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月別アーカイブ: 2022年3月

高圧ケーブル端末処理(塩害用)②!

はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!

次回に続き、塩害用の端末処理作業の紹介になります(; ・`д・´)

 

前回は外装の剥ぎ取りまでいきましたので、

今回はそこから順をおって解説していきたいとおもいます(; ・`д・´)

外装の剥ぎ取り330㎜が完了したら、こんな感じになっています(; ・`д・´)

 

次に遮へい銅テープを、45㎜まではぎとります(; ・`д・´)

遮へい銅テープの上に巻いている保護の紙テープは全部取ってもらって

大丈夫です(‘◇’)ゞ

 

青相の先端部分は、わざと失敗して、刃を入れすぎたのですが、

白い保護テープをむいていくと、

中身の遮へい銅テープも切断してしまっていますね(; ・`д・´)

ただ、ここの傷辺りは、今から全部とっぱらってしまうので

問題はありません(; ・`д・´)

重要なのは、この根元に傷がついていないかということだけです(‘◇’)ゞ

 

遮へい銅テープがでてくると、その上に色識別テープがあり、

色の並びが間違えていないか、再確認しておきます(‘ω’)

この色テープも不要なので、根元で切りおとします(; ・`д・´)

外装から45ミリのところに、同封のすずメッキ線を

2重に巻きます(‘ω’)

先端から順番に、遮へい銅テープをとっていきます(‘ω’)

最後は、すずメッキ線にそって、遮へい銅テープで

こでながら引きちぎる形にしますが、

ちからの入れ具合で、銅テープがクシャることがあるので、

私は、すずメッキ線の上に刃を垂直において、その刃で引きちぎる

ように遮へい銅テープを除去します(‘ω’)

ここの切り口はできるだけ滑らかにします(‘ω’)

失敗したら、ニッパーやナイフで切り口を剪定するのですが、

この下に巻いている半導電層という黒いものは、高圧ケーブルの中の

心臓部であり、一番ストレスのかかる部分です(‘ω’)

傷一つつけてはいけません(; ・`д・´)

銅テープは素手でごちょごちょ触ってたり作業してたら、簡単に切れて

血がついたりします(; ・`д・´)

滑かに切り口をそろえるのに必死で、この半導電層に傷をつけないように

注意します(; ・`д・´)

はい、3本とも、遮へい銅テープをはぎとるとこんな感じ(; ・`д・´)

 

 

同じ要領で、遮へい銅テープより10㎜上の箇所にすずメッキ線を

巻いて、半導電層をはぎとります(; ・`д・´)

すずメッキ線をしっかり巻いていないと、このはぎ取るときに、
巻がほどけて、くるくると下のほうまで、ばらけてしまいます(; ・`д・´)

そうなると、もとに戻して綺麗な巻きになりにくいので、寸法がくるって

しまいます(; ・`д・´)

 

さて、これで、次は先端を心線までシースをむきます(; ・`д・´)

先端から55㎜を心線まで向いて、20㎜の間で

斜めになだらかに鉛筆削りをします(‘ω’)

今の時代、ナイフで鉛筆削りといってもピンとこないかも

しれませんが、

この形を全部鉛筆削り方式でつくるには時間もかかりますし、

心線に刃がどうしても当たって傷つけてしまうので、

 

私のやり方としては、まず

先端から75㎜から先端方向に20㎜までの間で

鉛筆削りをしておきます(‘ω’)

それから、先端55㎜の部分を縦に刃を入れ、

ニッパーで開くと、素早く傷がつかずに硬いシースをむくことが

できます(‘ω’)

先っちょは、ヤスリをかけて、バリをとります(‘ω’)

 

外装から120㎜以上下がったところに、色別テープを

各電線に巻いておきます(‘ω’)

後でもいいのですが、もう少ししたら手がべたべたになる

可能性があるので、さきにやっておきます(‘ω’)

 

そして、仮に取り付けた、すずメッキ線を外します(‘ω’)

遮へい銅テープの切り口はニッパーの柄の部分などで軽く押さえて、

シースに沿うようにして滑らかにします(; ・`д・´)

ここまできた時点で、シースを清掃します(‘ω’)

ふつうのエタノールだと、水分が含まれています。

 

したがって、無水エタノールを使用し、シースをふきふき

します(‘ω’)

普通のエタノールで清掃すると、水分をつけてしまうような

ものなので、必ず無水エタノールですぐ揮発するようにします☆

この部分に水分は一滴もいれないのが重要なのです(‘ω’)

 

だから雨の日に、ブルーシートかけて端末をあげるなど

工程に余裕がなかったとしても、私はしたくないです(; ・`д・´)

 

数年後、それが原因でケーブルがパンクしたら自分の責任に

なりますもの( ;∀;)

清掃がおわれば、次に、ACPテープを巻きます(‘ω’)

遮へい銅テープの切り口から10㎜下から、先端方向へ40mm

巻き上げて、往復してまた戻ってきます(‘ω’)

そうすると、一枚ちょうど使い切る長さになってます(‘ω’)

ややひっぱりながら、でもシワにならないように巻くのはなかなか

難しいです(; ・`д・´)

乾いた焼きのりのように、粘着性があまりないので、2分の1掛けで

まいていくのですが、3分の1掛けくらいで緩やかに巻いていかないと

隙間ができてしまいますので注意です(; ・`д・´)

巻き終わるとこんなかんじです(‘ω’)ノ

神経を使う部分はここまでと言いたいですが、

あと一つのこっています(; ・`д・´)

次に、接地金具の取付です(; ・`д・´)

別に巻かなくていいのですが、接地線に、ビニルテープを巻いて

おきます(‘ω’)

後で、クネクネ巻いたりするのにポキッと根元で折れる可能性が

あるのでチョット補強の意味も兼ねて緑テープでも巻いておきます(‘ω’)

外装のむき始め箇所から、5ミリ上に、接地金具をはさみます(‘Д’)

ちょっと指で広げてからパチンとはさみこみますが、

金具を斜めに挟もうとすると、遮へい銅テープに食い込んで、

傷がついたり亀裂が入ってやり直したことがあるので、

ここでも気をぬかないほうがいいです(; ・`д・´)

そして、この金具を保護する白いテープをまきます(‘ω’)

 

ここまでくると、あともう一息です☆

同封されている潤滑油を付属のビニール手袋を着用して

シースをヌリヌリします(‘ω’)

 

結構たっぷりめに塗っても大丈夫です(‘ω’)

半導電層には塗る必要はないですが、塗ってしまっても大丈夫です(‘ω’)

心線とかにも塗っても塗らなくてもだいじょうぶです(‘ω’)

そして、普通のアサヒニューパッド100ですと

本体の口元にも潤滑油を塗って差し込むだけなのですが、

 

今回のアサヒニューパッド200は、本体に栓がしていますので、

まずこの白い栓をぬきます(; ・`д・´)

知らない人は最初びっくりするくらい引っこ抜く力が必要です(; ・`д・´)

硬いシースや外装を剥くのを1とすると、4か5くらいのパワーが

必要です(; ・`д・´)

コツはぐりぐり回しながら引っこ抜くのですが、

200sqの入線作業でもしているくらいの握力と腹筋が必要です(; ・`д・´)

引っこ抜くと、こんな長いものが入っています(; ・`д・´)

そんな長いもんで栓しなくても、、Σ(; ・`д・´)

そして、こちらの入り口にも潤滑油を塗りますが、

説明書には中のほうにも塗るようにかいてあるので、

第2関節くらいまで指を入れないと、そこには到達しませんが、

指が太いので、はいりません(; ・`д・´)w

そして、本体を一気に挿入します(; ・`д・´)

結構入らない(; ・`д・´)

あと一センチくらいが硬くて入りにくいですが、根性で

なんとか挿入します(; ・`д・´)

外装のむき始め、先端より330㎜の箇所まで、本体が到達すれば、

圧着箇所までちゃんと心線が到達していることになります( `ー´)ノ

そして、圧着箇所が×印してあるので、圧着します(‘ω’)

間違えて、圧縮接続しないこと(; ・`д・´)

そして、下部の仕舞をします(‘ω’)

緑テープを巻いた接地線を同封のパテを巻いたのちに

シースに沿わしてから、本体下部をペロンと下方向にさげます(‘ω’)

 

結束バンドで固定して、アサヒPテープを巻いて保護(‘ω’)

これで端末処理材としては作業完了です(‘◇’)ゞ

 

私はいつもこのついでで、高圧引下線のPDCもつけてしまいます(‘ω’)

 

 

PDCを1~2メートル切断したものを各相につけていきます(‘ω’)

この200用の銅管端子は 今度は【圧縮】接続します(‘ω’)

PAS(高圧期中開閉器)のリード線も圧縮端子の銅管端子をつけますので

圧着、圧縮を間違えないように気をつけます(‘◇’)ゞ

PDCと端末本体の端子をSUSのマメボルトで接続します(‘ω’)

緩まないように、スプリングワッシャーはちゃんといれます(‘Д’)

3相とも接続したら

接続部をアサヒPテープを巻きます(; ・`д・´)

融着テープでもいいですが、Pテープが2巻も同封されているので

ボンボンに巻きまくってもあまります(; ・`д・´)

まきおわったら同封のゴムカバーをかぶせます(; ・`д・´)

碍子に当たるちょっと手前までで、少し隙間をあけておきます(‘ω’)

万が一雨がこの中にはいったとしても、排水できる隙間を確保

しておくということですね(^^)/

 

ゴムカバーの上部は水が侵入しないようにガッチリテープを巻きます(; ・`д・´)

念のため、自己融着テープを巻いて隙間をきっちり埋めてから、

アサヒPテープを巻いたら、やっとすべての工程は

完了です(‘◇’)ゞ

 

長きにわたって解説してきましたが、これでやっと完了です(‘◇’)ゞ

停電工事でこの責任重大な作業を、復電時間をきにかけながら

いつもするので、結構精神的に疲れます(; ・`д・´)

入線が手間取ったら、復電迄の時間の余裕も無くなりますし、

 

なにせ、失敗は許されません(; ・`д・´)

一発勝負です(; ・`д・´)

 

これは当事者にならないとわからない気持ちなのですが、

一回でも経験すると、電気工事士としての戦闘力はグンと上がることは

間違いありません(; ・`д・´)

 

端末をあげてから、主任技術者による、高圧ケーブルの

絶縁耐力試験を実施します(; ・`д・´)

最大使用電圧の10,350Vを連続10分間かけます(; ・`д・´)

 

ドキドキの10分間です(; ・`д・´)

 

ぜひみなさんにも味わってほしい緊張感です(; ・`д・´)

高圧ケーブル端末処理(塩害用)①!

はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!

今回は、高圧ケーブルの端末処理についてご紹介です(‘ω’)

 

普段、高圧の工事でましてや、端末処理の作業なんていうのは

停電工事が多く、官公庁の仕事でも丁寧に工事写真を撮っている

余裕はありません(;^_^A

 

今回は端末処理だけの依頼で、低圧から高圧に切替するのに、

予め、装柱してキューピクルを据えて高圧設備を先につくっておける工事

らしく、ゆっくりと端末をあげれるということなんです(‘ω’)

現場が海沿いで工事日に雨天も予想されるために

屋外用の端末は、弊社の倉庫でさきに処理しておいて、当日

配線後、屋内端末だけ上げるようにすれば、万が一雨天でも、

屋内側は雨の影響を受けないということで、私のワガママを聞いて

いただき、弊社に高圧ケーブルと端末処理剤を納入していただきました。

塩害用の端末処理剤なので、デカいです(; ・`д・´)

中身はこんな感じですね(‘Д’)

アサヒニューパット200 ですが、

塩害用ではない普通のアサヒニューパット100ですと

箱は6分の一くらいで、値段も6分の一くらいですかね(; ・`д・´)

端末処理をして、PAS(高圧気中開閉器)までの接続点として、

PDC(屋外用高圧引下線)もだいたいの寸法でセットで接続しておくと

 

当日はPASからの2次側ケーブルに接続するだけなので大幅な工事時間を

縮小できるので、倉庫でつくっておきます(‘ω’)

 

普段お目にかかれず、誰も教えてくれない端末処理なので

私がこのブログを通じて、ひとつひとつ紹介できればと思います(; ・`д・´)

 

さて、同封されている、作業手順書をみて、順にくみたてて

いきます(; ・`д・´)

アサヒニューパット100には、カラーで分かりやすい一枚の

説明書がついてくるのですが、

アサヒニューパット200の説明書は白黒コピーで、ちょっと

わかりにくい説明書になります(; ・`д・´)

まず、下準備として、

端末処理をしやすい環境をつくります(; ・`д・´)

高圧の部分でも一番重要な部分になりますので、できるだけ

いい体勢、正確な作業ができるようにケーブルをどこかに固定したり

して、ミスしないように準備をするわけです(; ・`д・´)

責任重大でミス一つ許されない作業なので、できるだけ

良い環境をつくります(‘ω’)

 

これが、柱上で雨風嵐の中での作業だとしたら、

端末処理失敗するリスク大ですもんね(; ・`д・´)

停電日が決まっていたら仕方ないですが、基本、

端末処理剤には湿気はもちろん雨風一滴も作業中に

患部にいれてはいけません(; ・`д・´)

後に、付着した少しの水分水トリ―現象というものを起こし、
絶縁破壊し、ケーブルがパンクします(; ・`д・´)

パンクするとどうなるのか?

その施設全停電です(; ・`д・´)

それを想像するだけで、何千万何億の賠償、、、

その施設が病院などの場合を考えてください、、

とんでもない影響を及ぼしてしまうことは容易に想像できます(; ・`д・´)

 

要は、確実に、晴れの日に無理な工程を組まず作業するか

私のように、あらかじめ屋外の端末を処理したものを当日

屋外から屋内側へ入線する形をとるほうが、リスクはほぼ

なくなります(; ・`д・´)

さて、まずはその準備として、外装の皮むき寸法を確認します☆

 

塩害用の場合、先端からケーブルヘッドまでの距離は840㎜以上

外装の皮むきは330㎜になります。

一般的な端末処理剤の場合、

屋外用で183㎜、屋内用で175㎜になります(; ・`д・´)

 

これらを考慮して、脚立などにケーブルを固定して作業します( `ー´)ノ

あと重要なのが、相の確認です(‘◇’)ゞ

高圧ケーブルを取替する場合、青、白、赤、

この色の並びを間違えないようにしないといけません(; ・`д・´)

場所により、左側が赤相だったり、青相だったり違います。

今回は新設なので、屋外側を例えば、左から赤、白、青と決めたら、

屋内側の端末処理をあげる時も、同じく、左から赤、白、青とします(‘ω’)

 

受電するときに、高圧ケーブルの耐圧試験、リレー試験など様々なチェックが

主任技術者がされますが、

万が一、逆相だったりして、モーターが逆回転して壊れたなどの事故があった場合

 

相の間違いは、施工業者の責任になります(; ・`д・´)

その他は確認不足ということで主任技術者の責任にはなります(; ・`д・´)

 

ですので、基本、既設と同じ色同士の並びで高圧ケーブルの相を

間違えない限りは、2次側で機械のあちこちで、相が入れ替わったり

していたとしても、今までと同じように動くはずなんです(‘◇’)ゞ

先端を少し皮をはぐと、色識別テープがでてくるので、

こちらはちょっとわかりにくいですが、白色なのでN相だと

いうことがわかります(‘ω’)

2本目をめくると、青色なのでT相なのがわかりますね(‘ω’)

これで、のこりの1本は赤色のR相ということになります(‘ω’)

ここで、ケーブルにビニルテープで色分けしておくと

固定する時に間違えずに安心です(‘ω’)

840㎜に余長、先端を100~200㎜みて、だいたい

1000㎜ほどの位置にケーブルヘッドを取付、固定します(‘ω’)

各線の線間は200㎜の離隔が必要なので、

目安として、200㎜ピッチで印をつけときます(‘ω’)

そして、だいたい200㎜間隔で線を固定するとこんな感じです(‘◇’)ゞ

固定せずに、ペローンと横たわった電線を処理はしにくいので

私はいつもこうやって作業します(; ・`д・´)

だいたいの形がきまったところで、ケーブルヘッドから

約840㎜のところで、ケーブルの先端を切断して、

各線の頭を揃えます(‘◇’)ゞ

ここで、立った時や座ったときに、肩より少し下に電線が

くるように固定すれば、皮むきの作業がしやすいです(; ・`д・´)

この碍子がついた本体を取り付けると、こういう感じの

仕上がりになります(; ・`д・´)

 

昔はこういったプレハブ工法のキットが無いために、

この碍子の部分は、すべてテープで巻いてストレスコーン

と呼ばれる部分を職人の手で作っていました(; ・`д・´)

最後に端子の部分は圧着接続しますが、

 

昔は圧着機もなかったので、ハンダ付けで端子は接続していました。

【高圧ケーブル作業主任者】の資格を得るには

その昔の工法でストレスコーンを実際手で巻いてつくったり、ハンダ

付けで端子をつけたりというのも教えてくださいます。

もちろん、現代のこのようなプレハブ工法の端末処理剤を用いて

作業のポイントなども教えていただき、座学などを経て、実技試験に

合格すると、免許を取得することができます(‘ω’)

 

この部分は本当に何回も言うように、電気の部分でも最も

危険でもっとも重要な要素であるので、十分に知識と技術をもつひと

以外さわってはいけないと思います(; ・`д・´)

 

さて、また脱線しましたが、
さっそく外装をむいていきましょう(; ・`д・´

外装は固く、電工ナイフをお持ちの方はちゃんと研いでおかないと

刃がはいりません(; ・`д・´)

僕はカッターナイフ派なので、端末をあげるときは必ず新しい刃に

代えます(; ・`д・´)

切れ味がわるくて、力んだりすると、ぐっと余計に刃が入ったり

して、外装の中の遮へい銅テープや半導電層と呼ばれるものに

傷をつけてしまいます。

外装向く段階で、この中身の重要部分に傷がついた時点で

やり直しになりますΣ(; ・`д・´)がビーン

また、電線を先っちょちょん切って、寸法とりなおしです(; ・`д・´)

 

上記のような、高圧ケーブルの外装、内装の厚み分しか

刃が入らないように設計された、専用のシースカッターがあります(*’ω’*)

定価で12万ほどします(; ・`д・´)

、、弊社はそこにお金をかけず、自分の手で頑張りますw

 

何回か端末処理をしていけば、シースカッターを使わずとも

全然問題なく皮剥ぎができるようになります(‘◇’)ゞ

そのコツを今回は教えますので、参考にしてください(‘ω’)ノ

まず、ケーブルの先端部分で、ナイフの刃を入れていきます。

外装の剥ぎ取りは、先端から330㎜までですが、

330㎜の場所から、ナイフの刃を入れ始めた場合、

もし失敗して、中身まで傷をいれたら、やり直しすることになります(; ・`д・´)

 

ですが、この先端の部分は、後々の工程で心線まで皮をむいてしまう

為に、遮へい銅テープなどまで傷が入っても、どうせそこは捨てるので

最初の刃をいれる練習という感じで、ここで刃の入る角度や切れ味、力の

入れ具合などの感覚をつかみます(; ・`д・´)

外装をむくと、白い紙テープが巻いてありますが、

これは傷つけても大丈夫です(‘◇’)ゞ

この白い紙テープの次に、遮へい銅テープが巻いてあります(; ・`д・´)

はい、この白い紙テープのなかに金色に光るのが

遮へい銅テープですが、

ちょっと試しに傷つけて失敗してみました(‘ω’)

 

刃が入りすぎると、写真のように、傷がついてしまい、、

銅テープが切れてしまったります(; ・`д・´)

でも、ここは先端なので、心線だったり、シースしか残らない

部分になりますので、やり直しはしなくて大丈夫!

刃を入れる角度は、外装に対して、垂直ぎみにしてしまうと

写真のように、、刃が入りすぎた場合、

すぐに内装に到達してしまします(; ・`д・´)

ですが、外装に対して、60度ほど刃を傾けて入れることにより

もし、外装をとおりこして、刃が入り込んだとしても、

このように、白い紙テープの上に刃が横たわる形になるので

遮へい銅テープに刃が入らないのです(; ・`д・´)!

この刃の入れる角度は先端部分をみながら最初に刃を入れて

確認すれば、目で見てわかります(‘ω’)

 

重要なのは、刃を入れる角度です!

 

切れ味の悪いナイフを使うと、無理に力をいれたりして、

ぐっとおしこんだりして、角度が浅くなって失敗するので

切れ味のいいナイフをおすすめします(‘ω’)

 

そして、先端からケーブルヘッド方向に皮をはいでいきます(‘ω’)

刃を10センチほどいれたら、ニッパーかペンチで切った部分を

開いていくと、わかりやすいです(‘ω’)

多少刃が届いていなくても、引きちぎって、魚を開くようなイメージで

はいでいくのが一番理想な剥ぎ方です(‘ω’)

こういう形で、ニッパーで回転しながら開いていくのが、力をあまり

使わずに他を傷つけないで済む方法ですね(‘ω’)

ペンチだと、この皮をつかむときや、開くときにペンチの本体の角が

当たってしまい、遮へい銅テープを傷つけることがあります(‘ω’)

実際は結構硬い皮なので、力をいれるので、

滑ったりすると、工具が当たるだけで簡単に中身に傷がつきます(; ・`д・´)

先端より330㎜の地点にやってまいりました(; ・`д・´)

ここらへんの皮むきが、一番神経を使います(; ・`д・´)!

 

端末処理の作業工程の中で一番神経を使うのがここなので、

シースカッターがあれば、そこが簡単に安全にすんでしまうとなり、

カッターに10万かけてでも安いかなと思ったりはします(; ・`д・´)w

 

この部分は、刃を入れすぎず、息をとめながら最新の注意を

払いながら引きちぎるような感覚ではいでいきます(; ・`д・´)

外装を3本むき終わりました( 一一)

私の中でこの工程が済めば、もう終わったも同然ですw

一番最初でありながら、一番神経を使います(; ・`д・´)

ここからも要素としては、神経を使って作業は続きますが、

7割は無事完了したようなもんです(‘◇’)ゞ

 

ちょっと長くなるので、今回はここまでにして

次回で続きの作業を紹介することにします(; ・`д・´)

 

家庭用ルームエアコン取替!

はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!

今回もルームエアコン取替のご紹介です(‘ω’)

今回はエアコンの室外機は2階の屋根に置くのですが、

屋根に登ったついでにテレビアンテナの調子が悪いのでそちらも見て

ほしいということです(‘◇’)ゞ

立派な一軒家に納屋も別棟で隣接しているお宅です(‘ω’)

こちらが、今回とりかえる室外機まわりです(‘ω’)

屋根置き台は劣化が激しかったので交換ですが、スリムダクトは

そのまま再使用することにします(‘ω’)

屋根の勾配が5寸で枯葉がつもっててよく滑ります(; ・`д・´)

室内機です(‘ω’) 6畳のお部屋ですが、

三田市、それも山沿いのお宅なので、

冬場は結構寒くて2,2KWや2,5KWのエアコンでも効かないことが

あります(; ・`д・´)

家の断熱構造にもよりますが、こちらはむかしながらの木造軸組み

工法で、結構隙間だらけの構造なので、

2.8KWと少し大きめの10畳用くらいの容量で選定(‘ω’)

さて、ではさっそく養生して作業開始(‘ω’)

古い機器を撤去します(‘ω’)

2段梯子を利用して、ロープで滑りおとします(‘ω’)

作業員が2人いて、一人は上でロープをもって、もう一人は

ハシゴを担ぎながら上げ下げするスタイルだと安全です(‘◇’)ゞ

一人で作業される方は2階の屋根は危険すぎます(; ・`д・´)

そして、撤去した室外機を下したら、用意していた

新しい室外機をそのままハシゴよりあげます( 一一)

屋根にあげた室外機は 2階の手すりにくくりつけて、

次は、屋根置き台を設置します(‘◇’)ゞ

前の撤去した屋根置き台を確認すれば、屋根の勾配が

だいたいわかりますね(‘◇’)ゞ

屋根置き台をしっかり固定して設置完了

これで、冷媒配管などの作業の材料屋道具を仮に置いたり

足場としてつかえますね(; ・`д・´)

室内機側も冷媒配管などを先につないでおきます(‘ω’)

勾配がきつい屋根側での作業は極力少なくします(‘ω’)

配管類を外に蹴りだし、室内機を設置してしまいます(; ・`д・´)

冷媒配管をダクトにおさめていきます(; ・`д・´)

既設のダクトが66サイズでピチピチなので

77サイズに交換すればよかったと後悔( 一一)

ダクト関係が済みましたので、室外機を設置します(‘Д’)

室外機設置完了(‘◇’)ゞ

フレア加工、接続、、楽々ツールのおかげで2分ほどで済みます(; ・`д・´)

間違えてもってきた、VA電線は役所工事などでつかうエコケーブルで

仕様は良くなりすぎましたが、サービスです(‘◇’)ゞ

アースがコンセントにもなかったので、1階の犬走に設置します(; ・`д・´)

アース線を、屋根に沿って配線します(‘ω’)

ちょうどテレビの5C線が下におりてりってたので、それに沿わして

おなじように1階におりていきます(; ・`д・´)

ちょうど犬走がもともと割れている隙間があったので、

そちらにアース棒を打ち込んで、接地します(; ・`д・´)

接続はすべて完了したので、真空引き作業です(‘◇’)ゞ

室外機まわりは完了。

あとダクトの隙間などパテも忘れずにしときます(; ・`д・´)

パテをつめていたら、、、、

カメムシが!Σ(; ・`д・´)

早くも侵入しようと寄ってきましたね(; ・`д・´)

室内機のカバーも取付して、完了です(‘◇’)ゞ

さて、お次は右の納屋の上にあるテレビアンテナの調整です(‘◇’)ゞ

地デジがたまにビリビリなることがあるので、それは微調整で直ると

思っています(; ・`д・´)

BS放送はある日突然映らなくなったそうなので、アンテナやそのほか

順を追って交換しながら調べていくことにします(‘ω’)

屋根に上がるまえにアンテナを組み立ててもっていきます(‘◇’)ゞ

早速BSアンテナは交換してしまいます(‘ω’)

 

地デジ、BSともにレベルチェッカーで方向をしっかり確認

します(‘ω’)

ここの一番上ではレベルはそこそこ出ましたが、端末の各テレビで

アンテナレベルを測ると低いので、

その道中で分配したりすると、どんどんレベルはさがるので、

そういった箇所をさがして、新しく交換するとレベルが回復します(‘ω’)

電線をおっかけていくと、ここで分配されてそうです(‘ω’)

こんな屋外の庇に分配器とブースターがついていました(‘ω’)

吹き降りの雨風があたるので、接線も結構腐食していました(‘ω’)

分配器を交換すると、レベルが5ほどあがり、綺麗に移るように

回復しました(‘ω’)

 

今回のお客様のように、屋根に登るついでにハシゴや脚立をたくさん

用意していくのでアンテナのように、他の気になる箇所も依頼してくだ

さるとこちらも作業効率がよく、

お互い工事費も抑えれてWIN-WINの関係でいられますね(‘ω’)

 

引込、幹線廻り改修!

はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!

今回は、一般住宅における、引込、幹線廻りの改修工事の様子を

お伝えしようと思います(‘ω’)

右のお宅が現場ですが、おおまかな内容としては

客様がお風呂の蛇口を触ると

【ビリっ】と感じるということで、関西電力に見に来てもらった

ところ、

屋外の電力メーターから分電盤までの幹線の間で漏電している

ということで、兵電工組合をとおして弊社に連絡があり、

とりあえず見に来てほしいということでした(‘◇’)ゞ

カーポートの奥に電力メーターがありましたが、

売電用のメーターもついておりました(‘ω’)

 

聞くと、太陽光はもう10年経過して使っていないので、使っていない

とのことで、関西電力にきてもらい、その売電用計器ボックスの中は

メーターは外してあり、幹線をつないでいるBOXとして置いている

だけのようです((+_+))

 

ただ、パワコンや接続箱はまだ電源ランプは光っていて、作動している、

もしくは逆潮流の電気がまわってきて、漏電しているなど、いろいろ

考えられる要素がありました(; ・`д・´)

 

お隣様との間を進んでいくと、二つ目の窓が洗面所で

この洗面所内に分電盤があります(*’ω’*)

さらに奥までいくと、上部に、パワコン関係があります(; ・`д・´)

そして、家の角を曲がったところに

エコキュートが設置してありました(‘ω’)ノ

たしかに、パワコン横の小さな接続箱は電源ランプがついているので、

直流のブレーカーは生きたままのようですね((+_+))

家庭用の太陽光って売電期間の10年が過ぎたら、施工業者とかも

ほったらかしで、お客様もどうしたらいいのか、

わからないのでしょうね((+_+))

左側の計BOX下のP.BOXで、奥のパワコン手前のウオルBOXまで

幹線を分岐して送っているもの、

そして左の計器BOX内で洗面所分電盤へいっている幹線が

貫通して壁の中に入っていて、

それらがジョイントしてあります(‘ω’)ノ

、、とにかくグチャグチャでわかりにくいですね((+_+))

お客様は不安に思って、水道屋さんに、蛇口やエコキュートも

診てもらったようなのですが、設備側には問題なかったとのことで

 

屋外の計器BOXから屋内配線されて、洗面所へいっている幹線を

怪しむしかなく、そこを取替することになりました(; ・`д・´)

お客様のご了承を経て、既存の幹線は切り離して、新たに外壁まわり

より幹線を配管・配線する施工に致します(‘ω’)ノ

というわけで、右の計器BOXから左の2番目の窓あたりまでを

まず配管してしまいます(‘ω’)ノ

洗面所の部屋隅を狙って貫通穴をあけます(‘ω’)

 

 

洗面所内の角から、分電盤までは露出でプラスチックモールで

配管、配線させてもらいます(‘ω’)ノ

養生したのちに、貫通穴をあけてしまいます( `ー´)ノ

 

プルボックスなどつけるか迷いましたが、できるだけ安く、

見た目もコンパクトに納めるべく、PFD28を直接壁内まで

取り込む最小限の穴をあけます(‘ω’)

貫通穴もあいたので、モールも配管していまします(‘ω’)

これで、室内の入線までの準備完了です(‘◇’)ゞ

 

さて、屋外の配管ですが、いける直線はVE28で配管するので、

異種管コネクタがつく分、炙って、配管をまげておきます(‘ω’)

配管支持材サドルエースを取付ていきます(‘ω’)

そして、作り物をしていたVF28をとめていきます(‘ω’)

PFD28に変換し、先ほど開けた貫通穴へこんなイメージで

とりこみます(‘ω’)

 

途中、関西電力様が、メーターの取外しに来られました。

一応、メーター接続や取替は関電の持ち物なので触ってはいけません(‘ω’)

(こちら側で勝手に取り外したり、仮につないだり結構しますが、、)

施工後、再びメーターへの接続は関電がするのですが、

何時に終わるかわからないし、また関電がくるまで停電しっぱなしもお客様

への負担になるので、

施工後のメーター接続はこちら側がして電圧や絶縁のチェックもすることで

合意しました(‘ω’)


関電が作業している間、新しく、CVT14sqを入線しておきます(‘ω’)

おおまかな入線は完了です(‘◇’)ゞ

洗面所内にも線がとりこまれましたので、

モールへいれていきます(‘ω’)ノ

貫通穴のパテ埋めはきっちり施して、納めます(‘ω’)

分電盤への接続も済ませて、屋内は完了です(‘◇’)ゞ

 

あとはメーター廻りですが、
切り離した、前の幹線SV14sq-3Cをメガチェックしてみますが、

絶縁はそんなに悪くはありませんでした(; ・`д・´)

、、ということは、漏電の原因は他にもあるということです(; ・`д・´)

 

、、とりあえずまず停電中なので、復電するべく作業を進めます(; ・`д・´)

 

計器BOXは一つ外して、代わりにウオルBOXを取付、

そこで、奥へいっているパワコン手前のウオルBOXに幹線が

分岐しているのですが、一番上側に主幹漏電ブレーカーをつけておきます(‘ω’)

奥のウオルBOXでは、前の太陽光、IHクッキングヒーター、エコキュートがそれぞれブレーカー

がついていました(; ・`д・´)

ただ、屋外の上のほうに、1次側から分岐した回路がプラスチックの箱

の中で設置しているのは、どうも危険でリスクが高いので、

メーターすぐ横に、主幹75Aを設置させてもらうようにしました(; ・`д・´)

 

まずモジャモジャ達を取っ払ってしまいます(; ・`д・´)

新しくウオルBOXを取付し

主幹ELB75Aをつけます(‘◇’)ゞ
※コロナの影響でブレーカーの納品が遅く、しばらく倉庫に転がっていた

仮のELB100Aをつけますが、後日交換します(; ・`д・´)

1次側の配線や、分岐回路なども配線していきます(; ・`д・´)

またモジャモジャなってきましたね(; ・`д・´)

計器BOXは耐候性の新しいものに交換させていただきました(; ・`д・´)

接続完了で、やや、すっきりできたかなと(; ・`д・´)


昔はグレーの計器BOXしかなかったのですが、

外壁に合わせて、ベージュや黒など今は色を選べるので

できるだけ景観に溶け込むようにします(‘ω’)

 

さて、奥のパワコン手前のウオルBOXですが、

左から太陽光ブレーカー、エコキュート、IHとブレーカーが並んでいるのですが、

太陽光ブレーカーの端子を、端子台として電源送りしていた為に

太陽光ブレーカーを外さないで、置いているようですね(; ・`д・´)

少々曇りの日ではありましたが、もし発電して逆潮流が返ってきてたら

電圧が出るのですが、無電圧でした(‘Д’)

念のため、パワコンへの電源送り線は外してテーピングしておきます(‘ω’)

これで、太陽光からの漏電などは関係なくなりました、、。

 

やっと復電!

 

ということでIHのブレーカーをオンにし、

 

エコキュートの主幹40Aをオンにしたら、

【パチっ】と 新たに設置した主幹75Aがトリップし

遮断されました(; ・`д・´)

 

 

エコキュートへいっている、外配管、電線などしらべます(; ・`д・´)

 

電線は絶縁がよくて、問題がない(; ・`д・´)

 

エコキュート本体も問題はない(; ・`д・´)

 

エコキュート本体にELB30Aがついているのですが、

 

 

とりはずして、絶縁をみてみると、

悪いですね(; ・`д・´)

 

どうやら、このブレーカーの内部で絶縁破壊を起こして、

赤線と黒線がショート状態になっており、

その漏れた電流が、エコキュートの銅管を伝って、風呂場の蛇口に

流れているので、

蛇口を触ったらビリっとしたというのでも合点がいきます(; ・`д・´)

とりあえず、コロナの影響ですぐにブレーカーははいってこないので、

かりに3P30Aをつけておいてしのぎます(; ・`д・´)

後日、ブレーカーがきたら交換します(; ・`д・´)

パワコン横のP,BOXのエコキュート用のブレーカーは漏電ではなく

サーキットの2P40Aだったために、

この漏電でも作動せずに、電流が漏れ続けていてもわからなかった

と考えられますΣ(; ・`д・´)

しかし今回の改修では、1次側分岐した回路の機器や幹線含め全域で

もし、また何か漏電がおきても、今度は主幹の75Aが作動してくれます!

 

ビリっと怖い思いをされたお家の方は、怖くて、ずっとお風呂を使わずに

銭湯に行っていたようで、

 

漏電遮断器の適正設置と、もし感電したときのアーシング(接地)

もいかに大事であるかを改めて考えさせられました(; ・`д・´)

 

家庭用のコンセント100Vでも、関電すると、

条件が悪いと、、○にます(; ・`д・´)

 

濡れた手で触る、それが左手で、心臓に近いほうで電流が心臓を通っった

場合、42Vで人を○んでしまいます(; ・`д・´)

42(死ニ)ボルトといって、100V以内でも電気ってのは怖いことを

忘れてはいけません(; ・`д・´)

 

 

 

 

 

ステンレスバターカッター&ケース!

はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!

 

全然仕事と関係ないですが、

 

今回はバターのお話(‘◇’)ゞ

 

私は、朝食は専ら食パン派です(‘ω’)

 

4枚切の食パンと、フルーツグラノーラに牛乳をかけたもの、

そして、最後に野菜ジュースを飲む(‘ω’)

これでスピーディーに5大栄養素を完結に摂取できるわけです(‘◇’)ゞ

 

お高い食パンを買って、マーガリンや安いジャムなどを塗るのか、

安い食パンを買って、お高い小岩井や北海道バターをぬるのか、、

私は後者のほうである(; ・`д・´)

 

いつも4枚切の食パンを嫁さんが100円くらいで買ってきてくれるので

だいたい1枚あたり25円です(; ・`д・´)

 

そこを安くしている分、いいバターを塗れば、ある程度美味しくいただける

であろうということで、

やわらかくて扱いやすいマーガリンではなく、カチコチのバターを

毎朝バターナイフでほじくりながらパンを焼いている(; ・`д・´)

 

朝は低血圧で動きが鈍いので、良い量がうまくほじくれない私は

食パンの四隅に小さめの塊、そして、真ん中にすこし分厚い塊のバターを

おいて、ある程度バターが溶けたところで、
それを満遍なくぬりぬりする(; ・`д・´)

毎朝、これをひたすら数十年繰り返しているのだが、

【切れてるバター】なんかちょっと割高だし買ってもらえるわけもなく、

あんまり深く考えてなかったのだが、

 

使っているバターケースが壊れたので、それを機にしらべると、

いいものを発見した(; ・`д・´)

はい、こちらです(; ・`д・´)

一度に20個にカット カットしてそのまま保存

めんどくさがりの私にとって、

かなり効率があがる最高のバターケースだ!

 

最初にカットして、その金具も 同じケース内に入り、

バターナイフもこの箱の中に常備できるという優れもの(; ・`д・´)!

 

これが、ありそうでないのです(; ・`д・´)

 

20個や40個にカットする網は別で保管しないといけないものが

多いので、

 

家族の中で食パンを食べるのは私だけであり、わたくし一人の為に

バターを買ってもらえてるだけでもありがたいが、

カットする網を毎度洗い、置いて置くスペースなど

用意してくれるわけもない(; ・`д・´)

バターケースも、バターナイフを一緒に入れれるものもなかなか、

ありそうでないのである(; ・`д・´)

 

毎朝、ナイフ洗うとなったら背徳感にかられるので、

バターセットは冷蔵庫の隅に省スペースで置いときたいのである(; ・`д・´)

 

箱の中身はこんな感じです(‘◇’)

嬉しそうにレビューしてますが、

、、もしかして、世間の皆さんはみんな使っていたりして、、(; ・`д・´)

これが、ステンレスカッターですね(; ・`д・´)
バターナイフも一丁ついてくるというお得なセット(; ・`д・´)

では、さっそく冷蔵庫からキンキンに冷えたバターを

カットしていきましょう( *´艸`)

 

お皿の上にバターのせます( 一一)

上から、ゆっくりギュー―――っと押し込んでいくと

均等にカットしていきます(; ・`д・´)

バターって固くて結構力要りますね((+_+))

下までカット完了(; ・`д・´)

けっこうな握力を使いました(; ・`д・´)

両端のカッターの取っ手、、

 

もう曲がって、変形致しました(; ・`д・´)

 

しかし、これで、20個切れたので、20日分は楽々

朝にバターを塗りやすくなります( *´艸`)

バターがだいたい200グラムなので、一個の塊は10グラム(‘◇’)ゞ

結構満遍なく塗るには、ちょうどこのくらいがいいです( *´艸`)

蓋をしめても、ちゃんとおさまるし、いいかいものでした( *´艸`)

箱の裏に、、説明書きが、、

【冷えて硬いバターをカットすると、

 カッターが変形するおそれがあります。

 必ず常温に戻して柔らかくなったバターで

 ご使用ください。】

 

 

、、説明書はちゃんと読まないとだめですねΣ( ;∀;)w

後日、2回目のバター交換時に、しっかりバターを柔らかく

してからカッターをいれると

ご覧のように、形も良く下まできっちり綺麗に切断されて

おりました(*’ω’*)

夜間不点調査!

はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!

三田市における外灯のほとんどは浦口電機が担っている

といっても過言ではない!(実際は違います( ;∀;)w)

と自負していますが、

外灯が不点灯になっていたり、チカチカ異常点灯

している箇所があると、それを発見した方が、三田市かまたは

それをメンテナンスしているリース会社へ通報し、

そこから連絡を受けて修繕するのが、弊社のお仕事ではあります(; ・`д・´)

三田市内には大きく分けて3分割エリアがあり、そのうちの一つを

弊社は昔からメンテナンスを続けて請け続けています(^^)/

 

そして、その3エリアとは別に、県道や市道など主要道路に網羅されて

いる電柱共架の防犯灯のほとんどもその昔から、結構ほとんどが

弊社がメンテナンスをさせていただいてきた経緯があります(‘ω’)

 

LED化されてからは、防犯灯自体はリース会社の持ち物になって、

そのメンテナンスもリース会社がするのですが、

 

リース会社から依頼により、
実際修繕などの工事を、弊社がさせていただいております(‘ω’)

 

そんないつもお世話になっている、リース会社様より、

自発的に進んで、夜間に不点灯をみつけるべく、調査を実施して

ほしいという要望で毎年年度末に、調査をしております(‘◇’)ゞ

 

三田市全域で1万灯を越える、防犯灯やLED照明器具が点在する中で

夜間に、不点灯を洗い出しして、

 

市民の方から通報される前に、修繕しておこうという試みです( 一一)

 

そんな夜間の不点灯調査の既設が今年もやってきました(; ・`д・´)

 

18時半、あたりが暗くなると、スタートです(; ・`д・´)

 

水銀灯の時代からもこういった調査は良くしてきましたが、

水銀灯の場合は、球切れで消灯する前に、ちょっと暗くなったり

安定器と呼ばれる装置の不良でフワフワチカチカ点灯するものが

あり、そういった異常点灯の箇所も探していました( 一一)

 

なので、消灯というより、暗くなったものを消灯する前に予防的に

見つけ出して、交換するといった目的のほうが強かったですね(; ・`д・´)

 

暗くてわかりにくいと思いますが、

LED器具の場合、消灯しかないので、以上のある箇所は

消灯してますので、その箇所を発見したら

電柱番号と、それにつけてある管理番号をひかえて、写真を

撮っておきます。

こんな感じで、番号や器具の種類なんかをメモって、

同時に、高所作業車が駐車できる場所なのか?

ガードマンは要りそうな場所か?

高車が行き来、駐車できずに、もしハシゴしかたてれない狭い道路なら、

そういったメモを残しておきます(; ・`д・´)

運転しながら、電柱や照明柱をみて、、、

目はめちゃくちゃ疲れます(‘◇’)

そうやって、数十カ所ほどは、毎年我々が調査をして

場所の把握、元請様へ報告、後日修繕する

 

といった感じで

三田市民の夜を支えてたりします( *´艸`)

深夜も深夜、朝の4時半になりましたので、1日目は

もう限界でおわることにします(‘ω’)

 

工事黒板に、時間、日付を載せて、

工事写真もしっかり、撮っておきます( `ー´)

残りは、続きはまた明日にします((+_+))

交通量の少ない深夜は見回るには効率がぐんとあがります( *´艸`)

皆さんのしらないところで、こうした小さな企業努力があることを今回は

ご紹介させていただきました( *´艸`)

 

 

 

5C-FBテレビ線配線!

はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!

今回は、先日お世話になった、某ゴルフクラブ様のロビーで

テレビが数台設置されているのですが、

地デジとBS放送をながしたいとのことで依頼をうけました( ゚Д゚)

ケーブルテレビでゴルフ関係の放送を流したり、

お客様の順番であったり、スコアの一覧であったり、

様々な情報をモニターで流しているのですが、

 

地上デジタル放送と、BS衛星放送は受信していなかったらしく、

数か所あるテレビに流したいとのことです( ゚Д゚)

 

地デジの配線は先日終わっていまして、今回は衛星放送の配線の

様子をお届けしようと思います。

 

ロビー内にショップがあり、そこに二つモニターが天井吊り下げで

設置されていますが、

片方を地デジ・BS放送を受信したいとのことで、配線していきます(; ・`д・´)

建築関係の方なら、この梁を石こうボードで巻いた構造で
分かると思いますが、

梁下に隙間がなく、電線の行き来ができないことが多いです、、。

 

事前に天井内を調査して、いろいろルートを調べましたが

案の定、天井内隠ぺい配線は不可能でした(; ・`д・´)

 

というわけで、今回は梁を行き来する箇所は露出で配線

させていただけるということになりました(; ・`д・´)

本当はテレビを吊っているパイプの中を天井の中から

配線したいのですが、ルートが無いために
プラスチックモールで配管していきます(; ・`д・´)

この梁を越えたところで、埋込スピーカーの横当たりで

天井内に入れて、そこからは天井内隠ぺい配線します(‘ω’)ノ

そして、天井点検口より、左の部屋がトイレになっていますが、

トイレへは壁貫通穴があるので、トイレ内に配線を入れて、

トイレ内の天井より、外部へ配線を蹴りだします(‘◇’)ゞ

すると、このエアコンの配管が貫通している箇所の穴から
配線がでてくるので、

このラック上で、既設のテレビ線より分配器をつけて

電波を取ろうという作戦です(; ・`д・´)

 

さて、まずは梁手前に穴をあけて、テレビ線をつっこみます(‘ω’)

トイレ入り口点検口から、そのテレビ線を竿で引掛けて

取り出します(‘ω’)

軽天地ではなく、木地のために、梁の周りを35角の木材を

ピタっとくっつけて天井地を組み立てるので、梁下には

隙間はできず、電線などのあと工事はできなくなります(; ・`д・´)

 

通信系など、あとでLANケーブルや電話線などを引っ張ってあるものは

全て梁のまわりをモールで配線されていました(; ・`д・´)

これが、トイレへの貫通穴なので、白いテレビ線を突っ込みまして、

トイレ内へ配線します(; ・`д・´)

貫通穴は保護管もなく、昔の工事だなあと感じます( 一一)

そして、トイレ内はいってすぐにまた点検口があり、

ここに外部からの冷媒配管が貫通して入っています(‘ω’)

そこの隙間に便乗して配線をとおします(‘ω’)

オレンジ色の通線棒を通しておき、

電線をくっつけて、引っ張りだせば配線完了です(‘◇’)ゞ

既設のBSの5Cケーブルより2分配器をつけて、分配します(‘ω’)

外部はこれで完了す(‘ω’)

あとは屋内の露出部分です(‘ω’)



出隅、入隅のコーナーカバー、外エル、内エルなど

角も綺麗に隠せるので、露出といえども、まあまあ壁に溶け込み

ます(‘ω’)



ここは90度方向がかわるのですが、
フレキシブルのパイプを使えばここも隠せるのは隠せますが、

そのフレキシブルが曲がるのに、最低7センチほど距離が必要なので、

それならば、寸止めして、こうして生の電線がみえるけども、
3センチほど見える程度で済みます(‘ω’)

ショップ内のブースもできるだけ端のほうをモールではわします(‘ω’)

配線完了したので、あとはこのテレビの後ろで

分波器をつけて、地デジとBS放送両方の電波に分けて

接続することで、両方受信することができます(‘ω’)

天井内や、地中などを素早く丁寧に施工しますが、

露出している部分は、もちろん素早い施工も必要ですが、

綺麗な仕上がりを弊社は目指しています(‘ω’)

 

官公庁の仕事ですと、

良い部材を使えば、頑丈で長持ちして【いい工事】とされますが、

 

民間の仕事ですと、それは必ずしも当てはまらず、

リーズナブルできれいな仕事こそ【いい仕事】とされるので

一般のお客様目線で、部品や品物のグレードの提案は変えています(‘ω’)

そんな、あまり気づいてもらえなさそうな、気遣いをしながら

見積り、設計、提案している今日この頃です(‘◇’)ゞ