はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!
先日より弊社の法面工事を行っておりますが、
過去、土砂崩れによる災害復旧で、鍵付きブロックを使用した
事例を今回ご紹介したいと思います(*’ω’*)
3,4年前で作業前の写真がないのですが、
当時豪雨で土砂崩れが起きて、トラックとレッカー車の後ろ
が広範囲に崩れ落ちていました(; ・`д・´)
農道を越えて、向かい側の田んぼまで土砂が流れて
大変だったそうです(; ・`д・´)
この法面の上は牛の牧場を経営されていて、広大な敷地が
広がっています(‘ω’)ノ
丁度この土砂崩れが起きたすぐ上は、型枠屋さんに敷地を
貸していて、加工場、資材置き場になっています(; ・`д・´)
敷地の一番隅っこですが、
法長がけっこうあるのと、もっと上から谷になって排水がながれて
くるので、軟弱化していたと思われます(; ・`д・´)
そこで、また大型の台風や梅雨シーズンを迎える度に怖い思いをするのは
大変だということで、法面の補強と、
排水設備をしっかり整えたいという依頼です(‘ω’)ノ
高い法面などを考慮して、ユニックでは到底届かない為、
16トンラフタークレーンを使用してのブロック設置工事です(‘ω’)ノ
農道も車道幅が狭い為、ダンプがブロックを運搬しては、設置
箇所近くに仮置きする、、の繰り返しで、
まずは数十個ブロックを用意します(‘ω’)ノ
まず一段目からブロックを設置していきます(‘ω’)ノ
テトリスのようにはめ込んでいくので、すこしのアールなども
きれいに並べていくこともできます(‘ω’)
並べ終わったら、ブロックの奥に土を埋めて、転圧して、
そして2段目、3段目と同じように進めていきます(‘ω’)
こんな感じで(‘ω’)
見た目からも強固な砦感が出てますが、
1個が1.3t程あるので、間知ブロックや平板ブロックより
全然頑丈です(; ・`д・´)
上に建物があるので、地面ごとごっそりながされたら
大変な損害になるので、法面を補強することはとても
重要で、災害が起こることを考えたら安い保険だと思います(‘ω’)
法面補強は完了し、予算の都合上で一旦この状態で締固めて
数か月後に、谷間をU字溝敷設する工事を行いました(‘ω’)
U字溝といっても巨大なロングUで2メートルモノです(‘ω’)
このロングU をうえの既設排水溝から接続し、
並べていきます( `ー´)ノ
排水工事完了です(‘ω’)
あとジョイント部はコンクリートで巻いて、埋めもどして
綺麗に整地しました(‘ω’)
写真が残っていなくて申し訳ないのですが、
最後はきれいに復旧できました( ;∀;)