はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!
高圧機器改修でのトランス据付完了の続きの回です(‘ω’)
高圧機器改修、三相高圧トランス他交換!②
前回、トランスを入替が出来たところでしたが、
まず2次側電線を接続していきます(‘◇’)ゞ
増し締め確認のマーキングもしっかりします(‘ω’)ノ
B種接地も接続します(‘ω’)ノ
1次側の高圧カットアウトからの引下線KIP線も
14sqから22sqへ3線とも交換します(‘ω’)ノ
このカットアウトスイッチにはヒューズがついていますが、
こちらのテンションヒューズも今回取替します(‘ω’)ノ
このヒューズの筒の中にテンションヒューズが入ってます(‘ω’)
限流ヒューズというものと違って、テンションヒューズは、
ヒューズリンクの中の紐を交換するだけなのです(‘ω’)ノ
高圧引下線KIPを22sqに交換します(‘ω’)ノ
KIPを固定する、高圧クリートサドルというものは、
サイズによって共用でいけたり、いけなかったりするので
注意が必要です(; ・`д・´)
トランスの向きが90度かわったことで、
配線の取り回しが若干かわります(‘◇’)ゞ
ヒューズ、KIPの取替、2次側の接続が完了です(‘◇’)ゞ
全ての作業が完了したので、
まずはリレー試験を行います(‘ω’)ノ
続いて、絶縁測定もしておきます(‘◇’)ゞ
LGR等の結線間違いもなく、リレー試験も問題なく
絶縁測定値も問題ありませんでした(‘ω’)
最後に、トランス本体の耐圧試験を行います(‘ω’)
10350V を10分間 印加して、耐えれるかという試験です。
10分間経過すると、
測定器にもカウント機能がついていて、
600秒を越えたことを確認できます(‘◇’)ゞ
こうして、すべての試験や測定が完了したので
復電操作に入っていきます(‘ω’)
構内柱のPASを投入します(‘ω’)
電圧を確認し、各ブレーカを投入していきます(‘ω’)
太陽光システムの復旧もきちんと行います(‘ω’)
トランスや高圧ケーブルを交換した時は、
相が入れ替わる可能性がある為、
必ず、作業前に検相を行い、
作業後の検相で、正相、逆相入れ替わっていないかを確認
します(‘ω’)
相の間違いは、主任技術者の責任ではなく、
施工業者の責任になるので、注意が必要です(‘ω’)ノ
高圧改修工事は非常にリスクの高い作業です(; ・`д・´)
いくつも万が一を考えて確認に確認を重ねて、停電作業を
する為、経費がとても掛かりますが、
皆さんが日頃、安心して、電気を使えるのは
こうした改修工事や点検で、日々、安心安全を
更新しているということを知ってほしいです(*’ω’*)