はい、みなさまこんにちは( ゚Д゚)!
みなさんが普段使っている、市の水道というのは、
どこから流れてくるか詳しく考えたことはありますか?

大まかに説明すると、
①ダムや河川から原水を取り入れる→取水場
②取水場から導水路を通って、その水を浄化・消毒する
施設へ送る→浄水場
③浄水場で水を浄化・消毒し、飲み水に変える
その水を送水管を通じて、各地域の配水池へ→配水池
④配水池から給水管を通じて、各家庭に引き込まれる
→各家庭の蛇口へ
といった感じです(*’ω’*)
この配水池は、各地域に数か所設置されており、
普段の各家庭の水を管理・供給し、
災害時に水を確保する為にストックを溜めている
といった方面の役割も担っています(*’ω’*)

とある配水池で、接地抵抗値が10Ωより上回っている
とのことで、
接地改修工事の見積り依頼がきました(*’ω’*)

引込柱には主幹ブレーカーがあり、
ここから、山へ約200m登ったところに配水池が
あります(*’ω’*)

とりあえず山の上の配水池まで階段でのぼります(; ・`д・´)


息を切らしながら、動機・息切れ満開で、
のぼり、、

配水池へ到着(‘ω’)

ここの制御盤には、テレメーター、といわれる
各家庭や浄水場間を精密なネットワークにより常に水の量
などを監視しているシステムがあり、
その制御盤にはC種接地工事が成されているのです(‘ω’)
そのC種の値が10Ω以下で無くなったために
緊急で改修が必要だというわけです(; ・`д・´)
接地抵抗値改修、現地調査!
過去ブログでも同じような案件の様子を
いくつも掲載しておりますので、ここで
すこしご紹介(; ・`д・´)
接地抵抗値改修工事①!
続、接地抵抗値改修工事②!
はい、で話を戻しますが、

この制御盤廻り、全部土間コンを打設しており、
場内は全てコンクリートで覆われている(; ・`д・´)
階段をミニミニユンボが登ってきて掘削は出来るが、
斫ったガラや掘削して ある程度は残土が埋め戻せずに
あまるために、200m下までどうやって土を搬出するか、、
キャリ―など、可能な工法はいくつかあるが
重機の多用で費用がかさむ、、

現状の接地抵抗値は14Ω、、(; ・`д・´)
7,8Ωまで目指すとして、
7Ω落とさないといけない、、(; ・`д・´)
これは数字上では簡単に思えるが、結構大変な作業を
想定できる(; ・`д・´)

そこで、この下の引込柱からずっと繋がっている、
ハンドホールに予備管があることに気づく(; ・`д・´)
、、これは使わせていただき、
下界の引込柱あたりで掘削し、
接地を下で落として、アース線を上にある制御盤の
端子に繋ぐという考えである(; ・`д・´)
日を改めて、見積のためにルートや距離などを
調べることにした(; ・`д・´)
、、、次回へ続く(; ・`д・´)