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カテゴリー別アーカイブ: 引込まわり改修工事

電力量計取付板交換!

はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!

引込柱の改修の様子はいくつか当ブログでも

ご紹介しておりますが、

関電メーターボックス取替!

電力量計の計器箱、そして、それを取付する板は、

昔は木製だったため、数十年経つと腐ってしまうので

弊社ではよく取替工事をしています(‘ω’)

 

引込柱、根元補強工事!

そして、そういった支持材が老朽化していると、

柱本体も根元が腐食している場合もよくあるので、

修繕で直せる場合は、補強工事を提案します(‘ω’)

 

腐食が進みすぎている場合は、引込柱の建替えを推奨したりも

しますが、

 

いずれの場合でも弊社では即対応致します(‘ω’)!

 

今回は、計器用ボックスはまだ大丈夫だったので、

それを固定する、取付板を交換しました(‘ω’)

 

作業前の様子ですが、

計器用ボックスと主幹開閉器の入ったウオルボックスの

取付板が木製で、腐ってブラブラになっていた為、

 

現地調査時に仮に縛っている状態です(‘ω’)

 

一応この昔ながらの計器用ボックスは耐候性なので、

案外長年、保つんですね(; ・`д・´)

 

そして、その裏側には、主幹が入っていましたが、

普通のサーキットブレーカーでした(‘ω’)

母屋の分電盤は、メインブレーカー無の6回路に

増設した2回路です(; ・`д・´)

 

後で建てた納屋には、増設された8+4回路の分電盤が

ありました(‘Д’)

 

今回工事で改修後にメガチェックを、引込柱でしたところ、

0.5MΩだったため、

主屋のメイン無の分電盤をELB付の分電盤に取替、

そして、後日、漏電箇所を調べる旨を伝えました(‘ω’)

 

さて、本題に入って

まず、取付板を撤去します(‘ω’)

 

SUS製ハンガーレールと SUS製ハンガーサドルの組み合わせで

鋼管柱に固定します(‘ω’)

 

取付板の裏に寸法切したハンガーレールを

予め取付しておくわけです(‘◇’)ゞ

 

そして、ハンガーサドルで固定するというわけです(‘Д’)

 

鋼管柱取付用の金具はいくつかありますが、

それらを使用すると、鋼管柱からかなり出っ張ってしまったり、

今回のような裏側にもボックスがあるときに、

抱き合わせで固定できなかったりします(; ・`д・´)

 

主幹ブレーカの入っているウオルボックスを取付、

 

そして、計器用ボックス側の板も取付します(*’ω’*)

 

このように、裏表をちぐはぐに、サドルで取付すると、

鋼管から板の距離が極めて少なく、

すっきりできます(‘ω’)ノ

 

メーターを取付(*’ω’*)

 

作業完了(*’ω’*)

スッキリコンパクトにおさまりました(*’ω’*)

 

コンセントが古くて取替てほしいとのことで、

こういう時に、ハイエースにはいくつか配線器具を

載せているので、

数か所、ついでに交換させていただきました(*’ω’*)

 

写真が撮れなかったのですが、

後日、こちらのお宅には、メイン無の分電盤を交換

させていただきました(*’ω’*)

絶縁調査も再度おこない、改修いたしました(‘ω’)

 

工事のついでで、計測した時にわかることもあるので、

健康診断で病気がみつかるようなもので、

早期発見に取り組みます(*’ω’*)

 

 

引込廻り改修工事!

はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!

本日は、電力会社のメーター廻りの改修工事の作業風景です(*’ω’*)

 

今回のお客様のご自宅は、分電盤が主幹30Aの3回路で構成されており、

ルームエアコンを量販店で注文した際に、エアコン設置業者さんに、

エアコンを設置して、使用したら、容量不足で、ブレーカーが落ちるかも

しれないと指摘されたそうです(*’ω’*)

 

現に、今は、単相2線で単二の30Aの電力量計しかついておらず、

この先、各部屋にエアコンなど高容量のモノをつけていけば、

容量を増やしておいたほうがいいのはいいので、

 

幹線の電線を太くし、

そして、分電盤も高容量にし、

現在漏電遮断器がついていなかったので

万が一の時のためにもELBの主幹ブレーカーを設置したく

作業させていただくことになりました(*’ω’*)

 

現在、母屋のほうに、電力量計、右に深夜電力用のメーターと

電気温水器用の開閉器30Aがついています(*’ω’*)

右のほうに納屋があり、そちらに架空で

本線用の2.6-2Cと、深夜電力用の2.6-2Cが

1本ずつ飛んでいます(*’ω’*)

 

納屋の上で、関電柱より引込点があります(*’ω’*)

本線用は黒白で接続、

深夜用は200Vなので、赤黒で接続されていました(*’ω’*)

一応単相3線でこの上まではひきこまれているので、

 

今回は、この納屋の上から、関電メーターまでを3芯の電線に

張替して、

分電盤も単三用の8回路用のものに交換します(*’ω’*)

そして、メーターボックスより、4m程右側にいった部屋に

ルームエアコンを設置する6畳間があり、

そちらに、エアコン用の単独回路を引っ張ることにします(*’ω’*)

この部屋の真ん中にエアコンの室内機を設置するので、

右寄りにコンセントを作っておいてあげるとエアコン屋さんは

喜ぶと思います(*’ω’*)

この関電メーターのすぐ裏側が

縁側になっていて、

分電盤が上のほうについています(*’ω’*)

2次側の電線は、上からきています(*’ω’*)

2次側電線はこれらを再利用し、

新たに主幹用の電線を右の土壁を貫通して配線します(*’ω’*)

まずは、古いケーブル類を撤去します(*’ω’*)

古い2.6-2Cを取外し、

CVT22sqに張り替えます(*’ω’*)

古い分電盤を取外し、メーターボックス側に貫通穴をあけます(‘ω’)ノ

土壁と漆喰なので、勢いよくボロボロ崩れないように気を付けながら

作業します(*’ω’*)

分電盤と外との渡り線も入線します(*’ω’*)

貫通穴をあけた箇所を分岐接続する為にプルボックスで

穴を隠すように設置します(*’ω’*)

ルームエアコン用コンセントの回路用にVE管を配管し、

2.0-3Cを配線していきます(*’ω’*)

エアコン用の回路は、天井裏からいれれたので、分電盤へ

直接取り込みます(*’ω’*)

こちらのお宅はアースが設置されていなかったため、

今回、D種接地工事をきちんと行います(*’ω’*)

 

灰のような土質で、おそらく接地抵抗地が出にくいですが、

A種接地棒を打設(; ・`д・´)

D種接地棒も数本打つも、128Ωしか落ちませんでした(; ・`д・´)

ELBを設置すれば500Ω以下でいいのですが、

できるだけ100Ω以下に抑えるのがプロの仕事です(; ・`д・´)

 

ですが、今回は、時間とお客様の費用面の配慮もあり、

500Ω以下という基準クリアだけで納めさせていただきます(; ・`д・´)

 

分電盤内の結線をし、

プルボックス内の接続を完了します(*’ω’*)

そして、現在単二のメーターなので、

2次側の黒と赤を一緒に接続し、

分電盤内の赤相、黒相 の100V回路を生かせるようにします(*’ω’*)

 

引込の電線も接続します(*’ω’*)

接続完了したので、

メーター、分電盤で、電圧の確認、

そして、絶縁抵抗値も測定しておきます(*’ω’*)

 

復電を先にしておいて、

のこり、ルームエアコン用の配線のつづきをします(*’ω’*)

電圧まできちんと確認いたします(*’ω’*)

メーター廻りはきれいにしあがりました(*’ω’*)

単三用のメーターにかわるまでは、電力量計の配線がすこし長く

しているので、きんでんさんが、メーター交換した際に

きちんと揃えて結線してくれると思います(*’ω’*)

 

あとは電力申請のための図面を書いたり、もろもろはありますが、

工事としては完了です(*’ω’*)

 

ルームエアコンもついでにいろんな部屋を設置させてもらえたりすると

弊社も喜びます(*’ω’*)w

 

幹線廻り改修し、そして機器類の家電取替、新設なども

弊社におまかせください(; ・`д・´)!

 

関電メーターボックス取替!

はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!

 

今回は関電メーターボックスの取替と、主幹ブレーカーBOXの

取替の様子をご紹介(*’ω’*)

擁壁の上にご自宅がある現場で、引込柱が塀の一番際に

設置されているので、

念のため5.6mの梯子をもっていきます(*’ω’*)

軽くて丈夫な2段梯子!

この2段梯子は以前ご紹介いたしましたが、

軽くて、上部で、痒いところまで手が届く絶妙なサイズ感をもっております(; ・`д・´)

そんな2段梯子がハイエースの中に載るので、これまた最高(*’ω’*)

 

さて、それでは現場へ到着しますと、

塀の端に、車道をむいて、電気のメーターがついてますね(*’ω’*)

 

結局ハシゴは高さが高すぎて、

7尺の脚立で届きましたΣ(; ・`д・´)

 

 

、、しかしながら、これ、スマートメーターではなかった過去の時代は、

検針のおばちゃんは、どうやってメーターを確認していたのか、、。

 

検針は、留守でもできるように、たいてい車道から確認できるように

昔は設置されるように指示されていましたが、

 

この様子だと、高い脚立がないと、GLから双眼鏡でみても

角度的にメーターの数字を読めない気がしますが、、Σ( ゚Д゚)

 

、、ま、その辺はどうでもいいのですが、

 

メーターの裏側にも、同じく耐候性のメーターBOXがついていて、

こちらに主幹のサーキットブレーカーがついています(*’ω’*)

屋外の引込柱から屋内の分電盤までの間での、短絡事故が

あった場合の保護の意味もありますが、

 

例えば、お庭がすごく広くて、引込柱から屋内分電盤までの距離が、

8mを越える場合は、主幹ブレーカーを引込柱やメーターのすぐ下に

取り付けることが、内線規程により定められています(‘ω’)

 

引込柱から屋内の分電盤までは、地中配線などで、造成工事の際に

家が建つ前に、管路を掘削して仕込んだりします(‘ω’)

架空で、家の壁にまた飛んで、分電盤まで配線されるパターンも

まれにありますが、どちらにせよ、

太い元となる電線が屋外や地中を配線されるわけで

何かあった場合保護できる主幹ブレーカーはつけておくべきだと

思いますね(*’ω’*)

 

昔のように鼠色のボックスはカッコ悪いため、

主幹ブレーカーを入れるウオルBOXと同じアイボリー色の

メーターBOXを今回取替します(*’ω’*)

 

鋼管柱に取り付ける金具は専用のものはいくつかありますが、

ステンレス製のハンガーレールを加工して取付、

それをハンガーサドルで止めるのが一番安上がりで、コンパクトに

納まるのではないかと思います(*’ω’*)

 

では、早速作業開始(*’ω’*)

活線作業ですが、屋内の分電盤の主幹ブレーカーを先に落として

おけば、取外し時にバチバチ接触アークが飛ばないので、

一本ずつ外していきます(*’ω’*)

 

一本はずしたら、テーピング(*’ω’*)

めんどくさがらず、これは基本です(*’ω’*)

 

接触さえしなければ、

無電圧であろうが、活線であろうが、同じです(*’ω’*)

 

ボックスを取外し、交換取付バンドも外します(*’ω’*)

この取付ボルトをステンレスを使用していないケースは、

設置が昭和の昔とかだと結構あります(; ・`д・´)

 

なので、最悪、ベビーサンダーなどで錆びてとれないものは

ちょん切って取り外す事になるので、

 

既設のバンドを再使用する見積りはしないほうが賢明です(; ・`д・´)

 

取外し完了(*’ω’*)

メーターBOXとウオルBOXを取付します(*’ω’*)

 

配線も接続完了(*’ω’*)

コンパクトにおさまりました(*’ω’*)

1次側の電圧を確認、色を間違えてないかの相確認を

しっかりして、

停電している間に、絶縁抵抗値測定をしておきます(‘ω’)

絶縁が問題ないことを確認し主幹ブレーカーを投入(*’ω’*)

 

あとは、屋内の分電盤も

同じく子ブレーカーの絶縁などのチェックもして

悪い箇所がもしあれば、改善の提案などもします(‘ω’)

引込柱の根元も少し掘って、腐食していないかも調べます(‘ω’)

 

スパイラルチューブを電線の露出部に巻いたり、パテ埋めを

したり、細かいところもチェックしたら

作業完了です(‘ω’)

引込柱自体が腐食して取替する場合は

メーター盤も一体になっているオシャレな

引込柱などもあるので、

いろんな打診ができます(‘◇’)ゞ

 

引込アンカー修繕、照明柱腐食点検業務!

はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!

先日、嵐によって中継ポールが腐食により傾いた現場ですが、

施設内の他照明柱の根元の調査をしてほしいとの依頼があり

ましたので、再び伺うことに(‘ω’)ノ

 

また、もう一か所修繕依頼で、

建物に引き込むためにアンカーをALCに打って

弱電の支線を引っ張っていた箇所があるのですが

嵐の日に、アンカーが抜けて、架空電線が垂れ下がっているような

ので、修繕するように早速かけつけます(; ・`д・´)

 

こちらが、架空線が垂れているようです(; ・`д・´)

引き留めのアンカーぬけております(; ・`д・´)

手前大きく育った木の枝があり、それに叩かれて、

アンカーが抜けたと思われますので、

まず、木の伐採をし、

引っ張られている壁面にもう一回アンカーを打設しても

ALCなので、アンカーが効きにくいため

90度横の外壁面にL金具を取付、アンカーを3点ほど打設して

張力のベクトルを少しでも小さくすることにします(*’ω’*)

換気扇フードの外壁面に前はアンカーが打ってありましたが、

今回は雨樋側に打ち直します(*’ω’*)

ALCアンカーってどのタイプでも、なんとなく効きにくいです(; ・`д・´)

なので、引っ張られる方向に1か所だけアンカーをもむなんて、

揺れて、アンカーの穴が広がっていけば、抜けることは容易に考え

れますよね(; ・`д・´)

 

3点支持で三分のSUSボルトナットにて緩み留め兼ねて、

力を分散できるように固定します(; ・`д・´)

 

そして思いっきり引っ張っても物理的に支線が足りないので、

ステンレスの針金を何重にも巻いて繋げます(; ・`д・´)

アンテナを建てる時のステンレスの針金なのですが、

どういうわけか、これはなかなか切れません(; ・`д・´)

どんな強い台風がきてもアンテナをひっぱっているワイヤーって

切れてるの見たことないです(; ・`д・´)

 

その針金を3重、4重にしているので、へたな鉄のバンセンよりも

頑丈です(; ・`д・´)

 

きんでんさんも、引込線が修繕などで短くなって足りないときは、

SUSの針金で同じように継ぎ足したり昔はよくされていましたが、

引込でもそうした方法で継いでいるので、計算上大丈夫なんでしょう(; ・`д・´)

 

架空線はピンと張りなおされて美しく復旧致しました(*’ω’*)

 

さて、次は、場内の他照明柱などの根元調査をします(*’ω’*)

 

傾いて1次対応をしているポールがみえますが、

その手前にガラスグローブを取り外した照明柱があり、

こちらを見てみましょう(^^)/

点検口の下端が土に埋もれており、

根巻コンクリートが無いので、掘ってみると、結構腐食がすすんで

います(; ・`д・´)

腐食は土と接している部分でマクロセルによって起こりやすい

ので、ジメジメしていたり植栽の中などに建っているものは

さらに腐食が加速していきます(; ・`д・´)

 

次にこの照明柱をみてみます(*’ω’*)

照明柱基礎の上にVP150により根巻保護をしていますが、

よくみると、穴が空いています(; ・`д・´)

VPと照明柱の1センチほどの隙間をコーキングで埋めたようですが

そのコーキングが痩せてきて、穴が空いている箇所をみると

中は空洞です(; ・`д・´)

モルタルなど充填しているわけでもなく、根元をVPという樹脂で

コーティングする目的で巻かれているようですが、

 

隙間から雨水が入れば、腐食し、雨の度に腐食を進める形になって

しまっています(; ・`д・´)

 

この照明柱はどうでしょうか(; ・`д・´)

おなじようなVPで根元を保護していますが、コーキングが痩せて、

隙間に水が溜まってしまうので、

その水分が乾くまでは水がずっと根元に残るので、

とてもよろしくないです(; ・`д・´)

こちらの照明はちょっと傾いていますが、

何かぶつけられたのか、点検口で歪んでいます(; ・`д・´)

点検口蓋を外すと、VPと照明柱との隙間は腐食による

サビが埋まっているので、結構腐って肉厚が薄くなっています(; ・`д・´)

開口部も折れているので、

腐食が進むと、やがて倒壊するでしょう(; ・`д・´)

その他も同じようにコーキングが痩せて、その部分が

腐食しているパターンです(; ・`д・´)

コーキングは屋外ならなおさらですが、経年劣化で痩せて

くるので、このやり方で根巻保護をしていて照明柱が

倒れているのを過去何本もみています(; ・`д・´)

 

この隙間に雨水がたまるだけだとまだマシですが、

犬のオシッコが溜まると、腐食効果は絶大です(; ・`д・´)w

 

たとえば、この照明柱は少し前に建替えられて、VPにより

根巻保護されていますね(‘ω’)

茶色のコーキングで綺麗に上部を防水処理されていますが、

 

これが、数年後には

こうなることを我々は知っているので、

腐食を促す形になってしまう間違った工法なんですね(; ・`д・´)

 

この工法で一本照明柱が倒壊した施設より、根巻保護をやり直して

欲しいという依頼があった時のこともまたご紹介いたします(*’ω’*)

 

とにかく、普段根元なんて気にしてみないので

腐って倒壊してから、腐食が進んでいたことに気づくのです(; ・`д・´)

 

みなさまも自宅の引込柱などちょっと気にかけて診てみることを

お勧めします(*’ω’*)

引込、幹線廻り改修!

はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!

今回は、一般住宅における、引込、幹線廻りの改修工事の様子を

お伝えしようと思います(‘ω’)

右のお宅が現場ですが、おおまかな内容としては

客様がお風呂の蛇口を触ると

【ビリっ】と感じるということで、関西電力に見に来てもらった

ところ、

屋外の電力メーターから分電盤までの幹線の間で漏電している

ということで、兵電工組合をとおして弊社に連絡があり、

とりあえず見に来てほしいということでした(‘◇’)ゞ

カーポートの奥に電力メーターがありましたが、

売電用のメーターもついておりました(‘ω’)

 

聞くと、太陽光はもう10年経過して使っていないので、使っていない

とのことで、関西電力にきてもらい、その売電用計器ボックスの中は

メーターは外してあり、幹線をつないでいるBOXとして置いている

だけのようです((+_+))

 

ただ、パワコンや接続箱はまだ電源ランプは光っていて、作動している、

もしくは逆潮流の電気がまわってきて、漏電しているなど、いろいろ

考えられる要素がありました(; ・`д・´)

 

お隣様との間を進んでいくと、二つ目の窓が洗面所で

この洗面所内に分電盤があります(*’ω’*)

さらに奥までいくと、上部に、パワコン関係があります(; ・`д・´)

そして、家の角を曲がったところに

エコキュートが設置してありました(‘ω’)ノ

たしかに、パワコン横の小さな接続箱は電源ランプがついているので、

直流のブレーカーは生きたままのようですね((+_+))

家庭用の太陽光って売電期間の10年が過ぎたら、施工業者とかも

ほったらかしで、お客様もどうしたらいいのか、

わからないのでしょうね((+_+))

左側の計BOX下のP.BOXで、奥のパワコン手前のウオルBOXまで

幹線を分岐して送っているもの、

そして左の計器BOX内で洗面所分電盤へいっている幹線が

貫通して壁の中に入っていて、

それらがジョイントしてあります(‘ω’)ノ

、、とにかくグチャグチャでわかりにくいですね((+_+))

お客様は不安に思って、水道屋さんに、蛇口やエコキュートも

診てもらったようなのですが、設備側には問題なかったとのことで

 

屋外の計器BOXから屋内配線されて、洗面所へいっている幹線を

怪しむしかなく、そこを取替することになりました(; ・`д・´)

お客様のご了承を経て、既存の幹線は切り離して、新たに外壁まわり

より幹線を配管・配線する施工に致します(‘ω’)ノ

というわけで、右の計器BOXから左の2番目の窓あたりまでを

まず配管してしまいます(‘ω’)ノ

洗面所の部屋隅を狙って貫通穴をあけます(‘ω’)

 

 

洗面所内の角から、分電盤までは露出でプラスチックモールで

配管、配線させてもらいます(‘ω’)ノ

養生したのちに、貫通穴をあけてしまいます( `ー´)ノ

 

プルボックスなどつけるか迷いましたが、できるだけ安く、

見た目もコンパクトに納めるべく、PFD28を直接壁内まで

取り込む最小限の穴をあけます(‘ω’)

貫通穴もあいたので、モールも配管していまします(‘ω’)

これで、室内の入線までの準備完了です(‘◇’)ゞ

 

さて、屋外の配管ですが、いける直線はVE28で配管するので、

異種管コネクタがつく分、炙って、配管をまげておきます(‘ω’)

配管支持材サドルエースを取付ていきます(‘ω’)

そして、作り物をしていたVF28をとめていきます(‘ω’)

PFD28に変換し、先ほど開けた貫通穴へこんなイメージで

とりこみます(‘ω’)

 

途中、関西電力様が、メーターの取外しに来られました。

一応、メーター接続や取替は関電の持ち物なので触ってはいけません(‘ω’)

(こちら側で勝手に取り外したり、仮につないだり結構しますが、、)

施工後、再びメーターへの接続は関電がするのですが、

何時に終わるかわからないし、また関電がくるまで停電しっぱなしもお客様

への負担になるので、

施工後のメーター接続はこちら側がして電圧や絶縁のチェックもすることで

合意しました(‘ω’)


関電が作業している間、新しく、CVT14sqを入線しておきます(‘ω’)

おおまかな入線は完了です(‘◇’)ゞ

洗面所内にも線がとりこまれましたので、

モールへいれていきます(‘ω’)ノ

貫通穴のパテ埋めはきっちり施して、納めます(‘ω’)

分電盤への接続も済ませて、屋内は完了です(‘◇’)ゞ

 

あとはメーター廻りですが、
切り離した、前の幹線SV14sq-3Cをメガチェックしてみますが、

絶縁はそんなに悪くはありませんでした(; ・`д・´)

、、ということは、漏電の原因は他にもあるということです(; ・`д・´)

 

、、とりあえずまず停電中なので、復電するべく作業を進めます(; ・`д・´)

 

計器BOXは一つ外して、代わりにウオルBOXを取付、

そこで、奥へいっているパワコン手前のウオルBOXに幹線が

分岐しているのですが、一番上側に主幹漏電ブレーカーをつけておきます(‘ω’)

奥のウオルBOXでは、前の太陽光、IHクッキングヒーター、エコキュートがそれぞれブレーカー

がついていました(; ・`д・´)

ただ、屋外の上のほうに、1次側から分岐した回路がプラスチックの箱

の中で設置しているのは、どうも危険でリスクが高いので、

メーターすぐ横に、主幹75Aを設置させてもらうようにしました(; ・`д・´)

 

まずモジャモジャ達を取っ払ってしまいます(; ・`д・´)

新しくウオルBOXを取付し

主幹ELB75Aをつけます(‘◇’)ゞ
※コロナの影響でブレーカーの納品が遅く、しばらく倉庫に転がっていた

仮のELB100Aをつけますが、後日交換します(; ・`д・´)

1次側の配線や、分岐回路なども配線していきます(; ・`д・´)

またモジャモジャなってきましたね(; ・`д・´)

計器BOXは耐候性の新しいものに交換させていただきました(; ・`д・´)

接続完了で、やや、すっきりできたかなと(; ・`д・´)


昔はグレーの計器BOXしかなかったのですが、

外壁に合わせて、ベージュや黒など今は色を選べるので

できるだけ景観に溶け込むようにします(‘ω’)

 

さて、奥のパワコン手前のウオルBOXですが、

左から太陽光ブレーカー、エコキュート、IHとブレーカーが並んでいるのですが、

太陽光ブレーカーの端子を、端子台として電源送りしていた為に

太陽光ブレーカーを外さないで、置いているようですね(; ・`д・´)

少々曇りの日ではありましたが、もし発電して逆潮流が返ってきてたら

電圧が出るのですが、無電圧でした(‘Д’)

念のため、パワコンへの電源送り線は外してテーピングしておきます(‘ω’)

これで、太陽光からの漏電などは関係なくなりました、、。

 

やっと復電!

 

ということでIHのブレーカーをオンにし、

 

エコキュートの主幹40Aをオンにしたら、

【パチっ】と 新たに設置した主幹75Aがトリップし

遮断されました(; ・`д・´)

 

 

エコキュートへいっている、外配管、電線などしらべます(; ・`д・´)

 

電線は絶縁がよくて、問題がない(; ・`д・´)

 

エコキュート本体も問題はない(; ・`д・´)

 

エコキュート本体にELB30Aがついているのですが、

 

 

とりはずして、絶縁をみてみると、

悪いですね(; ・`д・´)

 

どうやら、このブレーカーの内部で絶縁破壊を起こして、

赤線と黒線がショート状態になっており、

その漏れた電流が、エコキュートの銅管を伝って、風呂場の蛇口に

流れているので、

蛇口を触ったらビリっとしたというのでも合点がいきます(; ・`д・´)

とりあえず、コロナの影響ですぐにブレーカーははいってこないので、

かりに3P30Aをつけておいてしのぎます(; ・`д・´)

後日、ブレーカーがきたら交換します(; ・`д・´)

パワコン横のP,BOXのエコキュート用のブレーカーは漏電ではなく

サーキットの2P40Aだったために、

この漏電でも作動せずに、電流が漏れ続けていてもわからなかった

と考えられますΣ(; ・`д・´)

しかし今回の改修では、1次側分岐した回路の機器や幹線含め全域で

もし、また何か漏電がおきても、今度は主幹の75Aが作動してくれます!

 

ビリっと怖い思いをされたお家の方は、怖くて、ずっとお風呂を使わずに

銭湯に行っていたようで、

 

漏電遮断器の適正設置と、もし感電したときのアーシング(接地)

もいかに大事であるかを改めて考えさせられました(; ・`д・´)

 

家庭用のコンセント100Vでも、関電すると、

条件が悪いと、、○にます(; ・`д・´)

 

濡れた手で触る、それが左手で、心臓に近いほうで電流が心臓を通っった

場合、42Vで人を○んでしまいます(; ・`д・´)

42(死ニ)ボルトといって、100V以内でも電気ってのは怖いことを

忘れてはいけません(; ・`д・´)

 

 

 

 

 

引込柱新設!

はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!

少し前になりますが、

いつもお世話になっています、三田の土木工事会社である

北摂技建株式会社様 の 社長ご自宅が建替されました( *´艸`)

 

主屋と納屋で構成された巨大なご自宅を、今回平屋で社長夫婦お二人で

住まわれるように建替えされたんですね( *´艸`)

屋内の電気工事はハウスメーカーがされたのですが、

引込柱、引込盤廻りは、弊社にお任せしてくださるということで、

掘削など土工は、技建様に手伝ってもらいながら工事させていただきました。

 

玄関入って右側に、駐車場を造る予定で、そのフェンス沿いに引込柱を

設置する準備です(‘ω’)ノ

バックホウの爪あたりに、基礎コンクリートを埋めて、

そこに引込柱を設置。

外壁面下部に、黒いP.BOXが設置されており、

ここから屋内の分電盤や弱電関係につながっているので、

ハウスメーカーの電気屋さんが、このP,BOXまでを施工されて

いました(‘ω’)

P.BOXから引込柱までを 埋設配管、配線し、きれいに仕上げようと

おもいます(‘ω’)

給水管、雨水配管、下水配管が通っているので、

破損しないよう、掘削は技建様におまかせ(; ・`д・´)

躯体に近いところに、給水管が通っているとのことで、

立ち上がり付近は手掘りです(; ・`д・´)

構内の埋設深さは基本30センチで良いのですが、

引込柱の埋込が1000㎜ほど埋まり、その下側から

埋設配管を通すので、

平均60~80センチほどは掘削して、なだらかに配管します(‘ω’)ノ

はい、30センチくらいのところで、排水管でてきましたね(; ・`д・´)

最終的にこのあたり一帯、コンクリートを打って仕上げるとのことで、

将来数年後に電線を取替する日がやってきたとしても

ちゃんと施工できるようにきちんと施工します(‘ω’)ノ


強電、弱電それぞれ、埋設管を敷設していきます(‘ω’)

 

照明柱基礎 の床掘もできましたので、

基礎設置の準備です(‘ω’)

2段ポールを組み立てて、引込盤を取付しておきます(‘ω’)

電源線の入線もあらかじめしておき、照明柱設置時に

通しながら納めます(‘ω’)


照明柱基礎の底から、配管・配線をくぐらして、設置(‘ω’)

無事に設置(‘ω’)

基礎設置の前に、D種アースも打設しておいたものも

一緒に底からいれています(‘ω’)ノ

そして、引込柱も建柱作業にて設置(‘ω’)

管路を埋戻し、きれいにしあがりました(‘ω’)

盤内の結線も完了し、関西電力があとはメーターをつけるだけ(‘ω’)

そして数か月後、外構も仕上がり、

 

 

モデルハウスのような設えを施された、すてきなご自宅・外構に

しっかり溶け込んだ引込柱がたっていました( *´艸`)

 

シンプルで、一本の木のように景色にうまく溶け込むように
電源部もきれいに隠せると、素敵な景観を演じることができますね(‘ω’)ノ

北摂技建株式会社様 ありがとうございました(‘ω’)☆