はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!
今回は、某公会堂の照明器具取替工事のご紹介です(‘ω’)
家電や一般家庭のシーリングライトやダウンライトの交換、新設
などももちろん弊社は対応しています(*’ω’*)
ただ、ネット上にそういったお客様の室内などを公開しにくい
のでブログにはあまり書けませんが、
集会所、公会堂などは、まいいかなという感じで、
今回取替工事の様子を見ていただこうかと思います(*’ω’*)
レアですねΣ( ゚Д゚)
公衆電話がまだ残っている、こちらの公会堂(; ・`д・´)
こちらが今回取替する大広間の照明4台です(*’ω’*)
和風のシーリングは、けっこう値段も高く、
竿縁(さおぶち)天井、敷目(しきめはり)天井といった伝統的な和風天井に
マッチする為に
材質や形にコストがどうしてもかかるんですね(; ・`д・´)
ちなみに、こちらの天井は、敷目天井に勾配をつけた
『船底天井』 という天井です(; ・`д・´)
この敷目天井の合板ですが、加工ものから高級なものまで
見た感じよくわかりませんが、値段の幅があります(; ・`д・´)
木目を楽しんだり、貼り方を格子上にしたり、網状にすることで
天を仰いだ時に模様をたのしむことができます(‘ω’)
石こうボードにクロス、、シンプルでかつ耐火構造、、
あえて、高価で耐火性能のない、木材を使用して、天井や壁を
仕上げる風潮は昨今の日本建築では遠のいてしまっていますが、
私は、ザ・日本家屋 みたいな一軒家の新築工事を大工さんの一緒に
昔配線工事などを経験しているので、
『和の設え』 といいますか、 『木』のぬくもり や
クロスとはまた違った、臨場感はやはり、正規の和風建築をまじまじと
目でみると、その差は歴然です(; ・`д・´)
、、話はそれましたが、
しかしながら時代の流れはさみしいもので、
この公会堂の立派な天井と和風シーリングも
現代風のシーリングライトに交換することになりました(; ・`д・´)
、、といいますが、縦長や、大きなサイズの和風シーリングなどは
人気もなく、高価なため、品数が少なくなってしまっています(; ・`д・´)
天井なんてあまりみないから、そんなに形はこだわらない
それより明るいほうがいい
ということで、シンプルで今より明るくなることを優先します(; ・`д・´)
現在、40形ラピッド蛍光灯2灯用 が4台なのですが、
雨戸などを締めてる状態で点灯すると
こんなかんじです(; ・`д・´)
ちょっと暗い感じがしますよね(; ・`д・´)
木目調のフレームに和紙で作られたカバーなのですが、
若干、透過率が悪くて、くすんだ感じの印象(‘ω’)
こちらが今回お取り替えるシーリングライト(‘ω’)
丸のシーリングに
四角のカバーをつけるという見てわかるようにシンプルで
安価な構造(; ・`д・´)
カバーを外すと、電源線は、
照明器具の端子台に直結されています(‘Д’)
取付ビスもマイナスのビスなので、昭和の古い時代に
設置されたことがうかがえます(; ・`д・´)
今では当たり前の+ネジですが、昔は+にする技術が無く、
マイナスのビスでした(; ・`д・´)
マイナスで充電ドリルも無い時代は手の力だけで
太くて長いビスをもんでいたんですね(; ・`д・´)
、、昔の職人は握力も半端なく発達していたことでしょう(; ・`д・´)
電源線を切り離して、引掛けシーリングのベースを取付(‘ω’)
これをつけていれば、
今度からは、量販店で購入した器具なども自分でカチっと簡単に
取付できますよね(‘ω’)
しかしこのベースがついていない照明器具の取替は、
電気屋さんに工事を頼むしかないですね(; ・`д・´)
そして本体の取付(‘ω’)ノ
カバーを取付、点灯してみる( `ー´)ノ
横の古い器具と比較すると明るさアップしたのがわかります!
光の色で、黄色→白色→青白色 というふうに青色に
近いほうが 明るくなります(‘◇’)ゞ
ただ、この黄色は暖色と言って、あたたかく和むイメージで、
飲食店のムードのある空間や自宅の寝室などに効果的です(‘ω’)
昼白色といわれる青白い光は とても光源としては明るいが
逆に冷たい印象をうけます(; ・`д・´)
事務所や作業スペースなど、集中して作業できる空間に効果的(‘ω’)
マイナスのネジ山がぼけたビスは、くぎ抜きやニッパーなどで
引っこ抜くしかありません(; ・`д・´)
器具が小さくなった為、まえの器具の跡形はのこるのは
仕方ないのですが、
ビス穴は、茶色のコーキングで、しっかり穴埋め(‘ω’)ノ
4台交換完了です(‘ω’)ノ
以前と比べて明るくなり、満足していただけました(*’ω’*)
こういった公会堂やビルのオフィスや店舗など
施設照明の配置設計・施工もぜひ弊社にご相談ください(*’ω’*)