はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)
今回は、ポンプの取替のご紹介です(‘ω’)
企業庁のお仕事で、某配水池の排水ピットのポンプが故障
したので、配管等一式で交換致しました(‘ω’)
電極棒で、水が溜まると、自動でポンプが作動し、
自動で電源が切れるというものですが、
↓このあたりもサビサビなので取替です(; ・`д・´)
まず、電線を外して、古いプルボックスを外します(‘ω’)
そして、排水ポンプとそれにつながっている 排水管も
切断します(; ・`д・´)
こういう場合は少し手前までさかのぼって継手類も、やり替え
しないと局所だけ交換というのは難しいのです(; ・`д・´)
はい、こんな風にどんどんちょん切っていきます(; ・`д・´)
ポンプや、電極棒なども含め、撤去完了です( *´艸`)
丸ごと綺麗にさせてもらえるから我々も、発注者様側も
スッキリ気持ちいい気持ちになれますね( *´艸`)
スッキリしたところで、この壁取付のブラケットは再利用です(‘ω’)
錆落としを施したあとに、ローバルスプレーをふり、
亜鉛メッキコーティングします(‘ω’)ノ
新しいプルボックスは、もちろんステンレス製で
国土交通省仕様のものに交換(‘ω’)
穴あけの加工をして、
プルボックスを取付ます(‘ω’)
排水側のHIVPも交換し、
新しいポンプに、チャッキ弁を予め取付しておきます(‘ω’)
チャッキ弁というのは、
排水を配管を通して上に吸い上げていった後、ポンプが停止
したら、途中まで配管の中を通っていた水たちが、またポンプの
下まで ドン!と落ちてきますよね(; ・`д・´)?
その行き場を失った水が戻ってくるときに、機器に水圧がかかるのを
低減する装置が【チャッキ弁】なのです(; ・`д・´)
この水圧のことを【ウォーターハンマー】といい、読んで字のごとく
水撃っていう意味なのですが、
ウォーターハンマーを考慮して、機器の設置をしておかないと、
せっかく新しく機器を交換しても、またすぐに壊れてしまいかねない
ので、よく考察して設計してから交換するようにしないと
いけません(; ・`д・´)
チャッキ弁の上に、次回は、ポンプだけを交換したりできるように
将来用のバルブを今回取付しておきます(‘ω’)
それから、この電極棒ですが、
排水が溜まったら、電気信号のオンオフを知らせてくれるものですが、
普通のステンレス【SUS306】では、すぐにサビてきます(; ・`д・´)
ホームセンターや安物のステンレスは【SUS306】なので、ステンレスに
まだ不純物が混ざっていて、実際は完璧なステンレスとはいません(; ・`д・´)
そこで、弊社は水道工事では、とくにこういった精密的な要素の場合は
さらに不純物が少ない純度の高い【SUS316】というステンレスを使います(‘ω’)
この【Sus316】を使っておけば、半永久的にサビることはありません(; ・`д・´)
薬品タンクなどで、化学反応によって、へんな不純物が付着しておかしく
なる場合がありますが、その時は、この【SUS316 】よりもっと高価な
【チタン棒】をつかったりします(; ・`д・´)
棒と棒の間がそんなに隙間が空いていないので、
例えば、棒がサビてくると、表面がボコボコになってきて、棒と棒が
接触するんですね(; ・`д・´)
そうなると、誤作動したり、短絡状態になって漏電したりするわけ
です(; ・`д・´)
さて、ウンチクはおいといて、
電極棒とポンプ設置が完了しました(; ・`д・´)
電源線側も新しく交換し、
作業完了です( *´艸`)
田舎の一軒家の方ですと、外の散水や畑用の水を
水道ではなく井戸を掘って井戸水を使ってらしゃるところが
結構います(‘ω’)ノ
弊社では井戸のポンプ交換も対応していますので、
お気軽にご相談ください(; ・`д・´)