はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!
太陽光事業も、10年が過ぎ、売電価格が40円以上の時に
パネルを設置されたご家庭も、そろそろ売電収入の10年が
修了していく時期になってきております(; ・`д・´)
10KW以内の家庭用太陽光は契約の10年で売電収入が終了しますが、
設備自体は可動しており、壊れるまで発電はしているので、
自家消費はし続けます(*’ω’*)
蓄電池の無いご家庭は、日中の発電している間は自家消費し、
電気代が安くはなっております(*’ω’*)
ただ、契約期間が過ぎると、点検などのメンテナンスもしなく
なってしまい、設備は放置されていきます((+_+))
パネルの点検など、屋根に登らないとわからないので、
登ってみたら、パネルがヒビ割れていたとか、鳥の糞だらけだったとか
劣化に気づく場合もあります((+_+))
今回のお客様は、実は以前、不良ブレーカーの取替でお世話に
なっていまして、
不良主幹ブレーカー交換!
以前の工事では、主幹ブレーカーのハンドルがボケてしまって、
再投入が出来なくなったわけですが、
主幹ブレーカー交換後も、数回、主幹ブレーカーが作動して、お客様
自身の操作で復電をしていたようです((+_+))
そしてお電話にて、その後の漏電での停電が気になるとのことで
調査にいきました(; ・`д・´)
主幹ブレーカー交換時ももちろん絶縁測定をして問題は無く、
関西電力様が測定しても絶縁は良好でしたが、
そもそも不良ブレーカーもなぜ作動したのか、不可解でしたが、
いろいろ原因を考えても、行きついたのは、
売電期間が終了して放置されていた、太陽光発電設備でした(; ・`д・´)!
よくよく考えれば、パワコンよりパネル側は直流回路なので、
交流のメガでは正しい数値で検知していないはずですよね(; ・`д・´)
一応、私も 【太陽光発電メンテナンス技士】 ではあるものの、
まだまだ勉強不足です( ;∀;)
太陽光の設置するほうは、まあまあ経験があるものの、
メンテナンス側の経験は浅く、
今回のように、商用電源側と、PV側との混同した部分での
知識はまだまだ勉強していかないとと思っています(; ・`д・´)
そんなわけで、深夜に急に停電したり、朝イチ急に停電をしたのが
もしかすると、この太陽光発電かということで、
もう売電期間も終わっているということで、まず縁を切り離して
しまおうと、ご自宅に伺いました(; ・`д・´)
パネルや屋外の接続箱などの設備本体も撤去するかどうかは、
また見積もりして、判断するとして、
まず、この家の回路から切り離してしまいます(*’ω’*)
京セラの古いタイプの 屋内パワコンがついており、
すぐ横に、太陽光ブレーカーがあったので、
先ずオフにし、パワコン本体の電源も落とします(; ・`д・´)
これをブレーカーだけ落として、接続箱や、パワコン本体の電源を
落とすのを忘れると、
パワコンにエラーコードが出たり点滅してるだけになります(; ・`д・´)
商用の太陽光ブレーカーの2次側は端子台から取外し、
テーピングです(*’ω’*)
屋外には、接続箱と、昇圧のBOXがついていました(‘ω’)
一応、昇圧盤の電源はオフにします(*’ω’*)
その左に、接続箱があり、
中をみてみるとパワコンの電源送りの端子が
ブレーカーを端子台代わりにしてついていますね(; ・`д・´)
その横にHBブレーカーでPV用の遮断器が3回路(‘ω’)
最初の頃だから、こうして改造して作っていたんでしょうか、、。
一応発電はしているので、直流電圧はでています(‘ω’)
ブレーカーはオフにしましたが、
回路がつながっていると、施主様も不安だと思いますので、
PV線はブレーカーから取り外して、一本一本テーピング(‘ω’)
これで、パネルからの直流側の電圧はパワコンにはかからず、
PV電線までしかかからないようになりました(‘ω’)
一応、これで、商用の主幹の漏電が働かないことをしばらく
様子をみていただくことにします(; ・`д・´)
用無しなのに、電気は絶えず作られていて、
台風が来る度、屋根の心配もしないといけないので、
施主様は、パネルと設備の撤去を希望されています(*’ω’*)
また屋根に登って撤去の見積もりをするのと、
撤去した跡の屋根材の傷み具合や、支持材を止めていたビスの
穴埋め、防水処理、そして、塗装などの提案などを
していきたいと思っています(*’ω’*)