はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!
少し前になりますが、ダム管理施設の外灯回路で
漏電等で警報が鳴るというので見に行ったことがありました(*’ω’*)
↓絶縁調査の様子
外灯漏電調査!
漏電の調査をして、管轄の県の担当者様に報告、修繕の提案見積もりを経て、
やっと材料も納品されました(*’ω’*)
コロナ禍による材料、流通の遅れはまだ深刻で、
今回取替する警報接点付の漏電遮断器なんかは、
発注して、5カ月の納期回答でしたからねΣ(; ・`д・´)
さて、まずは外灯のLEDバルブと電源装置を交換です(*’ω’*)
漏電していたのはこちら駐車場No.1の照明ですが、
こちらのNo.2もバルブが壊れていて、素子が半分しか点灯して
ませんでしたので、今回一緒に交換ということにしてくださいました!
バルブを取替、蜘蛛の巣などの清掃をします(‘ω’)ノ
続いて、電源装置の取替です(*’ω’*)
こういうのは、結線よりも灯具やフレームの清掃のほうが
時間がかかります(; ・`д・´)
外灯の修繕のほうは終わり、
自動点滅器の調子も悪いので、
そちらの交換にうつります(; ・`д・´)
この自立型の屋外盤などによく設置されている、
プラグインタイプの自動点滅器(; ・`д・´)
グロー球みたいな点滅器がついており、
コンパクトで埋込型なので広く使われているはずなのですが、
最近、後継機種が無く、生産終了となってしまいました(; ・`д・´)
仕方ないので、ここに防雨入線カバーを取付し、
その横に 自動点滅器を設置しないとしかたありません(; ・`д・´)
これで自動点滅器も新しく更新されました(*’ω’*)
あとは、電気室内の漏電ブレーカーの交換です(*’ω’*)
このうえから右3回路ELBを交換します(*’ω’*)
中蓋もピタピタなので、
おそらく、この中蓋の開口も加工して拡げないといけなさそう(; ・`д・´)
まず、古いELBを取外します(*’ω’*)
警報接点の制御線もちょん切って、ブレーカーを撤去します(*’ω’*)
取付台と銅バーとの高さや距離、前の取付ビス穴は微妙に合わず、
その場で加工します(*’ω’*)
新しいELBには、弊社事務所ですでに、
警報接点の装置を、ELBに組み込んでおきます(*’ω’*)
新しいブレーカーを取付します(‘ω’)ノ
3個取付、警報のリード線も接続完了です(*’ω’*)
最後に、やはり中蓋は開口を加工しないと締まらないので
ジグソーやベビーサンダーで穴を拡げます(‘ω’)
こういった造作に必要な工具は充電電池で動くものにしておくと、
コンセントをさがして、延長コードを伸ばして、、、みたいな
手間も要らず、とても便利です(*’ω’*)
開口した部分は、ローバルを塗布して保護しておきます(*’ω’*)
中蓋の加工も完了し、作業完了です(*’ω’*)
絶縁測定にて、該当の回路は3回路とも絶縁は回復しましたので
電源を送って、正常動作確認試験を行います(*’ω’*)
手動ではなく、自動回路にし、点灯を確認します(*’ω’*)
点灯確認できましたので、あとは、
交換した漏電ブレーカーが漏電を感知、またはトリップしたときに
監視室でブザーが鳴る、または警報盤の表示ランプが光って知らせて
くれるかどうか、まで動作確認をします(^^♪
警報盤との連動試験も確認し、作業完了です( `ー´)ノ
今回も自撮り撮影をうまくおり混ぜて、
できるだけ綺麗で見やすい工事写真を記録として
残せるように気をつけながら 施工完了でございます(*’ω’*)