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関電メーターボックス取替!

はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!

 

今回は関電メーターボックスの取替と、主幹ブレーカーBOXの

取替の様子をご紹介(*’ω’*)

擁壁の上にご自宅がある現場で、引込柱が塀の一番際に

設置されているので、

念のため5.6mの梯子をもっていきます(*’ω’*)

軽くて丈夫な2段梯子!

この2段梯子は以前ご紹介いたしましたが、

軽くて、上部で、痒いところまで手が届く絶妙なサイズ感をもっております(; ・`д・´)

そんな2段梯子がハイエースの中に載るので、これまた最高(*’ω’*)

 

さて、それでは現場へ到着しますと、

塀の端に、車道をむいて、電気のメーターがついてますね(*’ω’*)

 

結局ハシゴは高さが高すぎて、

7尺の脚立で届きましたΣ(; ・`д・´)

 

 

、、しかしながら、これ、スマートメーターではなかった過去の時代は、

検針のおばちゃんは、どうやってメーターを確認していたのか、、。

 

検針は、留守でもできるように、たいてい車道から確認できるように

昔は設置されるように指示されていましたが、

 

この様子だと、高い脚立がないと、GLから双眼鏡でみても

角度的にメーターの数字を読めない気がしますが、、Σ( ゚Д゚)

 

、、ま、その辺はどうでもいいのですが、

 

メーターの裏側にも、同じく耐候性のメーターBOXがついていて、

こちらに主幹のサーキットブレーカーがついています(*’ω’*)

屋外の引込柱から屋内の分電盤までの間での、短絡事故が

あった場合の保護の意味もありますが、

 

例えば、お庭がすごく広くて、引込柱から屋内分電盤までの距離が、

8mを越える場合は、主幹ブレーカーを引込柱やメーターのすぐ下に

取り付けることが、内線規程により定められています(‘ω’)

 

引込柱から屋内の分電盤までは、地中配線などで、造成工事の際に

家が建つ前に、管路を掘削して仕込んだりします(‘ω’)

架空で、家の壁にまた飛んで、分電盤まで配線されるパターンも

まれにありますが、どちらにせよ、

太い元となる電線が屋外や地中を配線されるわけで

何かあった場合保護できる主幹ブレーカーはつけておくべきだと

思いますね(*’ω’*)

 

昔のように鼠色のボックスはカッコ悪いため、

主幹ブレーカーを入れるウオルBOXと同じアイボリー色の

メーターBOXを今回取替します(*’ω’*)

 

鋼管柱に取り付ける金具は専用のものはいくつかありますが、

ステンレス製のハンガーレールを加工して取付、

それをハンガーサドルで止めるのが一番安上がりで、コンパクトに

納まるのではないかと思います(*’ω’*)

 

では、早速作業開始(*’ω’*)

活線作業ですが、屋内の分電盤の主幹ブレーカーを先に落として

おけば、取外し時にバチバチ接触アークが飛ばないので、

一本ずつ外していきます(*’ω’*)

 

一本はずしたら、テーピング(*’ω’*)

めんどくさがらず、これは基本です(*’ω’*)

 

接触さえしなければ、

無電圧であろうが、活線であろうが、同じです(*’ω’*)

 

ボックスを取外し、交換取付バンドも外します(*’ω’*)

この取付ボルトをステンレスを使用していないケースは、

設置が昭和の昔とかだと結構あります(; ・`д・´)

 

なので、最悪、ベビーサンダーなどで錆びてとれないものは

ちょん切って取り外す事になるので、

 

既設のバンドを再使用する見積りはしないほうが賢明です(; ・`д・´)

 

取外し完了(*’ω’*)

メーターBOXとウオルBOXを取付します(*’ω’*)

 

配線も接続完了(*’ω’*)

コンパクトにおさまりました(*’ω’*)

1次側の電圧を確認、色を間違えてないかの相確認を

しっかりして、

停電している間に、絶縁抵抗値測定をしておきます(‘ω’)

絶縁が問題ないことを確認し主幹ブレーカーを投入(*’ω’*)

 

あとは、屋内の分電盤も

同じく子ブレーカーの絶縁などのチェックもして

悪い箇所がもしあれば、改善の提案などもします(‘ω’)

引込柱の根元も少し掘って、腐食していないかも調べます(‘ω’)

 

スパイラルチューブを電線の露出部に巻いたり、パテ埋めを

したり、細かいところもチェックしたら

作業完了です(‘ω’)

引込柱自体が腐食して取替する場合は

メーター盤も一体になっているオシャレな

引込柱などもあるので、

いろんな打診ができます(‘◇’)ゞ