はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!
今回は、電気工事の応援で、久々に木造新築の電気配線にお邪魔した
様子をご紹介いたします(‘Д’)
いつもお世話になっている、電気の一人親方様より応援の要請を受け
兵庫県西宮市へ(‘ω’)☆
最近、ハウスメーカーの建売住宅が多い中、
こうした、工務店様などの注文住宅はとても心が躍ります(‘ω’)
昔は結構、工務店の大工さんと一緒にレイアウト考えながら
間取り変えたり、配線変えたり、設備やコンセントの位置なども
随時かえながら、
施主様交えて、みんなで考えて家造りを進める
というのが多かったです(‘ω’)
施主様の意向だけでは、当然素人なので、どうしても不具合がでてくるわけ
です(; ・`д・´)
ドア開けて、隠れる位置にスイッチがあったり、必要最小限のコンセントしか
各部屋に作っていない場合、ベッドやタンスなどでコンセントが隠れてしまったり
この壁にコンセントがあったら便利だったのにな、、
などとあとあと後悔することがよくあります(; ・`д・´)
模様替えもしたりするし、埋込配線器具は仕上がってしまうと簡単には移設
できないので、できるだけいろんなパターンを考慮してレイアウト
しておくのがコツです(; ・`д・´)
こちらの現場は、おもに居住スペースは一階で完結させて、2回は物置
といったほぼ平屋スタイルで老夫婦のお宅になります(*’ω’*)
リビングは斜め天井で梁も露出したスタイルで
廊下なども吹き抜けのように柱や梁がみえる仕上がりのようで、
そういった場合、電気屋さん泣かせといいますか、
配線する経路をよーく考えておかないと、えらい目にあいます(; ・`д・´)
でもそういった、考えながらする仕事は楽しいですね(; ・`д・´)
ユニット配線のように、結線もされていて、長さもカットされた
配線をまくばるだけの工事なんて、電気屋さん要りませんもん( ;∀;)
現場の小さなスペースでも、軽トラは停めれて便利です(; ・`д・´)
駐車場代もこれで要らず、気にせず仕事できます(‘ω’)
図面をみて、仕上がった風景をイメージしながら配線をすすめて
いきます( `ー´)ノ
昔は、きっちりVA電線もピンとはってステップルも綺麗にたたいて
ましたが、
最近では、そんな綺麗な仕事は必要なく、早く、そして余長をできるだけ
多めにとるほうが、あとあと大工さんが触れるのでいいみたいですね(; ・`д・´)
天井から壁にむかって立ち下がるところなど、大工さんの仕上げ方で
かわってくるので、角々は余長があるほうが、どうにでもなります(; ・`д・´)
溝斫りなど、間柱や柱など貫通して配線しないといけない箇所は
出てくるのですが、
大工さん的にはせっかくきれいに建て方しているのに、さわられるのを
嫌がります(; ・`д・´)
なので、そういった調整小細工は大工さんに任せておいたほうが、
ご自分の納得いくように細工してくれます(; ・`д・´)
天井内で、点検口の無いところで、結線するわけですが、
僕も新米の頃は、スイッチ結線など、間違える可能性がある
接続は任せてもらえない時期がありました(; ・`д・´)
若いころは木造が多かったのですが、
古い家などは露出配線が大勝手、
やはりVAを綺麗に露出でたたけるのが、電気屋さんの基本という感じで
VAをきれいに早く配線できて、鉄管をベンダで自由自在に曲げる
こういうのが電気の職人というイメージでした(‘Д’)
しかし、近年こういった基本的なスキルをすっとばして、
いろんなジャンルの電気屋さんになるわけで、基本がなってない方は
たくさんおられます(; ・`д・´)
いわば、初代ファミコン世代の僕からしたら、
ファミコンを経験していれば、最新のどんなゲームでも対応できる
といった感じです(; ・`д・´)←あんまよくわかりませんね
こういった養生材が柱に巻いているものは、化粧柱といって、
【見せる柱】なので、まちがってもこの柱に配線をおろして
ステップルなんか打った日には、工務店の監督に○○されます(; ・`д・´)
床下から配線をあげたりするところは、大引きなど
貫通したり構造体をけずらないとしかたありません(; ・`д・´)
裏ボックスをつけ、配管、配線を仕込んでいきます(; ・`д・´)
なんか昔の自分に戻った気分で仕事できて楽しいですね(; ・`д・´)
強弱の幹線なども配線します(‘Д’)
床下もこんな感じで潜って、芋虫のように動きまくって配線(; ・`д・´)
最近のハイテクな家は太陽光含め、いろいろあるので、なかなか一日で
配線は難しいですが、
昔の木造2階建てでしたら、2日、3日でだいたい配線できていました(‘Д’)
ハンマー、ステップル、、久々に使いましたが、
電気工事士の原点に戻る点で、スイッチ結線とか
いい刺激になりました(‘Д’)
新しく電気工事士を目指す方たちには、
木造のたたき をぜひ経験してほしいと切に願います(‘Д’)
それは初代ファミコンから経験して、それからスーファミ
プレステ、スイッチ、、と拡げていったほうがいい職人になれますよ
という警鐘を鳴らすわたしであります、、。