はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!
先日、竣工した橋梁照明修繕工事ですが、
不安は的中し、作業翌日の雨で漏電によりまた回路が遮断
されてしまったので、再度調査し検討致しました(; ・`д・´)
そして、残る希望は、橋の下の既設のジョイントボックスを
確認する事なので再び、2段梯子を積んできました(; ・`д・´)
7メートルのハシゴにて架けたその先には、
よく見ると、埋込の100角くらいのボックスがあります(; ・`д・´)
おそらく、撤去した引込柱と、橋の上照明、橋の下壁付け照明
の3本の電線がここでジョイントされているはずです(; ・`д・´)
この橋のスロープの途中の8041-7と、
橋の上の8041-6の照明間は、既設の地中(橋の中)配線が
絶縁がまだよかったため、再使用したのですが、
結果、雨が降って漏電したので、絶縁は悪かったということです(; ・`д・´)
最初に調査した時、夜間で雨は降っていませんでした、
そのあと調査に来た時も晴天の時に絶縁調査にきていたので
雨天になると、ぐっと絶縁が悪くなるという特性のパターンの
状態だったということです(; ・`д・´)
2回測って、3MΩほどあったので、大丈夫かと判断したのが
間違いでした、、。
おそらく地中の電線が傷が入っていて、晴れだとすぐ乾くので
絶縁が回復するが、
雨がふると電線に水がしゅんできてすぐ絶縁が悪くなってしまう
という感じだと思います(; ・`д・´)
とにかく、この橋の上に電源線をいくルートがないので困ったなと
思って悩んでいました(; ・`д・´)
橋の上なので、地中を掘削して電線を埋め込むにも、
建築や技術部にいろいろ確認と許可をとるのが難しいのですが、
橋と橋の継ぎ目(エキスパンション部)は収縮する為
電線などの行き来は埋込では不可能、、。
ですが、どのルートでもその継ぎ目をまたいでしまうのです(; ・`д・´)
とりあえず、冒頭であった既設の埋込ボックスをみてみることに(‘ω’)
このジョイントボックスへ行っているであろう電線は
現在は 絶縁測定した時0MΩだったので、
橋下壁面設置の8041-5 と橋上の8041-6 間の電線は
0MΩであり、
わざわざ、スロープの途中の 8041-7から8041-6間の
既設地中電線を再使用しているのです(; ・`д・´)
とりあえずこのサビサビのビスを根性で取り外すことにします(; ・`д・´)
問題が無かった場合、また蓋をして戻さないといけないので、
ディスクグラインダーでボルトの頭を飛ばしたりは出来ません(; ・`д・´)
ネジザウルスや556を使ってなんとかこじ開けました(; ・`д・´)
下2つは外れないので、蓋をまげて、とりあえず中身を確認(; ・`д・´)
やはり、撤去した旧引込電源線、橋上8041-6、橋下8041-5
の3本が確認(‘ω’)ノ!
どれがどの方向へいっているか、導通と絶縁を調べる為に
とりあえず電線を切り離します(; ・`д・´)
この状態で、橋下8041-5,橋上8041-6から
導通とメガを確認した結果、
運よく、絶縁が0MΩだったのは、撤去した引込柱側の
電線でした(*’ω’*)!
つまり、その引込柱側だけを切り離せば、
8041-5,8041-6は橋の地中より電源を送ることができます(‘ω’)
ジョイントしなおして、納めます(*’ω’*)
8041-5,6の照明の中も 電源側をつなぎなおして完了(*’ω’*)!
竣工して、すぐ漏電したら後味が悪すぎるので、
なんとか直ってよかったです(*’ω’*)