はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!
柱上作業でも可能な腰道具カスタマイズのご紹介ですが、
柱上作業で関わってくる、
腰道具の前の部分の説明は、以前のページ参照↓↓↓
腰道具ニックスカスタム!電気工事(柱上用強電仕様)①!
腰道具ニックスカスタム!電気工事(柱上用強電仕様)②!
今回は、右横から、後方、左横にかけての、配置の説明になります(*’ω’*)
まず、一番使いやすい位置が、右手を多用する私の場合
先頭にスケールがあり、
次に、ナイフ・ニッパーのサックを配置してます。
ニックスの皮製ペンチサックで、市販のカッターナイフが
丁度入る大きさだったので助かります(*’ω’*)
ナイフはナイフのホルダーや皮やナイロンのサックがあるのはありますが、
なにせ、場所が無いため、2段、3段で
場所を節約して取付していかないと足りないのです(; ・`д・´)
電線の被覆を剥くのに、ナイフ→ニッパーの順で剥いでいくため、
この二つが同じサックに一番取り出しやすい位置しています(*’ω’*)
CV電線の取り扱いが多いので、VAストリッパーなど使わず、
CVでもVAでも高圧ケーブルでも、すべて被覆の剥ぎ取りは
ナイフ→ニッパーだけで済むので、
この二つが一番頻度としては多く使われます(*’ω’*)
電工ナイフを研ぐ時間も面倒なので、
私はカッターナイフ派です(; ・`д・´)
屋外用高圧引下げ電線(PDC)と
高圧ケーブルのシースの皮剥ぎは、
よっぽど電工ナイフを研ぎ澄ましていないと
皮を剥けないくらい固いです(; ・`д・´)
でも、カッターナイフは、途中でパキパキ刃を折っていけば
新しく切れる部分が先になるので、
切れ味が悪くなれば、瞬時に折ったり、刃を交換するだけで
済みます(*’ω’*)
ニッパーも良く使うツールの一つです(*’ω’*)
良く切れるニッパーがあれば、
太い電線を切断する為にケーブルカッターをいちいち持ってこなくても
何回かに分けて切断できます(*’ω’*)
クラインの偏心ニッパーは優秀で、
この8号サイズのニッパーは値段はそこそこしますが、
38sqや60sqの電線でも切断できます(*’ω’*)
刃にはよろしくないのですが、
ステンレスの針金や、バンセンでも切れます(*’ω’*)
いちいちクリッパーなど用意しなくても、ニッパー一つで済みます(*’ω’*)
良いニッパーを持てば、ほかの工具がなくてもいいので
効率もいいですし、小さな力で切断できるので手にも優しい(*’ω’*)
その次は、ニックス製バリスティックのドライバー×ペンチ2丁差しが
ひとまとめになった、製品です(*’ω’*)
本当は、ドライバーはドライバーでペンチとは別々に収納したい派ですが、
場所に限りがあるので、まとめています(; ・`д・´)
プラスドライバーと、マイナスドライバーは、よく間違えて手にしやすいので
メーカーをあえて変えて、グリップの形状で分かるようにしています(*’ω’*)
プラスドライバーは、絶縁ドライバーで、活線での接続でも柄がもてるように
しているのでチョット値段が張りますが、
マイナスドライバーは、ボードやALCの穴をあけるのに ハンマーやペンチで
グリップの先をどついたりする使い方もするので、
ホームセンターである安いやつで、
柄の長めのものを使えば、貫通部もどついて貫けたりするのと、
プラスドライバーと長さで区別しやすかったりします(; ・`д・´)
そして、このドライバーの間に、2丁はいるので、
ペンチと、モンキーレンチを入れています(‘ω’)
エアコンの工事をするときは、ペンチを置いといて、
モンキーレンチを2丁差し替えたり、多少入替します(‘ω’)
ドライバーのグリップと接近しているため、多少抜き差し
しにくいので、4丁サックはそのあたりであまり好きではないのです(; ・`д・´)
さて、次は、ペンドライバーです(*’ω’*)
ペンドライバーも多用するので、本当はもっと前のほうに装備したいところ
ですが、ペンドライバーサックがなかなかコンパクトにおさまるものが
ないので、どうしてもかさばります(; ・`д・´)
サックも長くなり、かさばるのでどうしても後ろのほうになってしまいます(; ・`д・´)
ニックスの皮のペンドライバー差しをよく使っていましたが、
重量を減らす為、
マーベルのペンドライバー差しを起用(; ・`д・´)
しかしマーベルのものはサック自体が長い(; ・`д・´)!
、、その代わり、ペンドライバーの先にプラスビットがついてても、
ソケットレンチがついていても、納まって、落ちません(*’ω’*)
ニックス製のものは、ビットだけがサックの外に出るので、
サック自体は短いのですが、
しゃがんだ時に、床にビットなどが干渉してしまいがちなんです(; ・`д・´)
マーベルも上の写真と同じ先がのビットが出るタイプもありますが、
あえて、昔の長いタイプを使ってみます(; ・`д・´)
その昔の長いやつは、けっこうペラペラで軽いけど
ペンドライバーを出し入れしにくい感触です(; ・`д・´)
そこで、サックの長さをすこしでも短くするために、
ベルトの上からサックを吊るし、
マーベルのサックの裏に、もう一つ、フェイクでニックスの
ナイロンサックを装備(; ・`д・´)
写真でもわかるように、ペンドライバー差しは柔軟な為、
しゃがんだ状態で 本体を出し入れすると、
ポクンとサックが折れたり、ポジションが定まりにくい(; ・`д・´)
そこで、裏に工具を忍ばせておくと、
表っかわのペンドライバーサックがまっすぐの状態をキープ(; ・`д・´)
ここに、引き回しノコと簡単な木材の切れる刃が2丁ついたSK11という
便利な商品や、モンキーレンチやケーブルカッターなど
そんなに頻繁に使わないが、あったら便利なツールを置いておく(; ・`д・´)
さて、お次は、ハンマーです(; ・`д・´)
ハンマーはそんなに使わないので、一番取りにくい場所です(; ・`д・´)
柄の短くて軽いものをさがしました(; ・`д・´)
ダクターチャンネルレールなどの中の3分のナットを回せれる
薄型のソケットがついているので、
たまに、便利(*’ω’*)
このポジションは後ろを見なくてもサックに出し入れしやすい
高さに調整して、サックを固定しています(; ・`д・´)
その横に腰袋を装備しており、オシャレな水平器ケースを
ベルトに取付してしまってる関係で
ハンマーの出し入れがうまくできるように、
ハンマーのサックは何回も調整して高さを決めました(; ・`д・´)
この水平器ケースは、アクセントとしてつけているので、
無くてもいいのですが、
水平器を入れたり、結線が多い時は、このケースに圧着ペンチも
入るので、結構イイポジションで仕事ができます(‘ω’)ノ
ニックスのバリスティック腰袋3段ですが、
タフで軽くて、いうことなし(*’ω’*)!
この2段目、三段目にマルチテスターを入れておくと
漏電など何があっても結構調べれるので助かります(*’ω’*)
マグライトやマジックなどのペン類もサイドに結構入ります(*’ω’*)
そして、その次には、可動式の金具をつけておき、
カラビナで小道具をぶら下げるようにしておきます(*’ω’*)
必要なソケットレンチ類(*’ω’*)
ビットやタケノコなど、その作業で要りそうなものを
選りすぐってぶら下げて置くスペースです(‘ω’)
結線などのゴミが出やすい作業が続いたりすると、
これもバリスティック製のポーチですが、
ぶら下げておくと、
脚立のうえで、ゴミや外したビスを入れて置いたりできます(‘ω’)ノ
落としてしまうと、脚立からおりて探すのに苦労するので
あったら便利です(; ・`д・´)
バリスティックなので型崩れせずに、まあまあ形状記憶してます(; ・`д・´)
ニックスの皮製品で耐久性を取った分、
ベルトとの結合は、アルミのベルトループや
チタンのベルトループを使って、軽量化を図っています(; ・`д・´)
この数ミリグラムの差が塵も積もって、全体として軽くなるので
腰への負担は全然違います(; ・`д・´)
この銀色のベルトループや連結金具、、一個が1万ほどするので、
数十個全部アルミ製にするだけで、とんでもない金額になりますが、
腰への負担を考えた場合、私は10万、20万かかってもいいや!
って勢いで買いました( ;∀;)☆
限られたスペースの中で、必要最小限の必要なツールを
仕事がしやすいように配置し、
スムーズに作業できるも、腰へ負担を減らし、なをかつカッコイイ、、
それでいて、柱上作業まで対応できている、すべての作業に
対応した腰道具に仕上がったわけです(; ・`д・´)
ぼくがもう少し若くて、『もっと重くても大丈夫』って
なれば、もっとお高い革製品のサック類をつけるんですが、
あまりジャラジャラしすぎてて、仕事遅かってもカッコ悪いですし、
身軽なほうがいいので、
普段は、ナイフとニッパーを作業ズボンのポケットに入れるくらいで、
腰道具はほとんどつけて仕事しなかったりします(; ・`д・´)w
腰道具のカスタマイズの参考材料になればと思って、紹介してみましたが、
みなさん、、腰道具に10万、20万かけるのならば、
インパクトドリルや、他充電工具を購入していくほうが、絶対いいです( ;∀;)w