オフィシャルブログ

日別アーカイブ: 2022年5月21日

公会堂の和室シーリングライト取替!

はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!

 

今回は、某公会堂の照明器具取替工事のご紹介です(‘ω’)

家電や一般家庭のシーリングライトやダウンライトの交換、新設

などももちろん弊社は対応しています(*’ω’*)

 

ただ、ネット上にそういったお客様の室内などを公開しにくい

のでブログにはあまり書けませんが、

 

集会所、公会堂などは、まいいかなという感じで、

今回取替工事の様子を見ていただこうかと思います(*’ω’*)

レアですねΣ( ゚Д゚)

公衆電話がまだ残っている、こちらの公会堂(; ・`д・´)

 

こちらが今回取替する大広間の照明4台です(*’ω’*)

和風のシーリングは、けっこう値段も高く、

竿縁(さおぶち)天井、敷目(しきめはり)天井といった伝統的な和風天井に

マッチする為に

材質や形にコストがどうしてもかかるんですね(; ・`д・´)

 

ちなみに、こちらの天井は、敷目天井に勾配をつけた

『船底天井』 という天井です(; ・`д・´)

 

この敷目天井の合板ですが、加工ものから高級なものまで

見た感じよくわかりませんが、値段の幅があります(; ・`д・´)

 

木目を楽しんだり、貼り方を格子上にしたり、網状にすることで

天を仰いだ時に模様をたのしむことができます(‘ω’)

 

石こうボードにクロス、、シンプルでかつ耐火構造、、

あえて、高価で耐火性能のない、木材を使用して、天井や壁を

仕上げる風潮は昨今の日本建築では遠のいてしまっていますが、

 

私は、ザ・日本家屋 みたいな一軒家の新築工事を大工さんの一緒に

昔配線工事などを経験しているので、

 

『和の設え』 といいますか、 『木』のぬくもり や

クロスとはまた違った、臨場感はやはり、正規の和風建築をまじまじと

目でみると、その差は歴然です(; ・`д・´)

 

、、話はそれましたが、

 

しかしながら時代の流れはさみしいもので、

この公会堂の立派な天井と和風シーリングも

現代風のシーリングライトに交換することになりました(; ・`д・´)

 

 

、、といいますが、縦長や、大きなサイズの和風シーリングなどは

人気もなく、高価なため、品数が少なくなってしまっています(; ・`д・´)

 

天井なんてあまりみないから、そんなに形はこだわらない

それより明るいほうがいい

 

ということで、シンプルで今より明るくなることを優先します(; ・`д・´)

現在、40形ラピッド蛍光灯2灯用 が4台なのですが、

雨戸などを締めてる状態で点灯すると

 

こんなかんじです(; ・`д・´)

 

ちょっと暗い感じがしますよね(; ・`д・´)

 

木目調のフレームに和紙で作られたカバーなのですが、

若干、透過率が悪くて、くすんだ感じの印象(‘ω’)

こちらが今回お取り替えるシーリングライト(‘ω’)

丸のシーリングに

四角のカバーをつけるという見てわかるようにシンプルで

安価な構造(; ・`д・´)

 

カバーを外すと、電源線は、

照明器具の端子台に直結されています(‘Д’)

 

取付ビスもマイナスのビスなので、昭和の古い時代に

設置されたことがうかがえます(; ・`д・´)

 

今では当たり前の+ネジですが、昔は+にする技術が無く、

マイナスのビスでした(; ・`д・´)

マイナスで充電ドリルも無い時代は手の力だけで

太くて長いビスをもんでいたんですね(; ・`д・´)

、、昔の職人は握力も半端なく発達していたことでしょう(; ・`д・´)

 

電源線を切り離して、引掛けシーリングのベースを取付(‘ω’)

 

これをつけていれば、

今度からは、量販店で購入した器具なども自分でカチっと簡単に

取付できますよね(‘ω’)

 

しかしこのベースがついていない照明器具の取替は、

電気屋さんに工事を頼むしかないですね(; ・`д・´)

そして本体の取付(‘ω’)ノ

カバーを取付、点灯してみる( `ー´)ノ

 

横の古い器具と比較すると明るさアップしたのがわかります!

光の色で、黄色→白色→青白色  というふうに青色に

近いほうが 明るくなります(‘◇’)ゞ

 

ただ、この黄色は暖色と言って、あたたかく和むイメージで、

飲食店のムードのある空間や自宅の寝室などに効果的です(‘ω’)

 

昼白色といわれる青白い光は とても光源としては明るいが

逆に冷たい印象をうけます(; ・`д・´)

事務所や作業スペースなど、集中して作業できる空間に効果的(‘ω’)

 

 

マイナスのネジ山がぼけたビスは、くぎ抜きやニッパーなどで

引っこ抜くしかありません(; ・`д・´)

 

器具が小さくなった為、まえの器具の跡形はのこるのは

仕方ないのですが、

ビス穴は、茶色のコーキングで、しっかり穴埋め(‘ω’)ノ

4台交換完了です(‘ω’)ノ

以前と比べて明るくなり、満足していただけました(*’ω’*)

 

こういった公会堂やビルのオフィスや店舗など

施設照明の配置設計・施工もぜひ弊社にご相談ください(*’ω’*)