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カテゴリー別アーカイブ: 接地工事

PAS用A種接地改修工事④!

はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!

 

滋賀県にて、接地改修工事が続いております(; ・`д・´)

PAS用A種接地改修工事③!

とりあえず、この工事は、棒を打ち続けるしか

ないんです(; ・`д・´)w

 

接地棒を打設して、

鬼より線と接続して、抵抗値を合算させていきます(*’ω’*)

 

接続した箇所はケツから埋め戻していきます(*’ω’*)

この接地低減剤もバケツ一杯分練って、

0.3Ωずつくらい下がっていく様子(*’ω’*)

 

【8.37Ω】

そして、20本程打ったところで、やっと10Ω以下に

到達いたしました(*’ω’*)

 

埋め戻し、埋設標示シートの敷設、、

埋めて撤収するのは早いです(*’ω’*)w

 

GL面まで土を埋め、、転圧し、

 

振動コンパクタにより不陸整正(*’ω’*)

 

綺麗に均し終わったので、最終、

抵抗値をはかると、、

 

 

【6.69Ω】

 

問題ない数値までおちました(*’ω’*)

 

 

経年変化により土質が変わって、接地抵抗値が

あがるという事例は沢山あって、

 

そのために、【9Ω】とかギリギリの抵抗値だと、

そのときは10Ω以下だったのに、

 

数年後の点検時の計測では11Ωになってた、、

というので、われわれはいくつもその改修工事をさせて

いただいてます(; ・`д・´)

なので、目先のことを考えて、

【8Ω】【7Ω】あたりを最初に目指すといったのは

 

そういうことなんですね(‘ω’)ノ

 

 

こうした掘削時の工事写真を撮らなければ、

最後の埋戻しの一枚だけでは施工中の苦労は

わかってもらえないので、私はできるだけ写真を

多く撮って施主様に見せるようにしてます(‘ω’)ノ

 

 

 

陽が暮れるまえに滋賀県を後にすることが

できました(*’ω’*)

 

PAS用A種接地改修工事③!

はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!

 

PAS用A種接地改修工事②!接地銅板敷設!

野立て太陽光発電所内の、接地工事がつづいて

おります(; ・`д・´)

前回、接地銅板を埋めた箇所では【12.75Ω】まで

値が落ちました(*’ω’*)

 

これを7Ωか8Ωあたりまで目指します(; ・`д・´)

 

主任技術者様にも確認にこられ、引き続き掘削を

すすめていきます(‘ω’)ノ

 

管路を掘削している間、時間がもったいないので、

最初の銅板を設置した箇所を埋戻して並行作業(‘ω’)ノ

 

 

深さ300㎜ずつ転圧していき、

 

今回の管路には、地上から300㎜の深さで

埋設標示シートを入れておきます(‘ω’)

 

埋め戻すと、すこし接地抵抗値が下がりました(‘ω’)ノ

【12.22Ω】 (‘ω’)ノ

 

、、まだまだ先は長い(; ・`д・´)

さて管路が掘削出来た箇所に、接地棒を打っては、

鬼より線を接続して継ぎ足していきます(‘ω’)

 

 

 

鬼撚り線とそれぞれの接地棒を繋げて、、

 

 

接地低減剤を混ぜて、載せていく、、

これを繰り返して進んでいきます(‘ω’)

 

滋賀の地、、、

兵庫県からすると、ちょっと涼しく感じますが、

 

影一つない、現場で、気温は33度、、

 

もう少しかかりそうですね(; ・`д・´)

 

 

、、次回へ続く(; ・`д・´)!

 

PAS用A種接地改修工事②!接地銅板敷設!

はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!

 

滋賀県の太陽光発電所内のPAS用接地改修工事が

はじまりました(*’ω’*)

PAS用A種接地改修工事①!

接地工事は、値がでるまでは、掘り続けないといけないので

見積りもなかなか難しいのですが、

施主様はそこを理解していただいた上で作業を進めれる

ことになっていて、豪快に掘削していきます(‘ω’)ノ

 

ダンプにPC-18KR-5他もろもろを載せて、はるばる2時間半

かけて現地にやってきました(*’ω’*)

 

まず構内に入り、作業エリアの草刈りから始めます(‘ω’)ノ

 

この日は6月末でしたが、高温多湿で熱中症に気をつけながら

作業を進めました(‘ω’)ノ

この構内第1柱の前を掘削していきたいと思います(‘ω’)ノ

 

 

作業前に現状の接地抵抗値を測定すると、

354Ωです(; ・`д・´)

仮に架台の脚に鉄骨アースを繋げていましたが、

それを外すと、この数値(‘ω’)

 

この数値を10Ω以下目指します(; ・`д・´)

深さ600㎜で管路を掘削(‘ω’)ノ

1mほど進んだところで、銅板を埋めるために、

幅を広げて深堀していきます(‘ω’)ノ

 

昔は田んぼだったらしく、すぐ近くに川や用水路もある

ので、深く掘れば、粘土系の水分を含んだ層がでてくる

はずだと信じて、1m、1.5mと掘り進みます(‘ω’)ノ

 

鬼より線40sqを測定用の第1柱の接地線と接続し、

測定しやすいように準備します(‘ω’)ノ

 

深さ1500㎜で、地層が粘土系にかわったので、

銅板を埋めます(*’ω’*)

 

さらに銅板の角4か所に1200㎜のA種接地棒を

打込みます(*’ω’*)

 

そしてそれらを圧着していき、測定していきます(*’ω’*)

 

12.97Ω( ゚Д゚)!!

 

、、お、もうそんなに逝ったのか!

 

、、と思われがちですが、ここからがなかなか数字は落ちない

のです(; ・`д・´)

 

 

そこで【接地抵抗低減剤】という便利なものがあり、

その必殺技を使います(; ・`д・´)

モケモケの毛みたいな物質入りの粉を水を含めて

練って、それを銅線や接続箇所にぶっかけていくわけ

です(*’ω’*)

 

こうすることで、

すこしだけ接地抵抗値が落ちていきます(*’ω’*)

これはほんの気持ちで、この5か所接続箇所をぶっかけて、

測定しましたが、

 

まだ【12.75Ω】でした(; ・`д・´)

 

ちなみにこの箇所を土で埋め戻せば、もう少し値が

さがるので、現状では、たぶん、

埋めたあとは【12.5Ω】くらいかな?

 

 

、、まだまだ先は長い(; ・`д・´)

 

PAS用A種接地改修工事①!

はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!

 

滋賀県にある某太陽光発電所にて、

接地抵抗値が著しく低下しているとのことで、調査に

伺いました(; ・`д・´)

 

パネル架台を修理するのに、杭を数本打ち直していて、

運悪く、接地線を貫いてしまったようです(; ・`д・´)

 

現場に到着しました(‘ω’)ノ

野立ての綺麗に整地されたうえでの発電容量

333KWの産業用太陽光発電所です(‘ω’)

 

ずらーっと並ぶこの太陽光パネルですが、

 

第1柱から、キューピクルの間の

 

架台を打ち直して、パネルを設置しなおしたところ、

キューピクルの横あたりに接地線が埋設配線されていて、

そこに丁度あたり、線が断線した模様(; ・`д・´)

 

キューピクル内のA種接地は、問題なく、

パワコンへ繋がる、C種接地も問題なかったので、

第1柱をみてみることに(‘ω’)ノ

PAS用の接地線の一方出の蓋があいているので、

みてみると、

アース線が繋がっており、

 

 

近くの架台の杭にアースを落として、

仮に繋いでいる様子がうかがえた(; ・`д・´)

 

なるほど、第1柱のPAS用のA種接地線の電線を

切断してしまったので、緊急で、こうして

架台の杭から接地をとっているわけですね(; ・`д・´)

この日は晴れ続きの状態でしたが、

接地抵抗値を測定すると、43Ωほどで、

とりあえず100Ω以下はあるが、

 

10Ω以下はないので、緊急性のある工事として

見積りし、早急に修繕することになりました(; ・`д・´)

断線した箇所を調べて掘削するより、

場所が広々しているので、

フェンス沿いを新たに掘削し、10Ω以下の接地線を

埋設し、接続する方向で見積が通りました(; ・`д・´)

 

次回へ続く(; ・`д・´)!

引込廻り改修、半自動溶接機用コンセント増設③!

はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!

 

引込廻り改修、半自動溶接機用コンセント増設②!

引込廻り改修の現場ですが、

メーター盤の取替段階まできております(‘ω’)

前回、コンセント盤の設置、接続、

 

そしてメーター盤廻りの切替準備が完了しております(‘ω’)

 

古い幹線を切断し、停電作業開始(‘ω’)

 

古い分岐盤を取外しします(‘ω’)

 

そしてメーターボックスも取外しします(‘ω’)

母屋の分電盤へいっている幹線はメーターボックス内で

壁貫通していました(; ・`д・´)

 

その貫通穴を隠す位置で新たにプルボックスを設置(‘ω’)

 

新たにここにメーターボックスを取付するのですが、

塗装の無い箇所はタッチアップしてから、

 

新しいメーターボックスを取付(‘ω’)

 

ここで、母屋へいっている幹線と、半自動溶接機を

使うプレハブ小屋への旧電灯回路用の単独回路を

接続します(*’ω’*)

 

メーターボックス内接続完了(*’ω’*)

 

プルボックス内の結線も完了( `ー´)ノ

 

引込線の接続が完了(‘ω’)

 

コストをあまりかけず、、しかしながら、、

 

綺麗にまとまりました(‘ω’)

 

主幹ブレーカーに、母屋の主幹、

そして半自動溶接機を使うプレハブ小屋への

主幹ブレーカーを収めた新分岐盤内も

作業完了(‘ω’)

 

公共の工事では、G管に防水プリカチューブで

ステンレスのボックスといった感じですが、

 

このようにコストを抑えて見た目もまあま悪くはない

きれいな盤廻りも実現できます(‘ω’)ノ

 

 

 

 

続、接地抵抗値改修工事③!

はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!

なかなか値がでない接地工事の続きでありますが、

↓その様子をまずおさらいしてから今回も埋戻しをご紹介(; ・`д・´)

続、接地抵抗値改修工事②!

さて、なんとか10Ω以下の数値を確保できたところで

管路の埋戻し作業にはいります(*’ω’*)

 

埋戻しも、結構重労働ですが、バックホウがあれば

とてもラクチンです(; ・`д・´)

 

まず、土の層だけを埋め戻していきます(*’ω’*)

 

管路をキャタピラでマタギながら、うまく埋戻していきます(*’ω’*)

 

 

300㎜程埋め戻して、まず転圧です(^^♪

 

土を余すことなく、うまく戻さないと、残土をもってかえる

手間が増えてしまいます(; ・`д・´)

 

水槽のてっぺんに避雷針があり、A種接地工事の接続箱が

あったので、

ちょっと試しに計測してみますと、、、

10.30Ω、、、Σ(; ・`д・´)

 

10Ω越えてしまってますね(; ・`д・´)

 

やはり設置された当時は10Ω以下であっても

経年劣化により土質も変化する為、

やがて接地抵抗値が上がってしまう傾向にあります(; ・`д・´)

接地銅板を埋めた箇所には、このように接地極表示板を

取付するのですが、、

 

うーむ。。消えて数字読めませんね(; ・`д・´)

 

 

これは見なかったことにして、

弊社の工事ではこのようなことにならない為にも、

できるだけ低い値までさげることを意識して作業を続けます(*’ω’*)

 

掘削深さは750㎜から800㎜程だったので、

転圧し終えた、350㎜ほどの深さで埋設標示シートを

敷設します(‘ω’)ノ

 

シートを敷設しおえたら、再びGL面まで埋戻し(‘ω’)ノ

 

バックホウにて、きれいに埋め戻していきます(‘ω’)ノ

埋戻して、2層転圧開始(‘ω’)ノ

 

さあ、、1Ωくらいは下がってくれているでしょうか、、(; ・`д・´)

 

十分に転圧したところで、最後に砕石の層を戻していきます(*’ω’*)

 

綺麗に戻して、不陸整正します(*’ω’*)

掘削した形跡がないほどに、きれいに復旧できました(*’ω’*)

 

さて、埋め戻したあとの接地抵抗値を当たってみましょう!

 

8.18Ω、、(*’ω’*)!

埋戻して、約1.5Ωさがりました(*’ω’*)

 

盤内の接地端子に接続します(*’ω’*)

 

こちらの盤では、ECとEDが一緒になって接続されてはいますが、

とりあえず、最終的に、

合計して、6.99Ωまで下がっていることになりました(*’ω’*)

 

これでしばらく、、数十年は大丈夫かと思います(; ・`д・´)

 

接地工事は、掘ってみないとわからない、、

 

それが今回のブログですこしでも皆様に伝われば

幸いかと思います(; ・`д・´)

 

 

続、接地抵抗値改修工事②!

はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!

接地工事の続きでございます(‘ω’)

続、接地抵抗値改修工事①!

こちらの現場は、なかなか値が落ちず、苦戦を強いられてます(; ・`д・´)

前回で約18Ωまで下がってきましたので、もう少しです(; ・`д・´)

 

掘っては、打つ、、の繰り返し(‘ω’)

 

石などに途中で当たると、

振動ドリルの力でも進まない為、

 

そういう時は、セットか、大ハンマーでインパクトを

与えると割れたりします(‘ω’)

しかし、どうしても地中に入って行かないときは、

そこで接地棒を折り曲げたりします(‘ω’)

埋戻して土に触れていれば同じなので(*’ω’*)

 

折り曲げて、鬼撚線と圧着(*’ω’*)

地山で礫(れき)など固い層がでてきており、

このあたりはなかなか思うように棒が入っていきません(; ・`д・´)

 

16.55Ω、、、

 

2本、接地棒を打って、やっと1Ω下がっていく感じですね(; ・`д・´)

 

めげそうな、

そんな時は、必殺の接地抵抗低減剤です(; ・`д・´)!

 

この低減剤、、どんな成分がはいっているのか詳しくは

見ていませんでしたが、、

ガラス繊維が混在しているため、毒性があって

マスクをして水と混ぜないと危険です(; ・`д・´)

こんな感じで、もっさりした、、

 

ダイソンで吸ったゴミの埃をガチャっと捨てたら

こんな感じですね(; ・`д・´)

 

これに水を10㎏の粉に対して、4~6リットル混ぜます(‘ω’)

 

まぜていくと、、

なんかドロッとして、、草の切れ端というか髪の毛の

ゴミみたいなのが浮き出て来て、、、

下水のインバート枡の中のウ〇コのような、、

 

そういう、なんともいえない姿にかわります(; ・`д・´)

 

しかし、こいつをぶっかければ、、

約1Ωは下がる気がします(; ・`д・´)

鬼撚線にもかけていきます(‘ω’)ノ

14.03Ω、、、(; ・`д・´)!

2.5Ωさがりました(; ・`д・´)

 

手持ちのアース棒もあと3本となり、、焦ります(; ・`д・´)

もうすでに30本くらい打ってます(; ・`д・´)

 

12.64Ω、、、もうひとひねり、、(; ・`д・´)

 

低減剤も4袋目突入、

掘削も10mくらいに延びてますが、

低減剤を

鬼撚線の露出してる部分に満遍なくかけていきます(; ・`д・´)

11.09Ω、、、10Ωまでもう少し(; ・`д・´)!

 

おそらく埋戻したら、10Ω以下にはなりそうですが、

夏場の乾燥した時には数値があがるのも考慮して、もう少し

下げておきたいので、

 

アース棒の残りを全部打設してしまいます(; ・`д・´)

10、47Ω、、Σ(; ・`д・´)

 

低減剤全部ぶっかけます(; ・`д・´)

 

これで、、どうでしょうかΣ(; ・`д・´)

でた、、!?

 

ついに 9.51Ω で10Ωを切りました( ;∀;)!

 

これで埋め戻せば、1Ωくらいは下がると思われるので、

埋め戻していきたいと思います(; ・`д・´)

 

なんとか目途がついてよかったです(; ・`д・´)

 

続、接地抵抗値改修工事①!

はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!

先日接地抵抗値改修工事をご紹介いたしましたが、

もうひと現場あったので、

そちらの様子もご紹介いたします。

さて、今回もコマツPC18MR-5が活躍する回となります(*’ω’*)

今回の現場も某施設内で、配水管やバルブなど埋設物に

気を付ける箇所がいくつかあるわけですが、

制御室はこの白い小屋で、ハンドホールがすぐ横にあり、

そちらから、手前方向に 管路を掘削していく予定です(‘ω’)ノ

 

場内は落ち葉は落ちているものの、雑草はほとんどなく、

砕石の層が分厚いことがわかります(*’ω’*)

ハンドホールのなかは、600㎜程の深さですが、

水の侵入がほとんどないので、止水がうまくいっているか

砂利の層が分厚くて、粘土層ではないことが伺えます(*’ω’*)

 

制御盤のアース端子へ今回も接続するのですが、

ベイクをめくると、ピットになっており、

ハンドホールへのFEPが繋がっています(*’ω’*)

距離も短いので、一人で、アース線を入線(*’ω’*)

盤内に入線し、端子を取付したところでおいておきます(‘ω’)

 

ハンドホール内で、アース線を取り出して、

バックホウによる掘削を開始です(*’ω’*)

砕石の層と、土の層が混ざらぬように

分けながら、掘削していきます(*’ω’*)

 

この現場の土質は、砂っぽくて、接地抵抗値が落ちにくい

土質な感じがします(; ・`д・´)

ハンドホールの貫通穴をあけます(‘ω’)ノ

 

さや管を挿入し、アース線の保護(*’ω’*)

貫通部のモルタル補修を先にしてしまって固めます(‘ω’)ノ

とりあえず、どんなものか一本、接地棒をうってみます(*’ω’*)

 

、、73.1Ω、、、、、Σ( ゚Д゚)!?

 

10Ωまで、、先は程遠い、(; ・`д・´)

これは長丁場になりそうな予感(; ・`д・´)

 

ずんずんと、掘っていけば、、

 

コンコンと接地棒を打ち続ける(; ・`д・´)

 

現在、、46,1Ω、、、(; ・`д・´)

まだまだ先は長い(; ・`д・´)

 

とりあえず、打ちまくるしかないんです、、(; ・`д・´)

 

31,9Ω、、まだまだ10Ω以下には遠い(; ・`д・´)

 

 

しばらく掘削していくと、

すこし土質に変化がありました(; ・`д・´)

地山で固いすこし粘土質も混じっている感じになってきました(‘ω’)

 

接地抵抗値低減剤を水で練って、、並行してまぶしていく

ことにします(*’ω’*)

打設しては、低減剤をまいていきます(*’ω’*)

そして、うっては、、

 

つないで、、

 

混ぜては、、、

 

ぶっかける、、

 

この繰り返しです(; ・`д・´)

 

7,8mくらいまで進んでおりますが、、、

現在、

 

18.57Ω、、、、(; ・`д・´)

 

もうひとふんばりです(; ・`д・´)

 

接地抵抗値改修工事②!

はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!

接地工事の続きです(*’ω’*) こちらの現場は

運よく、すぐに値がでて、埋戻し作業の様子をご紹介(*’ω’*)

接地抵抗値改修工事①!

 

埋戻し作業からの続きです(*’ω’*)

砕石の層が混ざらないように、土の層だけをまずは埋戻し

していきます(*’ω’*)

ランマーにて転圧していきます(*’ω’*)

 

何往復も転圧を繰り返し、十分締め固まったところで、

 

埋設標示シートの敷設です(*’ω’*)

この埋設標示シートは識別で管種が、パッと見てわかるように

なっていますが、

 

緑 = ガス管

青 = 水道管

黄色 = 電気配管

 

というふうに、覚えておくと、

ユンボで掘削して、シートが出た時点で、

オペはこの下にどのような配管が埋まっているかがだいたい

予測できるというわけです(*’ω’*)

 

この識別での管種を覚えておくと、

各施工管理技士の筆記試験で高確率で出題されているので

お得です(; ・`д・´)!

 

あと、ついでに覚えておくと現場で約にたつ知識としては、

このシートは、管の頂点と地表面の中間の深さに敷設されてます(*’ω’*)

 

アスファルトで舗装されていたりする場合は、アスファルトの再下面、

路盤と呼ばれる砕石層から、管の中間です(*’ω’*)

 

つまり、深さ600㎜で配管が埋まってる場合は、

深さ300㎜のところで埋設標示シートが出てくるというわけです!

 

深さが1200㎜の配管だと、深さ600㎜のところで

埋設シートを埋めるのが正規の工法です(*’ω’*)

 

、、ですが、埋設シートは、そんなに正確な深さで埋めているとは

限らない為、

 

シートがでてきて、そのすぐ下で配管が出てきたりも

しますので注意をしなければなりません(; ・`д・´)

 

この現場の場合は、平均、600㎜の深さで掘削していたため、

シートの深さは、

転圧したあとで、300㎜になるようにして、

その深さでシートを敷設しています(*’ω’*)

 

さて、土層の埋戻しをある程度終えて、さらに2層転圧を

かけます(*’ω’*)

 

転圧は、300㎜の層ごとにしないと、締め固まらないので、

600㎜を一気に埋めて、転圧、、、

ってしてはいけません(; ・`д・´)

 

掘削した土を余すことなくきれいに埋めていき、

 

最後に、砕石の層をまぶしていきます(*’ω’*)

 

多少、雑草や根が絡んでいますが、排除できるものは

取り除いて、整地していきます(*’ω’*)

 

敷きならした後は、

最後に三層転圧で、プレートを走らせます(*’ω’*)

 

できるだけ、元のように綺麗に復元して、

監督員に喜んでもらえるのが我々のやりがいというものなので、

 

もとよりも綺麗に!を心掛けて復旧します(*’ω’*)

 

埋め戻した後に計測すると、

1.97Ω (; ・`д・´)!

 

これなら、晴れ間が続いて乾燥したとしても

10Ω以下にはなることはまずないでしょう(; ・`д・´)

 

、、しかしこんなに値が出やすい土質なのに、

なぜ数字が悪かったのでしょうか、、(; ・`д・´)

 

最後に、盤内の接地端子を接続します(*’ω’*)

 

ハンドホール内の電線も整線し、作業完了(*’ω’*)

 

1Ω台へ数字を下げれることは、なかなかないですが、

今回はとても運がよかったです(*’ω’*)

 

土質が悪ければ、掘り進めて言って、作業が2日、3日と

費やすこともあるからです(*’ω’*)

 

 

接地抵抗値改修工事①!

はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!

少し前に、接地抵抗値の数字が落ちているということで

現地調査した某施設の件ですが、

接地抵抗値改修、現地調査!

材料がやっと揃ったので、工事に入ることに(*’ω’*)

現場は2か所あり、まず一か所目の様子をお伝えします(*’ω’*)

 

サムネ画像にあるように、接地工事は、地中に接地棒や接地板を

埋設するので、

 

どちらかいうと土木工事に近いような気がします(; ・`д・´)

 

スコップで掘って、、てしてると日が暮れてしまうので

ある程度の道具と重機がないと作業できません(; ・`д・´)

まず一か所目の現場の掘削場所ですが、

ご覧のように、左手前にハンドホールがあり、

そのハンドホールから地下室のポンプ室のプルボックスを

経由して、制御盤へと配管がつながっております(*’ω’*)

こちらが地下室の制御室です(*’ω’*)

奥の壁に配管が数本立ち上がっていて、上部にプルボックスが

あります(*’ω’*)

 

ダクトにハシゴをかけて、プルボックスを開きます(*’ω’*)

 

壁面の向こう側がハンドホールへと繋がっています(*’ω’*)

 

作業前の写真を撮って、蓋をあけたついでに

スチールを入れて、アース線を入れる準備をしてしまいます(*’ω’*)

こちらの制御盤のアース端子台まで、今回接地線をもってきます

ので、盤したまで繋がっている配管にスチールを通します(*’ω’*)

ベイクもめくって、スチールをいれていきます(*’ω’*)

 

これでハンドホールにスチールが出ているはずですね(*’ω’*)

 

こちらが外のハンドホールです(*’ω’*)

浅くて助かります(; ・`д・´)

ハンドホールから 溝彫りをしていき、接地棒を打っていく

準備をします(*’ω’*)

雑草は生えていますが、上層は砕石の層なので、土の層と

混ざらないように 分けて掘削していきます(*’ω’*)

 

溝彫りを進めてる間に、地下室への入線を2人でやってしまい

ます(*’ω’*)

 

地下室へのアース線は、C種の10Ω以下で14sqをもって

いきます(*’ω’*)

配管に余裕があるので、共入れさせてもらいます(; ・`д・´)

盤までひっぱりこんで、入線は完了(*’ω’*)

ベイクを締めて、アース線を端子あげして、

盤側は、接続だけ待っておきます(‘ω’)

 

機器が動いているので、うかつに、他の接地端子を外したり

することは大変危険だからです(; ・`д・´)

 

掘削はだいぶ進んでいます(*’ω’*)

図面には載っていない配管や、電線もでてくるもんです(; ・`д・´)

掘削アルアルではありますが、、、(; ・`д・´)

 

VP50、、図面に載っていないけど、雨水でしょうか、、。

 

黒い、CVケーブルが、、生で埋まっています、、、。

仮設で、今は死んでいる線なのか、。。?(; ・`д・´)

 

とにかく300㎜以上の掘削は常に気を配って慎重に

掘り進めていく必要があります(*’ω’*)

 

さて、ある程度管路が掘削できたので、一本アース棒を

打ってみます(*’ω’*)

 

5.43Ω、、、、Σ( ゚Д゚)!?

 

一本 打っただけで、10Ω以下になるなんて、、Σ( ゚Д゚)

 

あまり経験上こんな容易く10Ω以下になったことはないので

すが、ここの土質がいいのかもしれませんね(; ・`д・´)

 

前日が雨だったので、土に水分がまだ溜まってるだけかもしれ

ませんので、晴れた日が続いて、

値が上がってしまうことも考慮にいれて、一応もう少し

接地棒を打設して、値を下げておこうと思います(; ・`д・´)

 

ハンドホールに貫通穴を開けます(*’ω’*)

貫通の保護にVE管をつっこんで、

アース線を地中へ出します(*’ω’*)

 

地中側は、鬼撚(おにより)線40sqを伸ばします(*’ω’*)

 

一般の方はあまり見慣れない電線だと思いますが、

まあいえば、ピカ銅 みたいなもんで、

 

外装被覆が無く、土に銅線がよりよく当たって、

接地面積を拡大してくれる効果があります(‘ω’)ノ

 

銅の部分が、土に沢山つかえていればいるほど、

接地抵抗値が下がって、、

 

雷などの大電流が流れたときに、接地棒を通じて、

土に逃がしやすくなるわけです(; ・`д・´)

 

接地棒と鬼撚線は、Pスリーブで確実に圧着接続します(‘ω’)ノ

今回の工事で、Pスリーブの100や150は30個くらい

使いました(; ・`д・´)

このように、どんどん溝彫りを進めていき、

接地抵抗値の数字が下がらない場合は、

 

これがどんどん掘削が伸びていくわけです(; ・`д・´)

 

同じ箇所にいくら接地棒を打っても、そんなに数字は

かわりません(; ・`д・´)

 

場所を変えて、すこし違った土質になることで、

粘土質なんかがでてきたら、値は下がりやすいので

 

接地工事では、広い範囲の溝彫りを視野に入れて

埋設物の確認を事前にしておくことが大切です(‘ω’)ノ

 

ハンドホールの貫通部の処理をしておきます(‘ω’)

ハンドホール内に、水が入らないように

貫通部はモルタルで埋めて、

配管の口もパテでしっかり留めておきます(‘ω’)

 

念のため、接地抵抗値低減剤も使用し、

打設箇所にまきます(‘ω’)ノ

このように、水と混ぜて粘々にした低減剤というものを

棒や接続箇所に落とし込んでコーティングしてあげることで、

少し、接地抵抗値がさがります(‘ω’)ノ

数本、接地棒を打設したところに落とし込んでおきます(‘ω’)

 

さて、これくらいこれでもかとやりつくして、

接地抵抗値はどれくらいさがったのか、、、(‘ω’)ノ

 

2,23Ω、、Σ( ゚Д゚)!?

 

これは神の領域です(; ・`д・´)

 

なかなか 5Ω 以下には落ちませんが、

2Ω台までさがるとは、、、

 

あと、土を埋め戻して、鬼より線に土がかぶさることで

もうすこし値は下がるはずですので、

 

次回、埋め戻したあとの数字が楽しみです(‘ω’)ノ

 

接地抵抗値改修工事②!