はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!
道路の交差点には背の高い照明が設置されています(‘ω’)

三田市一円の交差点はほぼLED化されているわけですが、
国道や県道の交差点は、兵庫県の管轄でメンテナンスをしている
同じく背の高い道路灯が設置されており、
令和5年の3月あたりに一斉にLED灯具を交換している作業を
目にしました(‘ω’)ノ
最初にLED化してから10数年経過したので、
今年、一斉にLED灯具を更新されたのかと思います(‘ω’)ノ

400W級のこうした道路灯は、電源装置は別置きと
一体型とを選べるわけですが、
その電源は、写真右のほうに照明柱に設置されているような
【自動点滅器】を取付して、夜間に自動で電源を供給するように
制御されています(‘ω’)ノ

点検口を開くと、
カットアウトスイッチのしたに、、

タイムスイッチがついています(; ・`д・´)
17時半から朝の5時まで電源が入るようになっています(‘ω’)

結線を見てみると、
電源が、まずタイムスイッチに入って、
タイムスイッチが働いた時間帯で、
自動点滅器に電気が送られて、
自動点滅器が作動すれば、
照明が点灯するという仕組みになっています(‘ω’)

タイムスイッチが作動していない状態で、
点滅器の赤線(負荷側)と接地側の電圧を見ると、
26ボルト、、(‘ω’)
不点灯で修繕の依頼があったわけですが、
灯具が壊れているかと決めつけるのは早く、
こうした制御系の部品が壊れていることも疑って
調べる必要があります(‘ω’)

タイムスイッチを入り時刻にして、自動点滅器に電圧を
架けた状態で、
自動点滅器の電圧側(黒)と負荷側(赤)を短絡させます(‘ω’)

見えにくいですが、
短絡させたら、点灯しているのがわかります(*’ω’*)
点灯するということは、灯具は壊れていないので、
自動点滅器の不良だということがわかります(*’ω’*)
タイムスイッチは現在時刻に合っていたので、
自動点滅器に黒い袋をかぶせて、夜の状態をつくらなくても
こうして点検口で自動点滅器の動作確認ができます(*’ω’*)

なにせ、自動点滅器も5m程上に設置されており、
場合によっては、6mや7mのハシゴでないと届かないので、
そんな二段梯子を用意して確認するくらいなら、
自動点滅器を交換したほうが効率が良いですよね(; ・`д・´)
二段梯子用意して、自動点滅器は正常だったら
苦労した甲斐もありません(; ・`д・´)

さて、翌日、ハシゴと自動点滅器を用意して交換作業です(‘ω’)

こちらの自動点滅器の上の部分に受光部があり

差し込んで回して固定されているだけで
交換は至って簡単です(*’ω’*)

取替後、正常に動作するか、
黒い袋をかぶせて、夜の状態をつくります(*’ω’*)

点灯確認完了です(‘◇’)ゞ
LEDの器具だからといって10年は大丈夫!
、、とはならず、
こうした制御系の部品のメンテナンスも必要なんですね(‘ω’)