はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!
先日より続いている、天井バラシからの漏水修繕のお宅です(‘ω’)
天井バラシ!!石油小型給湯器撤去!
天井をバラシ終えたので、今回は、お湯の配管を手直しして、
漏水を修繕したいと思います(‘◇’)ゞ
↑御覧のように今回は、お湯配管のポリブデン管と、銅管パイプ、
新旧、既設と新設を変換する優れた継手を使っての作業(‘ω’)
現状、お湯の配管は白い保温チューブが吸着している銅管パイプで
配管されており、、
エルボやチーズといった銅管継手で
ろう付けされていますが、
やはり、この銅管の接続は、どれだけ優れた職人が作業しても
経年劣化によって、水漏れの可能性があることは避けれない(; ・`д・´)
昔の電気温水器などは、お湯の配管は銅管でしたが、
だいたい10年程経過したところで、
接続箇所からピンホールがあいて、水が漏れたりといったことを
数十回も経験して、知っているため
お湯の配管は、かなり気を配って作業していましたが、
今は、ポリブデン管という、施工性と機能性を兼ね備えた製品が
出来て、ほとんど銅管は使われなくなりました(; ・`д・´)
このように、柔軟性に富み、銅管やVPのように、いちいち
エルボなどで、カクカク曲げなくても、なだらかなアールで
施工できます(*’ω’*)
このピンクの断熱材で『お湯』というのも視覚的にもわかりやすい!
ポリブデン管とよく似ている、架橋ポリエチレン管というのがあります(‘ω’)
ポリブデン管と架橋ポリエチレン管、
両者の特徴として、
・衛生的で安全
・可とう性があり、施工性に優れる
・保温、保冷効果がある
・耐薬品性、電気絶縁性に優れている
・内面が滑らかで、流れがスムーズ
と挙げられますが、
架橋ポリエチレンは
①価格が高い ②色は白 ③少し硬い ④脆化温度 -70度
ポリブデン管は
①価格が安い ②色は黄色 ③少し柔軟 ④脆化温度 -18度
といった違いがあります(‘ω’)
架橋ポリエチレンは硬くて切断などの施工性がすこし手間が
かかる反面、頑丈だということです(*’ω’*)
ちなみに、脆化温度(ぜいかおんど)とは、
金属やプラスチックの、低温特性や耐寒性というとわかりやすい
ですかね(*’ω’*)
氷点下何度、、みたいに寒くなっていくと、凍って、もろくなり、
そのうち割れて破壊します(; ・`д・´)
この時の温度が、脆化温度です(; ・`д・´)
今回のように、ポリブデン管でも-18度の耐性があるので、
天井内のコロガシなら問題ありません(*’ω’*)
よくハウスメーカーは架橋ポリエチレン管を指定しますが、
たいてい床下の基礎の中をコロガシで
また後工事で、電気屋さんなどが配線するのに、床下を
潜って水道管を踏んだり蹴ったりすることもあるので、
頑丈なほうの華僑ポリエチレンにしておこうかといった感じです(*’ω’*)
さて、話は脱線しましたが、
まず、怪しい銅管接続の箇所を切断していきます(; ・`д・´)
はい、パイプカッターで切っていくと、こんなふうに
残り水がボタボタ落ちてきます(; ・`д・´)
ブルーシートで養生しておくのはこのためです(; ・`д・´)
梁を貫通して、渡っている、銅管を、
撤去します(*’ω’*)
この古い銅管、、チーズで2階と地下へ壁内に分岐されて
いるにも関わらず、
配管の支持はされていませんね(; ・`д・´)
お湯を止めたときの 返り水のウォーターハンマー(水撃)
などの振動で、接続箇所がずっと負荷を受けることになり、
あまりいい工事だとはいえません(; ・`д・´)
銅管が通っていた、梁の貫通穴をひろげます(*’ω’*)
ポリブデン管を配管していきます(*’ω’*)
こんなふうに、90度曲がって、梁を貫通するにも、
ポリブデン管の柔軟性のおかげで、楽々配管できます(*’ω’*)!
配管の支持をある程度しておいて、
銅管をポリブデン管を接続します(*’ω’*)
、、次回に続く(; ・`д・´)w