オフィシャルブログ

5C-FBテレビ線配線!

はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!

今回は、先日お世話になった、某ゴルフクラブ様のロビーで

テレビが数台設置されているのですが、

地デジとBS放送をながしたいとのことで依頼をうけました( ゚Д゚)

ケーブルテレビでゴルフ関係の放送を流したり、

お客様の順番であったり、スコアの一覧であったり、

様々な情報をモニターで流しているのですが、

 

地上デジタル放送と、BS衛星放送は受信していなかったらしく、

数か所あるテレビに流したいとのことです( ゚Д゚)

 

地デジの配線は先日終わっていまして、今回は衛星放送の配線の

様子をお届けしようと思います。

 

ロビー内にショップがあり、そこに二つモニターが天井吊り下げで

設置されていますが、

片方を地デジ・BS放送を受信したいとのことで、配線していきます(; ・`д・´)

建築関係の方なら、この梁を石こうボードで巻いた構造で
分かると思いますが、

梁下に隙間がなく、電線の行き来ができないことが多いです、、。

 

事前に天井内を調査して、いろいろルートを調べましたが

案の定、天井内隠ぺい配線は不可能でした(; ・`д・´)

 

というわけで、今回は梁を行き来する箇所は露出で配線

させていただけるということになりました(; ・`д・´)

本当はテレビを吊っているパイプの中を天井の中から

配線したいのですが、ルートが無いために
プラスチックモールで配管していきます(; ・`д・´)

この梁を越えたところで、埋込スピーカーの横当たりで

天井内に入れて、そこからは天井内隠ぺい配線します(‘ω’)ノ

そして、天井点検口より、左の部屋がトイレになっていますが、

トイレへは壁貫通穴があるので、トイレ内に配線を入れて、

トイレ内の天井より、外部へ配線を蹴りだします(‘◇’)ゞ

すると、このエアコンの配管が貫通している箇所の穴から
配線がでてくるので、

このラック上で、既設のテレビ線より分配器をつけて

電波を取ろうという作戦です(; ・`д・´)

 

さて、まずは梁手前に穴をあけて、テレビ線をつっこみます(‘ω’)

トイレ入り口点検口から、そのテレビ線を竿で引掛けて

取り出します(‘ω’)

軽天地ではなく、木地のために、梁の周りを35角の木材を

ピタっとくっつけて天井地を組み立てるので、梁下には

隙間はできず、電線などのあと工事はできなくなります(; ・`д・´)

 

通信系など、あとでLANケーブルや電話線などを引っ張ってあるものは

全て梁のまわりをモールで配線されていました(; ・`д・´)

これが、トイレへの貫通穴なので、白いテレビ線を突っ込みまして、

トイレ内へ配線します(; ・`д・´)

貫通穴は保護管もなく、昔の工事だなあと感じます( 一一)

そして、トイレ内はいってすぐにまた点検口があり、

ここに外部からの冷媒配管が貫通して入っています(‘ω’)

そこの隙間に便乗して配線をとおします(‘ω’)

オレンジ色の通線棒を通しておき、

電線をくっつけて、引っ張りだせば配線完了です(‘◇’)ゞ

既設のBSの5Cケーブルより2分配器をつけて、分配します(‘ω’)

外部はこれで完了す(‘ω’)

あとは屋内の露出部分です(‘ω’)



出隅、入隅のコーナーカバー、外エル、内エルなど

角も綺麗に隠せるので、露出といえども、まあまあ壁に溶け込み

ます(‘ω’)



ここは90度方向がかわるのですが、
フレキシブルのパイプを使えばここも隠せるのは隠せますが、

そのフレキシブルが曲がるのに、最低7センチほど距離が必要なので、

それならば、寸止めして、こうして生の電線がみえるけども、
3センチほど見える程度で済みます(‘ω’)

ショップ内のブースもできるだけ端のほうをモールではわします(‘ω’)

配線完了したので、あとはこのテレビの後ろで

分波器をつけて、地デジとBS放送両方の電波に分けて

接続することで、両方受信することができます(‘ω’)

天井内や、地中などを素早く丁寧に施工しますが、

露出している部分は、もちろん素早い施工も必要ですが、

綺麗な仕上がりを弊社は目指しています(‘ω’)

 

官公庁の仕事ですと、

良い部材を使えば、頑丈で長持ちして【いい工事】とされますが、

 

民間の仕事ですと、それは必ずしも当てはまらず、

リーズナブルできれいな仕事こそ【いい仕事】とされるので

一般のお客様目線で、部品や品物のグレードの提案は変えています(‘ω’)

そんな、あまり気づいてもらえなさそうな、気遣いをしながら

見積り、設計、提案している今日この頃です(‘◇’)ゞ