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カテゴリー別アーカイブ: 分電盤改修、取替

分電盤より専用回路コンセント増設工事!①

はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!

先日絶縁調査にて、お伺いしたお客様ですが、

売電終了、太陽光発電システム停止!

新しい、電子レンジを買い替えたい、

そして新しい洗濯機は乾燥機付きで横ドラム式の高容量のものがいいとの

ことで機器の選定を悩まれているのですが、

 

そのまえに、専用回路を増設しないと、どちらにしても

タコ足配線でコンセントを差しても、また安全ブレーカーが作動して

停電する可能性が高いということで

 

今回は、電子レンジ用、洗濯機用それぞれ専用回路を増設する

工事に伺いました(*’ω’*)

 

分電盤の母線バーなどから直接電源を取り出して

ブレーカーを取付するなどは、さすがに電気工事士の資格が

無いと危険なので、

 

日曜大工で一般の方がするのはタブーです(; ・`д・´)

 

洗面所には、パワコン、埋込分電盤、そして、太陽光ブレーカー

と温水器とIHの専用ブレーカーの盤があります(‘ω’)

 

右の盤は、太陽光システムと、オール電化工事を同時期に

されたということがわかりますね(‘ω’)

 

洗面所内にある、洗濯機、こちらは今壊れており、

コンセントはあるものの、

除湿器とヒーターの差込を使っておられるので、

新たに乾燥機付き洗濯機を同じ回路で使うとなると、

使いすぎでブレーカーが落ちることは、9割9分くらいの

確率で起こりそうなので、コンセント増設を強く勧めました(; ・`д・´)

 

洗面所を出ると、すぐ横に、お手洗いのドアがあります(‘ω’)

天井面の茶色い廻り縁にそって、モール配線で最悪行かせて

もらう旨の説明をします(*’ω’*)

廊下にまたいで、すぐそこにLDKの扉が見えますが、

この絵画が飾っている壁の裏側に、電子レンジ用の専用回路を

新設したいと思います(‘ω’)

 

2階への階段の開口部がある為、

洗面所からLDKへの天井隠ぺいは少し難しい予測がたちます(‘ω’)

LDKのドアのすぐ横の壁に貫通して、

モールで立下げて来て、、

 

この電話機のおいている棚の上あたりに露出でコンセントを

新設しますという説明をします(*’ω’*)

 

しかし、壁内は隠ぺいできると思っているので、

とりあえず最悪、全部露出配線になってもいいかという

お客様とのかけひきを先にしておきます(; ・`д・´)

 

見た目は全然気にしないから、、って気を遣っておっしゃって

くださっていても、

 

配線が隠れたほうがいいに決まってます(; ・`д・´)

 

そこは、プロとしても、

 

配線は出来るだけ隠ぺいさせたい(; ・`д・´)

 

材料を使って露出配線すれば、工事時間は早く済むかもしれ

ませんが、

 

少し時間と手間をかけても隠ぺい配線させれば、見た目は

美しく仕上がり、

お客様の満足度も上がるのを知っているからです(; ・`д・´)

 

電話機の上にLDKのスイッチがあるのですが、

その裏側が、階段のスイッチに位置する為、

ここの壁の中を確認します(‘ω’)

 

埋込のボックスを仮に外し、配線が上に通るかを確認(‘ω’)ノ

この絵画の上までは配線が通ることがわかったので、

LDK側は、露出せずに、埋込のコンセントが取付できるのが

確認できました(*’ω’*)

あとは、廊下部分の配線を天井隠ぺいできるかどうかを

 

ユニットバスの点検口からのぞきます(‘ω’)

太陽光の工事で、数年前に施工された方が、洗面所内をきれいに

綺麗に隠ぺい配線して盤やパワコンを取付されているので、

 

おそらく天井内の空間はある程度あって、見通せるんだなという

予測はだいたいたちます(‘ω’)

天井の中をのぞくと、電線がもじゃもじゃと集まっているのが

分電盤の上ですね(‘ω’)

 

その向こう側の壁で発泡スチロールの断熱材でさえぎられて

いますが、その壁が階段の開口だということがわかります(‘ω’)

 

分電盤の左側が、玄関から廊下にかけてですが、

その部分もあるていど遠くまで見通せるので、

ひっぱり棒をのばして、階段の手前らへんで、電線をひっかける

準備をします(*’ω’*)

階段少し手前に廊下の照明が有りますが、この照明の横当たりで

天井に向けて穴を開けて、電線を放り込みます(‘ω’)

この器具の本体を外し、手が入るだけの穴を開ければ、ここから

LDKへも隠ぺいは可能ではありますが、

 

万が一、この廊下の照明器具を引掛けシーリングなどのLED照明に

交換する時に、

 

あれ、なんだこの大きな穴は!? ということになる可能性が

ある為、無理はしないでおこうかと思います(‘ω’)

穴をあけ、そこからはプラモールで配線するイメージ(‘ω’)

絵画の上部分にも、壁の中を通す為の穴を開けてしまいます(‘ω’)

VAの2芯とアース一本、もしくは2.0㎜-3C一本が通る

18の穴を開ければ、モール2号でも隠れます(‘ω’)

 

さて、下から電線をつっこんで、、

天井の中から、電線を引掛けてたぐりよせます(‘ω’)

無事にキャッチです(‘ω’)

昔は、マグライトとかでも暗くて、奥まで良く見えなかったので

こういう作業も苦戦してましたが、

いまはの充電ライトでもマグライトでも明るくて、遠くまでよく

見えるので、ひっかけやすいです(‘ω’)

 

さて、ここから絵画までは露出配線していしまいます(‘ω’)

さて、この壁へ電線を落とす場合は、

必殺の【鎖】を使います(‘ω’)

 

引っ張り棒と鎖さえあれば、たいていの隠ぺい配線は可能(‘ω’)

 

先ほど開けた穴から、鎖をおとしていって、、

 

下のスイッチの開口で、その鎖をつかみます(‘ω’)

 

あとは、その鎖に電線をくっつけて上下で引っ張れば、

壁内を電線が行き来できます(‘ω’)ノ

 

電線を通したあとは、モールカバーで貫通穴は隠れます(‘ω’)

 

露出した部分は、一本分程だけで済みましたね(*’ω’*)

お手洗いの前などは、露出配線せずに、天井の中を配線でき

たので、良かったと思います(*’ω’*)

さて、LDKの電話機の上に埋込コンセントを取付します(*’ω’*)

50×90㎜で開口し、ハサミ金具で固定しようと思います(‘ω’)

 

階段のスイッチである裏側から楽々配線を取出します(‘ω’)

コンセント取付完了です(*’ω’*)

 

階段のスイッチももとに戻します(*’ω’*)

 

それでは、次に、洗濯機用のコンセントの配線と、

分電盤廻りの配線ですが、、

 

ちょっと長くなったので、次回へ続く(; ・`д・´)”!

 

 

 

 

 

スッキリパネルコンパクト21ホーム分電盤取替!

はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!

本日は、家庭用の分電盤の取替作業のご紹介(*’ω’*)

ひと昔前の分電盤はこのようには鉄箱になっていまして、

頑丈なのは頑丈なのですが、

電線が箱に入る貫通穴などで接触していたり、漏電した場合など

いろいろ考えてもしっかり接地をとっておかないと、分電盤の蓋に

触るだけで感電するケースがあります(; ・`д・´)

 

その点、最近の分電盤は外箱はプラスチックでできており、軽量化を

測ってるのもありますが、絶縁的には良いということです(*’ω’*)

 

ブレーカー自体もコンパクトで軽量化されてますし、鉄箱でしっかり強度を

もたす必要がなくなったのもあります(‘ω’)

中蓋はこんな感じです(*’ω’*)

今回は、こちらの主幹ブレーカーが不良で、

盤自体も古いので、盤一式交換することになりました(*’ω’*)

まず、2次側電線に番号をふります(*’ω’*)

既設と同じ配列にしておくと問題がないので、基本は、同じところに

同じように接続すれば何も考えることは無いです(*’ω’*)

この回路は、あと工事でモールにて床に立ち降りています(*’ω’*)

リビングエアコンが単独で後工事で配線されたようですので、

 

この200V回路がどれどれかというのも、きっちり把握しておか

ないと、別回路に200V送ると機器を焼損することになります(; ・`д・´)

 

さて、停電させてもらって、分電盤取替です(*’ω’*)

主幹ブレーカーの1次側ですが、癒着して固い場合がほとんどで、

ビスのネジをボケさせてしまうと大変なので、

 

私の一番信頼している、

ベッセルのプラス3 マイナスドライバー

これで固いビスも緩めることができます(*’ω’*)

 

こちらは活線作業の為、

一本外しては、テーピングをして、

一本ずつ作業すれば怖くはない(‘ω’)!

 

2次側配線も外します(*’ω’*)

古い分電盤を外します(*’ω’*)

 

新しい分電盤の下部に、あと工事で露出配線している

モールに向けての電線穴をあけてから、

分電盤取付(‘ω’)ノ

ちょっと加工して、できるだけ目立たない端のほうで

エアコン用の電線をいれます(‘ω’)

 

前の主幹ブレーカーは心線を差し込み接続するタイプでしたが、

今はきっちり圧着端子でビス留め接続のため、

圧着端子を取付します(*’ω’*)

 

これも電気は通電している状態なので、一本ずつ作業(*’ω’*)

そして一本ずつ接続(*’ω’*)

2次側配線も接続完了です(*’ω’*)

200V回路は、2P2Eのブレーカーの200V回路に

きっちり切替てからの

接続です(*’ω’*)

したの段は、右側がN相で白色ですが、

200V回路の箇所だけ、わざと、黒白逆にして、

200V回路ですよという明示をしておきます(*’ω’*)

 

白のIVを赤色のテープで巻くと一番わかりやすいのですが、

ちょうど赤テープがありませんでしたΣ( ゚Д゚)

赤と黒で接続されていれば、誰がみても200V回路だとすぐ

わかるから視覚的にも効果的です(‘ω’)

 

あと、HBブレーカーだと、心線が9㎜ほどしか剥いてないのですが、

コンパクトブレーカーは15㎜心線を剥いて差し込まないと

いけません(*’ω’*)

しっかり差し込んでいるかどうか、このオレンジのハンドルが

下がってきて確認できます(*’ω’*)

 

古い電線をそのまま差し込んだら、差し込み不良でこのオレンジ色の

印がでないので、その回路には電圧がかかりません(; ・`д・´)

 

『他の電気屋さんが分電盤を変えてから何か所か電気がきてない』

と依頼を受けて、分電盤を調べたら、この差し込み不良で何カ所か

ブレーカーの差込を手直ししたことがあります(; ・`д・´)

 

こんな初歩的なミスをする電気工事士が世の中いるんだな、、などと

呆れながらも、修理したのを覚えています(; ・`д・´)

 

電気を送る前に、絶縁測定をしておきます(*’ω’*)

悪い回路があれば、お家の方に報告しておきます(*’ω’*)

モールも加工カットして納めます(*’ω’*)

これでブレーカー投入(‘ω’)

各回路電圧があるのを確認します(*’ω’*)

あとは、回路名をわかるところはきっちり、調べて

記入しておきます(*’ω’*)

蓋をとりつけして作業完了です(*’ω’*)

 

最後に、万一漏電などで、停電した時の処置のしかたを

お家の方にわかりやすく説明しておきます(*’ω’*)

 

電気の使いすぎで停電した場合は、各回路の子ブレーカーが

パチンと落ちるだけで、全停電にはなりませんが、

 

漏電の場合は、主幹ブレーカーが落ちます(; ・`д・´)

その際、

 

右の窓に 黄色い色で『異常』 と表示

されるので、 漏電ですよというのがわかります(*’ω’*)

 

この状態ですと、そのまま主幹ブレーカーのハンドルをオンにしようと

しても上がりませんので、

 

①右の子ブレーカーを全部 オフにする

②そうすると、左の主幹ブレーカーが オンにできる

③右の子ブレーカーを一つずつ オンにしていく

④主幹ブレーカーが落ちる回路がどれかあり、それが

わかったら、その子ブレーカーはオンにせず、他の回路はすべて

オンにすることができる

⑤悪い回路をオフのままで、近くの電気工事店さんに連絡し

絶縁改修工事をしてもらう

 

 

、、という流れで問題を解決します(*’ω’*)

 

わからなかったら、まず電気屋さんに電話すれば、上記の手順を

教えてくれるか、すぐ駆けつけてくれるとおもいます(‘ω’)ノ

 

 

制御盤組立、仕様変更、盆休み!

はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!

盆明けからの工事での下準備で、制御盤を組んでましたが、

マグネットのコイル電圧を200Vから100Vに代えたり、

端子台をつけたり、、みたいなので、

すこし手を加えました(‘ω’)

 

 

プルボックスへ入るPFDのボッコンの穴もあけておき、

 

ボックスアースのひげ線もつけておきます(*’ω’*)

このアースの端子って、今でこそ小さいボルトになってますが、

だいたい、ここだけデカくて、3.5sq-8 とか5.5sq-8のように

8の圧着端子がいるので、手持ちがなかったりしました(; ・`д・´)

 

普段はだいたい5,か6穴の端子をよく使いますので、

8穴や10穴の端子を使うとなったら大きなブレーカーになる為

14sqや22sqなどの圧着端子しかあまり箱にいれてなかったします(‘ω’)

 

ちょっと軽トラとかダンプに接続の用意を積んでいったりすると

アース用の端子やキャップをよく忘れたりします( ;∀;)

 

そんな建柱作業などの土方仕事の時はハイエースで行かなかったり

する為、忘れ物のないように

 

事前に準備できることはしておくわけですね(*’ω’*)

 

お盆休みにはいり、これからすこしでも気温が下がって

涼しくなることを祈ります(; ・`д・´)

 

制御盤組立、材料準備!

はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!

三田市依頼の、某公園内の引込柱新設の件ですが、

照明盤仮撤去!引込柱新設準備!

仮に撤去してきた制御盤を、

新しく新設する引き込み盤の中に移設し、組み換えします(*’ω’*)

 

新しく盤を中身から制作するととてもコストがかかる為、

現状の部品を流用して、つかえるものは使って、

消耗品などは交換しながら組立します(‘ω’)

こちらが撤去してきた盤の中身です(‘ω’)

そして、こちらが、スッキリポールに取り付ける、

スッキリボックスです(‘ω’)

こちらに移設しながら組み立てます(‘ω’)

 

 

ブレーカー類やマグネットスイッチは、30年ほど経過している

ものなので、この際交換させてもらいます(‘ω’)

一方で、2次側の既設配管をどこかで接続して切り替えないと

いけませんので、プルボックスを設けます(‘ω’)

 

新しい引込柱まで既設電線が足りないので、

途中で自立させて接続するように加工しておきます(*’ω’*)

 

ステンレス製の穴あきアングルを切って、

ボックスに固定するのですが、

角のバリをとるのに、弊社では倉庫に昔から研磨機があります(‘ω’)

このように外の庇の下とかに40年くらい前から設置されて

るのですが、いまだにちゃんと動いています(; ・`д・´)

真ん中にスイッチがあって、引っ張ったら、

光束で左右の砥石が回転します(; ・`д・´)

で、こうやってバリを取るわけですけど、、

 

昔からこの形のままでして、

幼少期、わんぱくな少年だった私は外で遊んでて、

この機械を興味本位で動かしてしまうわけですね(; ・`д・´)

 

で、手が当たり、深い傷を負い、血まみれになったのを

覚えていますΣ(; ・`д・´)

ちょっとわかりずらいですが、当時は結構ぱっくりと

削れてしまいました( ;∀;)

 

子供が安易に触れるところにこんな危険な機械を電源入れっぱなしに

してるのもどうかと思いましたが、、ちょっと悲しい過去でした(; ・`д・´)

 

充電工具やグラインダーなどの電動工具も、【研削砥石取扱い】

などの特別教育を受講していないと基本は取り扱ってはいけないくらい

ちょっと誤ると、甚大な災害につながる危険があります(; ・`д・´)

 

その人は気を付けていて、当たり前と思っていることも、

人によって、そして、子供にはわからないことはたくさんあるということ

ですよね(; ・`д・´)

 

ちょっと話は脱線しましたが、プルボックスの加工もおおまかには

完了しました(*’ω’*)

 

あとは、建柱作業日を待つのみです(*’ω’*)

現場で、盤の組み換えやプルボックスの加工をすると

道具もたくさん必要で、現場での時間もかかるので、

自社倉庫で準備できるものは、雨の日や空いた時間ですることにより

 

現場でのしごとの効率化を図る仕事のやり方が、私はすきです(*’ω’*)

毎日どこか現場へひっぱりだこな業者様はそんな風にはいきませんが、

弊社は、ボチボチ、マイペースで仕事しておりますので、

 

このブログを通じて、そうした社風であったり、いろいろな作業をする

楽しみみたいなものが伝わればいいなと思っています(*’ω’*)

 

引込廻り改修工事!

はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!

本日は、電力会社のメーター廻りの改修工事の作業風景です(*’ω’*)

 

今回のお客様のご自宅は、分電盤が主幹30Aの3回路で構成されており、

ルームエアコンを量販店で注文した際に、エアコン設置業者さんに、

エアコンを設置して、使用したら、容量不足で、ブレーカーが落ちるかも

しれないと指摘されたそうです(*’ω’*)

 

現に、今は、単相2線で単二の30Aの電力量計しかついておらず、

この先、各部屋にエアコンなど高容量のモノをつけていけば、

容量を増やしておいたほうがいいのはいいので、

 

幹線の電線を太くし、

そして、分電盤も高容量にし、

現在漏電遮断器がついていなかったので

万が一の時のためにもELBの主幹ブレーカーを設置したく

作業させていただくことになりました(*’ω’*)

 

現在、母屋のほうに、電力量計、右に深夜電力用のメーターと

電気温水器用の開閉器30Aがついています(*’ω’*)

右のほうに納屋があり、そちらに架空で

本線用の2.6-2Cと、深夜電力用の2.6-2Cが

1本ずつ飛んでいます(*’ω’*)

 

納屋の上で、関電柱より引込点があります(*’ω’*)

本線用は黒白で接続、

深夜用は200Vなので、赤黒で接続されていました(*’ω’*)

一応単相3線でこの上まではひきこまれているので、

 

今回は、この納屋の上から、関電メーターまでを3芯の電線に

張替して、

分電盤も単三用の8回路用のものに交換します(*’ω’*)

そして、メーターボックスより、4m程右側にいった部屋に

ルームエアコンを設置する6畳間があり、

そちらに、エアコン用の単独回路を引っ張ることにします(*’ω’*)

この部屋の真ん中にエアコンの室内機を設置するので、

右寄りにコンセントを作っておいてあげるとエアコン屋さんは

喜ぶと思います(*’ω’*)

この関電メーターのすぐ裏側が

縁側になっていて、

分電盤が上のほうについています(*’ω’*)

2次側の電線は、上からきています(*’ω’*)

2次側電線はこれらを再利用し、

新たに主幹用の電線を右の土壁を貫通して配線します(*’ω’*)

まずは、古いケーブル類を撤去します(*’ω’*)

古い2.6-2Cを取外し、

CVT22sqに張り替えます(*’ω’*)

古い分電盤を取外し、メーターボックス側に貫通穴をあけます(‘ω’)ノ

土壁と漆喰なので、勢いよくボロボロ崩れないように気を付けながら

作業します(*’ω’*)

分電盤と外との渡り線も入線します(*’ω’*)

貫通穴をあけた箇所を分岐接続する為にプルボックスで

穴を隠すように設置します(*’ω’*)

ルームエアコン用コンセントの回路用にVE管を配管し、

2.0-3Cを配線していきます(*’ω’*)

エアコン用の回路は、天井裏からいれれたので、分電盤へ

直接取り込みます(*’ω’*)

こちらのお宅はアースが設置されていなかったため、

今回、D種接地工事をきちんと行います(*’ω’*)

 

灰のような土質で、おそらく接地抵抗地が出にくいですが、

A種接地棒を打設(; ・`д・´)

D種接地棒も数本打つも、128Ωしか落ちませんでした(; ・`д・´)

ELBを設置すれば500Ω以下でいいのですが、

できるだけ100Ω以下に抑えるのがプロの仕事です(; ・`д・´)

 

ですが、今回は、時間とお客様の費用面の配慮もあり、

500Ω以下という基準クリアだけで納めさせていただきます(; ・`д・´)

 

分電盤内の結線をし、

プルボックス内の接続を完了します(*’ω’*)

そして、現在単二のメーターなので、

2次側の黒と赤を一緒に接続し、

分電盤内の赤相、黒相 の100V回路を生かせるようにします(*’ω’*)

 

引込の電線も接続します(*’ω’*)

接続完了したので、

メーター、分電盤で、電圧の確認、

そして、絶縁抵抗値も測定しておきます(*’ω’*)

 

復電を先にしておいて、

のこり、ルームエアコン用の配線のつづきをします(*’ω’*)

電圧まできちんと確認いたします(*’ω’*)

メーター廻りはきれいにしあがりました(*’ω’*)

単三用のメーターにかわるまでは、電力量計の配線がすこし長く

しているので、きんでんさんが、メーター交換した際に

きちんと揃えて結線してくれると思います(*’ω’*)

 

あとは電力申請のための図面を書いたり、もろもろはありますが、

工事としては完了です(*’ω’*)

 

ルームエアコンもついでにいろんな部屋を設置させてもらえたりすると

弊社も喜びます(*’ω’*)w

 

幹線廻り改修し、そして機器類の家電取替、新設なども

弊社におまかせください(; ・`д・´)!

 

不良主幹ブレーカー交換!

はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!

 

本日は、引込柱にある主幹ブレーカーの交換作業の様子をお伝えします(*’ω’*)

このように、戸建ての宅内に引込柱があるところは

引込柱が建っており、そのなかに、電話の保安器であったり、

強電の主幹ブレーカーが設置されております(*’ω’*)

 

今回の依頼は、

何らかの原因で主幹の漏電ブレーカーが作動し、昼頃急に停電に

なったお客様より、ブレーカーの交換をお願いされました(*’ω’*)

 

こちらの主幹ブレーカーがELB75Aでして、

弊社の倉庫に最近仕入れた、新品の75Aがたまたま在庫として

あった為、電話依頼を受けてすぐ駆けつけました(; ・`д・´)

 

お庭の端にたいてい引込柱はあるため、

塀やフェンスが接近して足場が悪かったり作業し難いことが

おおいです(; ・`д・´)

 

今回のケースは、漏電かどうかわかりませんが、

主幹ブレーカーが作動し、オン、オフのハンドルが落ちたあと、

ブラブラして、ハンドルが壊れてしまったとのこと(; ・`д・´)

 

古いブレーカーの場合、こうしたケースはまあまあありまして、

沢山電流が流れているときに、オン、オフを繰り返すと、負荷がかかって

ハンドルがボケてしまったりします(; ・`д・´)

 

さて、停電中なので早々と交換して一刻も早く復電しましょう(; ・`д・´)

まず、主幹の2次側の電線を外します(*’ω’*)

 

関電の方が、ブレーカー交換を試みたところ

ビスが癒着して固すぎて回らず、交換できない為、弊社に依頼があった経緯が

あるのですが、

 

私は、過去何回もビスの頭をボケさせてしまったり、ネジ山をつぶしてしまったり

色々経験しているため、対処法をいくつか知っています(*’ω’*)

 

失敗から学ぶことが多いので、やはり技術と経験って大事だと思います(; ・`д・´)

 

そして、1次側の電線も取外します(*’ω’*)

結構ビスも硬かったですが、

まあ過去をふりかえれば、もっと逼迫した状況で停電時に

ビスが回らず、焦るシーンはいくつもあり、それに比べれば

全然ぬるいです(‘ω’)ノ!

さて、新しいELBを取付し、電線を接続します(‘ω’)ノ

増し締めの確認を2人でしっかりします(*’ω’*)

1次側の電圧を確認し、R相S相T相それぞれ間違いないか確認(‘ω’)ノ

 

絶縁抵抗値も測定しますが、問題なし(*’ω’*)

投入完了(*’ω’*)

 

投入後、2次側の電圧確認、屋内の分電盤の電圧等も

確認し、完了です(*’ω’*)

 

ビスをボケさせずに回すというのは、

ある種、空手の瓦割のような感じですかね(; ・`д・´)

 

力(インパクト)のかけ方、かける方向(ベクトル)など

感覚の問題です(; ・`д・´)

 

バカ力だけでは、対処できません(; ・`д・´)

 

、、なので、充電のインパクトドライバーのプラス3ビットなどで

ブレーカーのビスを回して、ボケさせてしまう電気屋さんが

後をたちません、、(; ・`д・´)

 

機器類のビスは、ペンドライバーやインパクトドライバーなどの

充電工具を多用しますが、

ブレーカーや端子台の接続は、私は手動派です(; ・`д・´)

 

実際の指から手のひらに伝わる感覚を大事にします(; ・`д・´)

ボケそうなときは、ボケる寸前で感触で分かるので

それ以上は回さなくてすみます(; ・`д・´)

 

道具に頼っているととその感覚は身につかないのです( ;∀;)

 

若い世代の電気屋がもっと、機械に頼らず、指先の感覚を鍛錬

し、卓越した技術を身に着けてもらえるよう祈っています(*’ω’*)

 

絶縁改修工事、警報接点付漏電遮断器取替!

はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!

少し前になりますが、ダム管理施設の外灯回路で

漏電等で警報が鳴るというので見に行ったことがありました(*’ω’*)

↓絶縁調査の様子

外灯漏電調査!

漏電の調査をして、管轄の県の担当者様に報告、修繕の提案見積もりを経て、

やっと材料も納品されました(*’ω’*)

コロナ禍による材料、流通の遅れはまだ深刻で、

今回取替する警報接点付の漏電遮断器なんかは、

 

発注して、5カ月の納期回答でしたからねΣ(; ・`д・´)

さて、まずは外灯のLEDバルブと電源装置を交換です(*’ω’*)

漏電していたのはこちら駐車場No.1の照明ですが、

こちらのNo.2もバルブが壊れていて、素子が半分しか点灯して

ませんでしたので、今回一緒に交換ということにしてくださいました!

 

バルブを取替、蜘蛛の巣などの清掃をします(‘ω’)ノ

 

続いて、電源装置の取替です(*’ω’*)

こういうのは、結線よりも灯具やフレームの清掃のほうが

時間がかかります(; ・`д・´)

外灯の修繕のほうは終わり、

自動点滅器の調子も悪いので、

そちらの交換にうつります(; ・`д・´)

この自立型の屋外盤などによく設置されている、

プラグインタイプの自動点滅器(; ・`д・´)

グロー球みたいな点滅器がついており、

コンパクトで埋込型なので広く使われているはずなのですが、

 

最近、後継機種が無く、生産終了となってしまいました(; ・`д・´)

仕方ないので、ここに防雨入線カバーを取付し、

その横に 自動点滅器を設置しないとしかたありません(; ・`д・´)

 

これで自動点滅器も新しく更新されました(*’ω’*)

 

あとは、電気室内の漏電ブレーカーの交換です(*’ω’*)

このうえから右3回路ELBを交換します(*’ω’*)

中蓋もピタピタなので、

おそらく、この中蓋の開口も加工して拡げないといけなさそう(; ・`д・´)

 

まず、古いELBを取外します(*’ω’*)

警報接点の制御線もちょん切って、ブレーカーを撤去します(*’ω’*)

取付台と銅バーとの高さや距離、前の取付ビス穴は微妙に合わず、

その場で加工します(*’ω’*)

 

新しいELBには、弊社事務所ですでに、

警報接点の装置を、ELBに組み込んでおきます(*’ω’*)

新しいブレーカーを取付します(‘ω’)ノ

3個取付、警報のリード線も接続完了です(*’ω’*)

最後に、やはり中蓋は開口を加工しないと締まらないので

ジグソーやベビーサンダーで穴を拡げます(‘ω’)

こういった造作に必要な工具は充電電池で動くものにしておくと、

コンセントをさがして、延長コードを伸ばして、、、みたいな

手間も要らず、とても便利です(*’ω’*)

開口した部分は、ローバルを塗布して保護しておきます(*’ω’*)

 

中蓋の加工も完了し、作業完了です(*’ω’*)

絶縁測定にて、該当の回路は3回路とも絶縁は回復しましたので

電源を送って、正常動作確認試験を行います(*’ω’*)

 

手動ではなく、自動回路にし、点灯を確認します(*’ω’*)

点灯確認できましたので、あとは、

交換した漏電ブレーカーが漏電を感知、またはトリップしたときに

監視室でブザーが鳴る、または警報盤の表示ランプが光って知らせて

くれるかどうか、まで動作確認をします(^^♪

警報盤との連動試験も確認し、作業完了です( `ー´)ノ

 

今回も自撮り撮影をうまくおり混ぜて、

できるだけ綺麗で見やすい工事写真を記録として

残せるように気をつけながら 施工完了でございます(*’ω’*)

 

照明盤の蝶番修繕!

はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!

外灯が立ち並んでいる数か所おきに、

その外灯に電源を送って制御している盤があります(*’ω’*)

関電柱より電源を引込む、引込柱に制御盤がくっついて

一体型になっているのがほとんどですが、このような引込盤が

市内には数か所あります(*’ω’*)

 

たまに、こうして、蓋が歪んでいたり、蝶番がさび付いて

硬くて開閉できないなどのトラブルがあったりします(; ・`д・´)

 

こちらの盤も依頼があって、駆け付けると、

ここまでしか開かなくて、あとはガガガ!!と爆音を

閑静な住宅地に轟かせながら数ミリずつしか動かないので

修繕することにします(; ・`д・´)

 

盤本体を交換すれば話は早いのですが、

こういった盤はお値段がけっこうしますので

少々の傷跡は目をつむる代わりに、部品の交換でしのげるなら

そっちの修繕でお願いしますということです(‘ω’)

 

蝶番を加工して取替すれば、蓋の開け閉めだけの問題は

解決します(*’ω’*)

 

溶接機をもってきて、蝶番をつけなおしたら確実なのですが、

それはそれで工事費があがるので、

切って、貼っての加工で取り付けれるなら、市としては

喜んでもらえる為、充電工具で直します(*’ω’*)

これが開閉に携わっている『蝶番』の部分ですが、

錆て、ピンが折れていますね(; ・`д・´)

これを取り替えます(; ・`д・´)

とりあえず単純に既設の蝶番を上下2か所ついているものを

切断して撤去します(*’ω’*)

本体側の蝶番を取り外すと、蓋が外れます(*’ω’*)

そして、蓋側にも蝶番がついているので、

こちら側も削り取ります(*’ω’*)

この盤の耳など寸法は箱の仕様によってさまざまですが、

同じものはなかなかなくて、

補修部品もそんなに種類が無いため、

その場で考えて、どこをどう削ったりすれば蓋が取付できるかを

考えながら加工します(*’ω’*)

この盤の場合は、このように、蝶番を取付できました(*’ω’*)

ビスなどで取付した場合は、とがっているほうを研磨したりして

見た目を整えます(*’ω’*)

同じく、蓋側も蝶番本体を取替ます(*’ω’*)

たいてい、同じ場所には取付できないので、

少しずらして、とりつけした後、盤の開閉でどこかが

干渉しないように考えながら作業を進めます(; ・`д・´)

本体側は外側から鉄板ビスをつけるしかなかったので、

ビスの頭は最終的に見えるようになってしまいますが、

いたしかたないです(; ・`д・´)

取付後は、撤去した跡や、取付パーツをペンキで塗装か、

亜鉛メッキ塗装をします(; ・`д・´)

本体側も塗装します(*’ω’*)

塗装した後は蓋をとりつけます(*’ω’*)

こんな感じで、あまり傷跡はわからないようになります(*’ω’*)

蓋の外側はビスの頭だけは見えてしまいますが、

これでリーズナブルで修繕が可能です(*’ω’*)

 

街中の引込盤でなんか蓋が外れたりしているのをみかけたら

近くの照明柱の管理番号に貼ってある問い合わせ番号などに

一報ください(^^)/

 

引込、幹線廻り改修!

はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!

今回は、一般住宅における、引込、幹線廻りの改修工事の様子を

お伝えしようと思います(‘ω’)

右のお宅が現場ですが、おおまかな内容としては

客様がお風呂の蛇口を触ると

【ビリっ】と感じるということで、関西電力に見に来てもらった

ところ、

屋外の電力メーターから分電盤までの幹線の間で漏電している

ということで、兵電工組合をとおして弊社に連絡があり、

とりあえず見に来てほしいということでした(‘◇’)ゞ

カーポートの奥に電力メーターがありましたが、

売電用のメーターもついておりました(‘ω’)

 

聞くと、太陽光はもう10年経過して使っていないので、使っていない

とのことで、関西電力にきてもらい、その売電用計器ボックスの中は

メーターは外してあり、幹線をつないでいるBOXとして置いている

だけのようです((+_+))

 

ただ、パワコンや接続箱はまだ電源ランプは光っていて、作動している、

もしくは逆潮流の電気がまわってきて、漏電しているなど、いろいろ

考えられる要素がありました(; ・`д・´)

 

お隣様との間を進んでいくと、二つ目の窓が洗面所で

この洗面所内に分電盤があります(*’ω’*)

さらに奥までいくと、上部に、パワコン関係があります(; ・`д・´)

そして、家の角を曲がったところに

エコキュートが設置してありました(‘ω’)ノ

たしかに、パワコン横の小さな接続箱は電源ランプがついているので、

直流のブレーカーは生きたままのようですね((+_+))

家庭用の太陽光って売電期間の10年が過ぎたら、施工業者とかも

ほったらかしで、お客様もどうしたらいいのか、

わからないのでしょうね((+_+))

左側の計BOX下のP.BOXで、奥のパワコン手前のウオルBOXまで

幹線を分岐して送っているもの、

そして左の計器BOX内で洗面所分電盤へいっている幹線が

貫通して壁の中に入っていて、

それらがジョイントしてあります(‘ω’)ノ

、、とにかくグチャグチャでわかりにくいですね((+_+))

お客様は不安に思って、水道屋さんに、蛇口やエコキュートも

診てもらったようなのですが、設備側には問題なかったとのことで

 

屋外の計器BOXから屋内配線されて、洗面所へいっている幹線を

怪しむしかなく、そこを取替することになりました(; ・`д・´)

お客様のご了承を経て、既存の幹線は切り離して、新たに外壁まわり

より幹線を配管・配線する施工に致します(‘ω’)ノ

というわけで、右の計器BOXから左の2番目の窓あたりまでを

まず配管してしまいます(‘ω’)ノ

洗面所の部屋隅を狙って貫通穴をあけます(‘ω’)

 

 

洗面所内の角から、分電盤までは露出でプラスチックモールで

配管、配線させてもらいます(‘ω’)ノ

養生したのちに、貫通穴をあけてしまいます( `ー´)ノ

 

プルボックスなどつけるか迷いましたが、できるだけ安く、

見た目もコンパクトに納めるべく、PFD28を直接壁内まで

取り込む最小限の穴をあけます(‘ω’)

貫通穴もあいたので、モールも配管していまします(‘ω’)

これで、室内の入線までの準備完了です(‘◇’)ゞ

 

さて、屋外の配管ですが、いける直線はVE28で配管するので、

異種管コネクタがつく分、炙って、配管をまげておきます(‘ω’)

配管支持材サドルエースを取付ていきます(‘ω’)

そして、作り物をしていたVF28をとめていきます(‘ω’)

PFD28に変換し、先ほど開けた貫通穴へこんなイメージで

とりこみます(‘ω’)

 

途中、関西電力様が、メーターの取外しに来られました。

一応、メーター接続や取替は関電の持ち物なので触ってはいけません(‘ω’)

(こちら側で勝手に取り外したり、仮につないだり結構しますが、、)

施工後、再びメーターへの接続は関電がするのですが、

何時に終わるかわからないし、また関電がくるまで停電しっぱなしもお客様

への負担になるので、

施工後のメーター接続はこちら側がして電圧や絶縁のチェックもすることで

合意しました(‘ω’)


関電が作業している間、新しく、CVT14sqを入線しておきます(‘ω’)

おおまかな入線は完了です(‘◇’)ゞ

洗面所内にも線がとりこまれましたので、

モールへいれていきます(‘ω’)ノ

貫通穴のパテ埋めはきっちり施して、納めます(‘ω’)

分電盤への接続も済ませて、屋内は完了です(‘◇’)ゞ

 

あとはメーター廻りですが、
切り離した、前の幹線SV14sq-3Cをメガチェックしてみますが、

絶縁はそんなに悪くはありませんでした(; ・`д・´)

、、ということは、漏電の原因は他にもあるということです(; ・`д・´)

 

、、とりあえずまず停電中なので、復電するべく作業を進めます(; ・`д・´)

 

計器BOXは一つ外して、代わりにウオルBOXを取付、

そこで、奥へいっているパワコン手前のウオルBOXに幹線が

分岐しているのですが、一番上側に主幹漏電ブレーカーをつけておきます(‘ω’)

奥のウオルBOXでは、前の太陽光、IHクッキングヒーター、エコキュートがそれぞれブレーカー

がついていました(; ・`д・´)

ただ、屋外の上のほうに、1次側から分岐した回路がプラスチックの箱

の中で設置しているのは、どうも危険でリスクが高いので、

メーターすぐ横に、主幹75Aを設置させてもらうようにしました(; ・`д・´)

 

まずモジャモジャ達を取っ払ってしまいます(; ・`д・´)

新しくウオルBOXを取付し

主幹ELB75Aをつけます(‘◇’)ゞ
※コロナの影響でブレーカーの納品が遅く、しばらく倉庫に転がっていた

仮のELB100Aをつけますが、後日交換します(; ・`д・´)

1次側の配線や、分岐回路なども配線していきます(; ・`д・´)

またモジャモジャなってきましたね(; ・`д・´)

計器BOXは耐候性の新しいものに交換させていただきました(; ・`д・´)

接続完了で、やや、すっきりできたかなと(; ・`д・´)


昔はグレーの計器BOXしかなかったのですが、

外壁に合わせて、ベージュや黒など今は色を選べるので

できるだけ景観に溶け込むようにします(‘ω’)

 

さて、奥のパワコン手前のウオルBOXですが、

左から太陽光ブレーカー、エコキュート、IHとブレーカーが並んでいるのですが、

太陽光ブレーカーの端子を、端子台として電源送りしていた為に

太陽光ブレーカーを外さないで、置いているようですね(; ・`д・´)

少々曇りの日ではありましたが、もし発電して逆潮流が返ってきてたら

電圧が出るのですが、無電圧でした(‘Д’)

念のため、パワコンへの電源送り線は外してテーピングしておきます(‘ω’)

これで、太陽光からの漏電などは関係なくなりました、、。

 

やっと復電!

 

ということでIHのブレーカーをオンにし、

 

エコキュートの主幹40Aをオンにしたら、

【パチっ】と 新たに設置した主幹75Aがトリップし

遮断されました(; ・`д・´)

 

 

エコキュートへいっている、外配管、電線などしらべます(; ・`д・´)

 

電線は絶縁がよくて、問題がない(; ・`д・´)

 

エコキュート本体も問題はない(; ・`д・´)

 

エコキュート本体にELB30Aがついているのですが、

 

 

とりはずして、絶縁をみてみると、

悪いですね(; ・`д・´)

 

どうやら、このブレーカーの内部で絶縁破壊を起こして、

赤線と黒線がショート状態になっており、

その漏れた電流が、エコキュートの銅管を伝って、風呂場の蛇口に

流れているので、

蛇口を触ったらビリっとしたというのでも合点がいきます(; ・`д・´)

とりあえず、コロナの影響ですぐにブレーカーははいってこないので、

かりに3P30Aをつけておいてしのぎます(; ・`д・´)

後日、ブレーカーがきたら交換します(; ・`д・´)

パワコン横のP,BOXのエコキュート用のブレーカーは漏電ではなく

サーキットの2P40Aだったために、

この漏電でも作動せずに、電流が漏れ続けていてもわからなかった

と考えられますΣ(; ・`д・´)

しかし今回の改修では、1次側分岐した回路の機器や幹線含め全域で

もし、また何か漏電がおきても、今度は主幹の75Aが作動してくれます!

 

ビリっと怖い思いをされたお家の方は、怖くて、ずっとお風呂を使わずに

銭湯に行っていたようで、

 

漏電遮断器の適正設置と、もし感電したときのアーシング(接地)

もいかに大事であるかを改めて考えさせられました(; ・`д・´)

 

家庭用のコンセント100Vでも、関電すると、

条件が悪いと、、○にます(; ・`д・´)

 

濡れた手で触る、それが左手で、心臓に近いほうで電流が心臓を通っった

場合、42Vで人を○んでしまいます(; ・`д・´)

42(死ニ)ボルトといって、100V以内でも電気ってのは怖いことを

忘れてはいけません(; ・`д・´)

 

 

 

 

 

ルームエアコン取替、コンセント増設工事(BBKテクノロジーズ㈱700-DPA) 

皆さんこんにちわ( ゚Д゚)

今回は地方の一軒家でのルームエアコン取替工事の模様をご紹介します。

 

こちらのお客様は10年ほど前にこちらのエアコンを弊社で

取付いたしました。

 

今回もう効きが悪いとのことで取替してくださるということで、

交換になります。

 

環境によりもっと長持ちしたりガスチャージしたりして

延命できる処置はありますが、

 

エアコンは年々より一層パワフルで省エネのものに

モデルチェンジしまくるので

ある程度で更新していくほうが、

長い目で見てランニングコスト考えると経済的かもしれません。

今回は、ダイニングのエアコンを交換するついでに、

便所とリビングにオイルヒーター用のコンセントを

増設してほしいとの依頼がありました。

↑こちらのリビングの角にオイルヒーターを置きたいとのことで、

コンセント位置の寄りや高さを確認します。

↑もう一か所は便所の足元が寒いということで、

扉附近の邪魔にならない場所に小型のオイルヒーターを

置くそうです。

 

昔ながらの日本家屋の在来工法では、

構造上通気の問題もあり結構隙間だらけで、

壁のなかや床下、天井など空気が流れるようになってますので、

田舎の山沿いに住んでいるお宅の冬は結構厳しい寒さになります(; ・`д・´)

 

 

とくに床冷えが厳しい為、エアコンだけでは足元が寒いので、

どうしても皆さん、ファンヒーターや炬燵に潜ることになります。

 

 

↑家の中央に分電盤があり、10年前に離れの納屋などの

増改築工事をされた時に弊社のほうで大容量の分電盤に

交換していたため、予備の回路が2回路余っていました。

 

今回はその2回路を単独で、それぞれのコンセントに配線します。

リフォームや改修する際は、

弊社では基本予備配管や予備回路を設けるように提案します。

 

その時は良くても、経験上数年後にあそこにもう一個コンセント

が欲しいとか、照明が欲しいとか、あの部屋にエアコンを新設したい

 

という風に、家族の成長や用途が変わったりして設備を増設する

ときがやってきます。

 

リフォームしたり、ひとつ二つでもコンセントを増設したい

というお客様は、その後もなにかすこしでもいい暮らしができるよう

設備増設をしたくなる傾向にあります。

 

さて、社長がエアコンの室内機を取替してくれている間に、

室外機を交換します。

 

スリムダクトはそのまま既設のものを使うということで、

きれいに清掃します。

既設の室外機とペアコイルを撤去します。

↑光ケーブルがダクトの外をインシュロックで縛って配線されていたので、

今回は一緒にダクトのなかにいれて、見た目スッキリさせます。

室内機に冷媒管や連絡線、ドレンを接続したものを外部に

蹴りだします。

 

場所によってやり方色々ありますが、二人で作業してるときは、

中と外の作業で分担してやると、往ったり来たりしなくてもいいですし、

工具も順番に流れ作業で使えるので、効率がいいです。

ダクトを取替したり、貫通穴をあける場合は、屋外で作業してる間に

室内機に冷媒管をフレア切って接続したりします。

 

こうして、そとに配管がでてくると、あとは中でつかっていた

フレアツールなどの工具も外でしか使わないので、

工具も一つで済みます。

室外機も設置したところで、配管を接続します。

最近購入したフレアツールが最高に使いやすいのでお勧めします(^^♪

 

BBKテクノロジーズ㈱ 700-DPA ていうフレアツールが、

配管のセットも、フレアも切るのも

充電ドリルのビットで回せる為、手がすごい楽です。

 

それでいて、本体も軽いし早くフレアが切れて、

切り口も綺麗で、バリもでません。

 

何十年も昔ながらの重たいTASCOのフレアツールで

切り口セットに時間かけては手ををだるくしながら

フレアカットしてたのは何だったのかと思います、、、。

 

フレアの耳を少し長めに出して切る人や、短めで切る人、

いろいろあり、その調整も自分次第でその都度目をこらしながら

フレアを手動で切るので毎回めんどくさかったのですが、

 

この700-DPAは、銅管をここまで当ててくださいという

ガイドがついており、

その位置で、上部をスライドすると、2分、3分、と

カチカチと勝手に位置が決まるので

毎回きれいに一定で早くフレアが切れます。

↑そして、フレアを接続するときは、ガス漏れ防止剤

アサダのナイログRT201Bを口に塗っておくことで

万一フレアの変形や傷があってもガスが漏れません。

 

納豆をつけとくようなイメージです(; ・`д・´)

粘々の粘膜がずっと付着してるので隙間がなくなるんですね((+_+))

真空引きもしっかりして、エアコン取替は1時間ほどで完了です。

ちなみに、ルームエアコンでしたら、

パナソニックの真空ポンプEZ46A3Kでも十分なのでお勧めです。

 

弊社のようにパナの充電工具を使っている方は、ドリルやライトもすべて

充電電池が共用できるので、買い物カゴに、ドリルや真空ポンプ本体と

電池を2個ほどいれておけば、

現場にカゴ一つで工具を持ち歩けます。

 

真空引きの際、電源をさがして、延長コードを引っ張ってきてみたいな

手間もなくなるので、室外機が屋根の上など家の裏のコンセントが無い時は

充電電池なので作業効率が全然違います。

最後にドレンパイプの仕舞ですが、雨水枡や排水口が近くに無い時は

仕方なく垂れ流ししますが、冬にその流れるドレンの水が凍結し、

朝に凍っているパターンがあるので、

犬走りなど通路にそうしたドレンの水が流れるときは注意です!

 

お客様の指示で、一つは雨樋へ、もう一つはタイル上でも

構わないということで、配管。

 

夏場は凍結の心配がないので、室内機からのドレンをタイル上へ、

冬場は凍結しないように、

室外機本体から出るドレンを雨樋につなげて、排水がタイルに

流れないように考慮します。

さて、これからコンセント増設の配線をします。

便所の壁は土壁と腰高まではタイルなので、

壁の中に配線は絶対隠蔽できません。

 

なので、こうして天井の隅から露出配線して立下げないと

しかたないので、穴をあけて、

天井に向けて電線をある程度突っ込んでおき

天井裏からその線を引掛けてとるわけです。

こちらの母家は平屋の藁葺に銅板をあとから貼付けている

とても立派なお宅です。

玄関に隠し板で天井裏に登れるようになっています。日本家屋では、

押し入れの上や収納スペースにこうした、隠し板があり、

点検口を造らずに見た目を美しくごまかしている

大工さんの知恵がうかがえます。

はい、天井の中。

藁が確認できますね((+_+)) 煤(すす)と埃で大変ですが、木造で

梁などが頑丈に組んであるので、安心して体重を預けながら歩けます。

2階がのっている場合は、こんなに天井裏が広くないので、

まず歩いて移動などできないので、

這いつくばってホフク前進したり、竿で遠くの電線を

ひっかけたりします。

↑はい、これがさきほど、便所の下から突っ込んだ電線ですね。
2重天井になっており、奥には歩いていけないので、竿などで

これを引掛けてとるんですね((+_+))

 

下に作業員が要る場合は連系して作業しますし、

一人の場合は、下から突っ込む電線の先を輪っかに細工して、

それを天井裏で竿に引掛けやすくするなど、

自分が天井の中としたを行ったり来たりしなくていいように考えます。

もう一か所のリビングは、土壁だった壁をリフォームで

内張でふかしているので、

そういう場合は、その内板を止めている木地が横に入ってなければ、

 

こうして、上から細い鎖をおろしていけば、

するするすると壁の下まで降りていきます。

 

その壁におりる鎖を部屋の下で聞き耳を立てて、位置を確認します。

それで問題なければ開口し、鎖をつかんでもらいます。

その鎖に電線をくっつければ、

引っ張り上げるとこうして、天井裏に電線をおびき

寄せることができます。

そして、こちらが、分電盤の上です。

電線がいっぱい集まってるところを目指してあるけば

分電盤の上がわかります。

たいてい、分電盤のなかに電線をいれるのも狭くて熟練が必要です。

停電せずに作業することがおおいので、分電盤の下と、

天井裏の二手により

息をかけながら電線を分電盤にいれます。

後は配線器具を取付て、分電盤に接続すればおしまいです。

便所の土壁上はモールダクトで配線する場合もありますし、

こちらのお客様は逆にそのモールのほうが目立つしお金もかかるから

電線そのまま流して固定してくれたらいいということで

コンセントのところだけBOXをつけて仕舞。

 

露出コンセントにしたり、カラーVAで茶色い電線や茶色いBOXなどもあり

お客様の要望でいろいろ変更はできますので、

事前に伝えてもらえば用意します。

 

今回のお客様のように、エアコン工事と一緒に他工事を依頼

していただくと同日に作業できたりして、

こちらも効率がいいので、工事費もお安くなったりします。

 

何か困ったことや、こうしたい、ああしたいなどのお考えが

あるときは、まずご相談いただければ、対応いたしますので、

よろしくお願い致します(^^♪