はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!
今回は、井戸のポンプの取替工事のご紹介です(‘ω’)
ポンプ本体の取替に伴って、井戸の井筒へ立ち下がっている
配管のサイズが変わる場合は、立下げのVP管も交換する必要があり、
今回は、立下げVP管も取替することになりました(*’ω’*)
弊社の地域では、庭に井筒を設置して、井戸水を利用する方が
結構いまして、
農家の方で農業用水として又は、おもに洗濯や畑の水やり用に
生活用水として井戸水を多用しているご家庭が多いです(*’ω’*)
今回のお客様のお庭の様子ですが、丸の鉄板で蓋してあるのが
井戸の井筒であり、左奥に毛布をかぶっている井戸のポンプが設置
されています(*’ω’*)
井戸のポンプには電源が必要なので、
井筒の横にポンプを設置した場合は、電源を建物かどこかから
引っ張ってくるのに埋設配管が必要で、
今回のように、建物側にポンプを設置した場合は、
井筒からポンプまで、水道の配管を埋設する必要があり、
どちらかが埋設されていることになります(*’ω’*)
井戸の蓋をあけると、このように、エルボで井筒を貫通して
地中埋設してVP管がポンプまで配管されているようです(*’ω’*)
エルボ下でジョイントがあり、過去に配管を交換した形跡が
ありますね(*’ω’*)
こちらは、VP30が2本立ち下がっており、右のVP20は
昔のポンプの配管の残りらしいです(; ・`д・´)
今回更新するポンプでは、この立下げ配管を
VP25とVP20に取替しないといけません( ;∀;)
毛布をめくると、壊れたポンプが設置されております(*’ω’*)
犬走りコンクリートから地中へ配管が埋設されてますが、
更新するポンプの接続箇所とは、
たいていこの配管の位置では合わないので、
GL面からポンプまでのわずかな距離で、配管の径を変換したり
接続位置を変える必要があります(; ・`д・´)
左に新しい井戸ポンプですが、 右にある既設のポンプから
比べてすごくコンパクトにおさまりそうですね(*’ω’*)
、、ということは、既設の配管の位置は全然合わないということ
になります(; ・`д・´)
既設のポンプへ接続されている配管の断熱材をめくって
まずは豪快に切断、撤去します(; ・`д・´)
こちらはVP25が3か所それぞれ立ち上がっていて、
井筒の中のVP30は地中で変換されているようですね(; ・`д・´)
既設ポンプ撤去(; ・`д・´)
さて、次なるは、井筒の中の配管を撤去します(; ・`д・´)
配管のひとつをロープを縛って落下防止措置(*’ω’*)
一本ずつ切断(*’ω’*)
エルボ下で、異種管ソケットを取付れる箇所にて切断(‘ω’)
とりあえず2本目も切断完了(‘ω’)
左のTSソケット残ってますが、あとで、このソケットの上で
切り直します(‘ω’)
今回の井戸は10m未満なので、浅いほうですが、
20mも30mもある場合は、このエルボなど配管固定をして
パイプが重力や水の重みですっぽ抜けたり、負荷がかからない
ように指示してあげるのが望ましいですね(; ・`д・´)
撤去した配管を全部上げて、長さを確認します(‘ω’)
戸が深い場合は、
ユニックなどで吊り上げながら随時切断していって、
配管を全部上げたときに何本撤去したか計算したら井戸の
深さがわかるわけですね(‘ω’)
既設の配管と同じ長さ、もしくは、ちょっと短めにしておけば
井戸の底にジェットが当たったり、泥などが詰まる心配が無くなり
ます(; ・`д・´)
井戸の底に、ジェットと言われる、吸い込み口を
取付ます(‘ω’)ノ
泥やゴミが配管内につまらないようにする目的です(*’ω’*)
7m未満の浅い井戸では、このジェットは配管を一つに
変換して、VP20くらいの配管1本を井筒に放り込めば
十分揚げれると思います(*’ω’*)
さて、次なるは、ポンプ本体を設置し、配管を繋いでいきます(*’ω’*)
ここからは、職人のセンスによるもので、
このあとポンプに屋根を造るのですが、ブロックで囲ったり、
屋根を造ることも念頭において、
できるだけ最小の距離でコンパクトに配管します(*’ω’*)
ここは社長にお任せしておいて、
私は井筒のほうの立ち下げ配管の準備をしていきます(*’ω’*)
ジェットを取付し、井筒へ放り込む準備を進めます(*’ω’*)
撤去時は、地上から配管をちょん切れましたが、
こんどは、二本を異種管接続しないといけませんので、
地上から逆さ向いて突っ込む、、というのもなかなか
難しいので、
タラップがわりにハシゴをぶら下げて、
軽トラのけん引フックなどにロープで落ちないように固定
します(*’ω’*)
そして、井戸の中より、配管を接続(*’ω’*)
接続完了です(*’ω’*)
井戸の中に落下することもなく、無事作業完了(*’ω’*)w
さて、ポンプ側の配管を手伝います(*’ω’*)
本来、配管した後に、実際動作確認をして水漏れがないかを
確認した後に、保温材を巻いていきますが、
もし、水漏れがあれば、ポンプが止まらず唸りっぱなしで
水が上がらないので、わかるかな、、ということで
配管接続したケツから断熱材を巻いていきます(*’ω’*)
冬場は氷点下5度から10度ほどの日もある地域なので、
きっちり保温関係は隙間なく気を配って処理します(*’ω’*)
配管がすべて接続されたので、
呼び水をして、最初に水をあげるお助け作業をします(*’ω’*)
もう揚がること前提で保温巻いてますが、
もし配管に不備があれば、やり直し(; ・`д・´)
ポンプの正常動作は確認がとれて、きちんと井戸水が
蛇口から出ることが確認できました(*’ω’*)
保温工事も完了し、作業完了です(*’ω’*)
井戸のポンプの取替は数年に1回の割合で発生しますが、
弊社では対応していますので、
井戸をこれから新設したい方、既設の井戸水を飲み水にしたい方、
ポンプの交換や、水質検査等も含めて、まずはご相談ください(*’ω’*)