はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!
今回は、漏電調査のヒトコマ(; ・`д・´)
農家の方が、動力をひっぱっていて、
漏電ブレーカーが落ちるという依頼はたまにあります(; ・`д・´)
というのも、昭和の時代から数十年使っていれば、
経年劣化で設備もボロボロになりますし、
倉庫内はもみ殻やいろんな埃なども蓄積され、
とても漏電しやすい環境ができてしまうのです(; ・`д・´)
今回依頼の施主様の農業倉庫内には、
動力のブレーカーとコンセントがそれぞれ2回路ありますが、
現状、左のコンセントはコンセントが刺さっており、
辿っていくと、
軒下に置いてある、発芽装置棚、
すこし容量の大きな育苗機に繋がっています(*’ω’*)
コンセントを外し、とりあえず無負荷状態で、
メガを測ると絶縁は良好(*’ω’*)
この倉庫の10m先には引込盤があり、主幹ブレーカーが
設置されているのですが、
その間の架空配線は絶縁が良くて、問題ないことがわかり
ました(*’ω’*)
動力コンセントの右側に、
小さいタイプの育苗機の差込を差したら、
直ぐに主幹ブレーカーが働いて落ちてしまいます(; ・`д・´)
育苗機のコントローラーにささっている、
本体のヒーター部へ繋がっている、防水プラグ、、
先っちょを外してみて、メガをあたると、
黒い電線から育苗機本体の絶縁も0近いが、
このプラグ本体も、0.5MΩと悪い、、(; ・`д・´)
だが、2Pの単相200V用のプラグの為、
在庫がなく、、
このコントローラーの中で、直結してみる(‘ω’)ノ
これで、コントローラーから 育苗機本体までは、
全て絶縁が問題ないことが照明された、、(; ・`д・´)
育苗機本体へ繋がっている、黒い電線を辿っていくと、
こちらがヒーターに電源と接続されている部分(; ・`д・´)
中をあけてみると、
単純にヒーターと接続されていて、15Aのヒューズしかついて
いないので、
この接続部を取り外して、メガを当たってみましたが、
絶縁は回復(; ・`д・´)
もう本体のヒーター部分が問題あるとしか思えないので、
施主様には、再度メーカーに修理依頼してもらうように
説明したところ納得してもらいました(; ・`д・´)
今回の調査では費用はいただいていませんが、
本体の不良となると、我々では直せないのと、
下手にそれ以上改造、修理した場合、保証がきかなくなったり
するために、
それ以上は触らないようにしているのです(; ・`д・´)
今回のようなケースで
最終的に直せていないではないかと思われる方もおられるので、
寿命が縮んで数年後調子が悪くなったり、
万が一、不具合が起きても何も言わないというのであれば、
こちらでも修理してみることも可能です(*’ω’*)