はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!
最近のオシャレな住宅ではなかなかお目見えされることは
有りませんが、
昔ながらの木造住宅といえば、下屋があり、庇(ひさし)や
軒(のき)があるのが一般的でした(*’ω’*)
窓を開けて、庇がないと雨降りの時は濡れますし、
窓や戸を長持ちさせますし、
下に犬走りをうち、雨の日でも歩けて、洗濯モノなども
干せるといった感じでした(*’ω’*)
写真のように、藁葺き住宅や、2階建て住宅という概念が
昭和初期にはまだ浸透しておらず、
平屋の母屋があり、子孫が増えていけば、納屋を横に隣接
させていくという傾向がありました(*’ω’*)
その為、電線の引込は、下屋の庇からとり、
電気のメーターや電話の保安器などは、1階の外壁についている
のが一般的でした(*’ω’*)
現代の住宅では、2階建ての2階壁面で引き込んで、
新築なら配線は屋内を通して、メーターだけ一階の外壁に
露出しているという風に変わってきています(*’ω’*)
太陽光などがあとで設置されると、少し前までは
売電用メーターを増設する為、
このように露出配管で引込点と屋根上パネルにそれぞれ
配管を露出で立ち上げる必要がありました(*’ω’*)
レトロな住宅の場合、下屋があって、雨樋もついているので
その雨樋を交わすように半分アールになった金具を
軒の垂木に取付します(*’ω’*)
電話用の引込アール金具を今回取替します(*’ω’*)
電気のほうの引込のアール金具の横に、テレビ線の引込が
あります(*’ω’*)
今回こちらを取替します(*’ω’*)
このように、樋の部分を交わすように作られた金具を
取替します(*’ω’*)
電柱から引っ張るので、強度のことを考えて、
6㎜のステンレスコーチボルトにて固定します(*’ω’*)
古い金具を取り外します(*’ω’*)
新しいアール金具と取付(*’ω’*)
取替完了(*’ω’*)
電話線は細いので、あまり強度云々考えなくても大丈夫、、。
しかし、強電とテレビは風にゆられたりすると、結構
荷重がこの金具にはかかることになるので、
手前に一つ新設し、補強の為にステンレス線を引っ張りたいと
思います(*’ω’*)
テレビの引込側のアール金具を外します(*’ω’*)
テレビ線が雨樋と下屋の隙間を通っているので、
一旦線を取り外して整線しなおします(*’ω’*)
まず新しいアール金具を取付します(‘ω’)ノ
保安器で一旦配線を取外し(*’ω’*)
整線し直し、
ステンレスのアンテナ線で控えをとり、補強します(*’ω’*)
両側、補強を施し、完了(*’ω’*)
保安器へ接続しなおして、作業完了です(*’ω’*)