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カテゴリー別アーカイブ: 照明柱修繕工事

根巻保護コンクリートの修繕!

はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!

以前、照明柱の根元腐食調査で少しふれましたが、

引込アンカー修繕、照明柱腐食点検業務!

 

根巻保護コンクリートの修繕の様子をご紹介いたします(*’ω’*)

 

はい、どれも、根巻保護にVP150が巻かれており

照明柱との隙間をコーキングで埋めていたが、

そのコーキングが痩せてきて、そこに水が溜まり

根元をどんどん浸食していっていた為、

コンクリートで補修しなおす工事をしました(*’ω’*)

高さが1,2センチの根巻でも、VPを割ってみると、

結構腐食がすすんでいます(; ・`д・´)

きれいに錆を落とし、

錆止めをたっぷり塗っておきます(*’ω’*)

そして、補強とコンクリートのひび割れ防止に差筋を打設(; ・`д・´)

そして、ボイドを巻いて、コンクリートを打設(*’ω’*)

数日後、コンクリートが乾いたら、ボイドを外して、

完成です(*’ω’*)

 

根巻保護コンクリートの目的は、根元に水が溜まらないように

する為なので、

水やオシッコが溜まるようならば、撤去してなんにもないほうが

マシです(; ・`д・´)

 

少しのサビなどで、補強しなおしたり、柱の部分の腐食も

サビを落として塗装しなおせば、また10年、20年と保つので

 

メンテナンスは大事です(*’ω’*)

 

それより、腐食や傷まないように、設置時にしっかり保護工事を

行って保険をかけておくことがとても大切だと思います(*’ω’*)

配線接続替え!

はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!

 

先日、竣工した橋梁照明修繕工事ですが、

不安は的中し、作業翌日の雨で漏電によりまた回路が遮断

されてしまったので、再度調査し検討致しました(; ・`д・´)

そして、残る希望は、橋の下の既設のジョイントボックスを

確認する事なので再び、2段梯子を積んできました(; ・`д・´)

7メートルのハシゴにて架けたその先には、

よく見ると、埋込の100角くらいのボックスがあります(; ・`д・´)

 

おそらく、撤去した引込柱と、橋の上照明、橋の下壁付け照明

の3本の電線がここでジョイントされているはずです(; ・`д・´)

 

この橋のスロープの途中の8041-7と、

橋の上の8041-6の照明間は、既設の地中(橋の中)配線が

絶縁がまだよかったため、再使用したのですが、

 

結果、雨が降って漏電したので、絶縁は悪かったということです(; ・`д・´)

 

最初に調査した時、夜間で雨は降っていませんでした、

そのあと調査に来た時も晴天の時に絶縁調査にきていたので

 

雨天になると、ぐっと絶縁が悪くなるという特性のパターンの

状態だったということです(; ・`д・´)

 

2回測って、3MΩほどあったので、大丈夫かと判断したのが

間違いでした、、。

 

おそらく地中の電線が傷が入っていて、晴れだとすぐ乾くので

絶縁が回復するが、

雨がふると電線に水がしゅんできてすぐ絶縁が悪くなってしまう

という感じだと思います(; ・`д・´)

 

とにかく、この橋の上に電源線をいくルートがないので困ったなと

思って悩んでいました(; ・`д・´)

橋の上なので、地中を掘削して電線を埋め込むにも、

建築や技術部にいろいろ確認と許可をとるのが難しいのですが、

橋と橋の継ぎ目(エキスパンション部)は収縮する為

電線などの行き来は埋込では不可能、、。

 

ですが、どのルートでもその継ぎ目をまたいでしまうのです(; ・`д・´)

 

 

とりあえず、冒頭であった既設の埋込ボックスをみてみることに(‘ω’)

このジョイントボックスへ行っているであろう電線は

現在は 絶縁測定した時0MΩだったので、

橋下壁面設置の8041-5 と橋上の8041-6 間の電線は

0MΩであり、

 

わざわざ、スロープの途中の 8041-7から8041-6間の

既設地中電線を再使用しているのです(; ・`д・´)

 

とりあえずこのサビサビのビスを根性で取り外すことにします(; ・`д・´)

問題が無かった場合、また蓋をして戻さないといけないので、

ディスクグラインダーでボルトの頭を飛ばしたりは出来ません(; ・`д・´)

ネジザウルスや556を使ってなんとかこじ開けました(; ・`д・´)

下2つは外れないので、蓋をまげて、とりあえず中身を確認(; ・`д・´)

 

やはり、撤去した旧引込電源線、橋上8041-6、橋下8041-5

の3本が確認(‘ω’)ノ!

どれがどの方向へいっているか、導通と絶縁を調べる為に

とりあえず電線を切り離します(; ・`д・´)

この状態で、橋下8041-5,橋上8041-6から

導通とメガを確認した結果、

 

運よく、絶縁が0MΩだったのは、撤去した引込柱側の

電線でした(*’ω’*)!

 

 

つまり、その引込柱側だけを切り離せば、

8041-5,8041-6は橋の地中より電源を送ることができます(‘ω’)

 

ジョイントしなおして、納めます(*’ω’*)

 

8041-5,6の照明の中も 電源側をつなぎなおして完了(*’ω’*)!

 

竣工して、すぐ漏電したら後味が悪すぎるので、

なんとか直ってよかったです(*’ω’*)

橋梁照明修繕工事②、電磁接触器交換!

はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!

橋梁照明修繕工事の続きになります(*’ω’*)

配管の様子は下記リンク参照です(; ・`д・´)

 

 

本日の作業内容は、入線し、仕舞をしていきます(‘ω’)ノ

盤内の電磁接触器(マグネットスイッチ)も不良なので交換です(*’ω’*)

橋梁照明手前の照明柱数本をまかなっている照明盤ですが、

水銀灯からLED照明になって、ぐっと負荷がへったので、

今回の250W相当のLED照明が5灯分の容量も全然まとめても

問題ないため、電源を一緒にします(*’ω’*)

 

ただ、数年前から写真の上にある2つの電磁接触器が不良で

操作音もかなり唸っていてうるさく、交換してもいいということに

なりました(; ・`д・´)

 

シーケンスはわたくし苦手で、いつも社長が作業してくれますが、

もっと勉強しないといけませんね(; ・`д・´)

マグネットスイッチの交換は完了です(*’ω’*)

 

一方、照明修繕のほうは配管し終わったところに

電線をいれていきます(*’ω’*)

 

キャビネット盤より、両側に振り分ける形で入線(*’ω’*)

そうすると、重たい100mほどの電線の巻きはあまり

動かさずにほどけますね(*’ω’*)

スロープをおりた箇所のエキスパンション部で一旦

電線を取り出して、残りの長さを見ます(*’ω’*)

そして、電源取出し部分の照明柱へ入線します(*’ω’*)

全て電線管をつないで入線すると70m程で曲がりやエキスパンション

など4か所になりますが、

 

ノーマル(曲がり)が3か所以上あると、入線は抵抗が大きくなって

とても作業に負担がかかります(; ・`д・´)

 

なので、できるだけ直線部分で一旦、電線を抜き出して、

残りの長さをだいたいみる、という繰り替えしになります(; ・`д・´)

 

作業人員が多ければ、一気にひっぱってもいいですが、

小人数の場合、そして体力をそんなに使いたくない場合は

引抜き大作戦のほうが、楽だったりします(*’ω’*)

 

これが天井内など、何部屋も行き来して面倒な場合は

もっと頭を使って、滑車などを使って、作業員何人か分の

仕事を道具で補う作戦もあります(; ・`д・´)

 

さて、引っ張りすぎた電線はキャビネット盤側に戻して、

今度はスロープの上側の入線です(*’ω’*)

上からスチールをいれます(‘Д’)

電線ひっぱります(*’ω’*)

 

最後にキャビネット盤へ入線します(*’ω’*)

 

上から順に点検口内の結線をしていきます(*’ω’*)

 

結線完了した後は、ユニバーサルジョイントを取付た

貫通穴を防水シーリングで処理します(*’ω’*)

点検口を閉じる前にはもちろん、絶縁測定をしておきます(‘◇’)

そこから橋上の照明は既設の地中(橋の中)の電線が使えたので

接続しなおしだけします(*’ω’*)

 

続いて、電源取出し部分も照明の仕舞をします(*’ω’*)

 

防水プリカの取り出し口も防水処理をしっかり施します(*’ω’*)

 

最後にキャビネット盤を取付した箇所の防水処理や、

コンクリートボンドの仕舞をしてから、

盤内結線し、絶縁測定の後点灯確認試験をします(*’ω’*)

既設回路もすべて点灯確認できて、作業完了です(*’ω’*)

 

ただ、一つちょっと心配なのが、

晴天時の絶縁測定なので、雨天時に既設の地中回路を一部

再使用しているのが悪くならないといいのですが(; ・`д・´)

 

 

橋梁照明修繕工事①!

はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!

以前不点灯の調査をした橋梁照明ですが、

詳しくは下記リンクをご確認ください(^^)/

橋梁照明消灯調査!

材料が揃い、橋梁の照明修繕工事が始まります(; ・`д・´)0

学校や郵便局を行き来するのによく使用される通る生活道路なので、

早く修繕するよう催促されていましたが、ようやく作業できるように

なってよかったです(‘ω’)ノ

はい、この左の照明柱から電源を取出し、スロープを登っていき

踊り場突き当りまでを手すり沿いを厚鋼配管にて電源を送る形です(‘ω’)

スロープまでは、手すりのフェンス基礎部分しか配管を支持できないので

そこにサドルエースを打って、配管支持します(*’ω’*)

今は春なので綺麗ですが、夏になると雑草がフェンス上まで

延びてくるので、草刈りで配管をやられないかが心配ですが、

スロープに入ると段差が生まれるので、エキスパンションを考慮

して、どうしても、可とう電線管に変換しないといけません(; ・`д・´)

 

そこを草刈りでちょん切られないかが心配ですが、

可とう電線管の防水プリカは薄い金属で覆われた上に

軟質ポリ塩化ビニル(PVC)を被覆してあるので、

 

一応、金属管です(; ・`д・´)

そして、橋梁のスロープを手すり沿いにどんどん上がっていくと、

柱がみえますので、

こちらの照明に、また防水プリカに変換して立ち上がり、

ここでキャビネットを一つ設置します(; ・`д・´)

そして、ここから先の3灯の縁が切れるように、

漏電遮断器を設置しておきます(‘◇’)ゞ

 

また地震等で橋梁に変化があって、照明柱がダメージを受けた

場合でも、3灯は切り離して、他の回路は点灯できる将来を

考慮してのことです(‘◇’)ゞ

ここからさらにスロープを進んでいって、

突き当り迄いくと、

2つ目の照明柱に行きつきます(‘ω’)ノ

今回はここまで配管します(*’ω’*)

この照明柱から、橋上の照明柱は、既設の埋込電線が

絶縁が良好なために再使用することにします(‘ω’)ノ

さて、十分安全区画を施したうえで、作業開始です(*’ω’*)

電源取出しの既設照明柱の点検口を開けると、

まあぎゅうぎゅうですね(; ・`д・´)

平成の時代はすべてこのあたりも弊社が管理していましたが、

大規模LED化工事によって、数年前に

水銀灯だった街路灯はほぼLED電球と、電源装置のセットに

交換されました( ゚Д゚)

 

その当時の施工業者さん、、実際の施工は下請け業者さんですが、

けっこう、、汚い工事が多く、、

こうしたせまい点検口内の接続や整線など、、美観もへったくれもない

くらいセンスがない工事ばかりです( `ー´)

 

まあ、照明柱の点検口の中なんか誰もみないから綺麗にしないのかも

しれませんが、

メンテする人間としてはある程度綺麗にしておかないと、何か調べる

時でもグチャグチャでやりにくいです(; ・`д・´)

 

まず点検口にプリカのボックスコネクターを取付ます(‘ω’)

G管を配管していきます(‘ω’)ノ

微妙なアール面をベンダで曲げながら配管進めていきます(; ・`д・´)

キャビネットの穴あけ加工などをします(*’ω’*)

壁面にキャビネットを取付ますが、これ以上橋脚に

アンカーなど打設したくないので、

灯具に穴あけ加工し、キャビネットの天面とボルトナットで

縫い付けるようにします(*’ω’*)

立ちおろしのG管も取付ておきますが、

こちらもアンカーで壁面には支持せずに、形だけで

コンクリートボンドで貼り付けようかとおもいます(*’ω’*)

はい、取付完了です(*’ω’*)

防水シーリングやボンドなどは最後に施します(*’ω’*)

 

キャビネットの中に漏電ブレーカーを設置し、上の照明用に

2次側の配線も灯具の点検口にだします(*’ω’*)

こちらはカットアウトスイッチがもともとついておらず、橋上の

照明からきた絶縁の悪い電線ろ直結でしたので、

今回はカットアウトスイッチを取付て、2次側は絶縁が悪くても

切り離せるようにします(*’ω’*)

この照明の結線は済みましたので、ふたを閉めます(*’ω’*)

 

さて次は、配管最終地点に移動して、

点検口の中を加工して整理します(*’ω’*)

点検口に防水プリカ用の穴をあけます(‘ω’)

さて、それからこのグチャグチャの配線を整理していきます(*’ω’*)

 

そうこうしていると、配管のほうがおいついてきました(; ・`д・´)

こちらのカットアウトスイッチも欠けたりして、ボロボロなので

取替し、取付台もサビサビなので、錆落としをしてから

亜鉛メッキのスプレーで塗装しておきます(‘◇’)ゞ

この点検口の下のほうで作業しにくい場所にカットアウトがついて

いたために、カットアウトに接続したヒゲ線を取付しておいてから

カットアウトを照明柱に取付します(*’ω’*)

このように、今回の新しい電線が来た時に接続しやすい状態に

下ごしらえしておきます(‘◇’)ゞ

防水プリカの作り物を造っておいて、本日の作業はおしまいです(*’ω’*)

入線時にこういった部分は仮にまた外したりするので、本締め、

防水シーリングは作業が全部終わってからします(*’ω’*)

 

外灯漏電調査!

はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!

三田市の水源池のひとつとして、青野ダムがあるのですが、

ダムの管理は阪神北県民局(三田営業所)の青野ダム管理事務所

という施設でおこなっております(*’ω’*)

こちらの電気主任技術者様より、外灯回路で漏電か何かで

警報表示がでているとのことで、調査依頼をうけました(‘ω’)ノ

隣接している『青野ダムサイト公園』のほうは公園もあり、

いろいろ設備もあって漏電しそうな感じはありますが、

こちらの『青野ダム管理事務所』はダムの管理施設だけで

外灯はこの施設の廻りの駐車場と橋上の数本しかなさそうです(‘ω’)ノ

警報盤に一つ橙色の警告灯がともっていますね((+_+))

外灯回路の漏電遮断器がおそらく落ちているのだと思います(‘ω’)

1階の電気室にいくと、外灯回路が3回路あり、そのうち2回路が

ブレーカーのつまみが半落ちでした((+_+))

 

この8m柱で2回路つかっているようなので、

電源側のメガをあたってみます(*’ω’*)

1次側が7MΩなので、漏電遮断器がはたらく値ではありません(; ・`д・´)

おそらく、この回路は盤側の問題です(‘ω’)

のこりの1回路は駐車場内の照明だと思うので、一か所みてみます(*’ω’*)

 

まず一本目をみてみると、

1次側0MΩ、2次側50MΩ

 

この回路が漏電ですが、この照明柱の2次側は問題ありません(^^)

 

 

 

続いてとりあえず、一番奥の怪しそうなものをみてみる(; ・`д・´)

2次側 0MΩ

この外灯の負荷側が絶縁不良ですね(*’ω’*)

 

2本目でわかってハッピー(*’ω’*)!

 

この照明柱のカットアウトスイッチを開けているので

2次側はつながっていない状態で

メガをあたると、1次側15MΩまで回復してます(*’ω’*)

 

とりあえず、この回路だけ切っておけば、

ほかの照明柱は点灯できます(*’ω’*)

 

これが漏電の原因、電源装置の絶縁破壊が起きて、

なかの絶縁油が漏れてでてきています(*’ω’*)

 

水銀灯安定器でもこのような絶縁破壊が起きると、

水銀灯が安定せず消灯します(*’ω’*)

 

世の中にLEDが出始めたころの製品なので、おそらく

10年は経ってそうです(; ・`д・´)

 

 

3つ目の悪い回路ですが、漏電ブレーカーのハンドルが壊れていて

プラプラなのが原因だということで、

予備のブレーカーが2つ横についているので、ブレーカーを

交換してみます(*’ω’*)

2個とも試しに交換しましたが、予備のブレーカーも壊れていて、

この日は1回路だけは点灯できず、(; ・`д・´)

ELBを注文して、納品されれば再び交換しにくることにします(; ・`д・´)

点灯も確認できました(*’ω’*)

一か所、LEDの素子が何個か壊れているLEDバルブがあったので

こちらも交換する見積りをだそうと思います(*’ω’*)

 

橋梁照明消灯調査!

はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!

市内のとある街路灯の消灯連絡が入り、

橋梁照明だという(; ・`д・´)

現場はこの橋で、遊歩道になっている(‘ω’)ノ

右に見えているのが、この橋の照明3か所の引込柱(‘ω’)

 

左下車道に軽トラを駐車して、スロープで橋上に登っていける

のだが、その道中と橋上の照明が消灯しているということです(‘ω’)

 

おそらく、幼稚園と小学校、郵便局などを行き来する道なので

暗いと、歩行者や自転車の通行に支障をきたすので

早く修繕したいところです(‘◇’)ゞ

怪しいのが、この引込柱上に自動点滅器がついているので、

そこをみてみる(; ・`д・´)

黒い袋をかぶせて、負荷側の電圧を調べてみても、

電圧はきちんと100Vでている(; ・`д・´)

この引込柱の下に点検口がついているので、あけてみる(; ・`д・´)

2P20AのHBブレーカーがついていましたが、こちらも2次側は

電圧がちゃんとでている(; ・`д・´)

それなのに、3か所照明が点灯しないということは、

1か所目の点検口でカットアウトスイッチか何かで

ヒューズが切れているか何か、、

取り合えず3か所、点検口を開いてみる(; ・`д・´)

1本目は橋の柱に壁づけ(; ・`д・´)

点検口の中は綺麗で腐食はしていない(; ・`д・´)

そこからスロープで上がっていくと

2本目(; ・`д・´)

カットアウトスイッチは腐食して、陶器製であったがほぼ割れていた(; ・`д・´)

だが、ここはおそらく引込柱から直接電源線はきていないと思われ、

絶縁測定をすると、下から1本しか立ち上がっていないが、

絶縁は50MΩあったので電線は問題ない(; ・`д・´)

別の場所が原因だ(; ・`д・´)

スロープからさらに上がったところに3本目があり、

そこで2本の電線が立ち上がってきているので、

どちらかが電源側の可能性が高い(; ・`д・´)

絶縁測定をすると、1本は50MΩあり、もう1本は0MΩ

つまり、断線して、土か鉄に電線が接触していそうだ(; ・`д・´)

この橋の壁面をよくみてみると、、

100角ほどの小さな、小さな、プルボックス発見(; ・`д・´)!

ここで、おそらく引込側からの電線をジョイントしているのですが、

 

この前後で、橋の内部で電線が切れていると思われます(; ・`д・´)

橋と橋をつないでいる部分など、

振動を逃がすために、わざと隙間を開けたりしますが、

そういう部分に電線管を配管している場合、

地震など強い衝撃が加わるとちょん切れます(; ・`д・´)

 

露出配管の場合は、そうした継ぎ目はエキスパションをつくり

鉄管から可とう電線管に代えて、衝撃を吸収緩和するようにしますが、

 

橋の内部に配管が埋まっているものは、当時どのように施工したか

よくわかりませんが、まっすぐピーンと電線管を仕込んでいたとしたら、

断層のぶぶんで、電線も一緒にちぎれますね(; ・`д・´)

絶縁が良い電線のほうに仮設電源を送ってみると、

スロープの真ん中の照明だけが点灯し、

壁面の1本目は消灯している(; ・`д・´)

 

これは、もう別系統で電源をあらたに露出配管して送るしか

方法はありません(; ・`д・´)

壁面よりスロープをしたにおりていくと、

別電源で200V回路ですが、照明柱があるので、

こちらから電源を分岐して、スロープ壁面を経由し、

スロープの中央の仮設電源で点灯した2本目の照明まで

電源をおくれば、

2本目と3本目は既設の配線が使えます(; ・`д・´)

100メートルほどある露出配管になりますが、

 

このフェンスの外側を厚鋼電線管で配管していけば

目立ちませんし、草が伸びてきたとしても

除草作業で配管がちょん切られることはありません(; ・`д・´)

VE管だと、よく草刈りでちょん切られて修繕にいきます(; ・`д・´)

スロープの手すりも外側なら、配管をこていできそうなので、

ここまで、配管して、電源を送る見積もりをすることにします(*’ω’*)

 

LED照明の電源装置は、電圧フリーなので、100V、200Vどちらの

電源でも点灯するから、便利です( `ー´)ノ

 

既設の引込柱ですが、もうかなり腐食していますし、

こちらを建て替えて、こちらから露出配管しようとすると、

結構金額がはってしまうので、

GL面で切断して、撤去してしまうほうがいいです(‘◇’)ゞ

 

見積りがとおれば、この3か所は別電源供給で比較的安価で

素早く点灯することができると思っています(‘◇’)ゞ

夜間不点調査!

はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!

三田市における外灯のほとんどは浦口電機が担っている

といっても過言ではない!(実際は違います( ;∀;)w)

と自負していますが、

外灯が不点灯になっていたり、チカチカ異常点灯

している箇所があると、それを発見した方が、三田市かまたは

それをメンテナンスしているリース会社へ通報し、

そこから連絡を受けて修繕するのが、弊社のお仕事ではあります(; ・`д・´)

三田市内には大きく分けて3分割エリアがあり、そのうちの一つを

弊社は昔からメンテナンスを続けて請け続けています(^^)/

 

そして、その3エリアとは別に、県道や市道など主要道路に網羅されて

いる電柱共架の防犯灯のほとんどもその昔から、結構ほとんどが

弊社がメンテナンスをさせていただいてきた経緯があります(‘ω’)

 

LED化されてからは、防犯灯自体はリース会社の持ち物になって、

そのメンテナンスもリース会社がするのですが、

 

リース会社から依頼により、
実際修繕などの工事を、弊社がさせていただいております(‘ω’)

 

そんないつもお世話になっている、リース会社様より、

自発的に進んで、夜間に不点灯をみつけるべく、調査を実施して

ほしいという要望で毎年年度末に、調査をしております(‘◇’)ゞ

 

三田市全域で1万灯を越える、防犯灯やLED照明器具が点在する中で

夜間に、不点灯を洗い出しして、

 

市民の方から通報される前に、修繕しておこうという試みです( 一一)

 

そんな夜間の不点灯調査の既設が今年もやってきました(; ・`д・´)

 

18時半、あたりが暗くなると、スタートです(; ・`д・´)

 

水銀灯の時代からもこういった調査は良くしてきましたが、

水銀灯の場合は、球切れで消灯する前に、ちょっと暗くなったり

安定器と呼ばれる装置の不良でフワフワチカチカ点灯するものが

あり、そういった異常点灯の箇所も探していました( 一一)

 

なので、消灯というより、暗くなったものを消灯する前に予防的に

見つけ出して、交換するといった目的のほうが強かったですね(; ・`д・´)

 

暗くてわかりにくいと思いますが、

LED器具の場合、消灯しかないので、以上のある箇所は

消灯してますので、その箇所を発見したら

電柱番号と、それにつけてある管理番号をひかえて、写真を

撮っておきます。

こんな感じで、番号や器具の種類なんかをメモって、

同時に、高所作業車が駐車できる場所なのか?

ガードマンは要りそうな場所か?

高車が行き来、駐車できずに、もしハシゴしかたてれない狭い道路なら、

そういったメモを残しておきます(; ・`д・´)

運転しながら、電柱や照明柱をみて、、、

目はめちゃくちゃ疲れます(‘◇’)

そうやって、数十カ所ほどは、毎年我々が調査をして

場所の把握、元請様へ報告、後日修繕する

 

といった感じで

三田市民の夜を支えてたりします( *´艸`)

深夜も深夜、朝の4時半になりましたので、1日目は

もう限界でおわることにします(‘ω’)

 

工事黒板に、時間、日付を載せて、

工事写真もしっかり、撮っておきます( `ー´)

残りは、続きはまた明日にします((+_+))

交通量の少ない深夜は見回るには効率がぐんとあがります( *´艸`)

皆さんのしらないところで、こうした小さな企業努力があることを今回は

ご紹介させていただきました( *´艸`)

 

 

 

街路灯修繕(灯具取外し)

はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)☆

今回は、弊社の仕事事例を紹介したいと思います。

 

遊歩道などに独立してたっている街路灯ですが、

こういう街路灯の修繕を弊社はかれこれ20年に渡って
三田市一円メンテナンスさせていただいております(‘ω’)

 

なので、場所や一個一個につけられている管理番号などによって

ほぼ場所やどんな器具なのかなどを把握しております(‘ω’)

三田市においては平成26年より大規模なLED化工事によって

ほとんどの街路灯や電柱共架器具もLED化されました(‘ω’)

 

写真の箇所のように、公園や公園付近の園路灯などはつい最近に

LED化されました(‘ω’)

 

LED化された器具のメンテナンスは、その工事を請けた
メーカーが5年、8年とリース契約を結んでおり

基本はそのメーカーが修繕などの対応をします(‘ω’)

LEDに代えたから、10年は大丈夫!

、、というのも、一部にはあてはまりません(; ・`д・´)

 

というのも、こういった灯具本体は既存のものを再使用して、

球と電源装置というものを取替しているだけのものがほとんどなので、

照明柱の中を通っている、電線やそのほか接続、取付部品はそのままなので

 

そういった電線・部品は20~30年経っていて、劣化している場合が

あるってことですね(; ・`д・´)

 

今回の修繕も、球や電源装置を新品に代えても、他の部分が悪くて

漏電していたりすると、

 

我々電気屋さんが出動して、修理するという運びになります(; ・`д・´)

 

絶縁測定をして、漏電しているかをまず調べますが、

晴れている日だったり、電気がしばらく流れてからじゃないと

不具合が起きないなど、いろんな要素が絡んで、数字にあらわれたり

現れなかったりするので、

この数字だけを信じるのではなく、

設置場所の条件や長年の経験などによって憶測をたてて

一個一個、悪い箇所を洗い出していくという作業になります(; ・`д・´)

ですので、一概に「ここが悪い!」と最初にクライアント側に言えないので

見積りもしようがないということです(; ・`д・´)

街路灯は単純に球と電源装置を結んでいる経路に

「電線 - ソケット」 しかないです(; ・`д・´)
その経路を結ぶ間に接続箇所があるときは、その接続不良であったり

ソケット本体が虫の死骸が溜まって腐食し漏電したりします(; ・`д・´)

電源側が要因の事例としては、点検口のフタを開けたところに

カットアウトスイッチというスイッチがついており、ヒューズが

つけてあります。

この「カットアウトスイッチ」本体も条件によっては、蟻や穴蜂などが巣を作って

それで漏電したりしますし、

カットアウトスイッチ本体を照明柱に固定しているボルトがステンレス製じゃなかった場合

それが腐食し、錆がひろがり、漏電するパターンもあります。

もう手っ取り早く、こんなふうに灯具を取ってしまいます(; ・`д・´)

細かい作業になるのと、だいたい固定しているビスなども
錆て取れにくかったりするため、
灯具の中身を分解するには地上じゃないと作業しにくいです(; ・`д・´)

分解していくと、どうやら、この中にソケットがうめこまれています。

ちょっとわかりにくいですが、ソケットの中は
死骸がつまっていて、掃除した後ですが、

腐食し、まんなかのへそが折れかけです(; ・`д・´)

 

さらにこの下には端子台がついており、下からきた電線と

ソケット本体を細いリード線で結んでおります(; ・`д・´)

結局は、この部分が湿気により水気を帯びるとどうやら漏電する

ようです(; ・`д・´)

新しい電線に入替て、ソケットも加工して取付、

それらを端子台を介さずに直接取付ます(; ・`д・´)

 

接続点を多く作ればつくるほど今後も漏電するリスクを

増やすようなものです(; ・`д・´)

 

ちなみに、この電線もVA電線にしておりますが、

だいたい照明柱には丸くて入線しやすいCVケーブルが使われて

いますが、このCVってやつは、外装をめくって、なかのIVの被覆が

劣化しやすいのです(; ・`д・´)

 

例えば、夜になったら暗さを感知する「自動点滅器」というスイッチが

照明柱や引込柱についていて、それを結んでいる電線がCVだった場合、

↑写真のように、IV電線の部分が劣化でパきパキになっているのが

わかりますね(; ・`д・´)

紫外線によって劣化するので、屋外で使用する場合は、IV部分は

一本一本絶縁テープで巻いて置かないと、パきパきになるのです(; ・`д・´)

なので、自動点滅器を交換した際にこうした不良の箇所を見つけ次第

私はちゃんと絶縁テープを巻いて、接触してもショートしないように

しています(; ・`д・´)

屋内や器具の中でCV電線が使われていたとしても、水銀灯や蛍光灯の

光にも紫外線が含まれており、電球の近くに露出してる電線はそういう

影響を受けたりしますし、

経年劣化によって被覆も弱ってきます(; ・`д・´)

そもそも接続点を増やして、外装をめくって細い線で接続するのに

普段点検できないような場所だったりすると、漏電しやすく、

漏電した場合も発見されにくいということになります(; ・`д・´)

さて、電源装置を接続し、

灯具も元に戻して、LED電球を取付します(; ・`д・´)

点灯することをちゃんと確認して、

作業完了です(‘ω’)

今回交換した材料としては、電線とソケットだけなのですが、

作業としては、すごい手間暇かかっているわけで、

経験と知識がなければ、直せそうで直せない((+_+))

 

 

漏電を見つけること自体難しいのですが、
弊社は長年、そんなことに特化して修繕しまくっているので

ご家庭でもお庭のライトが点灯しないとか、たまに漏電してブレーカーが

落ちるけど原因がわからないなど困ったことがありましたら

まずは、ご連絡ください(‘ω’)ノ