はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!
本日は、電力会社のメーター廻りの改修工事の作業風景です(*’ω’*)
今回のお客様のご自宅は、分電盤が主幹30Aの3回路で構成されており、
ルームエアコンを量販店で注文した際に、エアコン設置業者さんに、
エアコンを設置して、使用したら、容量不足で、ブレーカーが落ちるかも
しれないと指摘されたそうです(*’ω’*)
現に、今は、単相2線で単二の30Aの電力量計しかついておらず、
この先、各部屋にエアコンなど高容量のモノをつけていけば、
容量を増やしておいたほうがいいのはいいので、
幹線の電線を太くし、
そして、分電盤も高容量にし、
現在漏電遮断器がついていなかったので
万が一の時のためにもELBの主幹ブレーカーを設置したく
作業させていただくことになりました(*’ω’*)
現在、母屋のほうに、電力量計、右に深夜電力用のメーターと
電気温水器用の開閉器30Aがついています(*’ω’*)
右のほうに納屋があり、そちらに架空で
本線用の2.6-2Cと、深夜電力用の2.6-2Cが
1本ずつ飛んでいます(*’ω’*)
納屋の上で、関電柱より引込点があります(*’ω’*)
本線用は黒白で接続、
深夜用は200Vなので、赤黒で接続されていました(*’ω’*)
一応単相3線でこの上まではひきこまれているので、
今回は、この納屋の上から、関電メーターまでを3芯の電線に
張替して、
分電盤も単三用の8回路用のものに交換します(*’ω’*)
そして、メーターボックスより、4m程右側にいった部屋に
ルームエアコンを設置する6畳間があり、
そちらに、エアコン用の単独回路を引っ張ることにします(*’ω’*)
この部屋の真ん中にエアコンの室内機を設置するので、
右寄りにコンセントを作っておいてあげるとエアコン屋さんは
喜ぶと思います(*’ω’*)
この関電メーターのすぐ裏側が
縁側になっていて、
分電盤が上のほうについています(*’ω’*)
2次側の電線は、上からきています(*’ω’*)
2次側電線はこれらを再利用し、
新たに主幹用の電線を右の土壁を貫通して配線します(*’ω’*)
まずは、古いケーブル類を撤去します(*’ω’*)
古い2.6-2Cを取外し、
CVT22sqに張り替えます(*’ω’*)
古い分電盤を取外し、メーターボックス側に貫通穴をあけます(‘ω’)ノ
土壁と漆喰なので、勢いよくボロボロ崩れないように気を付けながら
作業します(*’ω’*)
分電盤と外との渡り線も入線します(*’ω’*)
貫通穴をあけた箇所を分岐接続する為にプルボックスで
穴を隠すように設置します(*’ω’*)
ルームエアコン用コンセントの回路用にVE管を配管し、
2.0-3Cを配線していきます(*’ω’*)
エアコン用の回路は、天井裏からいれれたので、分電盤へ
直接取り込みます(*’ω’*)
こちらのお宅はアースが設置されていなかったため、
今回、D種接地工事をきちんと行います(*’ω’*)
灰のような土質で、おそらく接地抵抗地が出にくいですが、
A種接地棒を打設(; ・`д・´)
D種接地棒も数本打つも、128Ωしか落ちませんでした(; ・`д・´)
ELBを設置すれば500Ω以下でいいのですが、
できるだけ100Ω以下に抑えるのがプロの仕事です(; ・`д・´)
ですが、今回は、時間とお客様の費用面の配慮もあり、
500Ω以下という基準クリアだけで納めさせていただきます(; ・`д・´)
分電盤内の結線をし、
プルボックス内の接続を完了します(*’ω’*)
そして、現在単二のメーターなので、
2次側の黒と赤を一緒に接続し、
分電盤内の赤相、黒相 の100V回路を生かせるようにします(*’ω’*)
引込の電線も接続します(*’ω’*)
接続完了したので、
メーター、分電盤で、電圧の確認、
そして、絶縁抵抗値も測定しておきます(*’ω’*)
復電を先にしておいて、
のこり、ルームエアコン用の配線のつづきをします(*’ω’*)
電圧まできちんと確認いたします(*’ω’*)
メーター廻りはきれいにしあがりました(*’ω’*)
単三用のメーターにかわるまでは、電力量計の配線がすこし長く
しているので、きんでんさんが、メーター交換した際に
きちんと揃えて結線してくれると思います(*’ω’*)
あとは電力申請のための図面を書いたり、もろもろはありますが、
工事としては完了です(*’ω’*)
ルームエアコンもついでにいろんな部屋を設置させてもらえたりすると
弊社も喜びます(*’ω’*)w
幹線廻り改修し、そして機器類の家電取替、新設なども
弊社におまかせください(; ・`д・´)!