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カテゴリー別アーカイブ: 漏水修繕工事

水道代が高い!漏水修繕!

はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!

戸建て住宅を所有されている方は、長い年月経つと

いろいろメンテナンスが必要になってきますが、

 

それは屋根や壁など構造体だけではない(; ・`д・´)

 

地中に埋まっている、水道管も例外ではない(; ・`д・´)

 

雨漏りや漏電と一緒で、

『漏水』、これを探すのは極めて難しい( ;∀;)

 

今回のお客様は、2か月に一回検針でくる水道代の請求書が

高いことで、漏水に気づきました(‘ω’)

 

下水が繋がっていなくて浄化槽を単独で設置されているお宅などは

2,000円から多くても10,000円以内には納まります(‘ω’)

 

マンションなど、維持管理費が上乗せされている場合の水道代は

10,000円~15,000円くらいが一般的ですが、

 

これが、50,000円や7,8万円といった請求が来た場合は

漏水を疑いましょう(; ・`д・´)

 

今回の依頼のお客様は以前、電気容量をあげる為に、

分電盤や幹線を改修させていただいたお客様でした(*’ω’*)

引込廻り改修工事!

電気のトラブルのご縁から、水道のトラブルでも

頼っていただき、とても有難いことです( ;∀;)!

漏水はいろんなパターンがありますが、

屋内で気づかずに生活している時は、水道の引込から建物の

中に入るまでの、地中で漏れていることが多いです(‘ω’)ノ

 

そこで、ミニミニユンボをもっていき、掘削して調査です(‘ω’)

 

以前、電気のメーターを改修したあたりに、水道のメーターが

地中に埋まっているので、

 

まずは社長がここを疑って掘削したようですが、

問題なかったのですでに埋め戻されていました(‘ω’)

 

メーターから母屋と納屋の間を奥までいくと、母屋の左奥に

炊事場や風呂があるので、そのあたりが怪しいです(; ・`д・´)

 

風呂場、洗面の横あたりがじゅるじゅるだったので

掘削したが、問題なかったので、

これまた埋め戻していきます(; ・`д・´)

 

水はまた別の場所から流れてきていただけで、

もう少し先にすすみます(; ・`д・´)

 

とりあえず綺麗に埋め戻してから次へ(; ・`д・´)

 

この洗面室の横が台所で、この辺りから水がじわじわでている

ようなので、犬走りを斫ります(; ・`д・´)

漏水ポイントがわかりました(; ・`д・´)!

 

斫っていて、破壊してしまった関係ない配管を

まず手直しします(; ・`д・´)

コンクリートの下といえども、配管が浅すぎます(; ・`д・´)

 

敷地内でも30cm程は埋設しておいてほしいところ、、。

 

古いポンプかブロワーかわかりませんが、

必要ないとのことで、撤去(; ・`д・´)

 

コンクリートの断面をカッターできれいにします(*’ω’*)

 

軍手を差しているこの配管のエルボで

漏れていたようです(; ・`д・´)

 

大抵、VP13かVP20ですが、

VP16でしたΣ(; ・`д・´)

 

ホームセンターにVP16-VP20の異形ソケットを買いにはしり、

 

無事に配管接続です(; ・`д・´)

 

保温剤を巻きます(*’ω’*)

 

そして、砂を埋め戻して転圧(*’ω’*)☆

 

この辺りは冬は氷点下になるので、

『凍結深度』という地盤が凍結で膨張して、埋設物に

悪影響を及ぼす可能性があるので、

配管を保護する意味で、砂で埋め戻します(*’ω’*)

 

もちろん、誰かが、またこの辺りを工事で掘削した時、

この下に配管が通ってますという目印にもなります(*’ω’*)

 

さて、最後は犬走をコンクリート復旧します(*’ω’*)

 

コンクリート打設完了(‘◇’)ゞ

 

分かれば直すだけなのですが、

漏水個所を特定するのが難しい、、

 

そんな現状をみなさまにも少しでも知ってほしい

今日この頃(; ・`д・´)

 

 

水漏れ天井やり替え、照明器具バラシ!

はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!

今回は天井に上の階からの水漏れが起きたので

漏水箇所の確認をし、そのあと天井材を張り替えることになった

お宅の紹介です(‘ω’)

 

こちらのお宅は、以前にも紹介しましたが、2階に水回りがある為、その

下の階に漏水があった場合影響がでてしまうというのを

数年おきに繰り返しております(; ・`д・´)

漏水修繕!

給水装置(蛇口など)自体の古くなると、悪くなりますし、

それをつないでいる『管』もまた老朽化してきます(; ・`д・´)

 

昔のお湯配管は、銅管でして、

しかもその銅管の品質も今ほどよくありませんでした(; ・`д・´)

厚みが薄いし、すぐへシャがるわけです(; ・`д・´)

 

なので、ろう付けしたところも、よく溶けて穴がありたりしますし、

エルボやチーズなど継手の接続部も経年劣化で隙間ができて、

そこからちょろちょろ漏れるし、、良いことなしです(; ・`д・´)

今回の水漏れはこの照明器具の横なのですが、

すでに天井材(トラバーチン)は水を吸いすぎてブヨブヨに

なってはがれおちていました(; ・`д・´)

 

このすぐ横が、以前も紹介したように最初水漏れが確認

できた箇所です(; ・`д・´)

まず、天井材を撤去してしまいたいので、

埋込照明器具などを外します(; ・`д・´)

 

端子台もビス留めな古いタイプですが、今回この埋込器具は

やめて、新しい露出の器具に更新することになりました(‘ω’)

、、もうネジもぼけていたので、よかった(; ・`д・´)

LED照明も、こういったスクエアの埋込器具は露出器具より

お値段は高いわりに、露出器具よりは照度は落ちます(‘ω’)

手前の天井も、以前に水漏れがあり、天井材はブヨブヨで

水垢で汚かったのですが、

弊社が白いペンキを塗ってしのいでいたものの、

今回一緒に天井をきれいにやり替えていただくことになりました(; ・`д・´)

 

トラバーチンという天井材なので、石こうボードのジプトンとは

違って、軽いのですが、紙でできているので、

 

こういった漏水や湿気を吸うと、曲がって変形してしまうのです(; ・`д・´)

ただ、学校やオフィスなどの天井材であるジプトンは、

ビスで留めるため、ビスの穴は見えるわけです(; ・`д・´)

 

↑これは吸音ボードなので、ジプトンではないですが、

白い軽天ビスが見えているのがわかりますよね(*’ω’*)

こういった感じで、ジプトンはビス跡がみえるので、

虫食いのような柄がついていて、ビスの跡がわかりにくいように

なってます(*’ω’*)

 

ジプトンのことを『虫食い』という大工さんもいます(*’ω’*)

さて、トラバーチンを外すとこんなかんじです(; ・`д・´)

木地の上に白いパイプが二つ横切っていますが、

これが水道の、水とお湯の配管です(; ・`д・´)

 

この白いテープで巻いているのが、お湯の銅管の接続箇所(; ・`д・´)

ろう付けだけでは心配だったのかテープ巻いてますが、

水の圧力なんて、テープでは防げませんので

意味は無いです(; ・`д・´)

おそらく、こういった接続箇所が何個もあるので

それらのどこかが漏れていて、てくてくと伝って滴のように

落ちている感じです(; ・`д・´)

ちょうどこのチーズからしずくがぽたぽた落ちてきてます(; ・`д・´)

 

こういった天井内のコロガシ配管でも、接続部あたりは

配管を吊ったり、どこかに固定しておかないと

つねに配管に重力と水が流れたときに重みで下方向に負荷が

かかるので、接続部に負担がかかるわけですね(; ・`д・´)

 

外壁面で配管は2階に上がっているのですが、

このあたりでも、3か所くらい接続されていて、

この接続部もあやしいもんです、、(; ・`д・´)

 

まずこのお湯配管を取替してから、天井材をやり直す方向で

進めていきたいと思います(; ・`д・´)

 

シングルレバー混合栓取替見積もり!

はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!

今回は御老夫婦が暮らしている一軒家より依頼(*’ω’*)

この昔ながらの混合栓、のレバーの上げ下げが急に重たくなったとの

事で、見てくれないかと言われました(*’ω’*)

TOTOのみたところ10年以上は経過していそうな混合栓(; ・`д・´)

一応写真や寸法を 材料屋さんに送り、調べてもらったところ、

補修パーツはもうないとのこと(; ・`д・´)

 

こういった水栓の横方向の滑りが悪い時はパッキンが

悪いか、パッキンに塗っているグリスがきれているか、、。

分解していけばいいのですが、上下運動は、中にはいっている

カートリッジを交換するしか無いと思っています(; ・`д・´)

 

本体ごとと、後継機種に取り替えるしかないという答えが決まって

いるものの、御老夫婦に一応わかるように説明すべく、分解(; ・`д・´)

この真鍮の枠の中に入っているカートリッジを交換しないと

いけないのですが、部品が無いことを告げ、

一応混合栓本体を取替した見積りがほしいとのことで、しらべる

ことに(‘ω’)ノ

シンクの中をのぞいていると、、

、、背板でふさがれており、背板の向こう、

つまり壁の中で接続されていますね(; ・`д・´)チーン

 

仕方ないので、外側を見てみます(; ・`д・´)

、、うーむmm、ガス配管の右に給水かお湯の配管が壁の中へ

行ってます、、(; ・`д・´)

、、ということは、もう一つ水かお湯は、壁の中から立ち上がって

きていることになります(; ・`д・´)

 

壁を開口しないと、どんな接続がついているかわからず、

止水栓もついているかどうかもわからないので、

どうしても高めの見積もりになってしまいます(; ・`д・´)

 

モルタル壁にカッターで筋がいっているので、

誰かが開口して取替しようと試みたけどやめたのかも

しれません(; ・`д・´)

 

一応、取替するのに、壁を開口し、復旧する旨を伝えて、

見積り書は提出しましたが、

 

多分高いので見送ることになるかと思いますが、

一応誠意は見せたかと思っています(; ・`д・´)

 

不可能ではないですが、工事費が高くつくだけの話で、

それがお客様の価値観と合うかどうか、だけです(‘ω’)

 

電気や水は、長い目でみて、手抜き工事はしたくありませんので

どうしてもそれなりの材料を使って長持ちする工事になってしまいます

ので、職人気質ではないですが、最低制限価格的なものを弊社なりに

意識しながら見積もりするようにしています(‘ω’)

破損給水管、閉栓工事!

はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!

今回は、給水管の修繕の模様をお伝えします(*’ω’*)

↑この写真は掘削時のものですが、

依頼時もともとは、地質調査の為にボーリングをしていたところ

アースオーガが、ピンポイントで給水管を貫通してしまったという

ことで、

水が噴き出し、その回路を今は止水弁にて止めています(*’ω’*)

作業前、 オーガの分だけ、2か所レミファルトで補修して

あるのが、その箇所のようですね(; ・`д・´)

車道のなかにあるので、おそらく60センチほど下に管は

ありそうです(; ・`д・´)

ありました、、!

、、ていうかすぐ横に排水の50ほどのパイプもありましたが、

そちらはかすらず、VP25だけピンポイントでぶち抜いた感じ(; ・`д・´)

ちょうど60センチほどのところで出てますね(; ・`д・´)

止水バルブをあけてみて、水が出ることを念のため確認(; ・`д・´)

きれいにカットし、面取りします(; ・`д・´)

接着ノリをつけ、

エンドキャップ取付完了(; ・`д・´)

止水バルブを開き、漏れの無いことを確認しました(*’ω’*)

 

0.5砕石を敷設します(*’ω’*)

これは管の保護にもなりますが、今後まただれかが近くを

掘削したときに、土質をかえることで、なにか埋設物があることを

視覚的に知らせる役目もあります(*’ω’*)

排水の50の下がちょっと陥没して流れてウトロになっていたので

0.5砕石を数杯入れて、水で締めていきます(*’ω’*)

 

埋戻し、転圧(*’ω’*)

30㎝上で、埋設表示シートを入れておきます(*’ω’*)

 

このシートの下に埋設物があると、事前に掘削者に知らせることが

できます(‘ω’)ノ

この埋設表示シートは、電気の配管なら黄色、

水道管は、青、

ガス管は、緑

 

ときまっているので、パッと見て何が埋まっているかもわかります(*’ω’*)

 

ちなみにこの埋設表示の識別の問題が、今年の管工事施工管理の

学科試験に出題されていましたねΣ(; ・`д・´)

何層にも転圧したところで、

あとはきれいにアスファルトを開口を揃えます(‘◇’)ゞ

カッターをいれ、

開口分を撤去します(; ・`д・´)

ガラを取り除き、

ワイヤーメッシュを敷設します(; ・`д・´)

 

 

生コン打設で、完了です(‘ω’)ノ

車道でも端のほうで、そんなに荷重もかからず、敷地の

裏側のほうなのでアスファルトではなく、

コンクリート復旧にて作業させていただきました(*’ω’*)

 

業務用エアコン水漏れ修繕!

はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!

某施設内において、天井埋込の業務用エアコンの吹き出し口より

水がぽたぽた落ちてくるということで、現場調査しました(; ・`д・´)

真ん中のビルトインタイプの吸い込み口の周りをみると、

水垢がひろがっております(; ・`д・´)

 

吹き出し口は、このジャバラを数か所に分岐させて、スポット

クーラーのような使い方をしているようです(‘ω’)

屋外の室外機を確認すると、

フロンガスもR-22が使用されており、

調べると、14,5年前のモノです(; ・`д・´)

 

水が溢れてくるということは、

①ドレンパンが詰まっている

②ドレンホースやドレン配管の途中が詰まっている

③ドレンアップメカの故障

 

のいずれかだと思います(*’ω’*)

①、②は、掃除すればわかるのですが、

この部屋の天井高が4m ということもあり、

脚立での作業はなかなか危険なので、

化粧パネルを外して、ドレンパンを見てみるとなると、

足場が欲しいところ、、(; ・`д・´)

 

ですが、この室内は4メートルもの高さがあり、広々としており、

室内での作業といっても埃やゴミはほとんど出ない綺麗な空間故、

ゴミやヌメリがドレンパンに溜まるとはあまり考えにくい(; ・`д・´)

 

それよりも暮れている年数より、

③のドレンアップメカが壊れている可能性のほうが高い(; ・`д・´)

図のように、エアコン本体からでたドレン管が、天井の中で

下り勾配で外まで配管するのは不可能なので、

一旦本体かたグインと上にポンプのように水を押し上げて

それから下り勾配で配管していけるというわけです(*’ω’*)

 

そのドレンアップが天井埋込カセットタイプはもともと装備

されています(*’ω’*)

 

家庭用のルームエアコンも、場所によってドレンが配管しにくい

場合は、ドレンアップがあります(*’ω’*)

エアコンの左の白い箱がドレンアップです(*’ω’*)

排水は、左の箱に入って、それから

エアコン本体の上を右に流れるように配管して、貫通穴に

いってますね(*’ω’*)

やむをえない場合は、こうして、冷媒管とドレン管を分けて

配管します(*’ω’*)

 

、、ただ見た目が悪いので、ここまでしてこの場所に取付ないと

いけないものか、別の壁面などできればスッキリおさまる場所に

取付するように、考えます(*’ω’*)

 

一回目の調査時は、ドレンが詰まっている可能性は低く、

使用年数からも、ドレンアップメカが故障しているのでは、、

ということで、話は終わっていました(; ・`д・´)

 

弊社以外の空調屋さんも見に来ていたようですが、同じように

ドレンアップメカの故障ではないかという診断でした(; ・`д・´)

 

、、ただ、10年以上経過している機種は基本、補修パーツは

生産中止になってしまうのですが、

この機種のドレンアップメカも、探せどありませんでした、、(; ・`д・´)

 

本体取替するほかないのですが、予算がおりないとのこので、

しばらく放置されていました(; ・`д・´)

 

同室内にもう一基設置されているので、その1基だけ運転し

不良のエアコンは運転させないようにするとのことでしたが、

数日後、使用したのか、状況はかなり悪化しておりました(; ・`д・´)

天井材は水漏れで大変なことになっていました(; ・`д・´)

 

これはまずいということで、4mの天井高の天井ですが、

移動式足場を組み、天井裏をのぞいてみることに(‘ω’)ノ

 

銀色のアミアミの保温が巻いてあるのが、ドレン管です(*’ω’*)

よくみると、ドレン管の根元と、本体との間から

滴がてくてくと落ちています(*’ω’*)

保温材をめくってみると、

なんと、根元の変換口で折れていました(; ・`д・´)

本体からでたドレン管は、一度、フレキシブルの付属のパイプに

変換されて、それからVP管などにまた変換されます(*’ω’*)

 

このフレキシブルに変換することで、本体の振動をVP管に伝わらない

ように、吸収する仕組みになっていますが、

 

それがきちんと吸収しておらず、経年劣化で負荷がかかり割れた

といった感じでしょうか(; ・`д・´)

ここが折れたのは初めて見ました( ;∀;)

おれた部分を、フレキシブルパイプの口元から抜き取ります(‘ω’)

本体側の折れた残りの口元に、接着剤でむりやり

接続します(; ・`д・´)

さらに距離は短くなってしまいましたが、なんとか接続し、

水漏れもないことを確認(; ・`д・´)

短くなった分、また外れようとする方向に負荷がかかるので、

本体側に電線で引っ張って固定(; ・`д・´)

保温材を復旧し、水漏れ修繕完了です(*’ω’*)

 

ボードもそうですが、近くの非常照明器具も水で

故障していました(; ・`д・´)

水漏れって怖いですね(; ・`д・´)

あと、天井材の復旧などはまた考えますとのことで、

本日の作業完了です(*’ω’*)

 

 

漏水修繕!

はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!

今回は、漏水修繕のお話です(‘ω’)ノ

こちらのお宅は1階が地下というか、傾斜地に建てられているので

2階が道路面の地上階のような形になておりまして、

生活スペースは主に2階部分にあります(‘ω’)ノ

 

1階にはトイレ、洗面、台所、お風呂があり、

2階にも同じく水回りがあるというゴージャスなお宅です( ゚Д゚)

 

ただ、2階の水回りでトラブルがあった場合、1階部分に全部

流れていくわけでして、

 

数か月前も同じく漏水で、こちらのお客様ですが

2階の洗面の壁から漏水していたために

1階のリビングの天井照明を伝って、ぼとぼとと床に水が溜まりに

溜まってしまいました(; ・`д・´)

 

その時は、天井ボードは数日乾かした後、塗装して水垢をごまかした

のですが、そうやって、

階下の内装や電気設備、家具などに水害が及ぶと大変ですよねΣ( ゚Д゚)

今回の漏水はこの庇の上あたり、、2階の台所が怪しいです(; ・`д・´)

2階の床下が、この庇のスラブなのですが、

水分で色が変わっていることから、結構の量というか、じわじわ

長期間のスパンで漏水していたようにおもえます(; ・`д・´)

こちらのお宅は上水が走っておらず、井戸水をろ過して、
生活水として使っておられますが、

漏水により、井戸水が枯れたことで、事態に気づいたという経緯が

ありました(; ・`д・´)

 

これが、市の上水道の本管から分岐している場合、じわじわの漏水なら

気づきませんよね(; ・`д・´)

水道代がちょっとあがったな、、程度でしか気づかないですね(; ・`д・´)

 

 

2階にガス管があとで配管されていますが、VP50の排水が横に

いるので、台所の排水でしょうか、、この貫通スリーブからも

水が漏れているので、怪しいですね(; ・`д・´)

 

生活排水の漏水の場合は、結構臭うので、臭いで分かります(; ・`д・´)

今見る感じでは、きれいな水で臭いもないので、給水側の漏水で

あることがわかります(; ・`д・´)

 

2階台所したあたりに天井点検口があるのでみてみます(; ・`д・´)

この角あたりから水が落ちてきているのがわかります(; ・`д・´)

 

これが、外壁面の壁の中で須賀、

左の保温剤巻いているのが、お湯の配管

真ん中が排水、そして右に給水のVP13が立ち上がっています(; ・`д・´)

 

この壁面がびしょ濡れなので、

他から伝ってきたというよりかは、この真上から漏れているって

感じですね(; ・`д・´)

 

はい、これがさきほど点検を見た真上の2階台所です(‘◇’)ゞ

 

カウンター窓の白いタイル部分、この壁内より

配管が立ち下がっているので、この部分で間違いないでしょう(; ・`д・´)

目指すは、この水栓の立下り部分、

壁から90度エルボで水栓ソケットがついていますが、

だいたいそこのネジ部分が腐食しておれたりして、漏水します(‘ω’)ノ

 

今回も果たしてそうなのでしょうか、、。

とりあえず、シンクの下をみてみる( ゚Д゚)

この中自体には、水は漏れていませんので、

先ほど言った、90度エルボのネジの部分ではなさそうです。

ネジの腐食だった場合、シンクの中側にも漏れてきてるはず(‘◇’)

右が給水の水側、左がお湯側です(; ・`д・´)

この壁の向こう側にすぐ、90度エルボがついており、

1階部分にたちさがっているわけです(; ・`д・´)

 

これは、もう反対の外壁側の壁をぶち破ってみてみるしかないって

やつですね(; ・`д・´)

はい、これが、台所の裏側であります(; ・`д・´)

この床面が、1階の庇ぶぶんになっているのですね(‘ω’)

 

前に何か機器が取付してあったベースが残っていますが、

ちょうどこのあたりが漏水箇所ということです(‘ω’)

床面からガス管が露出して配管していますが、これは無視して

おきましょう(; ・`д・´)

これはこれで結構不細工というか問題ですが、そこは無視して

おきましょう(; ・`д・´)

 

 

あとで補修しやすいようにとりあえず四角く開口(; ・`д・´)

 

めくっていくと、水の配管発見(; ・`д・´)

断熱材の中も確認しましたが、こちら側は濡れていません(; ・`д・´)

 

ということは、お湯側の配管Σ(‘Д’)!?

 

お湯側は、むかしは 銅管で配管されていたので、ろう付けが

甘かったら、ピンホールが開いて、水が漏れるなど

昔の温水器には10年ほど経つとよくそういったケースがあります(; ・`д・´)

 

ろう付けの肉盛りをしすぎて、その時は頑丈に見えるのですが、

何回もやりなおしたり肉盛りをすることで、せっかくハンダが

きれいに配管に回ってくっついているのに、

また火であぶったりしていくと、分厚いところと薄いところが発生

するわけです(; ・`д・´)

それが数年たつと、ポッと目に見えないほどの小さな穴が空いてしまい、

そこから水がもれます(; ・`д・´)

昔の銅管は今の銅管の違って肉厚が薄いのもあり、カットしたり取付の

際にできた傷やへこみが経年劣化により、腐食して、穴があくこともあり、

 

なにかと厄介ものです(; ・`д・´)

 

 

もう少し右側に開口をひろげると、お湯の配管がみえましたね(; ・`д・´)

耐熱チューブの先にエルボがついているであろう箇所がビニルテープで

巻いてありますが、怪しすぎるΣ( ゚Д゚)

仮にお湯を送ってみると、やはり、ここからじわじわ漏れていました(; ・`д・´)

シンク内の配管を仮にばらします(; ・`д・´)

そして、壁貫通とエルボ部分をちょん切ります(; ・`д・´)

摘出完了(; ・`д・´)

壁貫通部のネジ部分は大丈夫ですが、

このエルボの下の部分のろう付けが悪くて、漏れていたようです(; ・`д・´)

保温を巻かずに、ビニルテープだけまいていたのは何かわけがあったのでしょうか、、

良くわかりませんが、とりあえず、この部分を直すことにします(‘ω’)ノ

 

昔の薄い銅管なので、丁寧にカットし、バリをとります(; ・`д・´)

 

そして、このメスネジアダプターってやつで銅管を変換します

( ゚Д゚)

ろう付けしにくかったり、火を使いづらい箇所には、

こちらの製品を使えば、ワンタッチで差し込むだけでパッキンと

返りがついているので、抜けなくなります(; ・`д・´)

中はこういう感じなんですね(; ・`д・´)

これで変換し、ニップルとエルボを造っておいて、

一気に取り替えます(; ・`д・´)

 

これで、シンクまでの穴の分を接続しておいたものを

銅管に差し込むってことです(; ・`д・´)

 

はい、差し込みました(; ・`д・´)

しっくりきて、これはほんと便利です(; ・`д・´)


シンク内にネジ部分がでてきましたので、

こちらは仕舞します(‘ω’)ノ

シンク内はこれで完了です( *´艸`)

お湯を流してみても、漏れは無く、問題ないことを

確認いたしましたので、

保温材を巻いて、もとにもどしていきます(; ・`д・´)

 

耐熱の保温材をきっちり巻いて、横の水側も分厚い20ミリの保温材

ついでにまいておきます(‘ω’)

エルボ部分は荷がかかるため、しっかり固定しておきます(‘ω’)

壁をまた補修する為の木地を仕込んでおいて、

もとにもどしていきます(‘ω’)ノ

とりあえず、それなりに元に戻りましたので、

継ぎ目等は、コーキング補修で堪忍していただきます(; ・`д・´)

 

漏水個所を見つけ出すのも一苦労で、1日かかることもあるので、

今回はすぐわかって本当によかったです(; ・`д・´)

 

この寒い時期にお湯が使えないなんて辛すぎるので

すぐ直ってよかったです(; ・`д・´)