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月別アーカイブ: 2022年4月

事故柱段取り!

はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!

先日、車両事故にて照明柱が破損した件ですが、

これですね、覚えていますでしょうか(; ・`д・´)?

 

まだ見ておられない方は、下記のリンクにて

読んでいただければ嬉しいです(*’ω’*)

事故柱、1次対応!

 

この後、加害者様と三田市役所と協議などによって

復旧をすることとなりまして、材料の納品もまっていた状態です(*’ω’*)

 

やっと材料が揃って、保安誘導員さんも手配できたので

数日後の工事に向けて、下ごしらえをしとこうかと思います(*’ω’*)

 

仕事はよく、『段取り八分、仕事二分』と言われますが、

下準備ができる工事は、可能な限り、時間的気持ち的に余裕がある

自社の倉庫などで段取り、準備しておきます(‘ω’)

 

現場での作業をできるだけ減らすのと、

持っていくものもへらせます(*’ω’*)

 

材料検収などの写真は、現場でなくても自社倉庫で撮影できます(; ・`д・´)

それを現場でやろうとすると、その工事写真を撮るのに30分も1時間も

かかったとしたら損じゃないですか(; ・`д・´)?

 

材料写真なんかは、事前に準備しながら写真をとれば、そのときに

完了します(*’ω’*)

そして、そこで足らずがあれば追加注文したり、なにかべつのもので代用

しようとか考えることができます(; ・`д・´)

 

それが現場だった場合どうしますか?

倉庫に足りない部品を取りにかえったり、ホームセンターに走ったりする

無駄な労力と時間をつかうわけですね(; ・`д・´)

 

僕の場合、在庫で倉庫にあるものを確認しながら材料の拾い出しを

するので、できるだけ無駄な注文をしないように

発注して、納品されて、そして材料写真を撮って、あと

この工事はこの材料、、というふうにまとめて、

すぐ積み込める状態にしておきます(‘ω’)ノ

 

そうすれば、現場での労力は減りますし、

現場でのミスもまた事前に取り除けます(; ・`д・´)

 

用意して、準備しておけば、

あとどれくらいの時間で作業が完了するのかイメージできます(*’ω’*)

その『イメージ』はとても重要です(‘ω’)

 

自負するつもりではありませんが、

出来る職人さんっていうのは、段取りがうまい人(*’ω’*)

ではないかと思います(*’ω’*)

 

作業のイメージができるということは、前もって必要な材料や

道具がわかるわけで、

不必要なものまたイメージで分かるわけです(; ・`д・´)

 

ということは、あれもこれも、、っと絶対その工事で使用しないもの

なんて車両に積むのも無駄、帰社して下すのも無駄です(; ・`д・´)

 

要領のいいひとは、必要なものだけをきちんと使い分けます(*’ω’*)

 

たとえば要領悪い人の場合は、

 

まず一般の家庭の照明器具取替工事があるとして、

現場について、まず作業員2人でどんな場所なのか

見に行こうか、と2人で見に行きます(; ・`д・´)

 

机をビニールで養生しないといけないので養生が要るなと、、

そして、天井の高さを確認し、5尺くらいの脚立が要るなと、、

そんで、充電ドリルやビスが要るなと、、

 

さて、2人が工事車両に戻って、1人は持ってきた照明器具を

梱包をバラシています。

もう一人は、脚立をもっていき、また戻ってきて、

腰道具を装着し、

今度は充電ドリルの箱、ビス箱を両手にまた現場に行きます、

そして、やっと、取替工事の準備がおわります(; ・`д・´)

 

どうでしょう、、僕なら、こう考えます( ;∀;)

 

まず、一般家庭なら、天井高はたいてい2400㎜なので、4尺から

高くて6尺あればじぶんの身長と手の長さで届きます。

 

埃を落として、あと掃除するよりかは、ビニール養生をして

くるんでポイのほうが断然楽で効率がいいので、

養生はすべきです(‘ω’)

 

この2点から、最初に様子を見に行くときに、

養生ビニールと養生テープ、そして脚立をもっていきますね(; ・`д・´)

 

そして、2人いるなら、もう一人は器具を最初にもって入って

おけば、養生し終われば、すぐ作業開始できますよね(; ・`д・´)

 

ここで、先ほどの例の2人組とは1往復も2往復も労力と時間の

差が生まれてしまっています(; ・`д・´)

 

ここまでは要領の良し悪しの問題で、

 

段取りのいいひとは、要りそうな充電ドリルや必要な長さの

ビス3,4本しか要らないので、予測して、ポケットに入れたり

小さなカゴに入れてもっていったりします(‘ω’)

 

下地が無かった場合のボードアンカーや、首下の長いビスなど

小さなケースに入れてこじんまりと運べるカゴや袋にして

用意するタイプの人もいます(‘ω’)

 

私もおなじで、この場合、ペンドライバーとビス2本、ボードアンカ―

ナイフ、ニッパー(電線の皮むき用)マイナス、プラスドライバー

そして、ビニールテープ(電線を取り外した際のプラス側を接触防止に

テープで巻くため)をカゴにいれて、

腰道具はほとんどしません(; ・`д・´)

 

上記以外に使いそうにないのに、重たい腰道具ぶらさげて歩くのは

無駄に疲れるし、置いているものに接触したりリスクもあるからです(; ・`д・´)

 

1回目でもし足りなかったら、たりない道具をまた取りに行けばいいし、

1回目に予測した道具で事足りれば、無駄に往来しなくて済むわけです(‘ω’)

 

自分も疲れませんし、作業スピードも上がるわけです(; ・`д・´)

 

ちょっと長々と話ししてしまいましたが、

段取り八部の精神はとても重要な要素であるということです(‘◇’)ゞ!

 

はい、右側の分割ポールが納品されましたので、

左にある既設のカメラや防犯灯を先に移設しちゃいます(‘ω’)

 

現場でせずに、自社でしておくと、1,2時間分、得します(‘ω’)

 

防犯灯は事故の衝撃で壊れてしまったようなので、取替です(‘ω’)

そして、架空電線も取替です(‘ω’)

これらの設置と電線類のジョイントをもう済ませておこうと

思います(‘ω’)!

工事予定日が雨予報だからです(; ・`д・´)

雨天では晴天時より時間ロスが多いので、できるだけ準備しておきます(‘ω’)

既設はこんな感じになっていますが、

工事日に、バケット車に乗って、当日これを一から雨の日に

やることを想像してください(; ・`д・´)

やるなら今でしょ(; ・`д・´)w

設置から5,6年は経過してそうなので、電線管や電線も

取替ておきます(‘◇’)ゞ

設備の取付は終わって、2次側の送り配線側も

ジョイントしちゃいます(; ・`д・´)

引込線と接続する出迎えケーブルも、外装をむいて端末処理、

IV部分の絶縁テープ巻も終わらせます(‘ω’)

雨予報なので、当日、こんなちっぽけな作業も終わらせて

おくと楽ですよね(; ・`д・´)

 

これで、あとは積み込むだけの状態になりました(^^)

 

当日、建柱すれば、もうこの照明柱の作業はほぼ終わりです(; ・`д・´)

架空線をはるのに、樹木の伐採と第2柱との接続はあるものの、

大幅な時間短縮ですね(; ・`д・´)

 

時間に追われて仕事をすると、人間はミスをします(; ・`д・´)

 

いつでも時間に余裕を持たせて、確実、効率の良い作業をすべく

今日も私は段取りに励みます(‘◇’)ゞ

土間鋤取り、整地!

はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!

駐車場工事の土間の整地にはいります(*’ω’*)

土をけっこうすきとるので、掘削した土は奥の擁壁上の法面形成に

使おうと思います(*’ω’*)

そこで、キャリー登場です(^^)/

一輪車で何往復も運ぶのは結構きついので、こいつで擁壁の廻りまで

運んでもらうことにします(; ・`д・´)

0・07㎡のミニミニユンボも小さな道幅でも歩いて行けるので、

擁壁上まで行き、活躍してもらうことにします(; ・`д・´)

キャリーが通れるように道を造りながら奥へすすむ(*’ω’*)

擁壁上の法面形成をミニミニで行います(*’ω’*)

時間があれば、フェンスの基礎もミニミニで掘削して

いれておきます(‘ω’)

さて、土間のほうは先日でてきた避雷針のアースに気を付けて

すきとっていきます(*’ω’*)

既設のU字溝沿いも掘削していきます(*’ω’*)

結構土は出ると思いますので、使える残土は上でつかっていくと

経済的ですね(*’ω’*)

 

鋤とった土も何杯か移動できました(*’ω’*)

土間鋤取りもほぼ完了(*’ω’*)

さてあとはワイヤーメッシュを敷いて、生コン打設です(*’ω’*)

 

 

間知ブロック6段目!

はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!

間知ブロックも5段目で終わりかと思いきや、

奥のほうだけもう一段積むことになりました(*’ω’*)

ご覧のように、少し法面をきってからの6段目です(‘ω’)ノ

法面も綺麗に均していきます(*’ω’*)

6段目完了(^^)/

 

法面も生コン打設するということで、ワイヤーメッシュを

しいておきます(‘ω’)

段になっている留めは型枠で納めます(*’ω’*)

いつもお世話になっている北摂技建㈱様が

凄く近い場所の現場で生コン打設して余ったものが

あるというので電話がかかってきまして、

丁度いいので、もってきてもらいました(*’ω’*)

段段に型枠をあてて、階段を制作します(‘ω’)ノ

草刈りしやすいように土手に上がるためです(‘ω’)ノ

これは僕のような田舎モンじゃないと気持ちがわからない

のですが、

田舎の農家は草刈りは宿命なので、いかに草刈りを楽にするか

毎年毎年、、永遠のテーマです(; ・`д・´)

ぼくにもこちらの施主様のようにお金があれば

家の敷地の法面全部コンクリート打って

草刈りしなくていいようにするのが夢ですw

 

固まれば、立派な階段になると思います(*’ω’*)

6段目の裏側も手練りセメントを少し入れて、動かないように

固めておきます(‘ω’)

家でも建つかのような立派な土留めになってきました(; ・`д・´)

 

余った時間で、粗塗りしていた補修箇所をライトセメントで

仕上げます(*’ω’*)

少し欠けてしまったところもこのとおり(‘ω’)ノ

綺麗にしあがっていきます(*’ω’*)

補修も完了したので、次は土間コンクリートを打つ準備に

なります(*’ω’*)

 

U字溝敷設、目地詰め!

はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!

駐車場の間知ブロック積も5段目まで完了しており、

そろそろ土間にも視野を広げて、整地していく準備をすすめます(*’ω’*)

 

会所枡から既設のU字溝まで3つほど繋がずに残しておいたのですが

バックホウの行き来も多分もうないので、そろそろ敷設して

しまいます(*’ω’*)

掘削していると、

途中、境界杭がでてきました(; ・`д・´)

U字溝の丁度外面だったので、同じ場所で

それを避けるようにうまくU字溝を並べていくことにします(; ・`д・´)

このU字溝の内側は土間コンクリートを打つ予定なので、

丁度境界の中に納まっててよかったです(; ・`д・´)

調整しおわったので、弊社の倉庫にちょうど杭があったので

同じ場所でもどしておきます(‘ω’)

これで大丈夫です(; ・`д・´)

モルタルでがちがちに固めてるのでもううごくことはありません(; ・`д・´)

枡と既設のU字溝の隙間をモルタルでつなぎます(‘ω’)ノ

動かないように、セメントを混ぜた砕石である程度埋戻し(‘ω’)ノ

今回敷設したU字溝の目地もモルタルで打設していきます(‘ω’)ノ

U字溝と一段目の間知ブロックとの隙間もモルタルで

綺麗に埋めてしあげます(‘ω’)ノ

U字溝を直角につないだ部分の隙間もコンクリートでうまく

かたどって繋げておきます(‘ω’)

会所枡とU字溝の接続部分も綺麗にしあげます(‘ω’)ノ

間知ブロックの入隅部分もライトセメント(接着材入り仕上げ用)で

綺麗に形どって仕上げます(‘ω’)ノ

乾いたら多分、自然な感じでおさまりそうです(*’ω’*)

 

 

 

間知ブロック5段目!

はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!

間知ブロックも4段積んで、見栄えもよくなってきましたが、

法高がまだ奥が高いので、もう一段積むことに(‘ω’)ノ

両端の入隅の半端ものは、5段目はうまく隙間も小さく

おさまりました(*’ω’*)

 

手前に来るほど、法高は低くなってくるので

キリのいいところで5段目はストップ(‘ω’)ノ

一応これが一番上の段になるので、

まず置いたブロックが動かないように裏側に手練り生コンを

敷き詰めていきます(*’ω’*)

 

奥のほうは少し奥まってからもう一段積むことになったので

土をかぶせて法をつくっておきます(‘ω’)

法を形成し、転圧し、

セメントを混ぜた砕石をある程度の高さを確認したうえで

敷設しておきます(‘ω’)

これで地がある程度固まってから6段目をつむことにします(; ・`д・´)

 

 

外灯漏電調査!

はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!

三田市の水源池のひとつとして、青野ダムがあるのですが、

ダムの管理は阪神北県民局(三田営業所)の青野ダム管理事務所

という施設でおこなっております(*’ω’*)

こちらの電気主任技術者様より、外灯回路で漏電か何かで

警報表示がでているとのことで、調査依頼をうけました(‘ω’)ノ

隣接している『青野ダムサイト公園』のほうは公園もあり、

いろいろ設備もあって漏電しそうな感じはありますが、

こちらの『青野ダム管理事務所』はダムの管理施設だけで

外灯はこの施設の廻りの駐車場と橋上の数本しかなさそうです(‘ω’)ノ

警報盤に一つ橙色の警告灯がともっていますね((+_+))

外灯回路の漏電遮断器がおそらく落ちているのだと思います(‘ω’)

1階の電気室にいくと、外灯回路が3回路あり、そのうち2回路が

ブレーカーのつまみが半落ちでした((+_+))

 

この8m柱で2回路つかっているようなので、

電源側のメガをあたってみます(*’ω’*)

1次側が7MΩなので、漏電遮断器がはたらく値ではありません(; ・`д・´)

おそらく、この回路は盤側の問題です(‘ω’)

のこりの1回路は駐車場内の照明だと思うので、一か所みてみます(*’ω’*)

 

まず一本目をみてみると、

1次側0MΩ、2次側50MΩ

 

この回路が漏電ですが、この照明柱の2次側は問題ありません(^^)

 

 

 

続いてとりあえず、一番奥の怪しそうなものをみてみる(; ・`д・´)

2次側 0MΩ

この外灯の負荷側が絶縁不良ですね(*’ω’*)

 

2本目でわかってハッピー(*’ω’*)!

 

この照明柱のカットアウトスイッチを開けているので

2次側はつながっていない状態で

メガをあたると、1次側15MΩまで回復してます(*’ω’*)

 

とりあえず、この回路だけ切っておけば、

ほかの照明柱は点灯できます(*’ω’*)

 

これが漏電の原因、電源装置の絶縁破壊が起きて、

なかの絶縁油が漏れてでてきています(*’ω’*)

 

水銀灯安定器でもこのような絶縁破壊が起きると、

水銀灯が安定せず消灯します(*’ω’*)

 

世の中にLEDが出始めたころの製品なので、おそらく

10年は経ってそうです(; ・`д・´)

 

 

3つ目の悪い回路ですが、漏電ブレーカーのハンドルが壊れていて

プラプラなのが原因だということで、

予備のブレーカーが2つ横についているので、ブレーカーを

交換してみます(*’ω’*)

2個とも試しに交換しましたが、予備のブレーカーも壊れていて、

この日は1回路だけは点灯できず、(; ・`д・´)

ELBを注文して、納品されれば再び交換しにくることにします(; ・`д・´)

点灯も確認できました(*’ω’*)

一か所、LEDの素子が何個か壊れているLEDバルブがあったので

こちらも交換する見積りをだそうと思います(*’ω’*)

 

間知ブロック4段目!

はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!

間知ブロックも4段目にさしかかってきております(‘ω’)ノ

4段目は要領もつかんで、さらに早い早い(‘ω’)ノ

今日は、いつも土木工事ではお世話になりっぱなしの

北摂技建㈱の専務様が急遽応援にきてくださりまして

助かりました(; ・`д・´)

 

1~3段目と角度とヨリを合わせないといけませんが、

普段土木工事に精通しているため、もろともせず作業進めて

いただいております(‘ω’)ノ

ブロックが中途半端な寸法で隙間がどうしても空いてくる

両側には、水抜きのVU75を仕込んでおきます(‘ω’)ノ

この部分には、小栗や大き目の砕石などで埋めて

排水が目詰まりしないようにしておきます(‘ω’)ノ

多少、角をカットしたりして、

両側も設置完了(‘ω’)ノ

間知ブロックを並べてま配っておくと、調整して並べてくれるので、

私も反対側を追いかけて並べていきます(‘ω’)ノ

瞬く間に4段目は並び終えてしまったので、

会所枡やU字溝の目地が少し広いところを一段階

コンクリートを練ってあらかた土台を作っておきます(‘ω’)ノ

乾いたら、またライトセメントなどで、仕上げモルタルで

綺麗に形成します(^^)/

型枠などを当てずに、大きな穴を埋めたり

一回で、2,30㎜も分厚い壁のようなものを打設するのは

とても難しいので、一回荒く仕上げるのです(‘ω’)ノ

四段目の裏側もセメントを20-30砕石と0.5砕石を混ぜたものを

入れておきます(*’ω’*)

夕方から丁度雨が降ってきましたので

あとは雨が浸透して程よく固まってくれると思います(‘ω’)ノ

 

 

 

避雷針設置、接地工事!

はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!

駐車場スペースの法面工事に排水工事とつづいている

現場ですが、先日掘削時に

A種アース棒と鬼より線が出てきて、手直しをしました(‘ω’)

 

少し前に、避雷針工事をしていたため、接地板やアース棒を

設置していたのですが、今回はその様子をご紹介いたします(‘ω’)ノ

 

はい、こちらが2019年1月の駐車場スペースの様子です(‘ω’)

植栽の横あたりに、コンクリート柱を建てて、

そこに避雷針を取り付ける作業前の様子です(‘ω’)

乗用車が2台とまっているところに、アース棒を

打ちまくる、作業前の様子です(*’ω’*)

 

穴掘建柱車(ポールセッター)と呼ばれる重機を使って

電柱などは建てられます(*’ω’*)

 

この建柱車は、掘削、吊り上げ、建柱、抜柱まで

全て一台でこなせれるという代物です(*’ω’*)

 

コンクリート柱は15メートルあるので、ストレート柱の

場合は、8トンや10トンの平ボディトラックやユニック車に

を別で手配して運搬しなければなりません(; ・`д・´)

最近は、上にある写真ように

分割式のコンクリート柱もフランジ接続などであるので

分割の場合は、この建柱車に電柱を積んできて、

本当に一台ですべてを完結させてしまいます(; ・`д・´)

ブームの先にアースオーガがついていて、グリングリンと

必要な口径の穴を掘ることができます(‘ω’)

照明柱やコン柱は、規定では本体長さの6分の1を

地中に埋めることになっています(*’ω’*)

 

6メートルのポールなら1m掘って埋めます(‘ω’)

15メートルの電柱なら2.5m掘るわけですね(‘ω’)

地中に大きな石などが出てこない限りは、その場所で

既定の深さまでほれます(‘ω’)

建柱の様子です(*’ω’*)

建て終わった後は、堀った土を埋め戻すだけで

たいていおしまいです(; ・`д・´)

 

、、え、そんなんでいいの!?って感じですが、

電柱は架空電線が両隣とつながるので、

高圧電線などがつながったら、コケることは無いっていう

考え方ですね(; ・`д・´)

 

さて、コンクリート柱が建ったので、その横を

掘削していき、接地棒を打つ準備をしていきます(^^)

 

深さ900㎜が天端になるように、 およそ2000㎜まで

掘削し、

900角の銅板を入れます(; ・`д・´)

A種接地は、アース棒だけではなく、接地板をいれないと

いけません(‘Д’)

A種接地は、10Ω以下ですが、

前回にお話ししたように、経年変化により土質も変わるため

6,7Ωくらいまで数値を落としておくことが望ましいです(‘ω’)

 

20Ωくらいまでは、どこでも数値は落とせますが、

ここから10Ωまで下げようとするのが、、、なかなか難しいです、、。

 

土質によるので、落ちにくい土質のまわりに、アース棒を何本

追加で打っても数値は下がりません(; ・`д・´)

 

2mくらい進んで別の場所に打設していき、鬼より線で

それらを結んでいくのが効果的です(‘ω’)

 

なので、数値が落ちない場合は、溝彫りがどんどん広がって

行くことになり、金額もどんどん上がっていくことにも

なります(; ・`д・´)

 

なので、アース工事の場合は、堀った都合で工事費は変化するので

下手に安く見積もりしているとえらい目にあいます(; ・`д・´)

 

しかしながら、雷害が心配だと考える方に、避雷針ではなく、

低圧用アレスタ(SPD)というブレーカーの大きさの

避雷器をホーム分電盤に取り付けることで

比較的安価で雷害対策ができたりします(*’ω’*)

 

左の電柱のトランスアース(B種接地)は、各電柱で10~30Ω以下で

接地されていますが、

基本、雷電流を地中に誘導して逃がしてやります(‘ω’)ノ

電気をよく使っている箇所に雷は流れやすいので

高圧電線が走っていたり、トランスがある電柱には50Ω以下の接地が

されています(‘ω’)

 

そのトランスのある電柱の近くの家は、、

いわば、電柱のB種接地が避雷針の変わりをしてくれています(‘ω’)

各家庭のホーム分電盤にはD種接地しかされていません(‘ω’)

D種でも、漏電遮断器が付いている場合(ほとんどは分電盤にELBが

ついています)は500Ω以下の接地でいいので、

 

手抜き工事ですと、300や400Ωほどの接地抵抗地しかでていない

家庭がよくあります(‘ω’)

 

電力会社はD種接地を100Ω以下に抑えるように注意喚起しています(‘ω’)

複雑な計算式で説明が難しいのですが、

 

わかりやすく説明すると、

洗濯機本体が漏電していて、D種アースが施されたアース付コンセントに

洗濯機本体はプラグが刺さっているので、

人間の体を漏洩電流は流れまいと思いますが、

結論からいうと100Ω以下のD種接地だと流れません(; ・`д・´)

 

ですが、400Ωほどの接地抵抗地しかでていないD種接地しか

していないコンセントだとすると、

近くの電柱トランスアースB種接地と、家庭のD種接地の

電位差が生じる関係で、

 

D種接地抵抗地が大きければ、、、

       漏洩電流は大きくなります(; ・`д・´)

 

つまり人体へ漏洩電流が流れて、感電してしまいます(; ・`д・´)

 

ちょっとわかりにくいのですが、D種を100Ω以下で施工さえ

しておけば基本問題ないのですが、

 

この知識は、『低圧電気取扱い』の特別極育や

『認定電気工事従事者』『1種電気工事士』など

高圧工事に携わる資格での資格で学ぶので、

 

2種電気工事士の学問では詳しくでてきません(; ・`д・´)

 

感電した時のことを考えると、知識のある施工業者なら

出来る限り、たかがD種接地だからといっても、できるだけ

アース棒たくさん打って接地抵抗地を低くしようとするはず(; ・`д・´)

 

話は戻りますが、

低圧用アレスタ(SPD)を設置することで、避雷針を屋根などに

設置する費用は抑えれますが、

接地としてはA種(10Ω以下)に限りなく近づける値まで

下げないと意味がないので、

 

D種しかない家庭では、お庭などを掘削して、アース棒を何本か

打ってそこに雷電流を逃がすようにするといった感じです(; ・`д・´)

 

 

古来より、

どんだけ良い設備を設けて、素晴らしい電気工作物を造っても

 

雷の前では無力です( ;∀;)

 

雷が走ると、高価な機器も一瞬で壊れます( ;∀;)

 

 

車の保険と同じように、

雷が落ちる確率は限りなく低いといえども、

万が一雷が落ちた場合のことも考えて最低限の雷害対策は

しておいたほうがいいです(; ・`д・´)

 

雷の落ちやすい地域というのは田舎ではよくありまして、

私の実家、弊社の事務所のある場所のそうなのですが、

20年ほど前はしょっちゅう雷がおちて、停電になりまくって

いました(; ・`д・´)

 

ファミコンしてたら、雷おちてきて、セーブしてないΣ( ;∀;)

みたいなことよくありました(-_-メ)

 

パソコンしてたら、急に夕立で落雷、停電、

昔のWindowsなんて保存機能なんてなかったので

作っていた書類また全部やり直しとかザラでした(; ・`д・´)

 

そして、テレビが壊れたり、電話機が壊れたり

など、近所でも結構あったものです(; ・`д・´)

 

雷の電圧は、およそ1億Vです((+_+))

これは家庭の電圧の約100万倍に相当します(; ・`д・´)

 

100Wの電球を落雷時に90億個分一瞬で光らせる力をもっています(; ・`д・´)

 

この雷のエネルギーを蓄電できれば、そうとう電気をためることが

できるのですが、残念ながらまだそこの技術は進んでおりません(; ・`д・´)

 

 

さてさて、話がだいぶ飛んでしまいましたが、

避雷針、接地工事の話にもどります(; ・`д・´)

10Ω以下の値がでたので、

接地板、接地棒、鬼より線を接続し、

転圧して埋戻しにはいります(; ・`д・´)

埋設表示シートをちゃんと敷いてから埋戻します(; ・`д・´)

コン柱のまわりもしっかり転圧して埋め戻します(; ・`д・´)

コン柱に、避雷針を設置し、

VE管にて立ちおろしも完了です(‘◇’)ゞ

ちょっと心配なので、4分筋を網状に敷いて、

コンクリートを打設しておきます(‘ω’)

それから土をかぶせて、整地します(‘ω’)

埋戻し、整地完了です(‘◇’)ゞ

 

およそ3年経って、同じ場所で工事をするとは思いませんでしたが、

こんな感じできれいになっていく過程を一緒に経験させていただいて

いることに感謝しかねいです(*’ω’*)

間知ブロック3段目!集水枡設置!

はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!

間知ブロックのほうは3段目に差し掛かっております(; ・`д・´)

排水のほうは、集水枡を設置して固めておきたいところ、、(; ・`д・´)

 

要領を得てるので、もうこれは早いのなんの、、(; ・`д・´)

仮に集水枡を置いてみて、高さがだいたい決まったので、

設置するまでに開口をあけておきます(*’ω’*)

500の会所枡なので、160㎏ほどあり、、

手ではもちあがりません(; ・`д・´)

ユンボがいるので、らくらく設置(; ・`д・´)

仕上がりをイメーして、枡の方向を決めてしまいます(‘ω’)

これさえ設置してもらえたら、

後は手作業で進めれます(‘ω’)

間知ブロックのほうはどんどん進みます(‘ω’)

みた感じだいぶ進んできましたね(‘ω’)

ブロックの裏のコンクリート用に0.5砕石とセメントを追加(‘ω’)

ミキサー車は今年もまた値段が秋に上がるそうで、

なかなか予算の都合上使用させてもらえません(; ・`д・´)

一方、500の会所枡からはU字溝を4本程つないで、

既設のU字溝へ接続する段取りをします(‘ω’)ノ

ご覧のように、現場の奥へもまだまだ間知ブロックが100個ほど

置いていて、

ユンボが行き来できるように通行スペースは残しておかないと

いけないので、枡から一個だけU字溝を設置して、

残りはもっと後のほうで施工することにします(^^)/

先にここを仕上げても、

 

たぶんユンボの往来でキャタピラによってグチャグチャに

破壊されそうです(; ・`д・´)

こんなイメージです(; ・`д・´)

大切なのはイメージです( ゚Д゚)

 

施工図面なんてない民間の工事は、施主様とのイメージの

出し合いでその都度変更変更なので、

お互いの納得のいくイメージが固まったら、即行動です(; ・`д・´)

 

後で、そんなこと言ったっけ?てなって揉めるのは嫌なので、

口頭で決まったことはできるだけ早く進めて確認をとりながら

施工すれば、間違いが無くてすみます(; ・`д・´)

 

といった観点から、枡から一個だけU字溝を据えてしまって、

この高さでこの辺りを仕上げますよという確認です(; ・`д・´)

排水がついてくるため、どうしても

水の流れも考慮しながら仕上げるとなると、全部水平垂直に

きれいに造作はできません(; ・`д・´)

 

どこかが高く、どこかを低くして、水を流さないと、

水溜まりが変なところでできると困ります(; ・`д・´)

既設の溝との接続部の U字溝も作り物だけしておきます(*’ω’*)

 

今日は枡の開口で、コンクリートカッターを多用しているので

全身埃で真っ白なので、ついでに汚れる仕事は終わらせておきます(; ・`д・´)

 

そうこうしているうちに、

間知ブロックは3段目の裏側のコンクリートも打設し終わり、

そのうえに砕石を敷設し、4段目の準備もおわります(; ・`д・´)

土間の不陸整正を奥のほうからしていたら、

昔、接地工事で、A種アース棒を数本打ったものが、出てきました!

このあたりの地盤は700㎜ほど掘り下げているので、

引掛けてもしかたないですね(; ・`д・´)

埋設配管は基本、車が通らない構内では300㎜埋めて

おけばいいのですが、

 

弊社はだいたい600㎜は埋めるようにしています(; ・`д・´)

 

こうして、何かの後工事でユンボで掘削してたら、ひとすくい

で300㎜なんてすぐ掘れてしまうため、

 

すぐに埋設物を引掛けられて壊されてしまいます(; ・`д・´)

とりあえず、わかっていながらも電線を引掛けて断線して

しまったので、アース棒を数本打ち直します(; ・`д・´)

当時は10Ω以下だったのですが、

断線したものだけつなぎなおして、測定したところ

11Ωとでました(; ・`д・´)

 

土が乾いたり、経年変化により、土質も変わるため、

接地工事で、保安協会からよくいわれるのは、

9Ωとかギリギリにせずに、できれば5Ωとか6Ωくらいまで

落とせるなら落としておいてくださいと注意されます(; ・`д・´)

 

、、今回のような経験をすると、身に染みてわかります( ;∀;)

 

3点接地式の、アーステスターで測定し、8.6Ωまで

落とします(‘ω’)ノ

土を埋めもどせば7Ωくらいまでさがるので

良しとしましょう(; ・`д・´)

 

こちらの施主様は、少し前に避雷針を設置させていただきました(‘ω’)ノ

 

避雷針というと屋根に建てるイメージなのですが、

母家と納屋と隣接しており、蔵など含めて、敷地内には大きな建物が

ならんでおり、

避雷針を一本たてたところで、横の納屋など全部カバーできない

のです(; ・`д・´)

避雷針の先端からの角度によって、落雷時に保護できる領域は

ある程度きまっています(; ・`д・´)

 

そこで全部カバーできないため、

敷地内にコンクリート柱を建てて、そこに避雷針を建てるという

大掛かりな工事をしました(‘ω’)

 

そこでA種接地を落とすために、今施工している、駐車場スペース

を掘削して、銅板やアース棒を数本埋め込んでいるわけです(*’ω’*)

 

今回の工事で、アースが掘削してでてくるのはわかっていました(; ・`д・´)

 

その当時の様子は下記リンクへ(*’ω’*)↓

避雷針設置、接地工事!

 

 

間知ブロック2段目、U字溝敷設!

はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!

本日は間知ブロック2段目を積みながら、1段目際にU字溝を並べて

いきます(‘ω’)ノ

型枠大工の親方に間知ブロックを並べてもらって、

その間に私はU字溝をぼちぼち並べていくことにします(*’ω’*)

2段目早いですΣ( ;∀;)w

負けじと、U字溝を並べはじめる(; ・`д・´)

勾配を見ながらなので、こちらはそんなに進まない(; ・`д・´)

間知ブロックのほうは、どんどん進みます(; ・`д・´)

U字溝のほうはなかなか進まず(; ・`д・´)

間知ブロックのほうは昼間までに並び終えてしまったので、

またブロックとブロックの間にセメントを詰め込む

段取りをします(; ・`д・´)

 

予算の都合で、現場練りです(; ・`д・´)

集水枡今回は500なので、ちょっと手ではもちあがりません(; ・`д・´)

U字溝もどんどん並んできました(; ・`д・´)

間知ブロック2段目の裏側は埋まっていきます(; ・`д・´)

U字溝も何とか並べ終わりました(; ・`д・´)

次は集水枡設置です(‘◇’)ゞ