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P型2級受信機(蓄積型)取替,光電式感知器他取替!

はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!

 

今回は珍しく、消防設備の工事のご紹介(*’ω’*)

 

今回の現場である三田市にある『岡村酒造場』様は、

 

【景観形成重要建造物 】として兵庫県に指定されている

由緒正しい酒造場でありますが、

 

昔ながらの茅葺き屋根の建物でお酒を販売しております(‘ω’)

 

 

お店の入口を進んでいくと取り合いに、

火災報知器の受信機があります(‘ω’)

 

↑こちらがまえについていた、P型2級受信機ですが、

今回新しく受信機を更新し、

感知器も数か所交換したり増設したので、

更新後の動作試験をしている様子をお伝え(‘ω’)

 

さらに奥へと進んでいくと、

酒造場が拡がっている(‘ω’)

 

作られたお酒を保存したり寝かせておくための

口蔵があり、

 

数年前にこの蔵の奥にある動力設備が漏電により火が出て、

幾分かが焼損してしまったという事故があったのです(‘ω’)

 

 

そこで、その動力設備含め、電灯設備も

配線のほとんどを新しく配線し直すとともに、

消防設備を取り入れることを、当時の当主様が決心し

 

弊社に電気設備と消防設備を依頼してくださいました(‘ω’)

 

有事を経験すると、機器や設備による未然の事故を

防ぐための予防策に投資していなかったことに後悔します(‘ω’)

 

火は、無常にも、簡単に、

一瞬で、人の苦労や功績を焼き払ってしまいます(‘ω’)

過去の過ちや経験を踏みしめて、

二度と悲惨な事故を起こさせない為に、

 

弊社では定期的な消防点検や電気設備の更新に

ずっと長年携わっています(‘ω’)

 

工事を担当した責任でもあり、義務です(‘ω’)ノ

 

増設、移設した感知器の試験も兼ねて、

受信器を更新したあとに動作確認試験をします(‘ω’)ノ

 

こういったシステムが動作しないことが一番ですが、

 

万が一作動するような有事の際にも

正常に動作するように常に点検をすることが大切(‘ω’)

 

酒造の工程上、けむりや熱はよく出るので、

しょっちゅう誤作動で発泡したりしないように

【蓄積型】にしております(‘ω’)

 

蓄積型とは、5秒を越えて60秒以内に煙や熱を

感知した場合に作動するので、

ふわーーーっと煙がもくもく天井に降り注いでも

単に作業場の湯気であった場合、すぐ反応していては、

 

毎日何回もベルが鳴って、、大変ですからね(; ・`д・´)

 

これからも、安全な作業場を守る担い手として、

弊社もバックアップし続けていきたいと思います(‘ω’)ノ