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日別アーカイブ: 2022年5月1日

配線接続替え!

はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!

 

先日、竣工した橋梁照明修繕工事ですが、

不安は的中し、作業翌日の雨で漏電によりまた回路が遮断

されてしまったので、再度調査し検討致しました(; ・`д・´)

そして、残る希望は、橋の下の既設のジョイントボックスを

確認する事なので再び、2段梯子を積んできました(; ・`д・´)

7メートルのハシゴにて架けたその先には、

よく見ると、埋込の100角くらいのボックスがあります(; ・`д・´)

 

おそらく、撤去した引込柱と、橋の上照明、橋の下壁付け照明

の3本の電線がここでジョイントされているはずです(; ・`д・´)

 

この橋のスロープの途中の8041-7と、

橋の上の8041-6の照明間は、既設の地中(橋の中)配線が

絶縁がまだよかったため、再使用したのですが、

 

結果、雨が降って漏電したので、絶縁は悪かったということです(; ・`д・´)

 

最初に調査した時、夜間で雨は降っていませんでした、

そのあと調査に来た時も晴天の時に絶縁調査にきていたので

 

雨天になると、ぐっと絶縁が悪くなるという特性のパターンの

状態だったということです(; ・`д・´)

 

2回測って、3MΩほどあったので、大丈夫かと判断したのが

間違いでした、、。

 

おそらく地中の電線が傷が入っていて、晴れだとすぐ乾くので

絶縁が回復するが、

雨がふると電線に水がしゅんできてすぐ絶縁が悪くなってしまう

という感じだと思います(; ・`д・´)

 

とにかく、この橋の上に電源線をいくルートがないので困ったなと

思って悩んでいました(; ・`д・´)

橋の上なので、地中を掘削して電線を埋め込むにも、

建築や技術部にいろいろ確認と許可をとるのが難しいのですが、

橋と橋の継ぎ目(エキスパンション部)は収縮する為

電線などの行き来は埋込では不可能、、。

 

ですが、どのルートでもその継ぎ目をまたいでしまうのです(; ・`д・´)

 

 

とりあえず、冒頭であった既設の埋込ボックスをみてみることに(‘ω’)

このジョイントボックスへ行っているであろう電線は

現在は 絶縁測定した時0MΩだったので、

橋下壁面設置の8041-5 と橋上の8041-6 間の電線は

0MΩであり、

 

わざわざ、スロープの途中の 8041-7から8041-6間の

既設地中電線を再使用しているのです(; ・`д・´)

 

とりあえずこのサビサビのビスを根性で取り外すことにします(; ・`д・´)

問題が無かった場合、また蓋をして戻さないといけないので、

ディスクグラインダーでボルトの頭を飛ばしたりは出来ません(; ・`д・´)

ネジザウルスや556を使ってなんとかこじ開けました(; ・`д・´)

下2つは外れないので、蓋をまげて、とりあえず中身を確認(; ・`д・´)

 

やはり、撤去した旧引込電源線、橋上8041-6、橋下8041-5

の3本が確認(‘ω’)ノ!

どれがどの方向へいっているか、導通と絶縁を調べる為に

とりあえず電線を切り離します(; ・`д・´)

この状態で、橋下8041-5,橋上8041-6から

導通とメガを確認した結果、

 

運よく、絶縁が0MΩだったのは、撤去した引込柱側の

電線でした(*’ω’*)!

 

 

つまり、その引込柱側だけを切り離せば、

8041-5,8041-6は橋の地中より電源を送ることができます(‘ω’)

 

ジョイントしなおして、納めます(*’ω’*)

 

8041-5,6の照明の中も 電源側をつなぎなおして完了(*’ω’*)!

 

竣工して、すぐ漏電したら後味が悪すぎるので、

なんとか直ってよかったです(*’ω’*)