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高圧ケーブル屋内端末処理、装柱作業!

はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!

今回は、前回で紹介した塩害地域用の端末処理を施した高圧ケーブル

を入線し、反対側の屋内用の端末処理をあげる作業にいってまいりました(‘Д’)

先日、屋外側の端末処理をした高圧ケーブルを軽トラに乗せて、

現場へ行きました(‘ω’)

 

和歌山県内の某工場内で、新たにキューピクル増設、第1柱建柱で

受電点を変える工事のようです(‘Д’)

今回は、高圧ケーブルの端末をあげるというだけの応援で行くので、

工事自体の内容は詳しくはわかりません(; ・`д・´)

コンクリート柱を建柱するのを得意とする京都の電気屋様より

今回の応援依頼を受けました(*’ω’*)

キューピクル設置などその他の作業は、また別の大手の計装会社様が請けて

いるようで、今回その業者様とも顔を合わせて面識ができたので

今後を考えると、いい出張だったと考えます(*’ω’*)

高所作業車も手配されていて、

本日は、装柱、PAS設置、高圧ケーブル入線、端末処理

といった感じの内容です(‘Д’)

キューピクルはきれいに設置されており、

PASやその他材料なども現場に保管されていましたので、

早速作業にはいっていきます(‘Д’)

まず、アーム類を取付していただきます(‘Д’)

立上げの配管、高圧ピン碍子など取付て、

屋外側より、屋内側へと入線作業です(‘ω’)

だいたいのケーブルの長さがきまりましたので、

キューピクル内で、高圧ケーブルをカットします(‘ω’)

まだ、屋外側で整線するのに、引っ張られたり戻したりする可能性が

あるので、たいてい、写真のように

1ターン巻いてから、端末処理をすすめていきます(‘ω’)

ケーブルヘッドを取付して、端末処理をすすめます(‘ω’)

作業をしていて、電柱したで、手元作業員のかたが

手が空いていがちだったために、

PASの紐をむすんだり、制御線をくくったり、

PAS設置の段取りを指示しました(‘ω’)

柱上より、下で作業しているものに声がかかったら

対応してもらうようにし、遊んでいてはもったいないので

他の作業の準備などする癖をつけるよう教育(‘ω’)

応援なのでお節介ではありますが、

これから伸びしろのある若い方たちには、経験者がいろいろと

コツや技術をわかりやすく伝えていくべきだとおもいます(*’ω’*)

 

ひと昔の職人さんたちは、それをしてきませんでした(; ・`д・´)

 

【技術は人から見て盗め】

 

他の作業をしながら、誰も教えてくれない技術を自分で盗むのです(; ・`д・´)

 

おなじ会社内の先輩であっても、なかなか自分のもっている技術は

教えようとはしてくれませんでした((+_+))

 

そのツケが今の時代にきています( ;∀;)

 

現在全国的に職人不足でして、建設業界の職人離れが酷いです(; ・`д・´)

それに加え、技術者ももちろん不足しているため、

資格や書類等がちゃんとそろえて施工できるような会社自体も少なく

なってきて、おおきな金額の工事をとりたくても

それを管理できる人材がいないということです( ;∀;)

 

建設業がどんどん発展するには、職人の給料が上がるのはもちろん

現場仕事が楽しく、技術職として誇りをもてることが大切です((+_+))

 

なんとなく言われるがままに、惰性で仕事をするのではなく、

早く一人前になって、仕事をまかせてもらえるように、

またそのうち独立して自分でやりくりしたい、など意欲をもって

取り組む人が増えてほしいものです(; ・`д・´)

ということで、ビニールテープを巻いたり、電線を切ったり

被覆をむいたり、まだ入社して数か月という彼でしたが、

 

僕はどんどん作業をしてもらいます(; ・`д・´)

 

目で見るだけのと、実際自分の手でやっていくのでは

全然成長のスピードが違いますので、

失敗してもいいので、道具や材料にちゃんと手をふれ、

手の感覚を体で覚えてもらいます(*’ω’*)

高圧工事で停電じゃないなんて、ほぼないような千載一遇のチャンス

なので、さっさと仕事終わらせるというより、

 

若い人に学んでもらえるいい機会として、今回は取り組みました(‘ω’)

PASも吊り上げて、接地線など接続も終えて、

本日の作業は完了です(‘◇’)ゞ

 

施主様の為、元請け会社の為、そして若い職人の為に

出来るだけ自分のできることをこれからも意識して作業したいです(‘ω’)