はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!
照明柱の修繕で、建替工事を行うと、
地面の復旧がともなってきます(‘ω’)
見積り段階ですが、洗い出し風のアスファルト舗装の箇所が
あって、その照明柱を建替えた場合の復旧で
出来るだけ現状に近い状態で復旧したいという強い要望があった為
弊社としては、担当者様の顔をたてて、できるだけご迷惑をおかけ
しないように、試行錯誤して復旧したいと思っています(; ・`д・´)!
こちらが、その問題となっている歩道のアスファルトなのですが、
【自然色舗装】と呼ばれるもので、
特殊なアスファルト仕上げになっています(*’ω’*)
今回の建替え工事で、アスファルト面をカットするのは、
1300㎜×800㎜くらいと考えていますが、
その四角くカットした部分が、黒い通常のアスファルトだと
せっかくの綺麗な景観が台無しです(; ・`д・´)
、、かといってコンクリートで仕上げてしまうと鼠色になって
しまいます(; ・`д・´)
ちなみに、同じ特殊なアスファルト舗装の場合ですと、
舗装の合材(材料)だけで、3、40万してしまいます(; ・`д・´)
そこで、いろいろ調べた結果、コンクリートに着色し、
そして、それを洗い出し仕上げにしてはどうか?
という結論に達し、
技術的に可能かどうか、そしてコストがどれほど抑えられるかを
検証しています(; ・`д・´)
今回はその様子を一部お見せします(‘ω’)ノ
自社倉庫横の一部、間知ブロックを積んだ横を
洗い出し風にコンクリート打ってみようと思います(; ・`д・´)!
この範囲を打ってみます(; ・`д・´)
ホワイトセメントに砂を混ぜ、それに着色粉末を加えてみます(‘ω’)
山吹色ってのを今回使ってみます(; ・`д・´)
何パーセントの割合で混ぜるのか、、
そしてそれはホワイトセメントなのか、普通のポルトランドセメントなのかによって
混ぜる比率で着色の度合いが変わるようです(; ・`д・´)
着色料1%で混ぜ混ぜしてみて、空練りの状態(水をふくめない状態)
だと、さほど色がついていないような、、(; ・`д・´)
まあとりあえず、砂利をいれてみます(; ・`д・´)
水をいれると、黄色い汁になりました(*’ω’*)!!
これは期待できる!
そして、ねりあげていくと、、
黄色すぎ、、Σ( ゚Д゚)
ま、まあ、とりあえず打設してみましょう(; ・`д・´)
乾いたら、落ち着いていい感じになるかもしれないし、、(; ・`д・´)
そして、今度は、ホワイトセメントではなく、
普通のポルトランドセメントで実験してみることにします(*’ω’*)
おなじ1%の割合で、着色料をいれます(‘ω’)ノ
、、混ぜると、先ほどと同じく、色はわからない状態(; ・`д・´)
とりあえず、砂利をいれてみましょう(; ・`д・´)
撹拌して、水をいれると、
今度は黄色具合が若干弱いかんじになっています(‘ω’)
練っていくと、今度は良い感じの色合いです(*’ω’*)!
打設してみると、先ほどのと比べて落ち着いた感じです(*’ω’*)
だいぶ差がわかりますね(*’ω’*)
もう一個実験で、普通のバラス(5~10㎜砕石)を骨材にして
普通のポルトランドセメントに着色してみたらどんな感じになるか?
ここから、バラスを骨材としてつかいます(‘ω’)
色合いは、2番目のものと同じになります(‘ω’)
洗い出した時の雰囲気をみてみたいので、バラスにしてみました(‘ω’)
これで、3パターン打設してみましたので、
洗い出しをして、表面のノロを手探りでとばしていきます(; ・`д・´)!
水をかけたり、スポンジなどで水分を吸い取りながら、
浮いてきた砂やノロを流していきます(*’ω’*)
だいぶういてきましたね(*’ω’*)
こんな感じで一旦乾かすことにします(*’ω’*)
そして、一夜明けて、型枠をばらした状態
少し色合いが変わってます(*’ω’*)
こちらが一番左のバラスで洗い出ししたもの(*’ω’*)
真ん中の普通のセメントで洗い出ししたもの(*’ω’*)
そして、右のホワイトセメントにて洗い出ししたもの(*’ω’*)
打設直後は黄色すぎると思いましたが、乾くと、だいぶ薄く
なってきてますね(; ・`д・´)
こちらが、いちばん現場のモノに近づいたとは思いますが、
比較してみると、微妙に違う、、( ;∀;)
砂利の大きさをもう少し小さくし、色味ももう少し赤を加えた
ほうがいい、、
出来るだけ現状に近づけるべく、
もうすこし頑張ってみます(; ・`д・´)!