はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!
今回は、商業ビルの天井照明器具の取替工事の模様を
ご紹介いたします(‘ω’)
近年、LED器具取替に係る、国の補助政策は無くなってしまった
わけではありますが、
LED照明器具自体が、普及していき、コストがどんどん抑えられて
きていますので、ひと昔前と比べたら、
蛍光灯器具の球を交換するコストを考えたら、LED化したほうが、
省エネも考えたら、得なのでは無いか、、Σ(; ・`д・´)
、、とさえ思ってしまいます(; ・`д・´)
まだまだ。蛍光灯器具のままの商業施設はたくさんありますので
みなさま、どんどんLED照明器具に交換していきますように
お願い致します(‘ω’)ノ☆
今回お世話になるのは、三田駅前の商業ビル、上層階は住居に
なっている、いつも人が行き来するオシャレなビルです(‘ω’)
脚立や道具関係を軽トラに搭載していき、
もう一台の軽トラに器具を載せていきます(‘ω’)☆
軽トラなので、歩道の中に入れやすく、
エントランス付近で荷卸し(*’ω’*)
エレベーターも搬入に使わせていただき、
学校などと比べて、階段を往復しなくて済むので有難いです!
お休みのテナントや、営業中のテナント色々ありますが、
早速作業開始(*’ω’*)
これが作業前のFL-40W×2灯用での明るさ(‘ω’)
グロー球で点灯する昭和からの昔のタイプですが、
机上では2灯用で、一か所6900ルーメンの光束です(‘ω’)
これが作業後、今回選定のLEDライトバーは5200ルーメンの光束ですが、
作業前より部屋全体は明るくなっているのがおわかりでしょうか?
スマホの光補正で実際の映り具合とはちょっと違いますが、
部屋に入った瞬間の感覚で、『明るくなった』と
すぐ感じ取れます(‘ω’)
普段照明器具などを選ぶのに、ネットで皆さん調べたりするときに、
【〇〇ルクス】と表記してあったり、【〇〇ルーメン】と表記してあったり
わかりにくいですよね(; ・`д・´)
たいていは【〇〇ルーメン】と照明器具には書いてあると思います(‘ω’)
ただ、5200ルーメンのLEDライトバーより、
6900ルーメンの蛍光灯
のほうが、暗く感じることが上の写真でもわかるように、
ルーメンが高いから明るい!、、とはなりません(; ・`д・´)
【ルクス】は 照明器具から高さによって数字が変わるので、
その高さで感じる、明るさの感触が全然変わってきます(; ・`д・´)
蛍光灯の器具も、蛍光灯球のすぐ下では明るいですが、
それが、天井が高いと、床面や机上面では、なんか暗いな
、、とこうなるわけです(; ・`д・´)
↑わかりやすい絵があったので、引用させていただくと、
こういう感じです(; ・`д・´)
照度計算をするときは、照明器具の明るさと、実際図りたい
高さ(机の上の照度が欲しい時は、器具と机との距離)で計算
します(‘ω’)
蛍光灯器具と比べて、ライトバーは
部屋の隅々までムラなく照らすので、数台が重なることで、
全体の部屋の照度(ルクス)としては、蛍光灯より勝ります(‘ω’)!
FL40W×2灯用で、消費電力は 器具1個で80wから90W
ライトバー5200ルーメン器具で 器具1個で30Wくらい
なので70%ほど消費電力はカットできます(*’ω’*)
今ついている器具がラピッド蛍光灯やHfの32W蛍光灯器具でも
消費電力は66w程なので、
明るくて消費電力の少ない蛍光灯がついているところからでも
50%ほど消費電力がカットできます(; ・`д・´)!
大型の商業施設だと、電気代で
毎月5万も10万も払っているところだと、
それが毎月半分以上の負担になると考えて、
今より明るくなるならば、
数年で導入コストは回収できて、
お得なことがわかります(; ・`д・´)!
公共の工事では、作業前、作業後の
照度を実際測定して監督員に報告します(*’ω’*)
施工計画の段階でも、メーカーに
照度分布図や照度計算を依頼して、
設計時の器具選定や配置での、照度の予測をします(‘ω’)
学校などでは、黒板での明るさや、卓上の明るさを数点計測(‘ω’)
机の高さにおいて、平均500ルクス以上になるようになど
指示があって、それをクリアするような器具を選定します(‘ω’)
工場など店舗など作業スペースで、ここは何ルクス必要みたいな
指示によって、器具を選定していくわけです(‘ω’)ノ
さて、いつものごとく長話はおいといて、
こちらの蛍光灯は90年製で水銀灯安定器もアッツあつです(; ・`д・´)
触ると熱くてもてないものもあり、だいぶ効率が下がっているのが
わかります( ;∀;)
実をいうと、こちらの商業ビルは、弊社がその昔新築工事で
電気工事を請け負ったのですが、
寸切りボルトでしっかり吊り固定しているので、
しっかりしています(*’ω’*)
室内の照明器具はもちろんのこと、
そとの看板灯などもLED化ができます(‘◇’)ゞ
バラストレス水銀灯というタイプですと、
水銀ランプをLEDランプの球のみの交換でオッケーです(*’ω’*)
半分以上は今回のLED化工事で省エネになりましたので、
次回の電気代からとても効果が上がると思います(*’ω’*)
蛍光灯や、器具の適正処分も弊社は最後まできっちり承ります(*’ω’*)
設計、施工のご相談、お気軽のご連絡ください(*’ω’*)