はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!
ルームエアコンの室外機はたいてい外壁沿いの犬走りなんかに
置いてありますが、
お庭をリフォームする際に、ちょっと邪魔になったりするときが
あります(*’ω’*)
今回は、お庭の大規模外構リフォームに伴って、
エアコン室外機の移設が必要な工事の様子をお伝えします(*’ω’*)
高級住宅が並ぶ一角に、地下一階、地上2階建てのRC造りの
豪邸があり、今回の現場です(*’ω’*)
外壁沿いをぐるっと上がっていくと、、
レンガ貼りの素敵な外壁沿いにいくつもエアコンの室外機が
並んでいますが、、
元請様の造園業社長様は、足を留めず、まだ歩いて奥へと、、
そして角を曲がると、
広大な庭が拡がっていました(; ・`д・´)
なるほど、いま造成工事中で、
バックホウや土が置いてあるので、犬走りまわりも
やり直すのに、室外機が邪魔になるというわけですね(‘ω’)
今回のお庭のリフォームと同時に、
この大きな戸にもシャッターを設置するようで、電動化に
なった時用に電源工事もしたいとのこと(‘ω’)
今、架台で2段で置いてある室外機も壁に架けて、
犬走りをやり直すようですが、
まずは、その左にある、6畳用の室外機
こちらから壁に架けて欲しいとのことです(‘◇’)ゞ
うーむ、、もともとどういう風においてあったのか、、
ペアコイル長すぎΣ( ゚Д゚)
とりあえず、いろいろ後工事で配置が変わりそうだが、
施主様の仰せの通り、この壁面のセンターに壁面金具を
取付て地面から室外機を浮かします(‘ω’)
ガス回収をしている間に、
架台の加工をします(*’ω’*)
頑丈なほうがいいということで、亜鉛メッキ仕様の
やや大きいサイズの金具を選定、
、、というのも、右側にある、6.3Kwの大きな室外機を
ゆくゆくは、今回据える室外機と同じ壁に横並びか、
縦並びに設置するようなので、
同じ金具でおなじサイズにして、出っ張りや奥行きを合わせて
欲しいとのことで、
正面からみて室外機に隠れるように長さをカットしたりして
加工しながらの取付になります(; ・`д・´)
金具取付(‘ω’)ノ
室外機設置(*’ω’*)
この上にオシャレな外壁照明があるので、、
どうみても、縦並びに室外機は並ばない気がするが、、
とりあえず注文通りにこの位置に設置(; ・`д・´)
あまりにも長すぎるので、少し余長をみて、
冷媒配管はカットし、フレア加工(‘ω’)
接続し、真空引き(‘ω’)
一応、壁掛け作業は完了(‘ω’)ノ
これは、これでいいのだが、
右の戸の上を、スリムダクト100がずっと横引きされて
そして、右の室外機に繋がっているが、
電動シャッターをつけるならば、
このスリムダクトの配管は邪魔になることは想像できる、、。
なので、室外機は、左の室外機のほうへ移設したほうが
いいというわけです(‘ω’)
しかし、この左の隅へVF22が露出配管されているが、
これもまた電動シャッターのシャッターボックスに干渉する
ので、もっと高く配管し直す必要がある(; ・`д・´)
となると、このVE22の繋がっている、プルボックスも
もう少し上にあげないとだめである、、(; ・`д・´)
造成中で、なかなかそこまで頭がまわらないとは思いますが、
この庭にも外灯や電源などが必要ならば、
予め埋設配管を伸ばしておく必要もあり、
そうなると、
室外機をあげるだけではなく、電源も外壁沿いに立ちおろして、
配管しておいたり予備管などの設置なども検討しておかないと
仕上がってから電気が欲しいということになっても
遅いという事態に陥る(; ・`д・´)
中二階部分には、ガレージの上にプールがあったり、、
巨大な要塞のようなご自宅ですが、
見た目だけで仕上がりをイメージ設計していくと、
あとあと使いにくくて、メンテにお金がかかるような設備に
なってしまうので、
施主様とよく話あって、うまく進めていけばいいなと
思います(*’ω’*)