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倉庫内、金属管配管工事!②現場のパワハラを考える!

はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!

先日より続いている、倉庫内金属管配管工事です(*’ω’*)

倉庫内、金属管配管工事!①

サムネにあるように、ひさびさにベンダを使いました(; ・`д・´)

すごいヘタクソになっていました、、(; ・`д・´)w

前回の盤内結線をしている間に、一方でプルボックスが

取付られたので、

部屋の端から端まで、入線します(*’ω’*)

入線完了(*’ω’*)

このプルボックスの位置は、屋外側からみると、

透明の波板の角になります(*’ω’*)

下に左官の練り船が立てかけてありますが、それと、

仕切りビニルカーテンとの間に、また操作ボックスを設けます。

 

この辺りで溶接機など、動力の機械を使う予定のようですので、

ブレーカー、コンセント留めで、新設します(*’ω’*)

さて、まずは、この鉄板ロール巻きの裏側の壁沿いを配管して、

画面右側に操作盤を新設します(*’ω’*)

軽量鉄骨の金属配管は、パイラックL型を使えば、

とても楽チンに配管できますね(*’ω’*)

動力回路と電灯回路、それぞれの配管ルートにパイラックLを

取付していきます(*’ω’*)

 

一人で配管する時は、パイプの真ん中を支持してから、

左右の端を固定してもいいですし、

写真のように、どちらかの端を仮にぶら下げておいて、

それから反対側のパイラックをクリップで固定します(*’ω’*)

 

よく2人作業で、上司が部下に偉そうに

『そっち側、持っててー!早くきて!』

みたいな場面を見ますが、

 

待ってる時間もったいないから、上司なら、相方の

手をとめることなく、自分一人で配管作業進めれるくらいの

背中をみせたほうが慕われるのにな、、(; ・`д・´)

 

などと思ってしまいます(; ・`д・´)

 

私が、下っ端時代に、そう感じながら仕事していたからですw

 

コーヒーかお茶いれてくれる?コピーとってきてくれる?

上司の女性社員に対するパワハラ・セクハラ

 

そっち持っておいてくれる? アレとってきてくれ!

ぐらぐらするから脚立もっておいてくれ!

 

現場で怒号が飛び交っていたりすると、なんか

オフィスでのやり取りと似てる感じがするんですね(; ・`д・´)

 

私の若い時代はたたきあげで、それが当たり前で、

バブル期は、仕事もたくさんあった為、1人でできそうな

作業でも2人で、 大掛かりな作業も3人、4人と人をいれても

ちゃんと予算が組まれていました(‘ω’)

 

そのため、先輩はつけあがるわけですw

 

会社に、現場に、余裕があるからです(‘ω’)

 

ちょっと偉そうに教育しても、やめたければ

やめたらいい(‘ω’)ノ 、、そんな意識ですw

 

 

今のように、時間に追われてという感じもなく、

今日の残った仕事は、また明日すればいいくらいの意識(‘ω’)

 

昨今の職人事情をかんがえますと、

今どき、そんな意識で上司が仕事をしていれば、

 

優秀な人材は育ちませんよね(; ・`д・´)

 

、、というか、そのバブル期のツケが今まわってきている

 

とさえ感じます(; ・`д・´)

 

その時に、もう職人なんてやめた!

っていう若者もたくさんいたはずです(; ・`д・´)

だから、いま、、職人が不足してるんです(; ・`д・´)

その時代を乗り越えた、40代50代の方も、

 

必死にくらいついていった結果、

『施工管理』までは手が回らず、現場だけをひたすらこなして

いたため、

 

腕や、知識、経験は十分あるのに、

『施工管理技士』の称号までは得れていない方が全国に

沢山おられます(; ・`д・´)

 

そこで、救済措置として、

『管理技士補』という制度を作って、

施工管理技士同士の負担を減らすように緩和措置を考えた

わけですが、、(; ・`д・´)

 

、、結局、一人で、2つ、3つ現場をもてますよ、

 

ということは、

 

一人で2つ、3つ現場しなさいよ

 

ということです(; ・`д・´)

 

ますます、現状の施工管理技士は重荷になることは

間違いないですね(; ・`д・´)

 

それなら、施工管理技士の給料をもっとあげれば、

やる気になって、みんな施工管理技士を目指すのに(; ・`д・´)

 

施工管理技士になれば、もっと残業が増え、

責任が増え、、しんどい

 

それなのに、そんなに給料が増えないなら、

ぼちぼち、それなりでいいや

 

とこうなるわけです(; ・`д・´)

 

監督員からの冷たい対応やイジメはもちろんあり、

悩まされることも確かに多い、施工管理ですが、

 

会社としては、施工管理技士を持つことは、

仕事の幅は確実に広がりますし、

請負う仕事の金額も確実にあがるので、

 

施工管理技士には、もっと待遇をすべきです(; ・`д・´)

それほど、施工管理技士、いわゆる監督業は

モノ造りにおいて、重要な役割を担っているわけです(‘ω’)

 

とても社会貢献をするポジションで、

国にとっても宝といえる存在です(^^♪

 

図面や書面上で設計や監理する人はたくさんいて、

もちろんその方も必要ですが、

 

その方は、実際の現場では何もできなかったりします(‘ω’)

現場と監督員のパイプ役の位置にある施工管理技士は、

もっと経験や技術力、精神面、体力面、、

すべてにおいて上です( ゚Д゚)

 

運輸業、建設業、結局、この2つは、国民のほとんどが

携わる業種であり、

 

もっと優遇しないと、『考える人』ばかり増える世の中に

なってしまい、

『動く人』『つくる人』はいなくなってしまいます(; ・`д・´)

 

、、というか、どんどんいなくなってきてます(; ・`д・´)

今はいいのですが、数年後、

数十年後、、日本には、現場で活躍できる技術者がいなくなり、

 

海外から 【職人を輸入】 したりする日がきます(; ・`д・´)

 

 

そうなると、品質が低下したり、そのうち派遣にも

コストがかかってくるようになり、

良いモノづくり なんて終わります(; ・`д・´)

 

今まで築いてきた、技術や伝統が途絶え、

生産性も弱まることは考えられますね(; ・`д・´)

 

日本人の国民性といいますか、

【こだわる】ことで、ひらめいたり、開拓していき

世界の常に最先端のモノづくりを引っ張ってきたのに、、

 

これから、そういう志をもった人が少なくなることで

発展していかなくなる、、(; ・`д・´)

なんか、語りすぎて、

長くなってしまったので、次回に続く(; ・`д・´)!

 

倉庫内、金属管配管工事!①

はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!

昔ほど、E管やG管で配管して、、といった工場などで

工事が無くなってしまいましたが、(プラント工事をされてる

方はよく仕事があるとは思いますが)

 

久しぶりに金属管配管工事があったのでご紹介(*’ω’*)

左が動力盤になっていまして、右には電灯盤が有ります(*’ω’*)

こちらから電源を取り出して、

隣のブースに配管して電源配管をして、行った先にキャビネット盤

を取付、機械のコンセントを取付するという内容です(*’ω’*)

私がお休みしている間に、社長がある程度配管してしまった

のですが、

盤の上をみるとPFDがポロンと2回路分垂れ下がってます(*’ω’*)

鉄骨の横梁に沿って、E管が配管されており、

アール部分は、PFDに変換されながらおおまかに

配管されています(*’ω’*)

シャッターボックスの横にPFDが貫通されて、向こう側のブース

へいく予定です(*’ω’*)

貫通されたブースをみると、こちら側ももうすでに

E39は配管が済んでいました(*’ω’*)

そして、透明の波板の壁のあるほうへ配管が進んでいて、

壁の上にプルボックスを設けて、電源を分岐します(*’ω’*)

 

ひと回路は、さらに向こうの屋外側へ立ちおろして、盤を設置。

もうひと回路は、横引きして、機械がすわる手前まで

動力電源と、機械上部を照らす照明のための電灯回路、

をそれぞれ配管で持っていく予定です(*’ω’*)

まず、配管が済んでいる箇所をある程度入線します(*’ω’*)

電灯回路用に、2.0㎜-2Cを2回路入線(*’ω’*)

動力回路、CV22sq-3CとIV5.5sqを入線(*’ω’*)

さて、隣の部屋のまた端にプルボックスを取付するので、

それができるまで、盤内の結線をします(*’ω’*)

このロールになってるのは鉄板です(‘ω’)

 

この壁沿いを配管して横引きするわけです(*’ω’*)

盤上のプルボックスの加工をして、配線を盤まで、

取り込みます(*’ω’*)

盤内に、CV22sq-3Cとアース線を入線(*’ω’*)

左が主開閉器ですが、すでに、私が休んでるときに

社長が、黄色いKIV電線で分岐して、右側に

新たに漏電遮断器75Aを設置してくれていました(*’ω’*)

KIVは、盤内の狭い空間でも電線が曲がりやすいように、

心線はより線の集合体になっています(*’ω’*)

圧着端子をつけ、接続していきます(*’ω’*)

接続後は増し締めのマーキング(*’ω’*)

接地線も接続完了で、

内蓋を戻します(*’ω’*)

右側の電灯盤のVA電線2回路も接続したので、

プルボックスの蓋を締めて、

この部屋の仕舞をします(*’ω’*)

 

ひとつひとつ済ませていきます(*’ω’*)

次回へ続く(*’ω’*)

岩風呂に浴室テレビ設置

はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)

今回は、三田市のお食事処【木器亭】様で

社長が趣味で作る岩風呂の施工風景をお届けします(; ・`д・´)

【木器】、、難読漢字なので、ジモピーなら読めるのですが

普通なかなか読めませんよね(; ・`д・´)

正解は【コウヅキ】と読みます(; ・`д・´)

古くは「コツキ村」と記されていて地名の由来は諸説あり、
木の器=木器(ぼくき)に関わるというものもあるが、

なぜ「こうずき」と読むかは不明だという(; ・`д・´)

【つ】に点々なのか【ス】に点々なのか、、

その辺も気になりますが、とりあえずその話は置いておいて、、

 

 

こちらのお店、
新鮮な魚料理をメインとして、仕出し料理、宴会広間も数か所設置

されおり、味はぴかいちですよ☆

地元の祭りや祭事には我が家でも昔から、寿司を握っていただいて

たり、地元では愛されているお食事処なのですが、

昔掘った井戸から冷泉がでたということで、

露天風呂を造りたいと昔から夢を描いてはったようで、

 

先日その夢を叶えようと、ついに動き出したのですが、

コンセプトとしては、あくまでも【個人用】でして、

営利目的ではなく、趣味の一環で露天風呂を造るということで

年末から工事が始まっていました。

 

駐車場の一角に自動販売機を数台置いている場所があり、

そこにお風呂を制作します(; ・`д・´)

 

右横の建物の中にボイラーが元々設置されており、

こちらを利用して、湧き水を沸かし、

お風呂として使うということです( *´艸`)

ドアを開けると、すぐ左に便所も設置( *´艸`)

まだ便器は設置されていませんが、

トイレ用のパイプファンを弊社で設置( *´艸`)

 

入ってすぐ上に天井点検口を設けて、電気関係の配線は

こちらにまとめさせていただきました(‘ω’)

ドアを開けたら、このような素晴らしい岩風呂が!

設備屋さんがフロートをつけて、湯をいれて、自動で

給湯がとまる仕組みになっているようですね(‘ω’)

職人さんが、土間から岩を積み上げて、時間をかけて丁寧に

制作されていました(‘ω’)

社長のご要望で、浴室テレビを設置(‘ω’)

看板の鉄骨に平面アンテナを設置させていただきました (‘ω’)

 

テレビの配線は裏側からこっそり入れて、完成です(‘ω’)

完成を待ち望む社長は大変うれしそうな表情でした( *´艸`)

 

ご飯を食べにいって、ついでにゆっくり露天風呂まで入れるように

 

そんな妄想をもしかしたら描いているとしたら、もっと

面白い未来が待っていますね( *´艸`)

 

木器亭はお昼もランチをしておりますが、連日満席で大繁盛!
私のおすすめは【琉球丼】でして、

ぷりぷりのサーモンにいくらをふんだんに乗っけて、甘辛い絶妙な

醤油が掛かっているのですが、めちゃくちゃおいしいです(; ・`д・´)

あとマグロとか中トロで美味しいし、なにせ刺身がめっちゃ新鮮で

とんでもなくおいしいです(; ・`д・´)

一回ご賞味あれ!

ルームエアコン取替、コンセント増設工事(BBKテクノロジーズ㈱700-DPA) 

皆さんこんにちわ( ゚Д゚)

今回は地方の一軒家でのルームエアコン取替工事の模様をご紹介します。

 

こちらのお客様は10年ほど前にこちらのエアコンを弊社で

取付いたしました。

 

今回もう効きが悪いとのことで取替してくださるということで、

交換になります。

 

環境によりもっと長持ちしたりガスチャージしたりして

延命できる処置はありますが、

 

エアコンは年々より一層パワフルで省エネのものに

モデルチェンジしまくるので

ある程度で更新していくほうが、

長い目で見てランニングコスト考えると経済的かもしれません。

今回は、ダイニングのエアコンを交換するついでに、

便所とリビングにオイルヒーター用のコンセントを

増設してほしいとの依頼がありました。

↑こちらのリビングの角にオイルヒーターを置きたいとのことで、

コンセント位置の寄りや高さを確認します。

↑もう一か所は便所の足元が寒いということで、

扉附近の邪魔にならない場所に小型のオイルヒーターを

置くそうです。

 

昔ながらの日本家屋の在来工法では、

構造上通気の問題もあり結構隙間だらけで、

壁のなかや床下、天井など空気が流れるようになってますので、

田舎の山沿いに住んでいるお宅の冬は結構厳しい寒さになります(; ・`д・´)

 

 

とくに床冷えが厳しい為、エアコンだけでは足元が寒いので、

どうしても皆さん、ファンヒーターや炬燵に潜ることになります。

 

 

↑家の中央に分電盤があり、10年前に離れの納屋などの

増改築工事をされた時に弊社のほうで大容量の分電盤に

交換していたため、予備の回路が2回路余っていました。

 

今回はその2回路を単独で、それぞれのコンセントに配線します。

リフォームや改修する際は、

弊社では基本予備配管や予備回路を設けるように提案します。

 

その時は良くても、経験上数年後にあそこにもう一個コンセント

が欲しいとか、照明が欲しいとか、あの部屋にエアコンを新設したい

 

という風に、家族の成長や用途が変わったりして設備を増設する

ときがやってきます。

 

リフォームしたり、ひとつ二つでもコンセントを増設したい

というお客様は、その後もなにかすこしでもいい暮らしができるよう

設備増設をしたくなる傾向にあります。

 

さて、社長がエアコンの室内機を取替してくれている間に、

室外機を交換します。

 

スリムダクトはそのまま既設のものを使うということで、

きれいに清掃します。

既設の室外機とペアコイルを撤去します。

↑光ケーブルがダクトの外をインシュロックで縛って配線されていたので、

今回は一緒にダクトのなかにいれて、見た目スッキリさせます。

室内機に冷媒管や連絡線、ドレンを接続したものを外部に

蹴りだします。

 

場所によってやり方色々ありますが、二人で作業してるときは、

中と外の作業で分担してやると、往ったり来たりしなくてもいいですし、

工具も順番に流れ作業で使えるので、効率がいいです。

ダクトを取替したり、貫通穴をあける場合は、屋外で作業してる間に

室内機に冷媒管をフレア切って接続したりします。

 

こうして、そとに配管がでてくると、あとは中でつかっていた

フレアツールなどの工具も外でしか使わないので、

工具も一つで済みます。

室外機も設置したところで、配管を接続します。

最近購入したフレアツールが最高に使いやすいのでお勧めします(^^♪

 

BBKテクノロジーズ㈱ 700-DPA ていうフレアツールが、

配管のセットも、フレアも切るのも

充電ドリルのビットで回せる為、手がすごい楽です。

 

それでいて、本体も軽いし早くフレアが切れて、

切り口も綺麗で、バリもでません。

 

何十年も昔ながらの重たいTASCOのフレアツールで

切り口セットに時間かけては手ををだるくしながら

フレアカットしてたのは何だったのかと思います、、、。

 

フレアの耳を少し長めに出して切る人や、短めで切る人、

いろいろあり、その調整も自分次第でその都度目をこらしながら

フレアを手動で切るので毎回めんどくさかったのですが、

 

この700-DPAは、銅管をここまで当ててくださいという

ガイドがついており、

その位置で、上部をスライドすると、2分、3分、と

カチカチと勝手に位置が決まるので

毎回きれいに一定で早くフレアが切れます。

↑そして、フレアを接続するときは、ガス漏れ防止剤

アサダのナイログRT201Bを口に塗っておくことで

万一フレアの変形や傷があってもガスが漏れません。

 

納豆をつけとくようなイメージです(; ・`д・´)

粘々の粘膜がずっと付着してるので隙間がなくなるんですね((+_+))

真空引きもしっかりして、エアコン取替は1時間ほどで完了です。

ちなみに、ルームエアコンでしたら、

パナソニックの真空ポンプEZ46A3Kでも十分なのでお勧めです。

 

弊社のようにパナの充電工具を使っている方は、ドリルやライトもすべて

充電電池が共用できるので、買い物カゴに、ドリルや真空ポンプ本体と

電池を2個ほどいれておけば、

現場にカゴ一つで工具を持ち歩けます。

 

真空引きの際、電源をさがして、延長コードを引っ張ってきてみたいな

手間もなくなるので、室外機が屋根の上など家の裏のコンセントが無い時は

充電電池なので作業効率が全然違います。

最後にドレンパイプの仕舞ですが、雨水枡や排水口が近くに無い時は

仕方なく垂れ流ししますが、冬にその流れるドレンの水が凍結し、

朝に凍っているパターンがあるので、

犬走りなど通路にそうしたドレンの水が流れるときは注意です!

 

お客様の指示で、一つは雨樋へ、もう一つはタイル上でも

構わないということで、配管。

 

夏場は凍結の心配がないので、室内機からのドレンをタイル上へ、

冬場は凍結しないように、

室外機本体から出るドレンを雨樋につなげて、排水がタイルに

流れないように考慮します。

さて、これからコンセント増設の配線をします。

便所の壁は土壁と腰高まではタイルなので、

壁の中に配線は絶対隠蔽できません。

 

なので、こうして天井の隅から露出配線して立下げないと

しかたないので、穴をあけて、

天井に向けて電線をある程度突っ込んでおき

天井裏からその線を引掛けてとるわけです。

こちらの母家は平屋の藁葺に銅板をあとから貼付けている

とても立派なお宅です。

玄関に隠し板で天井裏に登れるようになっています。日本家屋では、

押し入れの上や収納スペースにこうした、隠し板があり、

点検口を造らずに見た目を美しくごまかしている

大工さんの知恵がうかがえます。

はい、天井の中。

藁が確認できますね((+_+)) 煤(すす)と埃で大変ですが、木造で

梁などが頑丈に組んであるので、安心して体重を預けながら歩けます。

2階がのっている場合は、こんなに天井裏が広くないので、

まず歩いて移動などできないので、

這いつくばってホフク前進したり、竿で遠くの電線を

ひっかけたりします。

↑はい、これがさきほど、便所の下から突っ込んだ電線ですね。
2重天井になっており、奥には歩いていけないので、竿などで

これを引掛けてとるんですね((+_+))

 

下に作業員が要る場合は連系して作業しますし、

一人の場合は、下から突っ込む電線の先を輪っかに細工して、

それを天井裏で竿に引掛けやすくするなど、

自分が天井の中としたを行ったり来たりしなくていいように考えます。

もう一か所のリビングは、土壁だった壁をリフォームで

内張でふかしているので、

そういう場合は、その内板を止めている木地が横に入ってなければ、

 

こうして、上から細い鎖をおろしていけば、

するするすると壁の下まで降りていきます。

 

その壁におりる鎖を部屋の下で聞き耳を立てて、位置を確認します。

それで問題なければ開口し、鎖をつかんでもらいます。

その鎖に電線をくっつければ、

引っ張り上げるとこうして、天井裏に電線をおびき

寄せることができます。

そして、こちらが、分電盤の上です。

電線がいっぱい集まってるところを目指してあるけば

分電盤の上がわかります。

たいてい、分電盤のなかに電線をいれるのも狭くて熟練が必要です。

停電せずに作業することがおおいので、分電盤の下と、

天井裏の二手により

息をかけながら電線を分電盤にいれます。

後は配線器具を取付て、分電盤に接続すればおしまいです。

便所の土壁上はモールダクトで配線する場合もありますし、

こちらのお客様は逆にそのモールのほうが目立つしお金もかかるから

電線そのまま流して固定してくれたらいいということで

コンセントのところだけBOXをつけて仕舞。

 

露出コンセントにしたり、カラーVAで茶色い電線や茶色いBOXなどもあり

お客様の要望でいろいろ変更はできますので、

事前に伝えてもらえば用意します。

 

今回のお客様のように、エアコン工事と一緒に他工事を依頼

していただくと同日に作業できたりして、

こちらも効率がいいので、工事費もお安くなったりします。

 

何か困ったことや、こうしたい、ああしたいなどのお考えが

あるときは、まずご相談いただければ、対応いたしますので、

よろしくお願い致します(^^♪