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日別アーカイブ: 2022年2月6日

排水ポンプ取替!

はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)

今回は、ポンプの取替のご紹介です(‘ω’)

企業庁のお仕事で、某配水池の排水ピットのポンプが故障

したので、配管等一式で交換致しました(‘ω’)

電極棒で、水が溜まると、自動でポンプが作動し、

自動で電源が切れるというものですが、

↓このあたりもサビサビなので取替です(; ・`д・´)

 

 

 

まず、電線を外して、古いプルボックスを外します(‘ω’)

 

そして、排水ポンプとそれにつながっている 排水管も

切断します(; ・`д・´)

こういう場合は少し手前までさかのぼって継手類も、やり替え

しないと局所だけ交換というのは難しいのです(; ・`д・´)

はい、こんな風にどんどんちょん切っていきます(; ・`д・´)

 

ポンプや、電極棒なども含め、撤去完了です( *´艸`)

丸ごと綺麗にさせてもらえるから我々も、発注者様側も

スッキリ気持ちいい気持ちになれますね( *´艸`)

 

 

スッキリしたところで、この壁取付のブラケットは再利用です(‘ω’)

 

錆落としを施したあとに、ローバルスプレーをふり、

亜鉛メッキコーティングします(‘ω’)ノ

 

新しいプルボックスは、もちろんステンレス製で

国土交通省仕様のものに交換(‘ω’)

 

穴あけの加工をして、

 

 

プルボックスを取付ます(‘ω’)

 

 

排水側のHIVPも交換し、

新しいポンプに、チャッキ弁を予め取付しておきます(‘ω’)

チャッキ弁というのは、
排水を配管を通して上に吸い上げていった後、ポンプが停止

したら、途中まで配管の中を通っていた水たちが、またポンプの

下まで ドン!と落ちてきますよね(; ・`д・´)?

その行き場を失った水が戻ってくるときに、機器に水圧がかかるのを

低減する装置が【チャッキ弁】なのです(; ・`д・´)

この水圧のことを【ウォーターハンマー】といい、読んで字のごとく

水撃っていう意味なのですが、

ウォーターハンマーを考慮して、機器の設置をしておかないと、

せっかく新しく機器を交換しても、またすぐに壊れてしまいかねない

ので、よく考察して設計してから交換するようにしないと

いけません(; ・`д・´)

チャッキ弁の上に、次回は、ポンプだけを交換したりできるように

将来用のバルブを今回取付しておきます(‘ω’)

 

それから、この電極棒ですが、

排水が溜まったら、電気信号のオンオフを知らせてくれるものですが、

普通のステンレス【SUS306】では、すぐにサビてきます(; ・`д・´)

 

ホームセンターや安物のステンレスは【SUS306】なので、ステンレスに

まだ不純物が混ざっていて、実際は完璧なステンレスとはいません(; ・`д・´)

 

そこで、弊社は水道工事では、とくにこういった精密的な要素の場合は

さらに不純物が少ない純度の高い【SUS316】というステンレスを使います(‘ω’)

この【Sus316】を使っておけば、半永久的にサビることはありません(; ・`д・´)

 

薬品タンクなどで、化学反応によって、へんな不純物が付着しておかしく

なる場合がありますが、その時は、この【SUS316 】よりもっと高価な

【チタン棒】をつかったりします(; ・`д・´)

 

棒と棒の間がそんなに隙間が空いていないので、

例えば、棒がサビてくると、表面がボコボコになってきて、棒と棒が

接触するんですね(; ・`д・´)

そうなると、誤作動したり、短絡状態になって漏電したりするわけ

です(; ・`д・´)

さて、ウンチクはおいといて、

電極棒とポンプ設置が完了しました(; ・`д・´)

電源線側も新しく交換し、

 

作業完了です( *´艸`)

 

 

田舎の一軒家の方ですと、外の散水や畑用の水を

水道ではなく井戸を掘って井戸水を使ってらしゃるところが

結構います(‘ω’)ノ

 

弊社では井戸のポンプ交換も対応していますので、

お気軽にご相談ください(; ・`д・´)