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日別アーカイブ: 2022年1月4日

軽トラ袈裟改造

はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)

今回は軽トラの袈裟についてのお話です(‘ω’)ノ

軽トラの荷台に長尺ものを載せる時に、このキャビンに取付

しているウマに架けるわけすが、

純正のものはどこか頼りなく、両サイドの角も小さく、

ひっかかりが浅いんですね((+_+))

太い径のパイプだったり、木材を何個も積み重ねて積むと

いくらロープでくくっていたとしてもどこか心許ない(; ・`д・´)

というわけで、この袈裟の部分をパワーアップして、

脚立等積みやすいように改造します(; ・`д・´)

ウマの部分をボディから取外します☆

そして、アングルで角を継ぎ足すイメージですね(; ・`д・´)

これをもっと分厚い鋼材や木材でする方もおられますが、

積荷を縛りやすいように穴がたくさんあるほうがいいので、

穴あきアングルをつけることにします。

長さをカットして、補強用に三角アングルも加えて、積み荷が載る部分には
木材を重ねます(‘ω’)積み荷の保護と、滑り止めの役割ですね(‘ω’)

これは長持ちしてほしいので、屋外用のハードウッドを採用(‘ω’)

取り付けする鋼材は取り付ける前に塗装しておきます(‘ω’)

塗装が乾くと、ステンレスのボルトナットなどで組立ます(‘ω’)

ボディに取付ると、こんな感じです(; ・`д・´)

両側の角はあまり出しすぎると車検に通らないので
車検時にいちいち取り外さないでいいような高さにしておきます(‘ω’)

荷台用の照明の取付場所を少し加工して取付ると、自然な感じ

におさまりましたね(‘ω’)

ウマはこれでオッケーなんですが、

長尺ものを載せて、荷台後方が使えなくなるのはもったいないので

後ろにもウマをつくります(‘ω’)

イメージ的にはこんな感じ(‘ω’)
こうすることによって、荷台に弊社のように道具箱を載せていても

干渉しませんし、荷台をフルに使用する事ができますね( *´艸`)

キャビン側のウマと同様に、両側にツノを出すことで、荷物の固定がしやすいです。

これも穴あきアングルを塗装し、ボルトナットで組立ます(‘ω’)

ボルトナットで固定しておくと、
最悪、積み荷によって高さを変えることも可能です(‘ω’)

床面は、荷台に穴をあけて、ボルトナットで固定します(‘ω’)

床面と縫い合わせることで、写真のように、三方開きが可能です(‘ω’)

普段はそんなに横のあおりは開けないので、ボルトナットで軽く固定しておき

強度をあげておきます(‘ω’)

組あがったら、最後にハードウッドを取付し、積み荷の保護と滑り止め

を兼ねます(‘ω’)

できあがりました( *´艸`)

5メートルの二段梯子を積むとこんな感じになります(‘ω’)

H=2700㎜の9尺脚立を積んでも余裕で前方には余長があります(‘ω’)

後方を少し下げてウマを組むことで、脚立も積みやすいですし、

長尺ものも前に出しても高さと車体からのはみ出し具合が抑えれます(‘ω’)

軽の箱バンタイプですと、ルーフキャリーがフラットなので、

たとえば、7mの二段梯子を積みたいと思っても、道路交通法的に

車体から出すぎる為載せることができません(; ・`д・´)

なので、普段7,8mの梯子を積まないといけない方は3段梯子を選択しないと

いけません(; ・`д・´)

3段梯子になったら、めっちゃ重たいです((+_+))

そして、めっちゃ値段もたかいです((+_+))

しかし、角度をつけて積むことで、2段梯子の7mものでも

この軽トラなら積むことができます(‘ω’)ノ☆

ハイゼットジャンボでキャビンが広い分、荷台スペースが少し狭いわけですが

そんなジャンボでも、こうしてウマを造ることによって、長尺ものによるスペース

は荷台空間とは別になるので、
よりモノを載せることができていい仕事してくれます(‘ω’)

穴あきアングルにすることによって、積み荷によって最適な固定穴が

近くにあるので、短い不要なIV電線などで縛るだけで、十分固定できます(‘ω’)

 

いちいちロープをかけてるとめんどくさいし、写真のようにアオリを開けたいときに

ロープをその都度はずさないといけないので、面倒です(‘ω’)

 

めんどくさがりの私が考えた、効率の良い荷台活用術です(; ・`д・´)
電気屋さんは、何か道具を載せておかないと、漏電や修理で緊急時に駆け付け

たときに何にも対処できません(; ・`д・´)

緊急で現場に立ち寄っても脚立一つ載っておけば、高い位置でも不良個所の確認

くらいはできます(‘ω’)ノ

 

逆に普段、プラスドライバーや脚立一丁でさえも載せてないような車両で

現地調査行く人っているのでしょうか?(; ・`д・´)w

 

要るとしたら、後日また改めて詳しく調査に伺いますといって、工事車両に

乗り換えて経費をかけてしまう人でしょう((+_+))

そういった観点から、必要最小限の処置ができる工具や道具を

私は、アルミの工具箱に搭載しております( ゚Д゚)

そして、盗難防止のために鍵をかけてます(; ・`д・´)

 

大阪のコンビニで買い物している間に荷台に積んでた充電工具を

盗まれたことがあり、、

軽トラの荷台って、、、、

パクリ放題の危険個所だと再認識しました(; ・`д・´)

小さな道具箱に入れてても持っていかれたらおしまいなので、
デカい工具箱にまとめておくと、簡単には運べまい( `ー´)ノ!!

、、、てことで、ある程度の重量になる大きさをチョイスしております(; ・`д・´)

ですが、

こうして工具箱に普段工具を入れておけば、盗難防止にもなりますし(‘ω’)
リクライニングも少しできて、大容量荷物を載せれて、
長尺ものも載せることができる(; ・`д・´)
作業員は2名しか乗れませんが、
車両の維持経費は安く、交通費も安くつきます(; ・`д・´)

軽トラって、最強じゃないでしょうか(; ・`д・´)