はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!
本日は、引込柱にある主幹ブレーカーの交換作業の様子をお伝えします(*’ω’*)
このように、戸建ての宅内に引込柱があるところは
引込柱が建っており、そのなかに、電話の保安器であったり、
強電の主幹ブレーカーが設置されております(*’ω’*)
今回の依頼は、
何らかの原因で主幹の漏電ブレーカーが作動し、昼頃急に停電に
なったお客様より、ブレーカーの交換をお願いされました(*’ω’*)
こちらの主幹ブレーカーがELB75Aでして、
弊社の倉庫に最近仕入れた、新品の75Aがたまたま在庫として
あった為、電話依頼を受けてすぐ駆けつけました(; ・`д・´)
お庭の端にたいてい引込柱はあるため、
塀やフェンスが接近して足場が悪かったり作業し難いことが
おおいです(; ・`д・´)
今回のケースは、漏電かどうかわかりませんが、
主幹ブレーカーが作動し、オン、オフのハンドルが落ちたあと、
ブラブラして、ハンドルが壊れてしまったとのこと(; ・`д・´)
古いブレーカーの場合、こうしたケースはまあまあありまして、
沢山電流が流れているときに、オン、オフを繰り返すと、負荷がかかって
ハンドルがボケてしまったりします(; ・`д・´)
さて、停電中なので早々と交換して一刻も早く復電しましょう(; ・`д・´)
まず、主幹の2次側の電線を外します(*’ω’*)
関電の方が、ブレーカー交換を試みたところ
ビスが癒着して固すぎて回らず、交換できない為、弊社に依頼があった経緯が
あるのですが、
私は、過去何回もビスの頭をボケさせてしまったり、ネジ山をつぶしてしまったり
色々経験しているため、対処法をいくつか知っています(*’ω’*)
失敗から学ぶことが多いので、やはり技術と経験って大事だと思います(; ・`д・´)
そして、1次側の電線も取外します(*’ω’*)
結構ビスも硬かったですが、
まあ過去をふりかえれば、もっと逼迫した状況で停電時に
ビスが回らず、焦るシーンはいくつもあり、それに比べれば
全然ぬるいです(‘ω’)ノ!
さて、新しいELBを取付し、電線を接続します(‘ω’)ノ
増し締めの確認を2人でしっかりします(*’ω’*)
1次側の電圧を確認し、R相S相T相それぞれ間違いないか確認(‘ω’)ノ
絶縁抵抗値も測定しますが、問題なし(*’ω’*)
投入完了(*’ω’*)
投入後、2次側の電圧確認、屋内の分電盤の電圧等も
確認し、完了です(*’ω’*)
ビスをボケさせずに回すというのは、
ある種、空手の瓦割のような感じですかね(; ・`д・´)
力(インパクト)のかけ方、かける方向(ベクトル)など
感覚の問題です(; ・`д・´)
バカ力だけでは、対処できません(; ・`д・´)
、、なので、充電のインパクトドライバーのプラス3ビットなどで
ブレーカーのビスを回して、ボケさせてしまう電気屋さんが
後をたちません、、(; ・`д・´)
機器類のビスは、ペンドライバーやインパクトドライバーなどの
充電工具を多用しますが、
ブレーカーや端子台の接続は、私は手動派です(; ・`д・´)
実際の指から手のひらに伝わる感覚を大事にします(; ・`д・´)
ボケそうなときは、ボケる寸前で感触で分かるので
それ以上は回さなくてすみます(; ・`д・´)
道具に頼っているととその感覚は身につかないのです( ;∀;)
若い世代の電気屋がもっと、機械に頼らず、指先の感覚を鍛錬
し、卓越した技術を身に着けてもらえるよう祈っています(*’ω’*)