はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!
三田市内の公園一部の管理をさせていただいておりますが、
公園にある大きなソーラー時計の時刻が狂った、止まっている
などの修理の対応もしております(*’ω’*)
さて、今日もとある公園に伺います(*’ω’*)
ちょっとピンボケでわかりにくいですが、
時計は裏表の両面とも止まっています(‘ω’)
点検口を開こうと思ったら、
植え込みの中にすっぽりと覆われポール、、(; ・`д・´)
この時点で、湿気なり、虫害など予測できますね、、、(; ・`д・´)
ポールのまわりは、露出して陽の光があたり、湿気を帯びない
この条件であれば、犬のオシッコがかからない限り傷まないと
思います(; ・`д・´)
点検口を開けると、
駆動器の【制御部】があります(‘ω’)
蓋の隅っこにはシロアリがウジョジョへばりついてます( ;∀;)
蓋側にも、シロアリがへばりついています(; ・`д・´)
、、ここでよく見て欲しいのが、
蓋には結露がういてます(; ・`д・´)
冬場とはいえ、ここに来たのは昼の12時くらいなので、
その時間でも湿気が残っているというのは、
機械にとっては環境が良くないということです(; ・`д・´)
では制御部をとりだしてみます(*’ω’*)
本体も、もちろん結露でびっしり濡れています(; ・`д・´)
蓋を開けると、、基盤にサビが浮いています、、(; ・`д・´)
この時点で、制御部が悪いのかと半分以上の予測ができます(‘ω’)
ソーラーや時計の針モーターから降りてきた配線と
制御部を接続している箇所ですが、
このテープぐるぐる巻きの中は、防水のコネクタで
接続された後です(*’ω’*)
かなり古いタイプで、昔はみなこのコネクタ接続でしたが、
接続部から湿気が入ることで不具合をよく起こして
いました(; ・`д・´)
そこで、接続部から湿気が入らないよう、融着テープをまいたり
して結露からの防水対策をしているわけです(; ・`д・´)
ただ、一度悪くなると、精密機械よりな装置なので、
やはり壊れやすいわけです(; ・`д・´)
この制御部の中にある、蓄電池をまず交換してみます(*’ω’*)
これだけで済めばいいのですが(; ・`д・´)
平成30年の蓄電池が入っていましたが、もう4,5年
経過しているので、もしかした電池だけの原因かもしれません。
新しく取り替えてみますが、
やはり時計はうごきませんでした(; ・`д・´)
そうなると、制御部本体を交換しないと仕方ありません(; ・`д・´)
これが湿気で傷んだ基盤(; ・`д・´)
これが新しい制御部の基盤(*’ω’*) 綺麗ですね(*’ω’*)
さて、このコネクタ部を解体して、圧着接続にて
やり替えします(*’ω’*)
テープをめくっていくと、コネクタ部が見えてきました(*’ω’*)
接続部だけではなく、この電線が入っているゴムパッキンの
部分、、ここも防水性能が、そんなに良くないのです(; ・`д・´)
キャプコンのように、ゴムで防水はよさそうなのですが、、、
テープの中にも水気は侵入している形跡がありました(; ・`д・´)
接続部を外すと、中にピンがついていて、
一番右下は、緑色に変色し、緑青が吹いたようになって
いるので、水分が侵入したということです(; ・`д・´)
このピン全体がもっと酷く変色して汚くなっているコネクタを
過去いくつも見てきました(; ・`д・´)
なので数年前までは、新しい制御部のコネクタはちょん切って、
一本一本圧着接続をしてました(; ・`д・´)
メーカーもそうなると、コネクタで接続する仕様をやめて、
圧着接続するように、もともとコネクタをつけずに、圧着接続を
促すように変化していきました(; ・`д・´)
ですが、新品時の端末はこんな感じで、
こんだけしか外装むいてなかったら、接続できないので、
外層被覆を剥くところから入ります(; ・`д・´)
もう少し出荷時に接続しやすいようにしてくれてたら
有難いのですが(; ・`д・´)
一本一本、圧着接続、防水処理をしていきます(*’ω’*)
接続完了です(*’ω’*)
制御部をもちながら、時計の裏表の時刻を合わせます(; ・`д・´)
裏表、電波時計や衛星電波受信の正確な時刻にて合わせます(*’ω’*)
こうして、時計の修理はもくもくと行われています(*’ω’*)