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法面整形工、エクステンションアーム仕様!①

はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!

今回もいつもお世話になっている土木工事業者様の

応援のヒトコマでありますが、

 

今回は珍しいものがみれるというのでワクワクしております(*’ω’*)

 

某河川での法面が、土が崩れたり、盛り上がったりして、

ガタガタな箇所が目立つため、綺麗な勾配に戻す工事です(‘ω’)

 

0.5㎥クラスの大きなショベルがまず、積車に載せられて

現場に到着(‘ω’)

 

これはこれで大きなユンボなのですが、

河川の法面は長くて、普通のショベルのアームでは

上の管理道路から低水位(河川敷)までは届きません(; ・`д・´)

 

そこで、このショベルにアームを継ぎ足します(‘ω’)

 

そのエクステンションアームを積んだ3tユニックも現場へ

到着しました(‘ω’)

 

エクステンションアームを取付した状態ですと、セミトレーラー

などの積車が必要なのですが、

 

現場までのルートの交差点が広くなく、

トレーラーだと曲がり切れない為、

 

現場でのエクステンション脱着というわけです(; ・`д・´)

 

まず、バケツを取外します(‘ω’)

 

そして、アームを取付します(*’ω’*)

 

この青く色の変わった部分が継ぎ足されたわけです(‘ω’)

 

そして、バケツをもとに戻して、完了です(‘◇’)ゞ

 

この搬入、取付で2時間ほどかかりました(; ・`д・´)

 

写真だと良くわかりませんが、法面が

ボコボコしているため

この法面を画面奥へ向かって両側、きれいに整形していく

作業をこれから行います(*’ω’*)

 

4tダンプには盛土用の土を積んできているので、

凹んでいるところは盛土していきます(*’ω’*)

 

兵庫県の法面は、2分の一勾配といって、2m前に進んだら

1m下に降りる、その斜辺の勾配を採用しているので、

まあまあ緩い角度です(*’ω’*)

 

角度でいうと、26.565度といった感じです(; ・`д・´)

角度は、ピタゴラスの定理や三角関数を用いると、

底辺の長さや斜辺の長さなど、どこでも求められますが、

 

数学が苦手な私は、そんなものは計算でもとめず、、

単純に、2mと1mをきっちり、垂直につなげれば、

斜辺は自ずと長さが決まるわけで、

その角度も勝手に 26度くらいになるので、

 

このような定規を造って、当てがって目視しながら

法面を形成したほうがわかりやすいですよね(*’ω’*)

現場付近は、もともと勾配がキツク、

法長は9m必要なのですが、

9mで26度くらいの角度で合わしていくと、

上の管理道路幅が狭くなってしまうため、

 

30度くらいの傾斜角度でいいことになりました(*’ω’*)

これで、だいたい30度くらいなのですが、

見た目よりも結構傾斜はきつく、

 

この角度で、刈払機で草刈りしようとすると

けっこう足を踏ん張らないと、ちゃんと立っていられない

角度です(; ・`д・´)

 

ショベルから見ると、こんな感じです(; ・`д・´)

 

しかし、県の担当者様の了承を得たので、この角度で

法面を均していくことになります(*’ω’*)