はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!
先日、売電を終了したお客様より、太陽光設備の撤去見積もりを
ご相談された件について、
売電終了後、太陽光発電設備、取外し!
この日は、屋根に登って、現状を調査しようとお伺いしました(*’ω’*)
寄棟4面のうち、2面に太陽光パネルが18枚載っていました(‘ω’)
7mの2段梯子を立てかけてのぼっております(‘ω’)
外壁面は4,5年前に塗装されたので綺麗です(*’ω’*)
雨樋に沿って、PV線の入ったPF管が屋根に登ってます(‘ω’)
このPF管をとめているインシュロックもところどころ割れて
はずれています(; ・`д・´)
インシュロックは紫外線で硬化し、数年でいずれパキパキになって
外れてしまうので、
耐候性のインシュロックといえども数十年使用するものに、こうして
使うところが、太陽光設置業者ってのは、プロの電気屋さんじゃない
というか、10年もてばいいや、、
みたいな無責任な感じをうけます(; ・`д・´)
数年も屋外で紫外線にさらされる場合は、バインド線などを使用すべき((+_+))
それか、PF管をちゃんと正規のPFサドルで壁面にビス留めしないと、、(; ・`д・´)
接続箱など、各方面へ、すべて、PF管がよく使われますが、
これも、ほとんどは1層管です(; ・`д・´)
屋外でPF管を数年保たそうとするなら、
PFD管、2層管 を使うべきかと思います(; ・`д・´)
まあ、その分、コストもふえてしまいますが、
耐用年数が増えて、安全性が確保できるほうが優先かと思います!
曲げがきついところなど、もう裂けて割れてますね(; ・`д・´)
屋根上のもろに紫外線や熱をうける場所なら、
みてください、、(; ・`д・´)
触ったらボロボロ崩れてきます(; ・`д・´)
PF管が崩れて、生の電線が露出してしまうと、
今度は、ケーブルの外装が紫外線で焼けてきて、
電線がボロボロになってきます(; ・`д・´)
その先は想像しただけででだいたいわかりますよね(; ・`д・´)
ちょっと、一枚めくってみます(; ・`д・´)
長いケーブルはそのままぐちゃぐちゃに放り込んでますね(-_-メ)
電流が沢山流れる回路などは、たとえ低圧でも
巻いて重ねると、そこで磁界が発生するので良くありません(; ・`д・´)
この知識は、電験3種や、1種電気工事士、施工管理技士など勉強して
いる方ならわかるはずなので、
長い電線をくるくる巻いて狭い場所におしこめるなんて、
プロなら普通しません( ;∀;)
このなかは、毎日毎日、熱がこもっているんだろうな、、
と想像すると、早めに施主様に知らせて撤去しなければと
深く感じるところであります(; ・`д・´)
パネルを撤去した跡の塗装をどうするのか、、
パネルの載っていない2面はどうするのか、、
そのあたりも見積もりし、予算に応じて決めていくことにします(*’ω’*)
軒先はコケが生えており、洗浄してきれいにしてからでないと
塗装しても意味がありません(; ・`д・´)
しかし、ここをきっちり施工するには、足場をきっちり組まないと
難しいです(; ・`д・´)
提案はいろいろできるのですが、予算に応じて、できることを
模索しないといけません(*’ω’*)
この日は41度でしたが、屋根で一日作業していたら、
もっと気温は上がった数字をさすでしょうね( ;∀;)