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カテゴリー別アーカイブ: 照明柱修繕工事

照明柱点検口蓋交換作業! 

はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!

事前に照明柱の点検蓋の調査をして、

数週間納品待ちをしておりましたが、

 

点検蓋がやっと届きました(*’ω’*)

 

綺麗に錆止め塗装されています(‘◇’)ゞ

もちろん裏側もサビ止め塗装はきっちり施されて、

まわりにはパッキンもちゃんとつけてきてくれています(*’ω’*)

固定用のボルト穴も、発注時にミリ単位で計測したものを

きっちり穴あけ加工してくれるので、ピタッと合うはず(‘◇’)ゞ

 

鉄板を切断して、万力(まんりき)などで、アールを調整して

、、と弊社も倉庫で制作していた時期は有りましたが、

結構手間というか、、

やっぱ専門の工場に頼んだほうが、早くて綺麗です(; ・`д・´)w

 

根元補強用の、鉄板や、鋼管を制作する時は、

ベース式の照明柱のリブの部分など、要所要所カットしたり

形が複雑なものを造る為に

自社で制作して、現地で合わせて、、みたいな感じでした(‘ω’)

ベース式照明柱、根元補強!補強鉄板溶接、根巻コンクリート!

↑形が複雑なモノは、設計図なんかを工場におくろうにも、、

相手に伝わりにくいし、、時間と費用をかんがえれば

自社でやってしまうほうがいいわけです(; ・`д・´)

さて、まずは現地にいく前に、塗装をしておきます(‘ω’)ノ

弊社はきちんと2回塗りをしてるので、

 

倉庫で事前に2回塗ってから、現地で取替だけするほうが

効率がいいです(*’ω’*)

表側を塗り終わったら、

裏面も塗ります(*’ω’*)

これで、1日から2日十分乾かします(*’ω’*)

そして、2回目の上塗り作業です(*’ω’*)

裏表、乾くまで十分また一日放置です(*’ω’*)

やはり、2回塗ると、色にも深みが増して、

輝きも違う(*’ω’*)

 

こうして、調査から数週間、数か月が経過し、やっと現場で

点検口が取替できます(*’ω’*)

照明柱は似たような径でも、形状がちょっと違って、

じつはメーカーも違うもので、、といったふうに

 

10年も20年も経過すると、型番も消えてわからなくなり、

既製品で補修パーツ、点検蓋があったとしても

 

現地で交換しようとしたら、フィットしなかったりビス穴が

合わなかったりするため、

 

一本一本、計測して受注生産したほうが確実なのです(; ・`д・´)

 

蓋だけ、、蓋だけのくせに、

わりと手間暇かかるんです(; ・`д・´)

点検蓋だけ綺麗になり、、

浮いてるΣ(; ・`д・´)

 

ついでに本体の照明柱も塗装だけでもすれば、

見た目は綺麗になるのですが、

 

行政も予算というものもありますし、何も言えませんが、

倒壊しないように修繕するのが最優先なので、

 

今回の蓋だけの交換でも、蓋が腐ってなくなれば、

おおきな開口が空いたままになり、

 

その開口から腐食が進み、おおきな穴があいてるのと

同じ状況になるので、

 

点検蓋の修繕も結構重要なことがわかります(‘◇’)ゞ

照明柱点検口蓋、腐食調査!

はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!

照明柱の建替え工事をよくやっている弊社ではありますが、

照明柱の下部にある、点検口だけの交換なんかも

補修することがあります(; ・`д・´)

はい、点検蓋の下側が腐ってビスで固定しているところが

ボロボロっと崩れているのがわかりますね(; ・`д・´)

 

いっけん、見落として通り過ぎてしまいそうですが、

私は、あらさがしの帝王なので、見落としません(‘ω’)ノ

 

寸法などを調査し、点検蓋の受注生産にかかります(‘ω’)ノ

このとき、固定するボルトが悪ければ、交換します(; ・`д・´)

 

たいてい、ナベ頭がつぶれていたり、プラスの山がボケてたり

するので、ラチェットで回せる、六角頭のボルトに交換すれば

あとあと、自分たちがメンテする時も楽になるわけです(; ・`д・´)

 

この数年間放置されたボルトは、犬のオシッコにより腐食が

ネジ山のところで進んで、とれにくくなります(; ・`д・´)

 

潤滑油などを振りながら、ネジザウルスなどで外すのに

苦労しますが、

最悪取れない場合は、グラインダーで切断して、

別の箇所に鉄板ビスなどで穴を開けなおして固定するのですが、

 

穴を開けるということは、そこから腐食が進むリスクがある為

小さな穴でもあまり開けたくはありません(; ・`д・´)

六角頭でなおかつプラスネジでも回せるタイプのステンボルト

これが一番使いやすいので、交換しておきます(‘ω’)ノ

下のボルトも交換し、蓋をもどします(*’ω’*)

点検蓋の、受注にかかります(; ・`д・´)

 

手間ですが、このボルトを外すのに、道具がなければ

1時間かけても外れないときもあるので、

事前に交換しておくことは重要なことなのであります(; ・`д・´)

根元補強鉄板溶接、根巻保護コンクリート打設!

はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!

少し前に自動点滅器交換工事のご紹介をした照明柱ですが、

照明柱、自動点滅器交換!

↑↑この記事で、根元を過去に補強したことを書いていますが、

過去の工事写真を発見したので、ご紹介します(*’ω’*)

 

↑補強鉄板を溶接で貼付けたりした当時の写真がでてきた

ので作業前からみていきましょう(*’ω’*)

 

まず、もともと根巻コンクリートはしていましたが、

簡易で数年前に補強していたのですが、

同じ地域で腐食が激しい照明柱が多いので、

 

その時の工事で、こちらの照明もついでで補強のやり直し

工事をしたようです(*’ω’*)

まず、既設の根巻コンクリートを撤去します(*’ω’*)

パカンと割ると、

その下には、数年前(多分新設時に施工された根巻コン)から

ある根巻コンクリートが残り、根元も一回補強鉄板を溶接して

補強されていたようです(; ・`д・´)

でも、結局、その上が犬のオシッコで穴が空いたということで

 

予算の都合上、とりあえず、コンクリートの高さをあげてオシッコ

被害を食い止めるしかなかったんだと思います(; ・`д・´)

点字ブロックを外して、

コンクリートを割ると、

差筋の鉄筋が残り、以前に補強された鉄板が出てきました(*’ω’*)

これをみるとわかるように、

補強して、部厚くなったところで、

その上の薄い鉄板の部分が腐食して穴があけば、

意味がなくなるわけですね( ;∀;)

 

ワイヤーブラシで、サビを除去します(‘ω’)ノ

そして、錆止め塗料を塗ります(‘ω’)ノ

9㎜の分厚い鉄板を、現地でアセチレンガスで切り、

4枚を張り付ける形で補強します(‘ω’)ノ

補強する前に、水銀灯安定器や電線は、

熱でやられないように処置をして、溶接します(‘ω’)ノ

 

 

↑このように、水銀灯安定器や電線を外にぶら下げたり、

線が多い時は、一旦切り離して、あとで戻すようにしたりしないと

↑このように、熱が伝わると、

点検口の周りや、上のほうまで、数百度に熱せられるため、

 

照明柱の中で、電線が鉄にふれていると、溶けてしまいます

(; ・`д・´)

 

電線を遮熱シートでくるんだり、いろいろ措置をして

溶接をするわけです(*’ω’*)

 

 

溶接が終わると、露出する部分はまた錆止め塗布(‘ω’)ノ

そして、再びボイドを巻きます(‘ω’)ノ

 

コンクリート打設(*’ω’*)

数日後、コンクリートが乾きましたら、

まず、きれいに塗装しておきます(‘ω’)ノ

それから点字ブロックを復旧していきます(*’ω’*)

施工完了です(‘◇’)ゞ

過去に、補強して分厚くなった部分を

根巻コンクリートで隠してしまって、

コンクリートの仕上がりのほうが高くしてしまっていた

時代もありました、、(; ・`д・´)

 

でも、失敗を重ねて、より良いものができるわけで、

数十年の経験によって

培われてきたノウハウを混ぜ合わせて、精錬されてきた

わけです(*’ω’*)

 

結果、建替えすることもなく、30年経っても

補強だけで済んでるこうした照明柱もあることを

皆さんに知ってほしかったわけです(*’ω’*)

アルミポール建替!根巻保護コンクリート打設

はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!

先日より続いている、アルミポール照明柱建替ですが、

根元腐食による照明柱建替工事!アルミポール仕様②!

下層コンクリートの次に根巻コンクリートを打設します(*’ω’*)

 

下層コンクリート打設時に、差筋も一緒に突き刺していた為、

ボイドを巻いて、コンクリートを流し込むだけです(*’ω’*)

 

本日の作業は、歩道内だけで、交通規制はしませんが、

安全通路の確保と第三者誘導は怠らずにきちんとします(*’ω’*)

 

打設し終わって、水がひくのを待っている間に、

管理番号シールと、注意喚起シールを張り付け(*’ω’*)

犬のオシッコが原因で、

こうした工事をすることになっているというのを

 

飼い主さん一人一人がしっかり自覚することで、

もっとモラルのある行動に変わっていくことだと信じて

貼り続けます(; ・`д・´)

 

さて、次の照明柱も一緒に打設します(*’ω’*)

ここは開口を極めて最小限に済ませれました(*’ω’*)

、、そのかわり、掘削時間は結構かかってしまいました(; ・`д・´)

 

こちらも同じように シールを貼付して、

あとは、数分、数時間おきにコンクリートを左官仕上げ

して作業を終えました(; ・`д・´)

 

腐食照明柱、上部ポール撤去!

はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!

 

腐食して倒壊の危険のある照明柱ですが、

仮補強してはいるものの、数か月も保たないとの判断で

上部ポールと灯具を撤去してしまうことになりました(*’ω’*)

 

φ114-Φ60.5 という比較的細いポールで、

灯具も鳥かごの

ような軽い器具ですが(‘ω’)、、

 

溶融亜鉛メッキ塗装でドブ漬けされており、重量は結構あるはず

です(; ・`д・´)

 

灯具へいっている電線、電源装置の縁を切り、

上部のφ60.5ポール部分を切断します(; ・`д・´)

 

充電グラインダーで切断します(; ・`д・´)

下部を残す理由は、

他の回路の電線がこちらで経由しているので、ジョイントを

残して保護する為です(‘ω’)

 

あと、仮に撤去して、『修理中』などの表示を貼っておける場所が

あるほうがいいようです(; ・`д・´)

 

ゆっくり倒して、ダンプにそのまま積込します(; ・`д・´)

灯具をとりはずしておきます(‘ω’)

 

灯具とLEDバルブ、電源装置は再利用します(*’ω’*)

 

 

切断面のバリをとっておきます(‘ω’)

肉厚、6ミリくらいありそうです(‘ω’)

照明柱にしては分厚い部類です(; ・`д・´)

 

プチプチ緩衝材を巻いて、雨がはいらないよう養生します(*’ω’*)

万が一、歩行者が当たっても怪我がないようにしておきます(‘ω’)

 

そして、修理中の表示を貼付けしておきます(‘ω’)

建替えの見積もり、そして発注、それからの納期待ちなので

下手したら半年くらいはこのままだと思います(; ・`д・´)

 

カラーコーンで区画し、そのカラーコーンも台風などで

飛ばないように土嚢袋で重しをしておきます(‘ω’)ノ

 

数か月後、、犬のオシッコでまみれたカラーコーンに

なりそうです(; ・`д・´)

 

 

外灯絶縁改修、点検口の中の水抜き!

はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!

 

照明柱の根元が腐食する原因は、

マクロセルといった、土との接触で腐食が進行したり

犬のオシッコが根元に溜まって、酸化したりと、様々ですが、

この写真のように、

照明柱の中に水が入って、絶縁が悪くなったり、内部が

腐食するケースもあります(; ・`д・´)

 

こちらはとある公園の外灯ですが、

絶縁が悪くて、漏電ブレーカーが働くので調べたところ、

点検口を開けると水がいっぱいに溜まっていました(; ・`д・´)

点検口を開けるやいなや、水がドバーっと流出してきた為、

調査時に、点検蓋を留めるビスを下のほうだけわざと取付ずに

水抜きの穴として置いていました(; ・`д・´)

 

照明柱の内部に、発泡ウレタンを吹き付けして、地中からの

湿気が上がってこないようにすれば、水銀灯安定器などの内部の

絶縁が保てるのではないかと、

15年程前に一時期そういうのが流行ったのですが、

 

それはそれで、水が溜まった場合、抜けるところがないので、

当然照明柱の中に溜まってきますよね(; ・`д・´)

 

外気温と内部との温度差でも結露が発生し、その滴がしたたり

落ち、、それが数十年と溜まってきた場合、

水分が溜まる可能性は大いにあります(; ・`д・´)

 

もちろん、上部の灯具などで、破損して、穴があき、

雨が入ってきた場合でも、

照明柱の中に浸水した場合、溜まっていきますよね( ;∀;)

 

調査時には、カットアウトスイッチも水没し、サビサビで、

既に交換して、少し乾いたのもあり、

絶縁抵抗値は、0MΩから8MΩまで回復はしておりました(‘ω’)

 

ですが、この現状ですと、点検口の下端までは水が抜けずに

溜まっているので、

どうにかしないといけません(; ・`д・´)

まずは、既設のボイドは撤去します(‘ω’)

VU管をそのままボイドとして、使っていたので、

できるだけ下のほうで輪っかに切断します(‘ω’)

 

そして、まず、照明柱に溜まった水の水位を下げる為、

穴を開けて、水を抜きます(; ・`д・´)

そこに、ボックスコネクタと塩ビパイプを取付、

排水パイプを設置します(‘◇’)ゞ

今度は、この水位まで水が溜まるとこのパイプから

排水することになります(‘ω’)ノ

そして、鉄筋で補強したのち、

コンクリートで固めていきます(‘ω’)ノ

法面の土が流れてこないように、ボイドを元のように点検口

下まで打設します(‘ω’)ノ

 

打設後の写真がないのですが、

完成後、水が溜まって、絶縁が悪くなることは無くなって、

10年以上が経過しております(‘ω’)ノ

 

 

排水パイプを埋め込んで根巻保護コンクリートという組み合わせも

まれに施工することがあります(‘ω’)ノ

 

根元保護は、いろいろな要素が組み合わさって、奥がふかいです(‘ω’)ノ

ベース式照明柱腐食調査!根元掘削!

はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!

 

先日、またも照明柱の根元腐食を発見してしまいましたが、

照明柱根元腐食調査!溶融亜鉛メッキでも30年で穴があく!

 

まず、担当者に報告し、応急処置として、

根元の調査と、仮補強にむかいます(*’ω’*)

仮補強はいつものように、エルアングルなどで、バンドを巻いて

ポキンと折れないように添木をするイメージです(*’ω’*)

 

まず現況のポール径や内部の状態を見ます(*’ω’*)

塩ビパイプで4本地中から立ち上がって、電線は6本も上がっており、

他の回路もジョイントボックスがわりに、経由しています(; ・`д・´)

ちょっとわかりにくいですが、

穴が空いて、中の塩ビパイプが見えていますので、

結構危ないです(; ・`д・´)

掘削するにあたり、まずはインターロッキングを何個が外して

いきます(*’ω’*)

GL面で腐ってるのがよくわかります(; ・`д・´)

土と触れると、鉄はいずれ腐食していくので

そういうことも考慮して、根巻保護コンクリートは必要なのが

よくわかります(; ・`д・´)

溶融亜鉛メッキ塗装でドブ漬けですが、やはり経年劣化による

マクロセル腐食には勝てません(; ・`д・´)

 

地中の埋込代(しろ)を確認すべく掘削していくと、、、

 

ボルト、ナットを保護する、ボルトキャップが見えてきたので、

ベース式の照明柱のようです(; ・`д・´)!

 

現況の採寸をおえて、照明柱の基礎コンクリートをそのまま

再利用するために、

ベースを固定しているナットがはずれるかどうかを見てみます(; ・`д・´)

 

、、そのまえにとりあえず、まず仮に補強しておきます(*’ω’*)

ベース式の為、腐食して穴が空いている部分から下方向が

短く、補強代(しろ)が少ない(; ・`д・´)

 

ベースに鉄筋などを溶接して照明柱と繋いで補強してもいいのですが、

問題が無ければ、上部を撤去してしまったほうが安全なので、

 

簡易で緊急補強し、ナットが外れるかどうか確認して、

上部ポールの撤去の提案をしたいと思います(; ・`д・´)

ボルトキャップを外すと、ナットがでてきました(*’ω’*)

、、、よくみてください、、

 

ダブルナットで、上のナットが見えていて、

その下のナットは腐食して形がほぼなくなっています(; ・`д・´)

 

ですが、そこはなんとかボルトのネジをつぶさずに

ナットを撤去するノウハウがあります(; ・`д・´)

 

上部のナットが少し回りました(*’ω’*)

これはなんとかいけそうです(; ・`д・´)

下部のナットも緩むことが確認できました(*’ω’*)

ナットを戻して、復旧します(*’ω’*)

歩行者が触らないように区画し、

上部のポールを倒れるまえに、撤去してしまうように提案します(*’ω’*)

 

基礎コンクリートはそのまま再利用するとして、

また照明柱を注文して、納品するまでの間しばらく

歩行者がさわらないようにする措置をすることになりそうです(*’ω’*)

 

照明柱根元腐食調査!溶融亜鉛メッキでも30年で穴があく!

はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!

たまたま通りすがりの遊歩道内の照明柱にて、

根元をふと除くと、

中に塩ビパイプが4本立ち上がっているうちの一本が、

見えるのがわかりますかね(; ・`д・´)?

 

よく目をこらしてみると、腐食して薄くなって、3か所ほど

穴が空いています(; ・`д・´)

 

よく見ないと見過ごしてしまう、GL面での腐食だが、

たまたま気づいて本当に良かった、、Σ(; ・`д・´)

 

 

 

これは腐食の度合いでもひどいほうなので、

根元を掘削してみると、もっと明確化されるはず(; ・`д・´)

 

この辺りが山を切り開いて、住宅地が開発されてから

30年程経つが、

こちらの照明柱は、溶融亜鉛メッキ性のポールにも関わらず、

やはり、犬のオシッコパワーでは30年しか保たないということの

証明である、、照明なだけに、、( ;∀;)

 

すぐ横の照明柱たちは、普通の鋼管に塗装を施したタイプだったために、

すでに、10年程前に、根元だけ補強鋼管をかぶせて溶接し、

根巻保護コンクリートを巻く工事をさせていただいてます(*’ω’*)

こちらが2013年に修繕に来た時の工事写真ですが、

まだ水銀灯だったころ、水銀灯安定器を交換してますが、

2段ポールの継ぎ目が、モリモリってなってますが、3段目の

鋼管をかぶせて溶接して点検口を新たに開口してるわけです(‘◇’)ゞ

 

当時の古い水銀灯安定器はロケット型と言われる、

長くてデカイ安定器がついており、

点検口から取り出すのもギリギリで大変だった(; ・`д・´)

右が、新しくなった岩崎製の水銀灯安定器だが、

左のロケット型と、大きさを見比べたら、コンパクト化に

成功したことがよくわかる( ;∀;)

 

照明柱の根元を補強しなかった場合、普通なら、10年経過した

くらいで腐食し、錆が浮いてきたりしたため、

そのころに、根元補修を随時行ってきました(*’ω’*)

 

酷くなる前に根元補強を施した照明柱は今も、元気に腐らずに

悠然としているが、

 

今回のように、忘れられて、間もなく倒れそうにまで腐食している

照明柱だって中にはあるってことです(; ・`д・´)

 

今回の修繕見積もりをするために、近日中に根元を掘削して

調査するとして、

 

 

過去の補修例で、いくつか紹介してみようと思います(*’ω’*)

こうご期待(*’ω’*)!

 

電柱防犯灯の断線手直し!

はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!

電柱に共架されている防犯灯ですが、

木々が接近していたり、ツタがからまったりして、

防犯灯を覆ってしまい、影になって暗くなったり、

そのせいで、自動点滅器が働いて、昼間でも

ずっと点灯していたりすることがあります(; ・`д・´)

 

そして、そのツタや蔓を取り除いていて、

うっかり、防犯灯につながっている、電線を切断してしまうことも

あります(; ・`д・´)

 

そんなときは、弊社が依頼を受け、修繕に駆け付けます(*’ω’*)

こちらが、その断線した箇所です(; ・`д・´)

これは、電線も切ってしまいますよねΣ( ;∀;)

 

黒と白のリード線が綺麗にちょん切れていますね(*’ω’*)

 

活線作業ですが、これも、電柱に接続部や圧着ペンチが

触れないように、一本ずつ接続します(*’ω’*)

 

接続完了(*’ω’*)

点灯確認し、器具が壊れていないかも確認します(*’ω’*)

こういった、電柱に巻き付いた蔓などの撤去は、

危ないので関西電力にご相談ください(*’ω’*)

 

さて、もう一か所断線した箇所をみてみましょう(‘ω’)ノ

 

こちらは、家の方が剪定されて、電線を切ってしまったのですが、

雨を気にかけて、青いビニルテープを巻いてくださっていました(‘ω’)

青いビニルテープの部分で引きちぎると、

切断面は心線が触れるか触れないかでバチバチいうてます(; ・`д・´)

 

あまり2か所、3か所と継ぎ足して接続箇所をもうけたくないので、

不必要な部分はカットして、接続しなおします(*’ω’*)

直線接続で融着テープを巻いて、コンパクトに納めます(*’ω’*)

 

一応、そのうえからもう一重融着とビニテで保護しておきます(; ・`д・´)

蔓が絡まると、こうやってても隠れてしまうので、また断線する

可能性はありますが、、(; ・`д・´)

 

作業後は黒い袋をかぶして、正常動作確認です(*’ω’*)

 

器具の取替だけでなく、

こうした、修繕も必要ですよね(*’ω’*)

 

 

照明柱、自動点滅器交換!

はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!

三田市の外灯のほとんどは、リース契約によって、

リース会社が保守メンテナンスを行うようになっておりますが、

電源より1次側は、三田市が修繕することになっております(‘ω’)

 

たとえば、引込線がちぎれていて、電気がきていないとか、

制御盤で、タイマーがくるっているなどは、

2次側にちゃんと電圧が供給されていないので、

三田市が直すということになります(*’ω’*)

 

本日もそうした、電源がきていないということで

とある照明柱を調査、修繕に伺っております(*’ω’*)

 

単独柱で、単独引込の場合は、

自動点滅器やカットアウトスイッチくらいしか、

部品がないので、おそらくそのあたりの故障じゃないかという

目測をつけてハシゴなどをもって、調査にいったついでに

直してしまいます(*’ω’*)

まず、点検口を開けると、やはりグチャグチャですね(; ・`д・´)

カットアウトではなく、HBブレーカーがついているので、

こちらは、腐食がはげしく、交換になります(; ・`д・´)

 

湿気の多いこんな場所にブレーカーは不向きで、

磁器でできた、カットアウトスイッチでないと

ブレーカー自体の絶縁が悪くなることが目に見えてます(; ・`д・´)

 

現在1次側に電圧がきていないので、

考えられるのは、上部に設置されている自動点滅器の故障(; ・`д・´)

 

こんなところに、無理やりついていましたね(; ・`д・´)

 

それでは、この点滅器を早速交換していきます(*’ω’*)

 

太い2.6㎜の黒と水色の電線が、引込線ですが、

照明柱へ入っているVA電線が短すぎるので、

こちらを取外し、

 

新しく取り付ける自動点滅器の為にすこし線を延長します(*’ω’*)

だいぶ経年劣化と、こすれで、外装も傷んでいたので、絶縁テープ

で分厚く巻いて補強します(*’ω’*)

新しい自動点滅器を取付します(*’ω’*)

電線を一本ずつ、振替ていきます(*’ω’*)

いつもながら、活線作業ですが、

一本ずつ接続して、テープを巻いていけば怖くない(‘ω’)!

自己融着テープもしっかり巻いて、完了です(*’ω’*)

 

1次側に電圧はきました(*’ω’*)

 

、、が、やはりブレーカーもオンオフしても、

 

2次側に電圧がこないので、

ブレーカーからカットアウトスイッチに交換です(‘ω’)

2次側はぐちゃぐちゃで、いつも大変です(; ・`д・´)

できるだけ整理して、不要な電線など短くはします(‘ω’)

1次側電線も一本ずつ接続すれば怖くありません(*’ω’*)

 

交換完了です(*’ω’*)

 

これで、試験点灯すべく、

上部の自動点滅器に黒い袋をかぶせて、夜の状態にします(‘ω’)

 

点灯が確認とれました(*’ω’*)

 

 

余談ですが、この照明柱は10年ほど前に

根元の補強工事をしていまして、

ボイドのうえをよくみると、

6ミリの鋼板を溶接で補強接合して、

その上からボイドでコンクリートを巻いています(*’ω’*)

 

当時犬のオシッコで腐食し、穴が空いていて、

補強したのを覚えております(*’ω’*)

 

単独引込で、地中へ向かって電線がおりていないので、

こうした根元の補強に 溶接を用いることができました(*’ω’*)

 

オシッコが当たって溜まる部分が、

分厚くなっているのがわかりますね(*’ω’*)

 

これで10年以上経っているわけですが、全然問題なく

強固な状態を保っていることの証明になってますね(*’ω’*)☆

 

LEDになって、10年もつ

とよく言われますが、

 

こうした、器具以外の不具合で不点灯になることは

いくらでも可能性はあります(*’ω’*)

 

そうした不具合でも迅速に対応するべく、弊社のような

メンテナンス会社もいることをお忘れなく(*’ω’*)

 

そして、その不具合の対応窓口があり、

不具合箇所の確認に、市の担当者様は現場にかけつけたり

通報者様や近隣の住民さん達と、情報収集したりクレーム対応を

してくださって、

 

それを経て、弊社のようなメンテナンス会社に依頼がきて

修繕という形の流れになっています(*’ω’*)

 

そうした経緯があって、タイムラグは多少あることを

ご了承ください(*’ω’*)