はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!
街路灯の漏電等での数十カ所不具合の調査が
続いておりますが、、
街路灯の漏電調査②!
電線でもなく、灯具でもなく、、
最後に考えられるのは、カットアウトスイッチしか
残っていません(; ・`д・´)
全箇所一つひとつ順番に蓋を開いてメガを当てていきますが、
これという絶縁の悪い値を差すものはなく、、
この日も、いぜんとして、0.5MΩのまま(; ・`д・´)
とりあえず、一か所一か所カットアウトスイッチを
交換していくことにします(‘ω’)ノ
カットアウトとは、照明柱の中にあるブレーカーのような
開閉器です(‘ω’)
磁器でできたボディの中に、
パカっと蓋を開いたところにヒューズがついています(‘ω’)
とりあえず、こんな感じで、全部かえていきます(; ・`д・´)
交換していくと、、
メガ0.1MΩ程回復したり、、
しないところもあり、、
交換したら、その照明柱でそのつどメガチェックをして
気づいたこと、、
この蓋を開けた状態、
本体と蓋が蝶番でくっついている状態で
メガをあたっていますが、、
もしかすると、、
この蝶番が悪くなっている可能性が高い、、(; ・`д・´)
照明柱の中は結露で結構いつみても濡れているのですが、
カットアウト本体ももちろん濡れています(; ・`д・´)
電線を接続している端子のネジなどが腐食が激しいものも
中にはありましたが、
そこの絶縁はそんなに悪くありませんでした、、(; ・`д・´)
ただ、こうして、分解して全部取り外すと絶縁がすこしずつ
回復する、、(; ・`д・´)
ということは、つまり、
蓋をあけるのに蝶番とバネがついてますが、
その部分の絶縁が悪いものが数が積み重なって0.5MΩまで
いっているわけです(; ・`д・´)
カットアウト本体を照明柱の台座にとめている
ビスが錆びていて、絶縁が悪いケースもありますが、
今回は蝶番が悪いとは、、(; ・`д・´)
まず、灯具か地中の電線、ソケットなどを疑うけれど、
まさか蝶番とは、、(; ・`д・´)
そして、全部交換すると、
0.5MΩ から 5MΩまで回復(; ・`д・´)!
これならば、全然心配のない値です(‘◇’)ゞ
今回はこのカットアウトスイッチの
蓋についている、蝶番が一か所一か所悪いものが
合算されて、漏電ブレーカーが働く一歩手前まで
悪くなっていたという稀なケースでした(; ・`д・´)
長年にわたりメンテナンスをしているからこそ
経験できるといった内容でした(^^)/
いろいろ想像を膨らまして、絶縁改修作業をしますが、
またひとつ引き出しができました(‘ω’)