はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!
外灯が立ち並んでいる数か所おきに、
その外灯に電源を送って制御している盤があります(*’ω’*)
関電柱より電源を引込む、引込柱に制御盤がくっついて
一体型になっているのがほとんどですが、このような引込盤が
市内には数か所あります(*’ω’*)
たまに、こうして、蓋が歪んでいたり、蝶番がさび付いて
硬くて開閉できないなどのトラブルがあったりします(; ・`д・´)
こちらの盤も依頼があって、駆け付けると、
ここまでしか開かなくて、あとはガガガ!!と爆音を
閑静な住宅地に轟かせながら数ミリずつしか動かないので
修繕することにします(; ・`д・´)
盤本体を交換すれば話は早いのですが、
こういった盤はお値段がけっこうしますので
少々の傷跡は目をつむる代わりに、部品の交換でしのげるなら
そっちの修繕でお願いしますということです(‘ω’)
蝶番を加工して取替すれば、蓋の開け閉めだけの問題は
解決します(*’ω’*)
溶接機をもってきて、蝶番をつけなおしたら確実なのですが、
それはそれで工事費があがるので、
切って、貼っての加工で取り付けれるなら、市としては
喜んでもらえる為、充電工具で直します(*’ω’*)
これが開閉に携わっている『蝶番』の部分ですが、
錆て、ピンが折れていますね(; ・`д・´)
これを取り替えます(; ・`д・´)
とりあえず単純に既設の蝶番を上下2か所ついているものを
切断して撤去します(*’ω’*)
本体側の蝶番を取り外すと、蓋が外れます(*’ω’*)
そして、蓋側にも蝶番がついているので、
こちら側も削り取ります(*’ω’*)
この盤の耳など寸法は箱の仕様によってさまざまですが、
同じものはなかなかなくて、
補修部品もそんなに種類が無いため、
その場で考えて、どこをどう削ったりすれば蓋が取付できるかを
考えながら加工します(*’ω’*)
この盤の場合は、このように、蝶番を取付できました(*’ω’*)
ビスなどで取付した場合は、とがっているほうを研磨したりして
見た目を整えます(*’ω’*)
同じく、蓋側も蝶番本体を取替ます(*’ω’*)
たいてい、同じ場所には取付できないので、
少しずらして、とりつけした後、盤の開閉でどこかが
干渉しないように考えながら作業を進めます(; ・`д・´)
本体側は外側から鉄板ビスをつけるしかなかったので、
ビスの頭は最終的に見えるようになってしまいますが、
いたしかたないです(; ・`д・´)
取付後は、撤去した跡や、取付パーツをペンキで塗装か、
亜鉛メッキ塗装をします(; ・`д・´)
本体側も塗装します(*’ω’*)
塗装した後は蓋をとりつけます(*’ω’*)
こんな感じで、あまり傷跡はわからないようになります(*’ω’*)
蓋の外側はビスの頭だけは見えてしまいますが、
これでリーズナブルで修繕が可能です(*’ω’*)
街中の引込盤でなんか蓋が外れたりしているのをみかけたら
近くの照明柱の管理番号に貼ってある問い合わせ番号などに
一報ください(^^)/