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カテゴリー別アーカイブ: 接地工事

引込廻り改修、半自動溶接機用コンセント増設③!

はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!

 

引込廻り改修、半自動溶接機用コンセント増設②!

引込廻り改修の現場ですが、

メーター盤の取替段階まできております(‘ω’)

前回、コンセント盤の設置、接続、

 

そしてメーター盤廻りの切替準備が完了しております(‘ω’)

 

古い幹線を切断し、停電作業開始(‘ω’)

 

古い分岐盤を取外しします(‘ω’)

 

そしてメーターボックスも取外しします(‘ω’)

母屋の分電盤へいっている幹線はメーターボックス内で

壁貫通していました(; ・`д・´)

 

その貫通穴を隠す位置で新たにプルボックスを設置(‘ω’)

 

新たにここにメーターボックスを取付するのですが、

塗装の無い箇所はタッチアップしてから、

 

新しいメーターボックスを取付(‘ω’)

 

ここで、母屋へいっている幹線と、半自動溶接機を

使うプレハブ小屋への旧電灯回路用の単独回路を

接続します(*’ω’*)

 

メーターボックス内接続完了(*’ω’*)

 

プルボックス内の結線も完了( `ー´)ノ

 

引込線の接続が完了(‘ω’)

 

コストをあまりかけず、、しかしながら、、

 

綺麗にまとまりました(‘ω’)

 

主幹ブレーカーに、母屋の主幹、

そして半自動溶接機を使うプレハブ小屋への

主幹ブレーカーを収めた新分岐盤内も

作業完了(‘ω’)

 

公共の工事では、G管に防水プリカチューブで

ステンレスのボックスといった感じですが、

 

このようにコストを抑えて見た目もまあま悪くはない

きれいな盤廻りも実現できます(‘ω’)ノ

 

 

 

 

続、接地抵抗値改修工事③!

はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!

なかなか値がでない接地工事の続きでありますが、

↓その様子をまずおさらいしてから今回も埋戻しをご紹介(; ・`д・´)

続、接地抵抗値改修工事②!

さて、なんとか10Ω以下の数値を確保できたところで

管路の埋戻し作業にはいります(*’ω’*)

 

埋戻しも、結構重労働ですが、バックホウがあれば

とてもラクチンです(; ・`д・´)

 

まず、土の層だけを埋め戻していきます(*’ω’*)

 

管路をキャタピラでマタギながら、うまく埋戻していきます(*’ω’*)

 

 

300㎜程埋め戻して、まず転圧です(^^♪

 

土を余すことなく、うまく戻さないと、残土をもってかえる

手間が増えてしまいます(; ・`д・´)

 

水槽のてっぺんに避雷針があり、A種接地工事の接続箱が

あったので、

ちょっと試しに計測してみますと、、、

10.30Ω、、、Σ(; ・`д・´)

 

10Ω越えてしまってますね(; ・`д・´)

 

やはり設置された当時は10Ω以下であっても

経年劣化により土質も変化する為、

やがて接地抵抗値が上がってしまう傾向にあります(; ・`д・´)

接地銅板を埋めた箇所には、このように接地極表示板を

取付するのですが、、

 

うーむ。。消えて数字読めませんね(; ・`д・´)

 

 

これは見なかったことにして、

弊社の工事ではこのようなことにならない為にも、

できるだけ低い値までさげることを意識して作業を続けます(*’ω’*)

 

掘削深さは750㎜から800㎜程だったので、

転圧し終えた、350㎜ほどの深さで埋設標示シートを

敷設します(‘ω’)ノ

 

シートを敷設しおえたら、再びGL面まで埋戻し(‘ω’)ノ

 

バックホウにて、きれいに埋め戻していきます(‘ω’)ノ

埋戻して、2層転圧開始(‘ω’)ノ

 

さあ、、1Ωくらいは下がってくれているでしょうか、、(; ・`д・´)

 

十分に転圧したところで、最後に砕石の層を戻していきます(*’ω’*)

 

綺麗に戻して、不陸整正します(*’ω’*)

掘削した形跡がないほどに、きれいに復旧できました(*’ω’*)

 

さて、埋め戻したあとの接地抵抗値を当たってみましょう!

 

8.18Ω、、(*’ω’*)!

埋戻して、約1.5Ωさがりました(*’ω’*)

 

盤内の接地端子に接続します(*’ω’*)

 

こちらの盤では、ECとEDが一緒になって接続されてはいますが、

とりあえず、最終的に、

合計して、6.99Ωまで下がっていることになりました(*’ω’*)

 

これでしばらく、、数十年は大丈夫かと思います(; ・`д・´)

 

接地工事は、掘ってみないとわからない、、

 

それが今回のブログですこしでも皆様に伝われば

幸いかと思います(; ・`д・´)

 

 

続、接地抵抗値改修工事②!

はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!

接地工事の続きでございます(‘ω’)

続、接地抵抗値改修工事①!

こちらの現場は、なかなか値が落ちず、苦戦を強いられてます(; ・`д・´)

前回で約18Ωまで下がってきましたので、もう少しです(; ・`д・´)

 

掘っては、打つ、、の繰り返し(‘ω’)

 

石などに途中で当たると、

振動ドリルの力でも進まない為、

 

そういう時は、セットか、大ハンマーでインパクトを

与えると割れたりします(‘ω’)

しかし、どうしても地中に入って行かないときは、

そこで接地棒を折り曲げたりします(‘ω’)

埋戻して土に触れていれば同じなので(*’ω’*)

 

折り曲げて、鬼撚線と圧着(*’ω’*)

地山で礫(れき)など固い層がでてきており、

このあたりはなかなか思うように棒が入っていきません(; ・`д・´)

 

16.55Ω、、、

 

2本、接地棒を打って、やっと1Ω下がっていく感じですね(; ・`д・´)

 

めげそうな、

そんな時は、必殺の接地抵抗低減剤です(; ・`д・´)!

 

この低減剤、、どんな成分がはいっているのか詳しくは

見ていませんでしたが、、

ガラス繊維が混在しているため、毒性があって

マスクをして水と混ぜないと危険です(; ・`д・´)

こんな感じで、もっさりした、、

 

ダイソンで吸ったゴミの埃をガチャっと捨てたら

こんな感じですね(; ・`д・´)

 

これに水を10㎏の粉に対して、4~6リットル混ぜます(‘ω’)

 

まぜていくと、、

なんかドロッとして、、草の切れ端というか髪の毛の

ゴミみたいなのが浮き出て来て、、、

下水のインバート枡の中のウ〇コのような、、

 

そういう、なんともいえない姿にかわります(; ・`д・´)

 

しかし、こいつをぶっかければ、、

約1Ωは下がる気がします(; ・`д・´)

鬼撚線にもかけていきます(‘ω’)ノ

14.03Ω、、、(; ・`д・´)!

2.5Ωさがりました(; ・`д・´)

 

手持ちのアース棒もあと3本となり、、焦ります(; ・`д・´)

もうすでに30本くらい打ってます(; ・`д・´)

 

12.64Ω、、、もうひとひねり、、(; ・`д・´)

 

低減剤も4袋目突入、

掘削も10mくらいに延びてますが、

低減剤を

鬼撚線の露出してる部分に満遍なくかけていきます(; ・`д・´)

11.09Ω、、、10Ωまでもう少し(; ・`д・´)!

 

おそらく埋戻したら、10Ω以下にはなりそうですが、

夏場の乾燥した時には数値があがるのも考慮して、もう少し

下げておきたいので、

 

アース棒の残りを全部打設してしまいます(; ・`д・´)

10、47Ω、、Σ(; ・`д・´)

 

低減剤全部ぶっかけます(; ・`д・´)

 

これで、、どうでしょうかΣ(; ・`д・´)

でた、、!?

 

ついに 9.51Ω で10Ωを切りました( ;∀;)!

 

これで埋め戻せば、1Ωくらいは下がると思われるので、

埋め戻していきたいと思います(; ・`д・´)

 

なんとか目途がついてよかったです(; ・`д・´)

 

続、接地抵抗値改修工事①!

はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!

先日接地抵抗値改修工事をご紹介いたしましたが、

もうひと現場あったので、

そちらの様子もご紹介いたします。

さて、今回もコマツPC18MR-5が活躍する回となります(*’ω’*)

今回の現場も某施設内で、配水管やバルブなど埋設物に

気を付ける箇所がいくつかあるわけですが、

制御室はこの白い小屋で、ハンドホールがすぐ横にあり、

そちらから、手前方向に 管路を掘削していく予定です(‘ω’)ノ

 

場内は落ち葉は落ちているものの、雑草はほとんどなく、

砕石の層が分厚いことがわかります(*’ω’*)

ハンドホールのなかは、600㎜程の深さですが、

水の侵入がほとんどないので、止水がうまくいっているか

砂利の層が分厚くて、粘土層ではないことが伺えます(*’ω’*)

 

制御盤のアース端子へ今回も接続するのですが、

ベイクをめくると、ピットになっており、

ハンドホールへのFEPが繋がっています(*’ω’*)

距離も短いので、一人で、アース線を入線(*’ω’*)

盤内に入線し、端子を取付したところでおいておきます(‘ω’)

 

ハンドホール内で、アース線を取り出して、

バックホウによる掘削を開始です(*’ω’*)

砕石の層と、土の層が混ざらぬように

分けながら、掘削していきます(*’ω’*)

 

この現場の土質は、砂っぽくて、接地抵抗値が落ちにくい

土質な感じがします(; ・`д・´)

ハンドホールの貫通穴をあけます(‘ω’)ノ

 

さや管を挿入し、アース線の保護(*’ω’*)

貫通部のモルタル補修を先にしてしまって固めます(‘ω’)ノ

とりあえず、どんなものか一本、接地棒をうってみます(*’ω’*)

 

、、73.1Ω、、、、、Σ( ゚Д゚)!?

 

10Ωまで、、先は程遠い、(; ・`д・´)

これは長丁場になりそうな予感(; ・`д・´)

 

ずんずんと、掘っていけば、、

 

コンコンと接地棒を打ち続ける(; ・`д・´)

 

現在、、46,1Ω、、、(; ・`д・´)

まだまだ先は長い(; ・`д・´)

 

とりあえず、打ちまくるしかないんです、、(; ・`д・´)

 

31,9Ω、、まだまだ10Ω以下には遠い(; ・`д・´)

 

 

しばらく掘削していくと、

すこし土質に変化がありました(; ・`д・´)

地山で固いすこし粘土質も混じっている感じになってきました(‘ω’)

 

接地抵抗値低減剤を水で練って、、並行してまぶしていく

ことにします(*’ω’*)

打設しては、低減剤をまいていきます(*’ω’*)

そして、うっては、、

 

つないで、、

 

混ぜては、、、

 

ぶっかける、、

 

この繰り返しです(; ・`д・´)

 

7,8mくらいまで進んでおりますが、、、

現在、

 

18.57Ω、、、、(; ・`д・´)

 

もうひとふんばりです(; ・`д・´)

 

接地抵抗値改修工事②!

はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!

接地工事の続きです(*’ω’*) こちらの現場は

運よく、すぐに値がでて、埋戻し作業の様子をご紹介(*’ω’*)

接地抵抗値改修工事①!

 

埋戻し作業からの続きです(*’ω’*)

砕石の層が混ざらないように、土の層だけをまずは埋戻し

していきます(*’ω’*)

ランマーにて転圧していきます(*’ω’*)

 

何往復も転圧を繰り返し、十分締め固まったところで、

 

埋設標示シートの敷設です(*’ω’*)

この埋設標示シートは識別で管種が、パッと見てわかるように

なっていますが、

 

緑 = ガス管

青 = 水道管

黄色 = 電気配管

 

というふうに、覚えておくと、

ユンボで掘削して、シートが出た時点で、

オペはこの下にどのような配管が埋まっているかがだいたい

予測できるというわけです(*’ω’*)

 

この識別での管種を覚えておくと、

各施工管理技士の筆記試験で高確率で出題されているので

お得です(; ・`д・´)!

 

あと、ついでに覚えておくと現場で約にたつ知識としては、

このシートは、管の頂点と地表面の中間の深さに敷設されてます(*’ω’*)

 

アスファルトで舗装されていたりする場合は、アスファルトの再下面、

路盤と呼ばれる砕石層から、管の中間です(*’ω’*)

 

つまり、深さ600㎜で配管が埋まってる場合は、

深さ300㎜のところで埋設標示シートが出てくるというわけです!

 

深さが1200㎜の配管だと、深さ600㎜のところで

埋設シートを埋めるのが正規の工法です(*’ω’*)

 

、、ですが、埋設シートは、そんなに正確な深さで埋めているとは

限らない為、

 

シートがでてきて、そのすぐ下で配管が出てきたりも

しますので注意をしなければなりません(; ・`д・´)

 

この現場の場合は、平均、600㎜の深さで掘削していたため、

シートの深さは、

転圧したあとで、300㎜になるようにして、

その深さでシートを敷設しています(*’ω’*)

 

さて、土層の埋戻しをある程度終えて、さらに2層転圧を

かけます(*’ω’*)

 

転圧は、300㎜の層ごとにしないと、締め固まらないので、

600㎜を一気に埋めて、転圧、、、

ってしてはいけません(; ・`д・´)

 

掘削した土を余すことなくきれいに埋めていき、

 

最後に、砕石の層をまぶしていきます(*’ω’*)

 

多少、雑草や根が絡んでいますが、排除できるものは

取り除いて、整地していきます(*’ω’*)

 

敷きならした後は、

最後に三層転圧で、プレートを走らせます(*’ω’*)

 

できるだけ、元のように綺麗に復元して、

監督員に喜んでもらえるのが我々のやりがいというものなので、

 

もとよりも綺麗に!を心掛けて復旧します(*’ω’*)

 

埋め戻した後に計測すると、

1.97Ω (; ・`д・´)!

 

これなら、晴れ間が続いて乾燥したとしても

10Ω以下にはなることはまずないでしょう(; ・`д・´)

 

、、しかしこんなに値が出やすい土質なのに、

なぜ数字が悪かったのでしょうか、、(; ・`д・´)

 

最後に、盤内の接地端子を接続します(*’ω’*)

 

ハンドホール内の電線も整線し、作業完了(*’ω’*)

 

1Ω台へ数字を下げれることは、なかなかないですが、

今回はとても運がよかったです(*’ω’*)

 

土質が悪ければ、掘り進めて言って、作業が2日、3日と

費やすこともあるからです(*’ω’*)

 

 

接地抵抗値改修工事①!

はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!

少し前に、接地抵抗値の数字が落ちているということで

現地調査した某施設の件ですが、

接地抵抗値改修、現地調査!

材料がやっと揃ったので、工事に入ることに(*’ω’*)

現場は2か所あり、まず一か所目の様子をお伝えします(*’ω’*)

 

サムネ画像にあるように、接地工事は、地中に接地棒や接地板を

埋設するので、

 

どちらかいうと土木工事に近いような気がします(; ・`д・´)

 

スコップで掘って、、てしてると日が暮れてしまうので

ある程度の道具と重機がないと作業できません(; ・`д・´)

まず一か所目の現場の掘削場所ですが、

ご覧のように、左手前にハンドホールがあり、

そのハンドホールから地下室のポンプ室のプルボックスを

経由して、制御盤へと配管がつながっております(*’ω’*)

こちらが地下室の制御室です(*’ω’*)

奥の壁に配管が数本立ち上がっていて、上部にプルボックスが

あります(*’ω’*)

 

ダクトにハシゴをかけて、プルボックスを開きます(*’ω’*)

 

壁面の向こう側がハンドホールへと繋がっています(*’ω’*)

 

作業前の写真を撮って、蓋をあけたついでに

スチールを入れて、アース線を入れる準備をしてしまいます(*’ω’*)

こちらの制御盤のアース端子台まで、今回接地線をもってきます

ので、盤したまで繋がっている配管にスチールを通します(*’ω’*)

ベイクもめくって、スチールをいれていきます(*’ω’*)

 

これでハンドホールにスチールが出ているはずですね(*’ω’*)

 

こちらが外のハンドホールです(*’ω’*)

浅くて助かります(; ・`д・´)

ハンドホールから 溝彫りをしていき、接地棒を打っていく

準備をします(*’ω’*)

雑草は生えていますが、上層は砕石の層なので、土の層と

混ざらないように 分けて掘削していきます(*’ω’*)

 

溝彫りを進めてる間に、地下室への入線を2人でやってしまい

ます(*’ω’*)

 

地下室へのアース線は、C種の10Ω以下で14sqをもって

いきます(*’ω’*)

配管に余裕があるので、共入れさせてもらいます(; ・`д・´)

盤までひっぱりこんで、入線は完了(*’ω’*)

ベイクを締めて、アース線を端子あげして、

盤側は、接続だけ待っておきます(‘ω’)

 

機器が動いているので、うかつに、他の接地端子を外したり

することは大変危険だからです(; ・`д・´)

 

掘削はだいぶ進んでいます(*’ω’*)

図面には載っていない配管や、電線もでてくるもんです(; ・`д・´)

掘削アルアルではありますが、、、(; ・`д・´)

 

VP50、、図面に載っていないけど、雨水でしょうか、、。

 

黒い、CVケーブルが、、生で埋まっています、、、。

仮設で、今は死んでいる線なのか、。。?(; ・`д・´)

 

とにかく300㎜以上の掘削は常に気を配って慎重に

掘り進めていく必要があります(*’ω’*)

 

さて、ある程度管路が掘削できたので、一本アース棒を

打ってみます(*’ω’*)

 

5.43Ω、、、、Σ( ゚Д゚)!?

 

一本 打っただけで、10Ω以下になるなんて、、Σ( ゚Д゚)

 

あまり経験上こんな容易く10Ω以下になったことはないので

すが、ここの土質がいいのかもしれませんね(; ・`д・´)

 

前日が雨だったので、土に水分がまだ溜まってるだけかもしれ

ませんので、晴れた日が続いて、

値が上がってしまうことも考慮にいれて、一応もう少し

接地棒を打設して、値を下げておこうと思います(; ・`д・´)

 

ハンドホールに貫通穴を開けます(*’ω’*)

貫通の保護にVE管をつっこんで、

アース線を地中へ出します(*’ω’*)

 

地中側は、鬼撚(おにより)線40sqを伸ばします(*’ω’*)

 

一般の方はあまり見慣れない電線だと思いますが、

まあいえば、ピカ銅 みたいなもんで、

 

外装被覆が無く、土に銅線がよりよく当たって、

接地面積を拡大してくれる効果があります(‘ω’)ノ

 

銅の部分が、土に沢山つかえていればいるほど、

接地抵抗値が下がって、、

 

雷などの大電流が流れたときに、接地棒を通じて、

土に逃がしやすくなるわけです(; ・`д・´)

 

接地棒と鬼撚線は、Pスリーブで確実に圧着接続します(‘ω’)ノ

今回の工事で、Pスリーブの100や150は30個くらい

使いました(; ・`д・´)

このように、どんどん溝彫りを進めていき、

接地抵抗値の数字が下がらない場合は、

 

これがどんどん掘削が伸びていくわけです(; ・`д・´)

 

同じ箇所にいくら接地棒を打っても、そんなに数字は

かわりません(; ・`д・´)

 

場所を変えて、すこし違った土質になることで、

粘土質なんかがでてきたら、値は下がりやすいので

 

接地工事では、広い範囲の溝彫りを視野に入れて

埋設物の確認を事前にしておくことが大切です(‘ω’)ノ

 

ハンドホールの貫通部の処理をしておきます(‘ω’)

ハンドホール内に、水が入らないように

貫通部はモルタルで埋めて、

配管の口もパテでしっかり留めておきます(‘ω’)

 

念のため、接地抵抗値低減剤も使用し、

打設箇所にまきます(‘ω’)ノ

このように、水と混ぜて粘々にした低減剤というものを

棒や接続箇所に落とし込んでコーティングしてあげることで、

少し、接地抵抗値がさがります(‘ω’)ノ

数本、接地棒を打設したところに落とし込んでおきます(‘ω’)

 

さて、これくらいこれでもかとやりつくして、

接地抵抗値はどれくらいさがったのか、、、(‘ω’)ノ

 

2,23Ω、、Σ( ゚Д゚)!?

 

これは神の領域です(; ・`д・´)

 

なかなか 5Ω 以下には落ちませんが、

2Ω台までさがるとは、、、

 

あと、土を埋め戻して、鬼より線に土がかぶさることで

もうすこし値は下がるはずですので、

 

次回、埋め戻したあとの数字が楽しみです(‘ω’)ノ

 

接地抵抗値改修工事②!

 

 

 

接地抵抗値改修、現地調査!

はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!

今回は、接地抵抗値が上がってきているため、もって下げてほしい

ということで、現地調査に伺った時の様子です(*’ω’*)

気中開閉器A種接地修繕!

以前、当ブログでも紹介させていただいてますが、

A種、C種の接地抵抗値は10Ω以下にて設置されています(*’ω’*)

それが、経年劣化や地質が変化し、10Ωを越えてしまう場合があります(; ・`д・´)

 

外構などの工事で、接地線をちょん切ってしまったり、別の要因も

考えられますが、

弊社はこうした接地の改修も得意としています(*’ω’*)

 

現地では、現況の接地抵抗値や

接地極がどのあたりに埋まっているか、、などを調べます(*’ω’*)

こちらは某配水施設内の制御盤に対して、精密機器がある為

C種接地が必要なようです(; ・`д・´)

アレスタと言われる、万が一の雷害でも機器を損傷せずに

地中に高電流を逃がす装置が設置されており、

アレスタにはA種接地、すなわち10Ω以下が必要です(; ・`д・´)

過去の記録では、どこで 接地がおとされているかわからず、

今回はこのハンドホール横あたりで掘削して

新たに接地棒、線を新設して、既設につなぐ方法をとります。

もう一か所の配水施設も同じく、接地の値が悪く、

同じように、接地棒、接地線を新設し、

既設につなぐ方法で見積もりします(*’ω’*)

掘削に際して、他の埋設配管などの設備図面などを拝借し

見積後、材料手配し、改修作業にはいる予定です(‘ω’)ノ

 

気中開閉器A種接地修繕!

はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!

高圧機器はA種接地工事が必要です(*’ω’*)

少し前ですが、気中開閉器のA種接地が基準値の10Ω以下に

なっていないということで、保安協会より年次点検時に指摘を

請け、

弊社に接地工事の修繕依頼がありました(*’ω’*)

その時の様子をご紹介いたします( `ー´)ノ

市内の取水場で構内柱に気中開閉器が設置されていますが

この電柱の際に接地接続箱があります(‘ω’)ノ

ここでまず現在の接地抵抗地を測定します(‘ω’)

13Ω ということで、10Ω以下をクリアしていません(; ・`д・´)

 

竣工当時は10Ω以下だったと思いますが、数十年経つと

地質が変わって、接地抵抗地も上がったりします(; ・`д・´)

 

今回はそのケースに当てはまってしまったようで、

この13Ωを10Ω以下に落とします( `ー´)ノ!

この電柱附近にアース線が埋まっているとのことで、

掘り起こして、アース棒を追加で打設していくことにします(*’ω’*)

ミニミニユンボで溝彫りしていきます( `ー´)ノ

深さ800㎜ほどである程度掘削したところで、何本か

A種アース棒をうってみることにします(*’ω’*)

何本か打って、アース線、鬼より線を、接続箱に入線し、

仮つなぎして、接地抵抗地をみてみます(*’ω’*)

一応9Ωほどには落ちたのですが、

 

また経年変化により10Ωを越してしまうので、

もっと抵抗値を落としてくださいと保安協会に言われます(; ・`д・´)

 

さらに数本追加して打ち込み、、

 

あと少し!っていうところの必殺技ですが、

『接地抵抗低減剤』というものを接地棒、接地線に

流し込むことで、2,3Ω数字を落としてくれるアイテムです(; ・`д・´)

 

この2,3Ωが落ちずに、大変な目にあうのが接地工事の醍醐味

なので、

このアイテムは値段は高いのですが、土質的にも場所的にも、

掘削が難しい時にも、非常に有効なアイテムです(; ・`д・´)

 

こいつを散布したおかげで、

6.5Ωまで落ちました( ;∀;)!!

 

晴れのときにこの数字なので、埋め戻すと、

6Ωくらいになると予測し、埋戻していきます( `ー´)ノ

今回掘削した範囲は、埋設表示シートをしっかり敷設して

おきます(*’ω’*)

2層、3層転圧し、整地完了です(*’ω’*)

最終的に保安協会さんにも現地立会確認していただき、

作業完了です(*’ω’*)

 

弊社は、新設よりも、メンテナンスで修繕依頼のほうが

多いので、毎回いろんな勉強になります(*’ω’*)

 

もちろん日々時代は進んでいて、新技術や新工法などの

勉強も必要ですが、

 

過去の工事から学ぶこともまた、多岐に渡るといえます(*’ω’*)

いろいろ知っていてもまだまだ精進する為には日々勉強です(*’ω’*)

避雷針設置、接地工事!

はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!

駐車場スペースの法面工事に排水工事とつづいている

現場ですが、先日掘削時に

A種アース棒と鬼より線が出てきて、手直しをしました(‘ω’)

 

少し前に、避雷針工事をしていたため、接地板やアース棒を

設置していたのですが、今回はその様子をご紹介いたします(‘ω’)ノ

 

はい、こちらが2019年1月の駐車場スペースの様子です(‘ω’)

植栽の横あたりに、コンクリート柱を建てて、

そこに避雷針を取り付ける作業前の様子です(‘ω’)

乗用車が2台とまっているところに、アース棒を

打ちまくる、作業前の様子です(*’ω’*)

 

穴掘建柱車(ポールセッター)と呼ばれる重機を使って

電柱などは建てられます(*’ω’*)

 

この建柱車は、掘削、吊り上げ、建柱、抜柱まで

全て一台でこなせれるという代物です(*’ω’*)

 

コンクリート柱は15メートルあるので、ストレート柱の

場合は、8トンや10トンの平ボディトラックやユニック車に

を別で手配して運搬しなければなりません(; ・`д・´)

最近は、上にある写真ように

分割式のコンクリート柱もフランジ接続などであるので

分割の場合は、この建柱車に電柱を積んできて、

本当に一台ですべてを完結させてしまいます(; ・`д・´)

ブームの先にアースオーガがついていて、グリングリンと

必要な口径の穴を掘ることができます(‘ω’)

照明柱やコン柱は、規定では本体長さの6分の1を

地中に埋めることになっています(*’ω’*)

 

6メートルのポールなら1m掘って埋めます(‘ω’)

15メートルの電柱なら2.5m掘るわけですね(‘ω’)

地中に大きな石などが出てこない限りは、その場所で

既定の深さまでほれます(‘ω’)

建柱の様子です(*’ω’*)

建て終わった後は、堀った土を埋め戻すだけで

たいていおしまいです(; ・`д・´)

 

、、え、そんなんでいいの!?って感じですが、

電柱は架空電線が両隣とつながるので、

高圧電線などがつながったら、コケることは無いっていう

考え方ですね(; ・`д・´)

 

さて、コンクリート柱が建ったので、その横を

掘削していき、接地棒を打つ準備をしていきます(^^)

 

深さ900㎜が天端になるように、 およそ2000㎜まで

掘削し、

900角の銅板を入れます(; ・`д・´)

A種接地は、アース棒だけではなく、接地板をいれないと

いけません(‘Д’)

A種接地は、10Ω以下ですが、

前回にお話ししたように、経年変化により土質も変わるため

6,7Ωくらいまで数値を落としておくことが望ましいです(‘ω’)

 

20Ωくらいまでは、どこでも数値は落とせますが、

ここから10Ωまで下げようとするのが、、、なかなか難しいです、、。

 

土質によるので、落ちにくい土質のまわりに、アース棒を何本

追加で打っても数値は下がりません(; ・`д・´)

 

2mくらい進んで別の場所に打設していき、鬼より線で

それらを結んでいくのが効果的です(‘ω’)

 

なので、数値が落ちない場合は、溝彫りがどんどん広がって

行くことになり、金額もどんどん上がっていくことにも

なります(; ・`д・´)

 

なので、アース工事の場合は、堀った都合で工事費は変化するので

下手に安く見積もりしているとえらい目にあいます(; ・`д・´)

 

しかしながら、雷害が心配だと考える方に、避雷針ではなく、

低圧用アレスタ(SPD)というブレーカーの大きさの

避雷器をホーム分電盤に取り付けることで

比較的安価で雷害対策ができたりします(*’ω’*)

 

左の電柱のトランスアース(B種接地)は、各電柱で10~30Ω以下で

接地されていますが、

基本、雷電流を地中に誘導して逃がしてやります(‘ω’)ノ

電気をよく使っている箇所に雷は流れやすいので

高圧電線が走っていたり、トランスがある電柱には50Ω以下の接地が

されています(‘ω’)

 

そのトランスのある電柱の近くの家は、、

いわば、電柱のB種接地が避雷針の変わりをしてくれています(‘ω’)

各家庭のホーム分電盤にはD種接地しかされていません(‘ω’)

D種でも、漏電遮断器が付いている場合(ほとんどは分電盤にELBが

ついています)は500Ω以下の接地でいいので、

 

手抜き工事ですと、300や400Ωほどの接地抵抗地しかでていない

家庭がよくあります(‘ω’)

 

電力会社はD種接地を100Ω以下に抑えるように注意喚起しています(‘ω’)

複雑な計算式で説明が難しいのですが、

 

わかりやすく説明すると、

洗濯機本体が漏電していて、D種アースが施されたアース付コンセントに

洗濯機本体はプラグが刺さっているので、

人間の体を漏洩電流は流れまいと思いますが、

結論からいうと100Ω以下のD種接地だと流れません(; ・`д・´)

 

ですが、400Ωほどの接地抵抗地しかでていないD種接地しか

していないコンセントだとすると、

近くの電柱トランスアースB種接地と、家庭のD種接地の

電位差が生じる関係で、

 

D種接地抵抗地が大きければ、、、

       漏洩電流は大きくなります(; ・`д・´)

 

つまり人体へ漏洩電流が流れて、感電してしまいます(; ・`д・´)

 

ちょっとわかりにくいのですが、D種を100Ω以下で施工さえ

しておけば基本問題ないのですが、

 

この知識は、『低圧電気取扱い』の特別極育や

『認定電気工事従事者』『1種電気工事士』など

高圧工事に携わる資格での資格で学ぶので、

 

2種電気工事士の学問では詳しくでてきません(; ・`д・´)

 

感電した時のことを考えると、知識のある施工業者なら

出来る限り、たかがD種接地だからといっても、できるだけ

アース棒たくさん打って接地抵抗地を低くしようとするはず(; ・`д・´)

 

話は戻りますが、

低圧用アレスタ(SPD)を設置することで、避雷針を屋根などに

設置する費用は抑えれますが、

接地としてはA種(10Ω以下)に限りなく近づける値まで

下げないと意味がないので、

 

D種しかない家庭では、お庭などを掘削して、アース棒を何本か

打ってそこに雷電流を逃がすようにするといった感じです(; ・`д・´)

 

 

古来より、

どんだけ良い設備を設けて、素晴らしい電気工作物を造っても

 

雷の前では無力です( ;∀;)

 

雷が走ると、高価な機器も一瞬で壊れます( ;∀;)

 

 

車の保険と同じように、

雷が落ちる確率は限りなく低いといえども、

万が一雷が落ちた場合のことも考えて最低限の雷害対策は

しておいたほうがいいです(; ・`д・´)

 

雷の落ちやすい地域というのは田舎ではよくありまして、

私の実家、弊社の事務所のある場所のそうなのですが、

20年ほど前はしょっちゅう雷がおちて、停電になりまくって

いました(; ・`д・´)

 

ファミコンしてたら、雷おちてきて、セーブしてないΣ( ;∀;)

みたいなことよくありました(-_-メ)

 

パソコンしてたら、急に夕立で落雷、停電、

昔のWindowsなんて保存機能なんてなかったので

作っていた書類また全部やり直しとかザラでした(; ・`д・´)

 

そして、テレビが壊れたり、電話機が壊れたり

など、近所でも結構あったものです(; ・`д・´)

 

雷の電圧は、およそ1億Vです((+_+))

これは家庭の電圧の約100万倍に相当します(; ・`д・´)

 

100Wの電球を落雷時に90億個分一瞬で光らせる力をもっています(; ・`д・´)

 

この雷のエネルギーを蓄電できれば、そうとう電気をためることが

できるのですが、残念ながらまだそこの技術は進んでおりません(; ・`д・´)

 

 

さてさて、話がだいぶ飛んでしまいましたが、

避雷針、接地工事の話にもどります(; ・`д・´)

10Ω以下の値がでたので、

接地板、接地棒、鬼より線を接続し、

転圧して埋戻しにはいります(; ・`д・´)

埋設表示シートをちゃんと敷いてから埋戻します(; ・`д・´)

コン柱のまわりもしっかり転圧して埋め戻します(; ・`д・´)

コン柱に、避雷針を設置し、

VE管にて立ちおろしも完了です(‘◇’)ゞ

ちょっと心配なので、4分筋を網状に敷いて、

コンクリートを打設しておきます(‘ω’)

それから土をかぶせて、整地します(‘ω’)

埋戻し、整地完了です(‘◇’)ゞ

 

およそ3年経って、同じ場所で工事をするとは思いませんでしたが、

こんな感じできれいになっていく過程を一緒に経験させていただいて

いることに感謝しかねいです(*’ω’*)