、『アール』を
まげて弧を描きます(‘ω’)ノ
接続します(‘ω’)ノ
万が一を考えて、接続はN相の白からです(‘ω’)
端子ビス接続完了です(*’ω’*)
この?マークを反対に取り付けると、
ビスは時計回りで締め付けるので、輪が広がってしまいますので
輪の?マークは締め付けと一緒の方向ですることです(; ・`д・´)
電源取出しも完了なので、点灯の確認をしておきます(*’ω’*)
防犯灯に内蔵されている明るさセンサーを黒いテープでふさぎ
夜の状態をつくります(*’ω’*)
人間ですのでミスをすることもあります(*’ω’*)
点灯確認をして、最後の確認をしっかりする事は徹底しています(‘ω’)