はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!
私たちの住む地域は、、小さな集落でして、
限界集落といえる、【村】ですが、
この地域には【羽束山(はつかさん)】と呼ばれる
524mの尖った山がそびえたっております(‘ω’)
山麓には香下寺(こうげじ)、山頂には羽束神社、観音堂がある(‘ω’)
隣にある宰相ヶ岳と併せて登られることが多く、
麓から見ると双耳峰として見えます(‘ω’)
古くから、元旦にこの山に登り、初日の出を拝むという
風習がありまして、、
我々、村人は、そうした訪問客さんの安全を管理するべく
31日に、三兆の観音道にお供え物をもってあがったり、
山頂の清掃、寒さ対策の為の木材の準備、
そして仮設電気の設置などをしております(‘ω’)
普段も登山客や、足腰を鍛える為に登ったりする方もおられて、
年に数回、登山ルートの清掃なども村人達がおこなっております(‘ω’)
数年前までは、三田市の観光課から補助もあったりして、
元旦に登頂していただく方には記念バッチの贈呈や、
山頂でお雑煮の炊き出しなども行っていました(; ・`д・´)
なので31日の準備って結構村人総出で、大変でした(; ・`д・´)
私自身も、小さい頃から、元旦にはこの山に登り
ご来光をみるのが当たり前のように毎年登っていました(‘ω’)
ここで綺麗になご来光を拝めると、なんだか
その年の一年がいい年に思えるわけです(; ・`д・´)
成人する頃には、村のお手伝いでも31日から登ることに
なっていきます(; ・`д・´)
おもに、山頂の仮設電気を任されるようになります(; ・`д・´)
なのでたまに風邪で登れない年もあるものの、30年以上は
ずっと31日と元旦にこの山に登り続けております(; ・`д・´)
元旦がいつも晴ているわけではなく、
このように、吹雪いている年もあり、
登ってみると、雪がつもっている年もあります(; ・`д・´)
頂上のお堂や鐘つき堂などの沿道は木の根などがあって
躓きやすいうえに、積雪で滑る場合もあるので
最小限の仮設電気で危険個所を照らしてるわけです(; ・`д・´)
鐘つきの棒のロープが切れている年もあり、
31日の準備にあがったときに、こうして発見し
修繕したりします(*’ω’*)
31日は、朝八時くらいから12時くらいまで準備し、
元旦の日は4時半くらいからまた登りはじめる、、
毎年、年末年始を登山する宿命となっています、、(; ・`д・´)