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ベース式照明柱腐食調査!根元掘削!

はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!

 

先日、またも照明柱の根元腐食を発見してしまいましたが、

照明柱根元腐食調査!溶融亜鉛メッキでも30年で穴があく!

 

まず、担当者に報告し、応急処置として、

根元の調査と、仮補強にむかいます(*’ω’*)

仮補強はいつものように、エルアングルなどで、バンドを巻いて

ポキンと折れないように添木をするイメージです(*’ω’*)

 

まず現況のポール径や内部の状態を見ます(*’ω’*)

塩ビパイプで4本地中から立ち上がって、電線は6本も上がっており、

他の回路もジョイントボックスがわりに、経由しています(; ・`д・´)

ちょっとわかりにくいですが、

穴が空いて、中の塩ビパイプが見えていますので、

結構危ないです(; ・`д・´)

掘削するにあたり、まずはインターロッキングを何個が外して

いきます(*’ω’*)

GL面で腐ってるのがよくわかります(; ・`д・´)

土と触れると、鉄はいずれ腐食していくので

そういうことも考慮して、根巻保護コンクリートは必要なのが

よくわかります(; ・`д・´)

溶融亜鉛メッキ塗装でドブ漬けですが、やはり経年劣化による

マクロセル腐食には勝てません(; ・`д・´)

 

地中の埋込代(しろ)を確認すべく掘削していくと、、、

 

ボルト、ナットを保護する、ボルトキャップが見えてきたので、

ベース式の照明柱のようです(; ・`д・´)!

 

現況の採寸をおえて、照明柱の基礎コンクリートをそのまま

再利用するために、

ベースを固定しているナットがはずれるかどうかを見てみます(; ・`д・´)

 

、、そのまえにとりあえず、まず仮に補強しておきます(*’ω’*)

ベース式の為、腐食して穴が空いている部分から下方向が

短く、補強代(しろ)が少ない(; ・`д・´)

 

ベースに鉄筋などを溶接して照明柱と繋いで補強してもいいのですが、

問題が無ければ、上部を撤去してしまったほうが安全なので、

 

簡易で緊急補強し、ナットが外れるかどうか確認して、

上部ポールの撤去の提案をしたいと思います(; ・`д・´)

ボルトキャップを外すと、ナットがでてきました(*’ω’*)

、、、よくみてください、、

 

ダブルナットで、上のナットが見えていて、

その下のナットは腐食して形がほぼなくなっています(; ・`д・´)

 

ですが、そこはなんとかボルトのネジをつぶさずに

ナットを撤去するノウハウがあります(; ・`д・´)

 

上部のナットが少し回りました(*’ω’*)

これはなんとかいけそうです(; ・`д・´)

下部のナットも緩むことが確認できました(*’ω’*)

ナットを戻して、復旧します(*’ω’*)

歩行者が触らないように区画し、

上部のポールを倒れるまえに、撤去してしまうように提案します(*’ω’*)

 

基礎コンクリートはそのまま再利用するとして、

また照明柱を注文して、納品するまでの間しばらく

歩行者がさわらないようにする措置をすることになりそうです(*’ω’*)