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日別アーカイブ: 2022年11月15日

電動井戸用インバーターポンプ取替!井筒内の配管取替!

はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!

今回は、井戸のポンプの取替工事のご紹介です(‘ω’)

 

ポンプ本体の取替に伴って、井戸の井筒へ立ち下がっている

配管のサイズが変わる場合は、立下げのVP管も交換する必要があり、

今回は、立下げVP管も取替することになりました(*’ω’*)

 

弊社の地域では、庭に井筒を設置して、井戸水を利用する方が

結構いまして、

農家の方で農業用水として又は、おもに洗濯や畑の水やり用に

生活用水として井戸水を多用しているご家庭が多いです(*’ω’*)

 

今回のお客様のお庭の様子ですが、丸の鉄板で蓋してあるのが

井戸の井筒であり、左奥に毛布をかぶっている井戸のポンプが設置

されています(*’ω’*)

 

井戸のポンプには電源が必要なので、

井筒の横にポンプを設置した場合は、電源を建物かどこかから

引っ張ってくるのに埋設配管が必要で、

 

今回のように、建物側にポンプを設置した場合は、

井筒からポンプまで、水道の配管を埋設する必要があり、

 

どちらかが埋設されていることになります(*’ω’*)

井戸の蓋をあけると、このように、エルボで井筒を貫通して

地中埋設してVP管がポンプまで配管されているようです(*’ω’*)

エルボ下でジョイントがあり、過去に配管を交換した形跡が

ありますね(*’ω’*)

こちらは、VP30が2本立ち下がっており、右のVP20は

昔のポンプの配管の残りらしいです(; ・`д・´)

 

今回更新するポンプでは、この立下げ配管を

VP25とVP20に取替しないといけません( ;∀;)

 

毛布をめくると、壊れたポンプが設置されております(*’ω’*)

犬走りコンクリートから地中へ配管が埋設されてますが、

更新するポンプの接続箇所とは、

たいていこの配管の位置では合わないので、

GL面からポンプまでのわずかな距離で、配管の径を変換したり

接続位置を変える必要があります(; ・`д・´)

 

左に新しい井戸ポンプですが、 右にある既設のポンプから

比べてすごくコンパクトにおさまりそうですね(*’ω’*)

 

、、ということは、既設の配管の位置は全然合わないということ

になります(; ・`д・´)

 

既設のポンプへ接続されている配管の断熱材をめくって

まずは豪快に切断、撤去します(; ・`д・´)

 

こちらはVP25が3か所それぞれ立ち上がっていて、

井筒の中のVP30は地中で変換されているようですね(; ・`д・´)

既設ポンプ撤去(; ・`д・´)

さて、次なるは、井筒の中の配管を撤去します(; ・`д・´)

 

配管のひとつをロープを縛って落下防止措置(*’ω’*)

 

一本ずつ切断(*’ω’*)

エルボ下で、異種管ソケットを取付れる箇所にて切断(‘ω’)

とりあえず2本目も切断完了(‘ω’)

左のTSソケット残ってますが、あとで、このソケットの上で

切り直します(‘ω’)

今回の井戸は10m未満なので、浅いほうですが、

20mも30mもある場合は、このエルボなど配管固定をして

パイプが重力や水の重みですっぽ抜けたり、負荷がかからない

ように指示してあげるのが望ましいですね(; ・`д・´)

 

撤去した配管を全部上げて、長さを確認します(‘ω’)

 

戸が深い場合は、

ユニックなどで吊り上げながら随時切断していって、

配管を全部上げたときに何本撤去したか計算したら井戸の

深さがわかるわけですね(‘ω’)

既設の配管と同じ長さ、もしくは、ちょっと短めにしておけば

井戸の底にジェットが当たったり、泥などが詰まる心配が無くなり

ます(; ・`д・´)

 

井戸の底に、ジェットと言われる、吸い込み口を

取付ます(‘ω’)ノ

泥やゴミが配管内につまらないようにする目的です(*’ω’*)

 

7m未満の浅い井戸では、このジェットは配管を一つに

変換して、VP20くらいの配管1本を井筒に放り込めば

十分揚げれると思います(*’ω’*)

 

 

さて、次なるは、ポンプ本体を設置し、配管を繋いでいきます(*’ω’*)

ここからは、職人のセンスによるもので、

このあとポンプに屋根を造るのですが、ブロックで囲ったり、

屋根を造ることも念頭において、

できるだけ最小の距離でコンパクトに配管します(*’ω’*)

 

ここは社長にお任せしておいて、

私は井筒のほうの立ち下げ配管の準備をしていきます(*’ω’*)

ジェットを取付し、井筒へ放り込む準備を進めます(*’ω’*)

撤去時は、地上から配管をちょん切れましたが、

こんどは、二本を異種管接続しないといけませんので、

 

地上から逆さ向いて突っ込む、、というのもなかなか

難しいので、

タラップがわりにハシゴをぶら下げて、

 

軽トラのけん引フックなどにロープで落ちないように固定

します(*’ω’*)

そして、井戸の中より、配管を接続(*’ω’*)

接続完了です(*’ω’*)

井戸の中に落下することもなく、無事作業完了(*’ω’*)w

 

さて、ポンプ側の配管を手伝います(*’ω’*)

本来、配管した後に、実際動作確認をして水漏れがないかを

確認した後に、保温材を巻いていきますが、

もし、水漏れがあれば、ポンプが止まらず唸りっぱなしで

水が上がらないので、わかるかな、、ということで

配管接続したケツから断熱材を巻いていきます(*’ω’*)

冬場は氷点下5度から10度ほどの日もある地域なので、

きっちり保温関係は隙間なく気を配って処理します(*’ω’*)

配管がすべて接続されたので、

呼び水をして、最初に水をあげるお助け作業をします(*’ω’*)

 

もう揚がること前提で保温巻いてますが、

もし配管に不備があれば、やり直し(; ・`д・´)

 

ポンプの正常動作は確認がとれて、きちんと井戸水が

蛇口から出ることが確認できました(*’ω’*)

 

保温工事も完了し、作業完了です(*’ω’*)

井戸のポンプの取替は数年に1回の割合で発生しますが、

弊社では対応していますので、

井戸をこれから新設したい方、既設の井戸水を飲み水にしたい方、

ポンプの交換や、水質検査等も含めて、まずはご相談ください(*’ω’*)